俺の幼馴染みはヤンデレです 作:太公望
今日の更新はもちろんのことイヴの誕生日回です!本当は六時にあげようかと思ってたのですがトラブルがあって…… そんなことはさておき、今回はどうなるのか!千聖さんの時のようにやんわりと?それともいつも通り脅しに? 詳細は本編へ!
「イヴ(ちゃん)(さん)」
今日はイヴの誕生日だからパスパレ全員で誕生日パーティーってわけだよ。もちろん場所は俺の家だぜ?そこらへんはいつも通りにですよ!
「皆さんありがとうございます!」
「今日の主役はイヴちゃんだから~ はい!帽子だよ!」
そういって日菜はイヴにとんがり帽子を被せた。まぁ誕生日と言えばこんな感じのやつだよな~ なかなか似合ってないこともない。イヴはバンド以外にもモデルとしてもやれてるからな。着こなすのはうまいんだろう。これは関係ないとは思うがな
「はいはい、そんなことより料理食べちゃわね?結構頑張ったし、覚めると美味しくなくなるぜ?」
「そうデスネ!一緒に食べましょう♪」
「耀太君の料理久しぶりだな~」
「そういって食べすぎないのよ?また太るかもしれないのだし」
「ぅぅ……それは言わないお約束だよぉぉ」
なんだよ、彩のやつまた太ったわけ?ったく彩のやつは毎度毎度さぁ……そろそろライブもあるわけじゃん?そこら辺考えて食事とらなきゃ衣装の方もだし、なにより千聖の超絶毒舌精神的ダメージでやられかねんぞ。彩はすぐ泣き出すからな……
「耀太?だれが『超絶毒舌精神的ダメージ』を与えられるですって?」
「はぁ!?なんでわかったわけ!?」
「あなたのことなら考えてることもすべてわかるのよ?ワタシにそんなこと言えるなんてねぇ……今日は寝れるとオモワナイコトネ♡」
はぁ!?なにいってるわけ!?また俺の家に泊まる気してんのかよ。まぁ泊まってもいいけど一人で部屋で寝ますから!それだけは譲らんからな?何がなんでも抵抗させてもらおう
「やっぱりおいひい~♪」
「あたしそれ食べる!」
「日菜さんも彩さん落ち着いてくださいよ~」
食べていると騒ぎだすやから(特に彩と日菜)がすごい早さで食べていた。ちょっとは千聖とイヴを見習おうぜ?紅茶飲んでる姿だけでも一枚の絵になりそうだってんのによ
「ヨウタさん、一ついいですか?」
「良からぬことでなければなんとでも」
「なら……料理を食べさせてください!今日はワタシが主役なんですよ♪」
へぇへぇ、そうですかい。今日ぐらいなら嫌がることもなくやってあげるよ。いつもだったら脅されてやるだろ?むりむり、めっちゃ怖いもん
「はい、口開けとけ」
「ハムッ やっぱりヨウタさんの料理は絶品です♪ブシドーを感じます!」
「やっぱし意味わかんねぇ」
「私もわからないままよ。日菜ちゃんも似たようなものだしね」
その「ブシドー」ってのが日本のやつなら何となく想像はつくけどさ。とりあえず今日はイヴの誕生日って訳だから洋食とか中華ってよりかなり日本食を多めにしてみたけど成功か?普通の誕生日パーティーで味噌汁とか鯖の煮付けとかでてくるとか考えられないだろ-w-w
「それじゃぁこのままプレ『ちょっと待った!』?よー君どうしたの?」
「プレゼントもいいがケーキがまだだろ?渡したら渡したで彩も日菜ももっと騒ぐだろ」
「「ケーキ!?」」
「イヴのな。お前らの分はちゃんと誕生日に作ってやるから」
あったりまえだろ。無理矢理だろうがなんだろうな俺はお前らパスパレのマネージャーなんだからな。最低限それぐらいはしますよ
「てなわけで……ほい、バースデーケーキだぜ。まぁデコレーションとかも一人で頑張ってみたし?味は口に合えばいいかな」
「もしかして書いてあるのって剣道の防具ですか?」
「やっぱしわかる?なんかいか練習したんだぜ」
「流石です!これぞまさにブシドーです!」
「頑張ったかいがあるわ」
そして彩の提案でハッピーバースデーを歌うことになった。たまには悪くないかな。こんな感じの誕生日会もな
「皆さんありがとうございます♪ケーキもとても美味しいです♪」
「ダーリンのケーキですの。美味しいに決まってるわ♪」
「やっぱりおいひいよぉ~♪」
「はいはい。口に合うのはいいが彩は食べ過ぎるなよ?太るのもあるんだし、主役はイヴだってことを忘れるな」
そんなこんなをしていると、どんどんケーキが無くなっていった。多分ほとんどは彩の胃袋に吸い込まれていったんだろうな
