【三次創作】~名も無き忍道~『関節技縛り』【中編】 作:ひろっさん
ペイン襲撃後です。
無事、長門が『外道・輪廻転生』を使ってくれたので、第四次の戦力の心配はなくなりました。
ただ、チャクラを使い過ぎた綱手ばあちゃんが昏睡状態に陥ったため、ダンゾウが強引に六代目の火影に就任します。
まず最初の命令が、ナメコちゃんの根への参加でした。
これを巡って、ダンゾウと自来也が対立することになります。
ペイン六道を普通に倒せるくらい強いのがいると、ダンゾウがそれを兵器として運用したがるんですね。
木の葉の里で内戦、ということになりかけたタイミングで、雲隠れの里から、五影会談を要望する使者が来ます。
理由は、尾獣を集める暁の動きが、岩や雲にとっても無視できなくなってきたからです。
具体的に言うと、キラービーが筋肉サスケとやり合って、どさくさに紛れて出奔しました。
雲隠れは誘拐されたと思い込んでるやつです。
その際、ダンゾウが五影会談に出席するんですけど。
マダラが柱間ラヴのヤンデレなら、ダンゾウは扉間ラヴのヤンデレです。
この人、感覚が第二次忍界大戦辺りのまんまなんですよ。
二代目火影の扉間が暗殺されたせいで、認識を更新できなくなったようで、ダンゾウでプレイすると闇系の選択肢が目白押しになります。
頑張ればプレイヤーがダンゾウの認識を修正するってこともできますけど、好感度を読み間違えると頃されます。
また、正史でマダラ(オビト)が五影会談を襲撃した直後、ダンゾウが他の影に『別天津神』を仕掛けますけど。
どうもマダラ(オビト)が白ゼツや黒ゼツを使って、他の影に隙ができるように誘導してるっぽいです。
ダンゾウって、大蛇丸と繋がってまして、割と実験台や実験資金の工面に協力してます。
その引き換えに、ダンゾウは根で保有していた万華鏡写輪眼を、自分の身体に埋め込んでもらってます。
大蛇丸って4年くらい前まで暁に所属していたため、その関係でマダラ(オビト)が一方的ですけど、顔知ってたりするんですね。
なので、大蛇丸が野放しになるルートでは、結構な確率でマダラ(オビト)がダンゾウに手を貸すというか、利用します。
第四次の最中に本物のマダラにぶっ頃され、それがきっかけで忍連合壊滅しますけどね。
今回の縛りプレイでは、マダラを分からせるつもりのため、筋肉サスケにやってもらいます。
筋肉が負ける要素はありません。
イザナギで何度やり直そうが、地力が違い過ぎるんで。
ナメコちゃんは他にやることがないため、自来也の監視ついでに、勝手にナルトの稽古相手になってます。
――ナルトも筋肉化したりするんだろうか?
ちょ、『もふもふ地獄の術』は反則!
あああああ!ナメコちゃんがモフりモードに入ったぁぁぁぁぁっ!!
綱手ばあちゃんが目覚めました。
根によってダンゾウの死が確認されたため、ダンゾウがたんまり抱えていた悪事が暴露されます。
ついでに、根の大部分は暗部が吸収、それに伴い、ナメコちゃんも暗部になります。
山中マネと引き離されてたんですけど、再びコンビに戻りました。
通訳がいないって、辛かったっす。
綱手ばあちゃんが五代目火影として、改めて五影会談を呼びかけ、ナメコちゃんが護衛として参加します。
謝罪と同盟の証として、『闇夜の黒猫』としてナメコちゃんが紹介されました。
証明のための手合わせで、護衛が誰も手も足も出なくて、びっくりされます。
雷様には多分通用しないので、ご安心を。(高い防御力と、体術型の忍術使い)
今度は本格的に、先の襲撃でマダラ(オビト)が宣言した第四次と、『月の眼』の対策についての話し合いになります。
前回で既に、『月の眼』で狙われている人柱力の保護監視は話し合われてまして、その方法として雷様から島亀を提示されました。
そこでナルトが修業を積み、ついでにキラービーの捕獲も行われます。
というか、雷様が見つけて連れてくる、という話です。
キラービー、割と天敵です。
尾獣の八尾がタコなので、手数も多いし関節技効かないしで、デイダラ同様、展開されると手も足も出ません。
普通に強いですしね。
人柱力キャラでプレイすると分かりますけど、尾獣と協力関係を結んで戦うって、かなり戦闘力跳ね上がります。
チャクラ量が桁違いになるのは、探知されるっていうデメリットを押してもやっぱり、メリットが大きいんですよ。
それに加えて、尾獣化は尻尾の数に応じて手数が増えますし、尾獣玉というボスキラー技が追加されるので、大抵の相手に有利を取ることができます。
