禁忌少年の月ノ森ライフ   作:火の車

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自覚と普通

司「__チッ。」

 

 俺は今、虫の居所が悪い

 

 胸の内がむかむかしてる

 

 ベキィ......!

 

司「あ?」

 

 変な音がして、手元を見てみると

 

 パソコンのマウスを握り潰してた

 

司「......チッ。不良品が。」

周りの生徒(いや、あの、今完全に握力で壊したように見えたような......?)

司「......」

 

 今、なんでこんなに機嫌が悪いのか自分でも分からない

 

 ただただ、むしゃくしゃしてる

 

司「......チッ。」

 

 俺は行き場のない怒りを感じながら

 

 授業時間を過ごした

__________________

 

 ”七深”

 

 頭が痛い、ガンガンしてる

 

 視界は授業中からずっとフラフラしてる

 

七深「__っ......」

透子「ちょ、広町。大丈夫!?」

七深「だ、大丈夫だよー。」

 

 口ではそう言うけど

 

 実際には全く大丈夫じゃない

 

 正直、1時間目が終わっただけなのに、もう限界

 

透子「マジでヤバいじゃん!保健室行きなって!」

七深「う、うん。やっぱり、そうしようかな......」

 

 私はそう言って、椅子から立った

 

 座ってた時よりもフラフラする

 

七深「じ、じゃあ、行ってくるよー。」

透子「連れて行こうか?」

七深「だ、大丈夫大丈夫ー。」

 

 私はそう言いながら、教室を出た

__________________

 

 視界が揺れてる

 

 まるで、目が回ってるみたい

 

 学校の中なのに、今、自分がどこにいるか分からない

 

七深(う、うーん、これはキツイ......)

 

 まっすぐ歩けない

 

男子「大丈夫かい、広町さん?」

七深(だ、誰......?)

男子「具合が悪そうだね。この僕が保健室までエスコートしてあげよう!」

 

 誰か分からない人が手を伸ばしてきてる

 

 ぐるぐる回る景色の中、にやけ顔の男子が見える

 

「(くくっ、ラッキーだ。これなら合法的に触り放題。保健室に行けばあばよくば......!)」

七深(や、やば__)

 

 手を避けようと一歩下がると

 

 体勢が崩れて、膝が折れた

 

男子「広町さん!」

 

 時間がゆっくりに感じる

 

 駆け寄ってくる男子

 

 顔は相変わらずにやけ顔で、正直、下心が丸見え

 

 でも、もう体が言う事を聞かないから、逃げられない

 

 私は目を閉じた

 

七深「__?」

 

 倒れて床に体が地面に打ち付けられると思った

 

 けど、そんな事なくて、体は誰かに受け止められた

 

七深(誰だろう?あの男子かな。でも、それにしては優しくて、丁寧......)

司「__こいつに触るな。殺すぞ。」

七深(え......?柊木く、ん......)

 

 私は聞き覚えのある声を聞きながら

 

 それを夢と思いながら

 

 意識を手放した

__________________

 

 ”司”

 

 休み時間

 

 俺は教室の居心地が悪くて廊下に出てた

 

 それで気分が晴れるわけでもなく

 

 相変わらず俺はむしゃくしゃしていた

 

司「__あれは、桐ケ谷透子?」

 

 廊下を歩いてると

 

 桐ケ谷透子の姿が見えた

 

司「おい、何をしてる。」

透子「柊木さん!いや、あのですね。」

司「なんだ。」

 

 俺は桐ケ谷透子の視線の先を見た

 

司「......あれは。」

 

 そこには、見るからに調子が悪そうにフラフラ歩いてる広町の姿があった

 

司「あれはどうした。」

透子「いや、なんか体調が悪いらしくって。ついて来なくてもいいって言われたけど、心配になって。」

司「そうか。」

 

男子「__大丈夫かい、広町さん?」

 

司、透子「!」

 

 俺たちが話してると、広町に話しかける男子がいた

 

