感想に関しては、返しにくいものに関しては返さないことも出てくると思うので、ご容赦ください
反乱は、始まってしまった。
国王に扮したMr.2によるナノハナ襲撃、天のお告げのようにナノハナを襲った巨大武器商船。
国王が消えた王宮は王の蛮行を否定することが出来ず、反乱軍を快く許す存在もいない。
雨は降らず、町は枯れ、善良であるはずの国王軍と反乱軍には不穏分子が根付く。
反乱を止めるために反乱軍の軍勢に立ち向かった王女は、『行き過ぎた正義』を持つ国王軍の一員によって砂煙の中に隠され、殺しのプロが彼女を狙う。
もはや王下七武海のひと押しがなくともアラバスタ王国は堕ちる寸前であった。
☆
アラバスタ王国、首都アルバーナは北ブロック。
その通りを抜ければ、王宮へと入ることの出来るそこで、同国の王女、ネフェルタリ・ビビは立ちすくんでいた。
足を止めている場合ではない。
反乱軍の首都侵入を防げず、すでに首都攻防戦は始まっている。
彼女の出来ることは、今すぐに王宮に向かって、反乱を食い止めること。
一瞬、ただ一瞬でいい。
ただ一瞬だけ国王軍と反乱軍の目を自分に向けさせることができれば、それは出来る。
だが、それをするには乗り越えなければならぬ試練が用意されていた。
「久しぶりだな、ミス・ウェンズデー」
パイプ椅子に座るその男は、素肌にレザージャケットがトレードマークだった。
バロックワークス、フロンティアエージェントのトップ、Mr.6こと、ロックンローラー、ニーサン・ガロック。
彼はビビを睨みつけていた、それまで彼がミス・ウェンズデーに見せていた友愛に満ちたものではない。
「そして」と、彼は続ける。
「始めまして、アラバスタ王国、王女、ネフェルタリ・ビビ。お目にかかれて光栄です」
彼は仰々しい口調とは裏腹に軽く会釈した。
「なんで……死んだはずじゃ……!!!」
彼女の脳裏をその言葉が支配していた。
有名ロックンローラー、ニーサン・ガロックが何者かに襲撃され殺されたという『大号外』は、『麦わらのルフィ』の船にも当然届いていた。だが、
まさか、それすらも彼の策略だったのか。
声を震わせていた彼女に、ニーサンが鼻を鳴らして答える。
「喜んではくれないようだな」
ビビはすぐさま振り返ってその場から逃げようとした、ここで時間を食っている場合ではない。反乱を止めることが出来なければ、仲間たちの、カルーの努力が水の泡になるのだ。
だが、すでに彼女の少し背後には、刀を抜く体勢になっているミス・サーズデーと、一度だけニーサンが連れてきた魚人のシャッパが構えている。
かと言って通りを強行突破しようと思えば、ニーサンの背後にはミス・マザーズデイと、ショットガンを背負ったミス・チューズデーが控えていた。非戦闘員で戦うことなど出来ないであろうミス・チューズデーはともかく、実力で上回るMr.6ペアを打ち倒すのは至難の業。
だが、やるしか無い。ここで諦めるわけにはいかない。
諦めの悪さを、彼女は『仲間たち』から学んだのだから。
一歩踏み込もうとした彼女に、ニーサンは「まあ待て」と、両手を広げてそれを止める。
「何もそこまで絶望的に思うことはねェ」
彼はビビが動きを止めたのを確認してから続ける。
「おれもお前の実力というものはわかっている。この人数でお前を襲えば多勢に無勢、お前は死に、反乱を止めるべき人物はこの世から消える。おれ達は目覚ましい昇格をするだろう」
「だが」と言って続ける。
「お前の想像通り、おれは会社から抹殺されかけ、なんとかそれから逃れた存在だ。今更会社に媚を売りたいわけじゃねェ……それに、個人的にはお前を尊敬している。俺達いい大人を二年間も出し抜くなんざそうそう出来ることじゃねえ……だから、ここでお前を徹底的に倒すことはしないでおいてやる」
ビビは、未だに彼の真意が読めなかった。敵ではない、という風にも聞こえるが、味方であるような雰囲気でもない。
「勘違いするなよ。お前らの味方になりたいわけじゃねェ……確かにおれがお前らの傘下に入れば……武力はともかく情報を与えることは出来る。だがな、それだと今度は会社を『裏切る』事になっちまう。おれにはそんな事はできねえ……おれにはな」
「……それなら、何がしたいの?」
震える声でビビが問うた。もはや一刻も無駄には出来ない。
「なに、一つお前に質問したいことがあったんだ」と、ニーサンは続けた。
「お前にとって、おれ達は『仲間』だったのか?」
その問いに、ビビは衝撃を受け、そして、沈黙した。
否定も、肯定もできない質問だった。
