【三次創作】~名も無き忍道~『関節技縛り』【中編】 作:ひろっさん
正史では、次はペインによる木の葉の里の襲撃です。
ですが、自来也が生きてると発生しないことがあります。
言ってしまうと、自来也の存在が恐くて襲撃できないってことです。
条件は、暁に十分な戦力が残ってるかどうか。
要するに、ペインともう1人、別のメンバーが参戦することになります。
そのもう1人がマダラ(オビト)だったり鬼鮫だったりするわけですが。
サスケが里抜けしないルートの場合、鬼鮫が普通にキラービーに挑んで敗北することになったり、大蛇丸健在でカブトが協力しなかったり、戦力的に困窮すると、襲撃自体が発生しないなんてパターンもあります。
ペインをオーバーキルしようとして戦力を整えたら、そもそも襲撃が来なくて、次のイベントへの対応が遅れたのは、私だけではないと思いたい。(6敗)
今回は……。
はい、イタチが大蛇丸に持っていかれました。
嫌な予感ほどよく当たる。(敗北多数)
しかも、消耗した筋肉サスケがマダラ(オビト)に拉致られたようです。
これ、ヤバくね?
ただ、このルート、実はそんなに珍しくありません。
なんでかというと、マダラ(オビト)が大蛇丸の『穢土転生』を欲しがるからです。
「イタチの身体やるから『穢土転生の術』教えて」ってことですね。
オビトでプレイすると、結構な確率で、このイタチを売る選択肢が出ます。
――正史のオビトって、まだそこまで外道じゃなかった説。
報告にはありませんけど、これはマダラ(オビト)がサスケに色々吹き込んでますね。
自分でやったことがあるからわかります。(外道)
そして、これはペインによる木の葉の里襲撃に、大蛇丸が一緒についてくるフラグです。
というのも、イタチの肉体って、病気にやられてまして、そんなに長持ちしないんですね。
そのため、持たせるのに量産型白ゼツを寄生させる必要があります。
オビトと一緒です。
その提案を大蛇丸が呑んだために、既に協力体制ができていて、特に自来也が生きてると、結構な確率でペインと大蛇丸が組んで木の葉の里を襲撃してきます。
満身創痍のカカシ班が戻ってきたので、ナルトはここからエロ仙人監修の下、仙人モード習得の修行に入ります。
カカシはデイダラ相手に『神威』を使用していて、綱手の治療が入りますけど、基本的にペイン襲撃には間に合いません。
ちなみに、デイダラは無事撃破してくれたようです。(安堵)
それで、ペインの襲撃ですけど。
適当にポキポキやってれば、その内ペインのチャクラが尽きて撤退していきます。
倒すには、仙人モードを習得したナルトをぶつける必要があります。
このゲーム、敵は不利になるとすぐ引きます。
引き際を誤ることもないではないんですけど、運ゲーです。
そこで言葉をぶつけるなり、挑発するなりして足止めしないと、こっちの情報を取られるだけに終わるんです。
今回のプレイでナメコちゃんは『片言』を引いてるので、基本的に足止めができません。
特にペイン六道って、本体の長門を倒さないと、何度でも延々と作り直され、無限ループに陥ります。
天道って、明らかに不利になると結構すぐ逃げるってこともありますけど。
なので、最低でもナルトに本体の位置を特定してもらう必要があります。
探して見つからない、なんてことはないんですけど。
その間に里壊滅しちゃうし、『外道・輪廻転生』を使ってもらわないと、第四次の戦力が足りなくなります。
ナメコちゃんに仙人モードを習得させないのか、という疑問って、ありますかね?
