とある日曜日、私は育児、家事に勤しんでいます
出産したのは去年だけど、まだつい最近に感じる
けど、星空の成長を見ていると、時間が経ったんだなぁっと思って
なんだか不思議な気持ちになる
カグヤ「ま、ましろさん!」
ましろ「!?」
洗濯物を取り込んでいると、リビングからカグヤ君の大きな声が聞こえた
こんな声を出すのは本当に珍しくて、何かが起きたんだとすぐわかった
私はすぐにリビングの方へ走りました
ましろ「__ど、どうしたの!?」
カグヤ「星空を見て!」
ましろ「!!」
カグヤ君にそう言われ、星空の方を見た
すると、そこには......
星空「ままー。」
ましろ「あ......(歩いてるー!)」
カグヤ「もう歩けるようになったんだ!すごいよね!」
ましろ「しゃ、写真撮らなくちゃ!」
カグヤ「もう撮ってるよ!」
ましろ「ありがとう!」
星空が生れて1年と少しの私たちは親バカでした
星空の成長が楽しみで楽しみで
初めて喋った時なんて、それはもう狂喜乱舞した
星空「ままー。」
ましろ「か、可愛すぎるよ......っ!」
星空はよたよたとこっちに歩いてきてる
手を前に伸ばして、抱っこしてほしいみたい
なんかもう、可愛すぎて涙出て来た
星空「だこー。」
ましろ「おいで星空ちゃんー!」
星空「むふー。」
私に抱っこされて、星空は「すごいでしょー」と言わんばかりのドヤ顔をしてる
本当に可愛すぎる
なんでこんなに可愛いんだろう
カグヤ「本当に可愛いね。」
ましろ「そうだね。」
洗濯物の途中なんだけど、戻れないよ
だって、こんなに可愛いんだもん
天使だよ、うちの子、間違いなく天使だよ
カグヤ「じゃあ、僕は洗濯物を干してくるよ。星空はましろさんの気分らしいから。」
星空「ぱぱー。」
カグヤ「ん?どうしたの?」
星空「うーうー!」
星空はソファを指さしてる
どうやら、一緒に座れと言ってるみたいだ
それを見て、私とカグヤ君は2人でソファに座った
星空「むふー!」
カグヤ、ましろ(可愛い。)
すると、星空はまたドヤ顔をした
なんだか嬉しそう
ましろ「星空ー。どうしたのー?」
星空「あうーうー!」
カグヤ「ふむ。なんだか、何かを欲しがってるね。多分、この時間だと。」
カグヤ君は台所の方に走って、お菓子を持ってきた
星空は食欲旺盛で、たくさん食べる
だから、たくさん買ってるんだよね
カグヤ「ほら、星空。あーん。」
星空「あー。」
ましろ「美味しい?」
星空「あうー!」
お菓子を食べると、星空は満足げな声を出した
流石カグヤ君だ
ちゃんと星空の言う事を理解できるなんて
カグヤ「さて、どうしようか。これじゃ家事が進まないね。」
ましろ「そうだね。星空が寝るまで待とうか。」
星空「?」
私は星空の頭を撫でた
髪質は私たちと同じでサラサラ系で
撫で心地がすごくいい
カグヤ「こういう休日も悪くないね。」
ましろ「そうだね。」
カグヤ「なんだか、星空に休ませられたみたいだ。」
星空「?」
星空はきょとんとした顔でこっちを見てる
何のことか分かってないみたい
本当に可愛いな
そう思いながら、私は膝の上に乗ってる星空をぎゅっと抱きしめた
ましろ「多分、パパとママ一緒にいてほしかったんだと思うよ。だって。」
星空「むふー!」
ましろ「こんなにドヤ顔だもん。」
カグヤ「あはは、可愛いね。ついつい撫でたくなっちゃうよ。」
2人で星空の頭を撫でながら、談笑をする
こういう時間って、すごく幸せだ
正直、未だにこんな幸せな結婚生活をしてる自分を信じられないけど
でも、これは紛れもない現実だ
星空「キャ♪キャ♪」
カグヤ「ははっ、元気すぎて、まだまだ寝そうにないね。」
ましろ「そうだね。いつもはずっと寝てるのに。」
カグヤ「そのお陰で元気が有り余ってるのかもね。」
今日の星空はすごく元気だ
歩けるようになったのが嬉しいのかな?
それとも、褒めててほしいのかな?
どっちでも、可愛いなぁ
カグヤ「そうだ。折角歩けるようになったんだし、星空と散歩をしてみるのもいいかも。」
ましろ「近くの公園なら安全だし、いいかもね。ずっとお家にいても、退屈しちゃうだろうし。」
カグヤ「なら、靴を買ってあげないとね。どんなのがいいかな?」
ましろ「うーん。星空に見せて、気に入ったのでいいんじゃないかな。星空は何色が好きかな?」
星空「まま!」
ましろ「私?」
星空「ぱぱ!」
カグヤ「僕も?」
まぁ、意味はまだ分からないよね
好きの部分だけに反応したのかな?
星空「ちゅき!」
カグヤ、ましろ(か、かわいすぎる......!)
星空「~♪」
星空は楽しそうに鼻歌を歌っている
多分、この前見てたアニメの歌かな?
最近、気に入ってるみたい
ちゃんとリズム掴んでる、これはカグヤ君の血かな
カグヤ「本当に、うちの娘は世界で一番かわいいね。」
ましろ「あれ?私が一番じゃなかったの?」
カグヤ「え!?い、いや、それとこれとは少し違って、ましろさんも一番だよ!」
ましろ「ふふっ、冗談だよ。私も星空が世界で一番かわいいと思ってるから。」
カグヤ「ましろさんも冗談言うようになったんだね......」
ましろ「母は強し、だよ?」
星空「ちゃー!」
私は変わったと思うけど、カグヤ君も変わった
親になって、大切なものが増えて
でも、それは良いことだと思う
だって、世界一可愛い娘がいるんだもん
私たちは、本当に幸せだ
親バカすぎるのは、治さないとかもだけどね......