【三次創作】~名も無き忍道~『関節技縛り』【中編】   作:ひろっさん

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親を見習っておまけ投稿です。


関節技縛り013(おまけ)

今回は、『関節技縛りプレイ』のオマケになります。

 

何をやるかというと、ナメコちゃんによる飛段と角都の討伐です。

つまり、青年編開始のデータからやり直して、自来也に死んでもらって、代わりにアスマを生存させるルートですね。

 

両方、不死身コンビで、通常プレイであるほど厄介な相手ですが。

実際は変に縛った方が弱くなることがあるんですね。

 

ざっと調べた感じ、飛段はマイト・ガイの体術で普通に完封できるみたいです。

飛段は鎌に斬られると一発アウトな術と、不死身を利用して特攻してくるのと、上忍でも上位に入る体術が厄介ではあるんですが、体術特化の忍者には及びません。

幻術とかも高レベルになると効きますし、割と抜け道があります。

 

角都は地怨虞の触手と心臓ストックと各仮面の分裂攻撃が厄介で、しかも本体は土遁の硬化能力で、雷遁以外はほぼ通用しないという、普通にやってたらぶん投げたくなる不死身っぷりですが。

さらに言うなら、創世期から生きているため、かなり経験を積んでいまして、雷遁を見ると潰しに来るんですね。幻術も利き辛いので、飛段に比べてかなり厄介です。飛段は倒せるけど角都にやられてリセットとか、RTAでも結構あるみたいです。

ただ、コイツは戦闘中に雷遁を見ると優先的に潰しに来るため、よくトラップに引っ掛かります。

封印術を覚えていれば、封印するのはそれほど難しくありません。

 

さて、ナメコちゃんが相手をする上で厄介なのは、やっぱり角都ですが。

いえ、ここは正確に言いましょう。

 

辛うじて勝負の形になるのが角都です。

 

この2人、ナメコちゃんが天敵なんです。

 

 

 

――――語り部、角都

 

飛段がやられた。

ジャシン教とかいう邪教の信者で、儀式で不死身になったとか言っていたが。

 

迎撃に来た木の葉の小娘1人に一撃で首を折られた。

 

いや、生きてはいるが、両手両足の関節を外されて、身動きが取れなくなっていた。

しばらくすれば治るだろうが、何度戦っても同じだろう。――それくらい、小娘の動きが隔絶していたからだ。

しかも、チャクラの気配がないことから、まだ本気を出していない。

 

――コイツは危険だ。

 

俺がそう認識すると同時に、小娘は飛び込んできた。

 

咄嗟に仮面『圧害』を切り離し、盾にしつつ術を使う。――避けられた?

 

「いや、これは……!」

 

チャクラの気配がない。

圧害が放った風遁のせいで気配が紛れて、感知し辛い。

 

いや、逆にそうだとしても、一体どうやってこちらの術を回避した?

純粋な脚力で回避したとでも言うのか?

 

――!

 

切り離した仮面が小娘を見失っている!

俺の目には辛うじて見えているが、コイツ、本当にチャクラを練っていない状態で上忍と同等以上の動きをしやがるぞ!?

 

「くっ」

 

下手に術を放てば、俺の視界を塞いで見失うリスクがあると分かれば、躊躇うことになる。

切り離した仮面を引き戻す時間もないな。

地怨虞の触手で近付けんようにするしかない。

 

くそっ、こんな相手は想定外だ。

 

 

 

――――語り部、飛段

 

思い出した。

イタチが言ってた『闇夜の黒猫』。

 

出てきたのがちっこい小娘ってことで油断もしていたが、チャクラの気配がないまま、身体強化したような速度で突っ込んできた。

気付いた時には両腕両足に、首まで折られていた。

おかげでロクにしゃべることすらできない。

 

幸い、少し時間はかかってるが、再生はできている。

だが、復活したところで、角都の旦那と2対1でも厳しそうだ。

 

ていうか、今、旦那がやられた。

あの黒い触手の群れに、正面から飛び込んで首を折りやがった。正面突破とか、嘘だろ?

 

チャクラの気配がねえんだが、このチビもしかして、チャクラ練れないのか?