個人個人がいい人間であったことは、彼女もよく理解している。だが、彼らの属する組織は、彼女からすれば親の敵である。もう少し彼女がずる賢い性格であれば取り繕えたかもしれないが。彼女にそれは難しかった。
「オーケイ、オーケイ」と、ニーサンは立ち上がった。
「そりゃ、そうだわな。分かるよ、おれ達を仲間だとは言えないだろうし、かと言って敵だと一方的に切り捨てることも出来ねえって顔だ。正直言って、ずるい質問だとも思う。ただ、どうやら王女様にとって仲間は海賊であって、おれ達ではないらしい」
彼はパイプ椅子を畳んでそれを片手で持った。
「あいつ等は馬鹿で優しいからさ、それでもお前を許すだろうよ。パートナーだからとか、友達を護れたからとかさ、そういうことを、これからも血なまぐさい町にいながら言うんだろうよ」
だがな、と続ける。
「おれはそうじゃねえ。おれはそんな理不尽許せねえし、裏切り者にはそれなりの制裁があるべきだと考えている。たとえそれが……惚れていた女だとしてもだ!!!」
彼はパイプ椅子を手裏剣のようにぶん投げた。当然狙いはビビだ。
彼女は身を翻してそれをかわした。彼のただならぬ雰囲気から攻撃があるとは思っていた。そして、二年間の賞金稼ぎ生活は彼女にそれなりの戦いを身に着けさせている。
だが、かわした先にはジャケットが放り投げられている。
『ロック&ブート!!!』
靴底を振り上げたフロント・ハイキックで、彼はジャケットごと高貴なる首を踏み抜く。
しかし、それは手応え無く、空振り。
「くッ!」
だが、ビビも無理に体を捻ってそれをかわしている。スキを突いて攻撃はできない。
年季が違う、先に動いたのはニーサン。
『
モーションの大きいフロントキック、先程より体重を乗せた勝負を決めることも出来る一撃。
ビビはそれを食らうことを覚悟していた。片膝をついた状態で素早くは動けない。
だが、それが自分を捉えきれていないことに彼女は気づく。
ほんの僅か、彼女は体勢を落とす。
風を感じる、地面を捻ろうとしているニーサンの左足がまだ見える。
「『
かわした、と、頭が理解するよりも先に、彼女は武器を構えていた。
胸にしまえてしまいそうなほどに小さなアクセサリーを、小指にセットする。
スキの大きな攻撃、ニーサンは彼女を正面に捉えるだけで精一杯だった。
ビビが右手を振り抜く。
『スラッシャー!!!』
小さな刃物が連なった仕込み刃が、ニーサンに向かって放たれた。
それはニーサンの肩から腹にかけてを切り裂き、血しぶきをあげさせる。
うめき声が聞こえる。
彼はビビを睨みつけながら、その攻撃の勢いのままに、仰向けに倒れた。
荒い息遣いをなんとか整えようとしながら、ビビは立ち上がろうとしていた。
目の前には、仰向けに倒れるニーサン・ガロック。
その男が、国に憧れた男だということを、彼女は知っている。そのために彼がどれほど尽力していたか、命をかけていたかも知っている。
だが、それが所詮は作られた幻想に向かっていたことも彼女は知っている。
彼を、彼らを『仲間』と呼ぶことは出来ない。彼らは祖国に手をかけようとした組織の一部なのだから。命をかけて自分を守ってくれたMr.9やミス・マンデーも同じだ。
謝罪を、と、彼女は思った。
謝らなければならないと彼女は思った。それが正しいことなのか、何に謝るべきなのか、彼女にはわからない。
ごめんなさい、と、彼女が言おうとしたときだった。
「待ちな」
それを止めたのは、彼女の傍らに歩み寄ったミス・マザーズデイであった。
ビビは一瞬それに身構えた、だが、自分を見るミス・マザーズデイの目線には、先程までのニーサンのような血走ったものがないように思えた。
「振り返っちゃ、駄目なんだよ」
彼女は更に続ける。
「この男が思っていることは、当然カーチャンだって多少は思ってる。だが、それが到底受け入れられないものだってことも、カーチャン達わかってる。あんたは国を救いたい、カーチャン達は国を奪いたい。土台、同じ目線を持つことなんか出来やしなかったのさ」
「だから」と続ける。
「振り返っちゃ駄目なんだ。国を救いたいなら、カーチャン達のことなんて考えるな。真逆の正義にまで気を使っていたらきりがないよ」
ミス・マザーズデイは道を譲るように立ち位置を変えた。ミス・チューズデーもそれに応えるように道を開ける。
「引き止めて悪かったね。行きな、まだ、国は救えるかもしれない。背筋を伸ばしな、前を向きな、振り返るな」
その言葉に、ビビは立ち上がった、彼女はニーサンが生きているのかどうかが気になったが、それを確認することはしなかった。
彼女は再び北ブロックに向かって駆け出した。