「それじゃぁプレゼントなんだけど~ ゲームで順番決めようよ!」
「どんなゲームかにもよるだろ」
「え~とね~ アミダくじ!」
「ゲームとは」
今度は日菜の提案でゲームと言う名のアミダくじでプレゼントを渡す順番を決めた。そして順番はというと
1 日菜
2 彩
3 麻弥
4 千聖
5 俺
の順番になった。案外俺って良さげなポジション?なかなかいいものだとは思うんだけどな
「はいはーい!最初はあたし!」
日菜に続き順番にそれぞれのプレゼントを渡していった。日菜は帽子、彩はトートバッグ、麻弥はイヴの好きな袴、千聖は武士が表紙にプリントされたクリームのセット。ん?俺のやつかなりかけ離れてね?めっちゃ心配になってきたんだけど
「最後は俺なんだけど……これかな」
「これって……剣道の手拭いじゃありませんか!」
「この前一緒にいった武道店あるだろ?普通に服とかじゃ千聖達と被るだろうからこっちにしてみた。あとはお守りよ」
「お守りも手縫いなんですね♪ ?中になにか入ってますよ?」
「とりまあけてみりゃわかるぜ」
イヴがお守りの中から取り出したのは竹刀につける鍔だった。といっても普通に試合用で使うのは大きすぎるからお店の人に勧められたちょっと小さめのやつだぜ。お守りに刺繍したのは『日々精進』って文字。イヴをみてるとなんかこの文字が合いそうだったからさ
「ヨウタさん……」
「え?なに?泣かした?」
「ハグです~!」
その言葉と共にハグと言っておきながらもかなりの勢いで抱きついてきた。いつぞや学校で食らったこころのやつに似てるなぁ……あれに比べりゃまだ優しいもんだが力は強くて少し苦しい。そしてそれ以上に麻弥以外の三人(特に千聖)からの視線が突き刺さる
「な、なぁ?落ち着こうぜ?今日はイヴが主役なんだし、少しぐらいな?」
「そうね……今日だけは許してあげるわ」
「よかっ『今日ってわかってるのよね?今日の零時までよ?』そうですかい……」
「ならそれまではヨウタさんはワタシが独り占めですね♪」
独り占めってなぁ……まぁ今日ぐらいはしょうがない。ただ、よからぬことだけは全力で抵抗して防がしてもらおう
その日はもちろんのこと俺の家に全員で泊まるみたいだった。なんかもう五人で俺の家に来たら泊まるってことになってるの?別にいいんだけど
「ヨウタさん!一緒のベッドで寝ましょう!」
「はぁ!?マジで言ってるわけ!?」
「これも誕生日の特権です♪」
「んなこといったって千聖が……」
そういいながら千聖の方を見るともちろんのことドス黒いオーラ全快でニコニコと笑っていた。やめて!その顔怖いから!
「しょうがないわね……今日はイヴちゃんの誕生日なのだし私は我慢してあげるわ」
「そうです『やった~♪ハグですハグ~』はいはい」
イヴはどれだけハグが好きなんだかな。そのあとは何事もなくベッドに入れるまでに至った。こういうときなのにイヴにしては珍しくべたつくわけでもなく、お風呂に一緒に入ろうと言うわけでもなかった
「ヨウタさんは今幸せですか?」
「いきなりどしたんだし」
「いえ、ワタシはとても幸せなので♪」
ベッドに入り、横で寝ているイヴからの質問に少し戸惑った。いきなりいうんだからな……
「まぁ幸せじゃないって言えば嘘になるぜ?毎日が大変だけど退屈はしない。俺はそんな日常が好きだからな」
「それでは私のことは好きですか?」
「それも同じ。イヴのことも好きだ『なら!』ただし、イヴだけじゃなくて千聖達のことも同じぐらいな」
「そうですよね。一番ではないですよね……」
俺からの答えを聞いてイヴはしょんぼりとしてしまった。一番なんてそう簡単に決めらんないからさぁ~ ごめんな?
「だからとりあえず俺からはこれだけいっておくよ。イヴ、
「ありがとうございます♪大好きですよ!耀太さん♡」
これだけしかフィンランド語はつかえないけどさ、少し前から練習しておいてよかったよ。
あらためて、誕生日おめでとうイヴ。今年もよろしく、そしていい一年になりますように
ということでした!フィンランド語で寝る間際に『誕生日おめでとう』っていうあたり、耀太もカッコつけてますよね。彼女にいつかそうやって誕生日を祝ってあげたい……なんちゃって-w-w
あらためまして
イヴ、誕生日おめでとう!いい年になりますように!