 気色悪いにやけ顔で、下心が丸出しだ

 

透子「あ、あいつ!」

司「誰だ。」

透子「あいつ、気になる女子に近づいてはセクハラしようとしてみんなに避けられてるやつなんですよ!」

司「......へぇ。」

 

 俺は広町の方に視線を移した

 

 広町はさっきよりも調子が悪そうだ

 

男子「具合が悪そうだね。この僕が保健室までエスコートしてあげよう!」

 

 奴はそう言って、広町に手を伸ばした

 

 その手は広町の腰辺りに向かってる

 

七深「......!」

 

透子「__あいつ!広町に!とっちめてやる!!」

 

 桐ケ谷透子が広町の方に近づいて行った

 

司「......!」

 

 広町の体勢が崩れた

 

 あの転び方、体を打ち付ける

 

 男子の手は相変わらず、広町の方に伸びてる

 

司「広町......!」

 

 俺は気づけば、広町の方に走って

 

 広町を受け止め、奴の方を睨んでいた

 

司「__こいつに触るな。殺すぞ。」

透子「え!?い、いつの間に!?」

男子「......おいおい。俺は親切のつもりだったんだけど?」

 

 男子は分かりやすくとぼけてる

 

 目線の先は広町の首より下だ

 

 俺はあまりの気分の悪さに奥歯を噛んだ

 

男子「どけよ。広町さんはこの僕が連れて行く。」

 

 そう言って、奴は広町に手を伸ばした

 

 俺はその手を払いのけた

 

 すると奴は顔をしかめた

 

男子「......何の真似かな?」

司「俺は言ったはずだ。触るなと。」

透子「!(な、何!?この感じ?)」

男子「お前に何の権利がある?先に声をかけたのは僕だぞ!」

司「......」

男子「君はあの柊木司だろ?だが、そんな君にも、僕と広町さんを引き裂く権利はない!」

 

 奴はそう言って再度広町に手を伸ばした

 

 口元はにやけて、目線はさっきと同じだ

 

 完全に勝ち誇った顔をしている

 

男子「分かったなら、さっさと広町さんを僕に__ッ!?」

司「......お前は勘違いをしてる。」

 

 俺は奴の腕を掴んだ

 

 ミシミシと音が鳴る

 

 奴は苦悶の表情を浮かべている

 

男子「い、痛い!痛い!!」

司「権利があるかないか決めるのはお前じゃない......」

男子「折れる折れる!!折れる!!!」

司「俺だ......!」

 

 ベキィ!!

 

 朝にマウスを握り潰したときと同じような感覚がした

 

 奴の骨は折れたんだろう

 

男子「あぁぁぁぁあ!!!」

司「俺は同じことを言うのが嫌いだ。そしてお前は同じことを二回した。」

 

 俺はしゃがんだ状態から広町を抱えたまま立ち上がった

 

 そして、左の拳を強く握った

 

男子「ま、待ってくれ!う、腕が折れてるんだ!」

司「関係ない。お前の骨が折れることに何の意味もない。」

男子「え、何を......?__ぐふぅぅぅぅ!!!」

 

 俺は奴の顔を殴った

 

 流石にて加減はした

 

 だが、奴は蹴っ飛ばした空き缶と同じ様に飛んでいった

 

司「俺が折りたかったのは、お前の自惚れたその心だ。」

男子「し、しょんなぁ......!」

司「お前、金輪際、広町に近づいてみろ。」

 

 俺は思いっきり、奴を睨みつけた

 

 奴は小さく声を上げた

 

司「......次は本当に怪我だけで済まさねぇぞ。」

男子「ひぃぃぃ!!!」

 

 男子は悲鳴を上げると同時に気を失った

 

 まるで、壊れた人形のように動かない

 

 俺は軽く息をついた

 

透子「ひ、柊木さん!?」

司「......なんだ。」

透子「広町、助けてくれてありがとうございました。」

司「......気が向いただけだ。」

 