協力関係を結べるまでが地獄なんですけど、それに見合ったリターンがある感じですね。
で、ナルトは島亀で、ヤマトとキラービーの監修の下、九尾との協力関係を結んでもらいます。
これは正史の通りですね。
マダラへの対応主力は、ナメコちゃんと自来也になります。
ナメコちゃんは大物を口寄せとかされると、術者を倒すくらいしか手がなくなるので、それをサポートしてくれる部隊と組みます。
プレイヤーとして気を付けることですけど。
乱戦時と同じく腕をポキポキすることを主眼に戦います。
量産型白ゼツが10万とか出てくるので、数を処理することを考えないと、所詮は個人戦闘しかできないナメタケちゃんでは押し切られます。
1人に対して時間をかけないために、『立ち関節』の熟練度をカンストさせ、動体視力も才能なしで鍛えられる限界まで高めました。
これによって、原作のマダラ以上の体術無双が可能になっています。
ここからがこの縛りプレイの本番です。
――――語り部、百地斬不斬
なんだこいつは。
水辺で、『断刀・首切り包丁』を振り回して、忍を殺していると、なぜか小さいのを見かけた。
抜け忍の俺の勘が囁く。
――コイツはヤバイ。
大抵、体格が小さいっていうのは、強さの指標にはならない。
暗部なんて、才能のある奴は子供でも使うからな。――白がいい例だ。
特に霧隠れの暗部に何度も追われてきた俺からすると、体格が小さいっていうのは、むしろ警戒対象だった。
だから、信じられなかった。
接近される。
足が速い。血継限界で押してくるタイプかとも思ったが、体術でも油断できそうもないな。
咄嗟に盾にした首切り包丁を取り落とす。
「!?」
握力が効かない。
見ると、柄を握っていた右手の親指と中指、薬指、小指が折れていた。
感触からすると、脱臼か。
馬鹿な。
チャクラで強化している忍の指を折るなんて、生半可じゃないぞ。
しかも、いつ折られたのか分からなかった。
触られたと思ったら折れていた。
逆側の手で下手人に手裏剣を投げ、牽制しようとするが、すっぽ抜けて見当違いの方に飛んでしまう。
こっちは肘からやられた。
「ちぃっ!」
首切り包丁を諦めて下がろうとすると、そいつは目の前にいた。
ぐるり、と視界が回って、全身に力が入らなくなって沼に落ちる。――首をやられた。
なんだこいつは。
穢土転生、死体として復活させられたために、痛みはない。
しばらくすれば傷も治って復活するだろう。
しかし、それでもこの小さいのに勝てる気がまるでしなかった。
「
「来るな!」
視界には大量の布。
封印する気か。
「すみません、斬不斬さん」
「まあいいさ。俺達の墓を暴きやがった誰かの言いなりってのも癪だ」
布に巻かれながら謝罪する白に、俺は言った。
最後に、あんなバケモンと戦えたことを、記念と考えておこう。
――――語り部、はたけカカシ
おいおい。
俺、斬不斬を倒すのに、かなり苦労したんだけどな……。
白の血継限界込みの超スピードも、歯牙にもかけないか。
俺より強いとは思ってたけど、ここまでとは。
よく考えたら、チャクラがほとんど使えない分、体術に全振りするしかないもんなぁ。
普通は手裏剣術とかを教えるんだろうけど、ここは逆に体術に特化させたシカクさんの英断か。
あと、やっぱり、斬不斬もタケノコのチャクラを感知できてなかったな。
確殺距離に気付いてなかった。
ま、そうなるように俺達が派手に術をぶつけたせいなんだろうけど。
おっと、大物が口寄せされた。
俺達の出番だ。
――――
戦況はいい感じです。
ナメコちゃんの担当地域は、穢土転生であろうが戦力が送り込まれるほどに消えていく、ブラックホールと化しています。
挽肉作戦と言うには規模が小さいですけど、優勢であることに違いはありません。
口寄せで大物が送り込まれ始めると、『飛雷針』で別の戦場へ飛びます。
ぶっちゃけ、普通に忍術で戦うってことになると、大物の方がやりやすかったりするんですよ。
なので、人型のネームドをナメコちゃんが片端から潰していけば、後は消化試合です。
ナルト参戦まで、敵方が持つかどうかの方が心配ですけど。
そこは大丈夫です。
搦手も使ってきますし、まだ歴代影が控えてます。
特に3代目の雷様は、何度も言ってますけど、『立ち関節』では攻略できない、ほぼ唯一の忍です。
さっさと本物のマダラが出てきてくれるといいんですけどね。
本格的にナメコちゃん無双が始まりました。
特徴マラソンして、要所要所リセットするとかして、ガチプレイしたからですけど。