だから、チャクラ感知に引っ掛からない?体術クソ強くて、しかも不意打ちしてくる?

 

上忍の中隊が痕跡もなく消える話が1人の忍者の仕業とか、何の冗談かと思ってたが、このチビがやってたんなら納得だ。

一度接近されたら1人確実に死ぬだろ、2人目がどんだけ反応できるかだが、その前にあの速度に対応できるのか、あの静かすぎる動きに対応できるのか、って問題が立ちはだかる。まあ、無理だわな。

 

クソめ、旦那が心臓補充しても、そのたびに全部やられてやがる。油断しやがらねえ。

旦那がなんで術を使わねえんだって思ったら、今のままでもすげえ感知し辛い。

術なんか使ったら、見失っちまう。見失ったら致命的なのは、猿でもわかる。

 

――やべえ、後続が来ちまった。

 

逃げれるのか?

 

あ。

俺の再生が間に合わなかった。

 

起き上がろうとしたら、目の前にチビの姿。

鎌を振るうが、前に踏み込んできて柄を弾かれた。

――ダメだ、逃げ切れねえ。すまねえジャシン様。俺はここで終わりだ。

 

 

 

――――

 

はい。

 

トドメは後続の仲間待ちになりましたけど、『立ち関節』と手裏剣対策を極めればこんなもんです。

 

術をバラ撒くタイプには、ナメコちゃんの脚力が刺さります。

下手にチャクラを練ると感知されるため、むしろ抑える感じですね。

そうすることで、敵が勝手に見失うのを嫌がって術の使用を控え、体術対策だけで戦おうとしてくれることがあります。

角都はもろにそのタイプで、飛段を先に無力化し助言を防げば、5つか6つの心臓分だけポキポキして終了になります。

 

実は、土遁の硬化で硬め、自分を巻き込む形で術を使われると、ちょっと近付けなかったりもするんですが。

角都は生存意識がそれなりに強く、自分を巻き込むのに結構抵抗があるため、助言がなければ発想に至りません。

だから、先に飛段の口を封じていたんですね。

その内、再生してくることは分かっていますが、またポキポキしてやればいいです。

 

原則、仲間と一緒にやる任務なので、飛段が再生するのを見ていたら手伝いに来てくれます。

 

今回は火遁で焼き尽くして終わりですね。

飛段のコロし方の一つです。他にも油目一族の蟲術で食い尽くすとか、酸で溶かし尽くすとか、方法はあるんですけど、指一本でも見逃すと時間をかけて復活してくるため、コイツ関連のトロフィーには苦労する人が多いみたいですね。敵対時、一滴でも血を持って行かれるとアウトなので、その点でも通常プレイでは苦労する人が多いようです。

 

『不死<無敵』

 

お、トロフィーゲットですね。

このイベントで不死身コンビを相手に無傷で勝利すると取れます。

この2人に特化すると他が辛くなるので、今回みたいな妙なプレイングをしない限り、なかなか取れないと思いますけど。

 

ちなみに、プレイヤーキャラでコロコロする必要はありません。

今回は角都をナメコちゃんがコロコロしましたが、このイベントに参加し、なおかつチームメンバーが無傷で勝利すれば、封印でも取れます。

 

どうも、普通にチャクラプレイするとクッソ高い防御力か、飛雷針の術くらいの速度が必要になるみたいです。

角都の攻撃、ナメコちゃんはステルスハメで食らいませんでしたが、さすが熟練者なだけあって、かなりの精度で当ててきます。

柱間(初代)とやり合って生き残ったっていうのは伊達じゃないですね。

なお、メンタルがアレなせいで、仲間だろうがちょっとプチっちゃうとヤッちまう模様。沸点低すぎぃ!