 俺はそう言うと、桐ケ谷透子は奴の方を見て

 

 少し引きつった顔をした

 

透子「でもあれ、大丈夫なんですか......?」

司「大丈夫だ。腕と心以外は何も折ってない。」

 

 俺はそう言いながら、財布を出した

 

 そして、中に入ってる1万円札を全部、桐ケ谷透子に渡した

 

司「病院に連れて行かせろ。それで払えばいい。足りなければ言え。」

透子「は、はい!柊木さんは?」

司「俺は......」

 

 俺は腕の中にいる広町を見た

 

 完全に寝てるみたいだ

 

 目の下のクマもひどい

 

司「こいつを保健室に連れて行く。」

 

 俺はそう言いながら、広町を抱きかかえた

 

 すると、桐ケ谷透子は目を丸くした

 

透子「え?(これって、所謂、お姫様抱っこってやつ!?)

司「なんだ?」

透子「い、いえ!何でもないです!お気をつけて!」

司「あぁ。」

 

 俺はそう言って、保健室に歩いて行った

 

透子「はぁー、ロマンチックだなぁー。」

 

 ”透子”

 

 あたしは広町を抱きかかえて保健室に行った柊木さんを見送った後

 

 あの男子の方に目を向けた

 

 見れば見るほど、一回しか殴られたようには見えない

 

透子「さてと......。そこの2人!」

「は、はい!」

「ど、どうした?」

透子「そこの奴、運ぶの手伝って!あたしは先生に報告行くから!」

「わ、わかった!」

「任せといてくれ!」

 

 2人はそう言うと、あの男子の方に駆け寄って行った

 

 でも、態度は不本意って感じ、嫌いだったんだろうね

 

 周りにいる女子も結構スカッとしたって顔してるし

 

透子「さて!先生に報告しに行こ!」

 

 あたしは職員室に向かって行った

__________________

 

 ”七深”

 

 夢を見た

 

 私は暗い空間で、水の上に立ってる

 

七深『__ここ、どこだろー?』

 

 周りを見ても、当り前だけど何にも見えない

 

七深『うーん、なんなんだろ、これ?』

 

 私が周りを見回しながら観察してると

 

 突然、下にある水が光を放った

 

 それはまるで、暗い部屋で見るテレビ見たい

 

七深『な、なになに?』

 

 しばらく、水を見てると

 

 水面に何かの映像が映った

 

 これは、この間、柊木君の家に行った時のだ

 

七深『......ッ。』

 

 前に聞いた話がそのまんま、聞こえてくる

 

 私は耳を押さえたい、けど、何故か体が動かない

 

 誰かに抑えられてるみたい

 

七深『柊木君......っ』

 

 聞けば聞くほど、悲しい気持ちになる

 

七深『あれ......?』

 

 気づくと、涙が流れてた

 

 私はそれを不思議に思った

 

七深『なんで、泣いてるんだろ......?』

 

 理由は柊木君が可哀想と思ってるから

 

 でも、それだけで泣いたりしない

 

 だって、可哀想と思っても私は泣いたことなんて無かったから

 

七深『じゃあ、なんで......?』

 

 分からない

 

 なんで、私は泣いてるんだろう

 

七深『柊木君は......』

 

 最初は放課後に廊下をぶつかって

 

 その後、とーこちゃんからすごい人だって聞いた

 

 それで、パーティーで会って、初めて笑った顔を見た

 

 勝手に笑わないと思ってたから、少し驚いた

 

 それで、パンドラの話を聞いて、私は凄いって思った

 

 私みたいに才能を隠して、周りと同じようにする

 

 そんな事をしないで、逆に周りとの違いを受け入れる

 

 才能というものを使いこなしてる

 

 すごいと思ってたから、天空時さんの時は怒った

 

 理由は単純、柊木君に失望したくなかった

 

 それだけで、柊木君を叩いた

 

 でも、柊木君は私の話を聞いて

 

 天空時さんを見事に助けて見せた

 

七深『......あの時かな、私の呼び方、変わったのって。』

 

 広町七深から広町になって

 

 少し、距離が縮まった気がした

 

 最初は不思議に思ったけど、結局は嬉しかった

 

 そして......