あれって、元々それなりにチャクラを持ってないと、あんまり意味がないんですよ。
精神エネルギー、肉体エネルギー、自然エネルギーを混ぜて強化する方法なので、少ないチャクラの補填、ということには向きません。
そもそも練る際に自然エネルギーを増やし過ぎると、動物化したり石化するリスクがありますし。
継戦能力の増強に寄与はしない、と理解しておいてください。
というか、ぶっちゃけナルトでもリセゲーになるので、『ナルト、アウトー』の報告が来ないことをひたすら祈りましょう。
成功率を上げる条件って、よく知らないんですよね。
ナメコちゃんみたいな、裏技ばっかり研究してるせいかもしれませんけど。
今回は……。
5回のリセットで乗り切れました。
酷い時は、ペイン襲撃中に『ナルト、アウトー』の報告が来て、修業開始からやり直しになることもあります。
今回の最後、そうだったんですけどね!(合計36敗)
正史ルートの必須イベントなんだから、ペイン襲撃の数日前からのリセットにしてほしかった……。
最初、リアルで1時間ほどフリーズしたのはいい思い出。
さて、ペイン六道の襲撃イベントです。
ナメコちゃん対策っていうのは簡単で、『口寄せの術』、『増幅口寄せの術』で隙を塞ぐことです。
さすがにあのレベルの相手は、邪魔がある状況では簡単にポキポキできません。
あと、関節技の効力がないタイプの動物には、当然通用しません。カツユ様が天敵です。
「君麻呂を殺してくれたお礼はきっちりさせていただくわよ」
うわ、キモイ。
……失礼。
イタチのイケメン顔とイケボのオネエ言葉って、何度見ても慣れないもので。
しかし、君麻呂ですか。
ああ、確かにやりましたね。忘れてました。
ナメコちゃんも「誰?」みたいな顔してますけど、そもそも名前聞いてなかったんじゃないかな?
何気に状態2まで呪印の力解放してて、グロい姿だったんで、顔は覚えてると思いますけど。
いきなり大蛇に乗って突撃してきて、裏でペイン六道が暴れてるみたいです。
『穢土転生』は使ってませんね。まだ温存してるってことなんでしょうか?
うん。
ナメコちゃん対策に、畜生道が既に『増幅口寄せ』使ってるっぽいですね。
――そして、ナメコちゃん自身をチャクラで感知できなくなってます。
ぶっちゃけ、ナルトの件さえなければやりたい放題できるんですけど、どうしてやりましょうかね?
――――語り部、大蛇丸
厄介ね。
本当に厄介だわ。
さすがに何事もなく勝てるつもりでいたわけじゃないんだけど。
一度だけ、本来の宵闇流の使い手と戦ったことがあるわ。
確かに弱くはなかったのだけど、体術の弱点を忍術でカバーするタイプの使い手だったのよ。
こちらの防御を忍術でこじ開けて、接近して技をかける。
だから、接近させなければよかったし、私の体術の腕でどうにかならない相手でもなかった。
なんとか、蛇の体温感知で居場所は把握できてるけど、口寄せした獣が次々やられてる。
あれはダメよ。
宵闇流なんかじゃない。
あんな、生易しいものじゃないわ。
近付かれたら即死。
増幅口寄せの獣でも、まとめてやられているのだけど、バカじゃないの?
術者を倒しに行きなさいよ。
マイト・ガイとかより強くないかしら?
失敗したわね。
これ、万全のイタチでも勝つのは難しいわ。
万華鏡写輪眼は手に入ったけど、あっちも対策してるし。
あの足を止められない以上、マンダの上で逃げ回るしかないわ。
ペインが暴れているようだし、滑里タケノコを私が引きつければ、後はなんとかなりそうね。
「!――マンダ!」
「汚い手で触るな、米粒が――なに!?」
大蛇が、取り付いてきた小さい影に毒息を吐き出す。
それを避けるタケノコの動きが、まともな量のチャクラを練れないなんて信じられないほどのスピード。
「はぁっ!」
私も口から大量の蛇を吐き出して迎撃。
その蛇の隙間に手を突っ込み、強引にかき分けて正面突破。
――冗談でしょ!?
普通、手裏剣を弾くこともあるんだけど、数が多くなると諦めて避けるか、『土流壁』なんかで防ぐのよ。
それを利用して、手裏剣の多寡を加減して、戦術を組み立てたりもするんだけど。
今の、私レベルでも防ぐか避けるの2択よ?