 

こんな感じで、不死身であろうと、『立ち関節』なら無力化は簡単です。

 

 

 

えー、尺が余ってしまったので続きまして。

一応、本編のクリア後についてざっと話します。ボルト編ですね。

ちなみに本編のデータ、自来也生存ルートの方です。

 

ボルト編に行くまで、幾つか事件はあるんですけど、基本的にナルトや筋肉サスケが直接解決します。

その間、ナメコちゃんは7代目に就任したカカシ先生から、秘伝書を作るように命令されます。

要するに、ほぼナメコちゃんオリジナルな宵闇流を後世に残せ、ってわけですね。

 

ただ、言ってしまうとこれ、ナメコちゃんの後継者、つまり血継限界的な思想で作られるものではありません。

 

考えると分かると思うんですけど、ナメコちゃんはチャクラ量がクッソ低い家系に生まれました。

代わりに高い脚力を受け継いだわけで、それがナメコちゃんの特性、『天賦の肢体』や『空間把握能力』、宵闇流と上手く噛み合い過ぎた結果、今回のプレイみたいな活躍になってます。

簡単に言いますと、『低チャクラ量』『敏捷ボーナス』『天賦の肢体』『空間把握能力』の4つが合わさっている状態です。

 

次にこんな子供が出てくる確率って、どれくらいだと思います?

 

ぶっちゃけ、カカシ先生はナメコちゃんが生きている内に、第二のナメコちゃんが登場するとか、全く考えてません。

 

じゃあ、どういうことかというと。

要するにチャクラ量にデメリットを持った子供に、道を残すためです。

 

ガイ先生が、印を組んだ術を使えないロック・リーに木の葉流を教えたみたいなもんです。

チャクラ量にデメリットを持った子供は、既に実在してしまっているわけですからね。

次を想定して対応策を残そうとしているってことです。

 

まあ、順当に行けば滑里家の子孫が継いでいくことになるでしょうけど。――どっかにロリコンいねえかなぁ?

 

 

 

――――語り部、7代目火影、はたけカカシ

 

少々困ったことになった。

 

アカデミーで、子供達が宵闇流を習いたがっているらしい。

うーん……。

 

才能がない子供ならまだしも、才能がある子供は才能を潰すことになるんだよね。

才能がない子供でも、体術に才能がなければ極めるのは難しいし。

そして、極められなければ、宵闇流柔術は大した威力を発揮できない。

 

多分、タケノコちゃんの武勇伝を聞いた子供が希望しているんだろうけど。

ぶっちゃけ、さわり程度ならアカデミーでも教えるんだよ。

俺も、別に敵の首を折って殺すとか、普通にやるし。ただそれは、チャクラで身体強化することが前提。

チャクラで強化せずに、チャクラ防御のある忍者の首を圧し折るとか、人間業じゃない。

その領域に到達するまでに10年以上、それ以外の修業をやめて、宵闇流だけに集中する必要がある。

11歳前後のゴールデンエイジを丸々潰して、はっきり言ってしまうと忍術の大半を捨てることになるんだけど、そんなの里の長として許可できるわけないでしょ……。

タケノコちゃんと同じ性質の子供でも出てこないと。

 

あ、そっちでも面倒なことがあるんだった。

 

滑里家の存続の危機なんだよ。

あの家の親子3人は、あんまり気にしてないらしいんだけど。元々下忍の家だから、割り切ってるのかもねえ。

 

そうは言っても、それ以外が存続させろって言ってきてんのよ。

マダラ相手に大活躍したのが印象深いらしいね。そっちの報酬は綱手様が十分出してるんだけど。

元々、そんなにお金を使う方でもないからねえ。タケノコ本人はいつも通りよ。

 

そうすると、今度は背が小さすぎるっていう問題があってさ。

ぶっちゃけ、ロリコンじゃないと無理って話になってる。さすがに俺と同い年だから、小ジワも出てきてんだけど。

何度かお見合いはしてるんだけど、その小ささにびっくりして辞退する男子多数。

自来也様にロリコンを探してもらってはいるんだけど、このご時世にそんなのなかなかいないよなぁ……。

 

――俺の代で解決しようと思ってたんだが、ナルトに引き継ぐことになるかもしれないねえ……。

 

 

 

 




そういうわけで、ロリコン探しエンドでした。

一応、日向家がチャクラ系の才能の薄い子供に宵闇流を継承させようとしたり、体術がトレンドに入ったおかげで5年ほど筋肉系の忍者が増えたりという後日談はあったんですけど、ボルトの方は原作ノータッチなんで、(これ以上は)無理です。

ゆるしてくださいおねがいします。
(なんでもするとは言っていない。前に言ったらやれと言われたトラウマ)
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