 

七深『......あっ。』

 

 画面が切り替わって、あの時

 

 柊木君が教室で寝てた時になった

 

 あの時は柊木君の人間らしい一面を見た

 

 穏やかな寝息を立てて寝てる姿は

 

 普通の男の子と何も変わらなかった

 

 そして、あの時に......

 

七深『!?///』

 

 柊木君とキスをしてしまった

 

 完全に事故だった

 

 私は逃げちゃったけど、柊木君は簡単に追いついて来て

 

 私を気遣ってくれた

 

七深『......!』

 

 そう、あの時から柊木君を見ると

 

 鼓動が早くなるようになった

 

七深『......』

 

 柊木君とは別のクラスだけど

 

 少し見かけたりすると嬉しくなって

 

 それだけに、下駄箱に手紙が入ってた時は焦ってた

 

 あの時は何でか分からなかった

 

 でも、少しわかってきた

 

七深『......好き、なのかな?』

 

 そう呟くと、何かが繋がった気がした

 

 柊木君が他人から、すごい人になった

 

 それは才能を使いこなしてたから

 

七深『でも、実態は少し違った。』

 

 本当は望んで使いこなしたんじゃなくて

 

 強制的に才能を与えられて

 

 使いこなさざるを得なかった

 

 つまり、柊木君はずっと、拘束されてた

 

 それで可哀想と思った

 

 その前から、私は柊木君が好きだったから

 

 自分の事と同じくらい悲しくなって

 

 胸が苦しくなって

 

 泣いてたんだ......

 

七深『そういう事、だったんだ......』

 

 納得した

 

 私にとって柊木君は凄い人じゃない

 

 柊木君は......

__________________

 

七深「__んぅ......?」

 

 目を覚ますと、私は保健室のベッドの上にいた

 

 記憶が曖昧になってる

 

 誰が運んでくれたんだろ?

 

司「......起きたか。」

七深「えぇ!?ひ、柊木君?///」

 

 つい、私は驚きの声をあげてしまった

 

 そんな様子を見た柊木君は不機嫌そうな顔をした

 

司「......俺で悪かったな。」

七深「い、いや、そうじゃなくて......」

司「まぁ、そんな事は良い。」

 

 そう言うと、柊木君はペットボトルを渡してきた

 

 見た感じは新品みたい

 

司「飲め。」

七深「あ、ありがとう。」

 

 私は飲み物を受け取って

 

 それを口に含んだ

 

 すごく、体に染みてるように感じる

 

七深「......」

司「......」

 

 すごく気まずい

 

 夢で自分の気持ちが分かったのは良かった

 

 でも、あの日から柊木君を避けちゃってたから

 

 何を話したらいいか分からない

 

司「......広町。」

七深「!」

 

 私がそんな事を思ってると

 

 柊木君が口を開いた

 

司「お前は俺をどう思う。」

七深「え?」

司「前の話を聞いて、お前はどう思った。」

 

 柊木君は真剣な顔でそう聞いてきた

 

司「あんな話を聞いたら、俺に失望もしただろう。」

七深「ううん。してないよ。」

司「なに?」

 

 私が首を横に振ると

 

 柊木君は驚いた顔をした

 

七深「......私は、可哀想だって思ったよ。」

司「可哀想だと?」

七深「うん。」

 

 私が深くうなずくと

 

 柊木君は何も言わなかった

 

 うつ向いてて、顔が上手く見えない

 

七深「柊木君?」

司「......くっ。」

七深「!」

司「あはは!!」

七深「えぇ!?」

 

 柊木君は急に笑い出した

 

 いつもからは考えられないくらい

 

 大きな声で

 

七深「な、なんでー?」

司「いや、可笑しくてな。俺を可哀想と言う奴を初めて見た!」

 

 笑いながらそう言ったかと思うと

 

 次は一転して、暗い顔になった

 

司「だが、まぁ、間違ってはないんだろうな。」

七深「......」

司「俺は普通には生きられないからな。見る目によっては可哀想なんだろう。」

 

 柊木君は私の持ってる事を言い当てた

 

 でも......