「全力を尽くしな!!! ミス・ウェンズデー!!!」
その背中に向けて、ミス・マザーズデイが叫んだ。
ビビにそれが届いていたかどうかはわからない。
「ヌルい、ヌルすぎる王女様だ」
パイプ椅子に背もたれ、地面を血で濡らしながら、ニーサンは呟いた。
胸から腹にかけて走る大きな傷は、ミス・チューズデーやミス・サーズデーに言わせれば全然致命傷にはなりえない。その場を凌ぐためだけの、優しい裂傷。
今は派手に血が流れているが、そのうち勝手に止まるだろうというのが、専門家であるミス・サーズデーの言い分だった。
それは、ビビとニーサンの立場からすればあまりにも甘い。
「ヌルいのはあんたの方だよ」と、ミス・マザーズデイがニーサンの頭をはたきながら言う。
「カーチャンには分かるよ。あんたあの時手抜いたでしょ」
ニーサンは、その言葉に気まずそうに俯いた。
付き合いの長いミス・マザーズデイは、彼の『マフィアキック』の精度を知っている。
どれだけビビが国を背負っていようと、どれだけ彼女が潜在的な力を発揮しようと、あの時あの体勢から、彼が『マフィアキック』を外すはずがない。
彼はあの時、手心を加えた。
かと言って、ビビがそれに全く反応しなければ、その攻撃は当たっていただろう。そうなれば、彼女は王宮に向かうことは出来なかった。
ニーサンの心の迷いが、攻撃の精度を緩めたのである。
尤も、彼が手を抜いたことはその場にいる全員がわかっていた。シャッパとミス・サーズデーは武人としての感覚から、ミス・チューズデーはニーサンがあの絶好の状況で攻撃を外すはずがないという信頼からだった。
「なにか言ったかい?」と、ミス・マザーズデイがミス・サーズデーに振り返って言ったが、「いやなんも言ってねーし」と否定される。
「すまねえ……」と、ニーサンは絞り出すように言った。
「どうしても……蹴れなかった」
怒りを、伝えなければならなかったのに。
自分たちの希望を、理想国家という希望を打ち砕かれた怒りを、ぶつけなければならなかったのに。どうしても、蹴ることが出来なかった。
なぜならば、彼女は。
「まあ、しかたないさ」
ミス・マザーズデイが両手を上げながら言う。
「あの子はカーチャン達には眩しすぎる」
憎めない。
彼女を憎むことが出来ない。
国のために敵組織に潜り込み、全てに耐えながら王下七武海と対立しようとする若き王女。フロンティアエージェントとして笑い、語り、行動を共にした『仲間』だ。
どうやったって、彼女を憎むことが出来ない。
悪人として、正義を汚されたものとして、ハッタリをかまして彼女を憎んでいるように振る舞おうと、結局最後の最後には手を抜いてしまった。本質的に、彼もまた、Mr.9やミス・マンデーと同じだったのだ。
仕方がない、彼女の存在に比べて、自分たちは矮小すぎるのだ。
なにもないくせに、王下七武海を恐れて会社に反抗する気もない。
彼女をためらいなく殺す『
「まー、いいんじゃね?」と、ミス・サーズデーが呟く。
「あんたの心意気は充分に伝わったし。別にあーしらもう会社の人間じゃねーんだから、無理して王女止める必要もねーし」
皆それに頷いた。
「反乱は、止まるんでしょうか?」
不安げに呟くミス・チューズデーに、ニーサンは「いいや」と首を振る。
「元々の目的は反乱じゃねえ、恐らくもう少ししたら、王宮前広場に『ポツネン島』に使った爆弾が撃ち込まれるはずだ」
「は?」と、「ええ!?」という戸惑いの言葉が放たれる。一人黙っていたシャッパも、それには驚いているようだった。
「すまん、言うタイミングがなかったんだ」と、彼が続ける。
「今、あの時計塔には王宮前広場に照準を合わせた大砲がある。『何か』を広場に撃ち込むつもりなんだ」
現場を見たミス・マザーズデイが続ける。
「見たこともないくらい巨大だった……カーチャンあんなにでかい大砲見たこと無いよ」
「だけど……もしあの爆弾を王宮前広場に撃ち込めば、時計台も無事じゃ済まないはずです」
「だろうな……所詮それはおれとミス・マザーズデイの憶測でしか無い……だが、状況を考えれば十分に考えられる」
「それが、長のすることか!?」
「やりかねん……相手は王下七武海。悪人としての格が違う」
「あのさー、よくわかんないんだけど、それってつまり、あーしらもやばくね?」
「いや、大丈夫だ」と、彼は時計台を見やりながら言う。
「まだ喧騒が遠い。王宮前広場では戦いが始まってないだろう……あるとすれば今から30分ほど後になってからだろうな、そのほうが効率がいい」
「じゃー逃げたほうが良くね?」