まずい、接触距離――!
「ぬん!」
マンダが私もろとも、建物にぶつけたことで、辛うじて助かった。
いえ、無事とは言い難いわね。
「ちぃ、逃がしたか……」
「助かったわ、マンダ」
「生贄ははずめよ」
「わかったわ」
私は答えながら、外された両手首を、口を使ってはめる。
マンダの動きを察知して、手が届く場所にターゲットを変更したようね。
君麻呂がやられた相手という話だったから、どの程度かと思ったけれど、冗談じゃないわ。
下手すると綱手や自来也より強いじゃないの。
そういえば、第三次忍界大戦の時からしばらく、奈良シカクが担当上忍をやっていたんだったわね。
チャクラをまともに練れないっていう弱点を、戦術に合わせた鍛錬で補ってきたってところかしら?
『宵闇の黒猫』なんて、よく言ったものねえ。
飛び込んでくるのが見えてから術を発動するのが、私くらいじゃないと間に合わないじゃないの。
手裏剣を飛ばしても、あれじゃ素手で防ぐわ。
あんなのが森の中で待ち伏せするって言うんでしょう?
普通の上忍クラスじゃ、束になっても皆殺しよ。
ペイン六道も大概だと思ってたけど、アレ相手によく撤退できたわね。
――――
『神羅天征』で里が吹っ飛びました。
大蛇丸も、これは逃げましたね。
後は、天道の斥力相手に時間を稼ぐだけです。
他、畜生道が『増幅口寄せ』、修羅道が肉体をロケットやミサイルに変化させる『修羅の攻』で攻撃してきます。
地獄道、餓鬼道、人間道は、ヒナタが頑張って抑えてます。
未来の旦那、早く来るんだ!(そして末永く爆発しろ)
ちなみに、ナメコちゃんで天道攻略する方法ですけど。
ぶっちゃけ、斥力で飛ばされるだけなら大したダメージにならないので、ひたすら突撃するだけです。
ナメコちゃん、小さくて軽いから、景気よく飛ぶんですよ。
なので、インターバルの5秒を越えるのは難しいと思います。
絶対にどうにかならないのかというと、そんなことはありません。
唯一使える土遁の術で、距離を離されないようにタイミングよく壁を作れれば、5秒の壁を越えるのは難しくないと思います。
あと、自来也逝ってます。
大蛇丸相手にするのに、結構長時間、ペイン任せてましたから。
わざと『増幅口寄せ』とかに時間かけたりしてないですよ、やだなー(棒)
まあ、今回は『外道・輪廻転生』で復活するので、また今度、って感じですけど。
今回、このタイミングで『ナルト・アウトー』の報告が来てキレかけました。
おっと、話している間に、ナルトが来ました。
天道を代わりに引き受けてくれるので、ヒナタと一緒に他の5体を倒します。
はい、パキポキ、終了。
後はナルトと天道の掛け合いを、決着まで眺めるだけです。
しかし、この時期のヒナタ、でかいな……。
ナルトの仙人モードは、ちょっと裏技っぽいことをしていて、影分身で仙術チャクラを練って、影分身を解除することで自分に還元する、という使い方をします。
これ、結構応用が利きまして、例えば忍術を使う際、影分身をタイミングよく解除して、込めるチャクラの量を誤魔化したり、体術でやり合っている最中にドーピングして身体能力を上げるって方法があります。
これにチャクラ吸収系の血継限界が組み合わさると、莫大なチャクラを要する術を裏技で再現、ってことも可能になります。
お、ナルトが天道=弥彦倒してくれました。
後は、ナルトに任せてれば、長門が『外道・輪廻転生』を使ってくれます。
今回はキリがいいので、ここで終了ですね。
今回、明らかに原作ルートに入るように調整しています。
ぶっちゃけ、オリジナル展開を考えるのが面倒でこうしました。