 

七深「でも、柊木君はまだ、普通に生きられると思う。」

司「ん?」

七深「柊木君なら、頑張れば普通に生きることも出来ると思う。」

司「ふむ。」

 

 柊木君は首をひねった

 

 いまいちピンと来てないみたい

 

司「俺は普通の人間と作りが違う。無理だろう。」

七深「出来るよ!」

司「?」

七深「一人でできないとしても、仲間がいれば!」

司「仲間?もっと現実的じゃないだろう。俺だぞ。」

 

 むぅー、妙に説得力があるのが......

 

 でも、気付いてほしかったなぁ......

 

七深「私、私がいるよ!」

司「広町?」

七深「私は柊木君の仲間になれるよー!」

 

 私は胸を張ってそう言った

 

 柊木君は首をかしげて、不思議そうにしてる

 

司「普通、か。」

七深「うんうん。普通は良いよー。普通・ザ・ベストー」

司「怪しい宗教の勧誘か。」

 

 そう言いながら、柔らかく笑ってる

 

 すごい、こんなの初めて見た

 

司「でも、いいかもな、それ。」

 

 そう小さく呟いて

 

 柊木君は私を見た

 

司「やってみるか。普通とか言うやつを。」

七深「!」

司「興味が沸いた。」

 

 柊木君はそう言うと

 

 私に向かって手を差し出して来た

 

司「一緒に普通になるんだろ?じゃあ、よろしくだ。」

七深「うん!」

 

 私は柊木君の手を握った

 

司「それで、まずは何をするんだ?」

七深「え?えーっとねー......」

 

 私は返答に困った

 

 普通、普通......

 

司(大丈夫なのか?これ。)

七深「__あ!」

司「お。」

 

 思いついた

 

 普通の友達がすることの一つ

 

 これだよ!

 

七深「連絡先、交換しよー。」

司「連絡先?なんでだ?」

七深「普通の友達は皆、連絡先を交換するんだよー(多分)」

司「......」

七深(む、無理がるかな?)

 

 柊木君は何かを考えこんでる

 

 流石に咄嗟に思いついたことじゃ、納得しないかな?

 

 私は不安に思いながら、柊木君を見た

 

司「......なるほどな。」

七深(え?)

司「クラスの連中も後で連絡する、写真を送れ等の会話をしてた記憶がある。連絡先の交換は正しいかもしれん。」

七深「う、うん、そうだよー(?)広町は普通博士だからねー(?)」

司「じゃあ、交換するか。」

七深「うん!」

 

 その後、私達は連絡先を交換した

 

 柊木君はプライベート用の携帯らしい

 

司「......?」

七深「どうしたのー?」

司「違和感があってな。」

七深「違和感?」

司「これだ。」

 

 俺は携帯画面を広町に見せた

 

司「明石以外の連絡先が入るのが初めてでな。違和感があった。」

七深「う、うん......(か、悲しすぎる。)」

司「でも、まぁ、俺はこれで満足だ。」

 

 柊木君はそう言って、立ち上がった

 

司「もう放課後だ、俺は帰る。」

七深「じゃあ、私も行こっとー。」

 

 私もベッドから立ち上がった

 

 体が流石に重く感じる

 

司「じゃあ、行くか。」

七深「そうだねー。(今は、これでいいかなー。)」

 

 私は心の中でそう呟いた

 

七深(これから、アピールすればいいかなー///)

 

 そう思いながら、私は

 

 柊木君の後ろをついて行った

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