「そうだな、逃げたほうがいい」
彼は背もたれながら続ける。
「爆弾は直径5キロメートルを吹き飛ばす。アルバーナの端か、安全を期するなら首都から出たほうがいいだろう」
まるで他人事のように言う彼に、ミス・マザーズデイが言った。
「……まさかとは思うけど、あんたロクでもないこと考えてるんじゃないでしょうね。カーチャンは許さないよ、そんな事」
そう言われて何も返さぬ彼に、今度はシャッパが言った。
「旦那、バカなこと考えるのはよすんじゃ」
だが、ニーサンはほほえみながら返す。
「そこまでバカなことじゃないだろう。ここを死に場所に選ぶのは」
ミス・チューズデーとミス・サーズデーは驚いた。
「駄目です! そんなこと!!!」
「いやまじそーだし、何も死ぬことはねーし」
だが、ニーサンの決意は変わらないようだった。
「どうせ生きてても何もない……それなら、おれはおれ達が作ったこの国の行く末を見守りながら、この国と共に死にたい。どうせ死んだ身だ、死ぬのにタイムラグが生まれるだけ」
「馬鹿なこと言うんじゃないよ!!! 生きてなんぼだよ!!! ほらシャッパ、手伝いな! この馬鹿を引きずってでも連れ帰るんだ!」
「旦那、ワシは今回ばっかりは譲れん……旦那の気持ちすべてを理解できんとは言わんが、それでも死ぬことはなかろう」
彼女達がニーサンの腕をつかもうとした時、彼は「好きにさせろ!!!」と、激昂した。
「これまで……おれがどれだけお前らを助けてきたと思ってんだ。最後くらい自分で決めさせろ。それでも俺を連れ出そうって言うなら、おれは舌噛んで死んでやる……この国の行く末を見れねえのは心残りだが、まあ、いいさ」
ビリビリと、彼の言葉がしびれるように脳裏に突き刺さるのを彼女らは感じた、本気だろう。
彼らは一様に押し黙った。
そして、最初にミス・マザーズデイが言う。
「なら、カーチャンも逃げないよ」
ニーサンは驚いて彼女の方を見た。
「カーチャンも、この国と、あんたと一緒に死ぬ」
「馬鹿なことを――」
「そりゃええ、ワシもそうするとしよう」
「……私も、そうします」
次々に名乗りを上げる仲間たちに、ニーサンは「死ぬんだぞ?」と叫ぶ。
「同じじゃ」と、シャッパが言った。
「ワシらにとって、旦那を見殺しにするのは死ぬのと同じなんじゃ。旦那が最後を自分で決めるのなら、ワシも最後はワシが決める」
「ちょー、ちょっとまちーな。あーしはまだ死にたくないし」
彼らから一歩離れて、ミス・サーズデーが言った。
彼らを否定するような物言いに、しかし意外にも彼らは冷静だった。恐らく彼らも、自分たちのほうが狂っているという感覚があったのだろう。
しかし、ミス・サーズデーは一歩彼らに歩み寄って言った。
「あーしは賭けるし!!!」
「賭けるって、何にじゃ?」
「王女様が勝つ方に賭ける!!!」
一瞬、彼らは彼女が何を言っているのか理解できなかった。
だが、一瞬間をおいてその意味に気づいた彼らは、一様に笑い出した。
「なるほどねえ、賢いじゃないか。カーチャン感心したよ」
「そりゃいい、たしかにそうなりゃ全部解決するのう」
「……ありえない話ではないと思います」
戦場にて笑い合う彼らの中心にいながら、ニーサンは「好きにしろ」と、こみ上げるものをこらえながら言った。
ミス・マザーズデイの武器候補にはイヌイヌの実、モデル:ポメラニアンを食ったバレボールとかも考えていたのですが。どうせならオリジナル悪魔の実は絡めずにやってみようと思って無能力者にしました
あと最初期のキャラ設定では東洋の魔女らしく体操着にブルマで設定していたのですが、何かが怖くてやめました。
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特にワンピース二次は初めての試みなので評価とアドバイスを頂けると幸いです
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ニーサン・ガロック
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ミス・マザーズデイ
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シャッパ
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ミス・チューズデー
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ミス・サーズデー