ハロハロー、弥生だ。ついさっき飯を食ってきた。霊夢の味噌汁が美味かったです
そして今現在俺は何をしているか?気になる人が多いだろう。………え、気にならない?………なんか、ごめん
「行くぞ弥生ー。そらっ!」
「どわぁっと!?いきなり撃ってくるんじゃねえ!」
魔理沙と共に弾幕ごっこなるものをしていた
何故弾幕ごっこをしているかというとだな…………
「………よし、飯も食ったし魔理沙!空飛ぶ練習をしよう!」
昼ご飯を食った俺は早く空を飛べるようになりたくて魔理沙に手伝ってもらうことにした
「えぇ〜、もうちょっと休んでからでもいいんじゃないか?」
「駄目だ!今すぐ俺は飛びたい!!」
「一体どうしたっていうのよ」
という感じで始まった俺の空飛ぶ修行。魔理沙に手伝ってもらいながら飛ぶ練習をしてたんだが、どうやっても飛ぶことができない
魔理沙は"魔法を使う程度の能力"、霊夢は"空を飛ぶ程度の能力"でどうやら飛んでいるらしいが…………まてよ、能力?
「……………そうか!」
わかったぜ、この問題は随分とチープなもんだった!
「どうした、何か思いついたのか?」
「ああ、俺に解けない謎は無かったぜ!」
「じゃあこの幻想郷の全ての謎を解き明かしてきなさい」
………………そうでもなかったぜ
「俺の能力で飛ぶことができるかもしれない!」
「能力?あんた能力持ちだったのね」
「ほぅ、一体どんな能力なんだ?見せてくれよ」
ふっふっふっ、まあそう急かすな
俺はポケットからiPodを取り出してイヤホンを耳に差し込む
「おぉ!なんだそれ?」
「これはiPodって言ってだな、これの電源を着けるとこのイヤホンっていうのから音楽が流れるんだ」
「す、すっげぇ、外にはそんなもんがあるのか」
「河童が喜びそうね」
「そんで、俺の能力は"音をあらゆるものに変換する程度の能力"。見てろよ」
iPodの電源を入れる。すると俺の耳に音楽が流れてくる
その音楽を俺の能力で変換………!
手に氷の塊を作って霊夢と魔理沙に見せた
「す、すごい!ねえ、あらゆるものに変換する能力ってことは食べ物とかにも変換できるの!?」
「あ、あと魔道書とか、その他のものとかにもか!?」
二人が凄い形相で詰め寄ってきた
「え、えっと………やったことないからわかんねぇけど多分無理だ。これは音エネルギーを熱エネルギーや運動エネルギーに変換してるだけだから………」
「…………つまり、どういうことよ?」
「食べ物や魔道書には変換できません」
「なんだ、つまんないの。だったらあらゆるものに変換する程度の能力じゃなくないか?」
う…………、俺も今思った
「正しくは"音を変換する程度の能力"、ね」
……………俺の能力名が改名された瞬間だった
「…………それよりもだ!俺のこの能力で音を浮力に変換すれば…………ほら!」
俺の体が地面から浮く
できた!俺は自分の力で飛んでいる!
「あら良かったじゃない。なんでもっと早くに気付かなかったのよ」
「わからん!」
「まあ何より、空飛べて良かったじゃないか。これで弾幕ごっこもできるな!」
弾幕ごっこ?
「なんだそれ?」
「ああ、知らないんだったな。弾幕ごっこってのはな「ちょっと待ちなさい魔理沙」なんだ?霊夢」
「説明長くなっちゃうでしょ。弥生は長い説明の時は寝るから意味ないわよ」
………お、おぉう。なんか短期間で俺のことをわかってらっしゃる
「なにぃ?…………ん〜、じゃあ簡単に言うとだな。自分の力で弾を作って相手にぶつけて勝敗を決めるんだ。他にも必殺技的なものでスペルカードってのがある」
ふむふむ、成る程
「弾とそのスペルカードってのを駆使して戦えばいんだな?飛びながら」
「そ、飛びながら。まあ百聞は一見に如かず、習うより慣れろ、だ。弾幕ごっこしようぜ!」
「おっしゃこい!」
「あ、これスペルカードの素ね。自機は2、枚数は4、あんたできたら戦いの中でスペルを作りなさい」
…………結構キツくね?
という感じだ。そして冒頭に戻る
「ほらほら、休む暇は与えないぜ!魔符【ミルキーウェイ】!!」
魔理沙から星型の弾幕が迫ってくる
ってまさか!あれがスペルカード!?
「ちょ、待っ、おわっとぉ!!初心者にいきなり必殺技を使うのはどうなのさ魔理沙!」
「そんなもん気にしたら負けだぜ!」
負けなのか………!?てか今思ったけど、どうなのさ魔理沙、って結構語呂良くない?
「………なんか失礼なこと考えてるな、そんな奴はこうだ!彗星【ブレイジングスター】!!」
はっ!?一気に二枚目!?あいつ手加減する気がねぇ!
魔理沙が物凄い勢いで突進するのをなんとか紙一重で避ける
「っ!!直接攻撃もありなのかよ!」
あんなの当たったら死ぬぞ……!
「ああそうだ、言い忘れてたがスペルカードを全部使い切った時に相手の自機を削り切れなかったら負けだからな」
「それをスペルブレイクって言うのよ」
…………成る程、あと二回魔理沙のスペルカードを避ければいいんだな
「ま、お前は弾幕撃ってこないし、これ以上スペカを使う必要はないな」
くそぅ、どうしろってんだ!
…………取り敢えず、先ずは
「撃ちゃあいいんだろ!オララララララララァァァァァ!!」
拳から打ち出すように弾幕を撃つ。初めてやるけど、なかなかうまくいくもんだな
「へっ、そんな範囲の狭い弾幕を避けるなんて容易いぜ!」
だが全部避けられた。まあ俺の全方30度くらいの範囲だったからな、避けられて当然か
だけど大体わかったぜ。あとはスペルカードだけなんだが…………
「………スペルカードって、どうやって作んの?」
「余所見してる場合かよ!」
「ぐふぉっ!(ピチューン!」
魔理沙の弾幕が俺の脇腹へと被弾した
………マジ痛え、なんだこれ
「つ〜、痛すぎんだろこれ!」
「弾幕はパワーだからな!なに、死にはしない」
死にはしないって死ぬ寸前まではいくってことじゃね!?
「スペカの素に自分の力を込めてみなさい、スペカができるはずよ」
なにっ!マジか、アドバイスありがとう霊夢!
「そうとわかりゃあ、早速!」
俺はスペルカード作りに集中を始める
「何かされる前に終わらせるぜ!」
させまいと魔理沙はとても避けきれないような弾幕を撃ってくるが………もう遅い!
「できた!行くぜ………音壁【バリアミュージック】!」
名前を叫ぶと共に俺の周りにバリアが展開される
そして魔理沙の弾幕を全て防いだ
「おお!今の弾幕を防ぐとはな。少し本気を出してやるぜ!」
「え?本気じゃなかったわけ!?」
これ以上は流石にヤバイんですけど!
「初心者に本気出す程私は鬼じゃない」
「初っ端からスペルカード使ってきた奴が言うセリフじゃねぇ………」
「気にしたら負けだ!」
そう言って弾幕を撃ってくる魔理沙。弾幕の数が半端じゃないほど増えている、少し本気を出すってのは嘘じゃなかったんだな
……………しかしまずい
「だぁぁぁぁ!こんなもん避けきれるかよ!!二枚目行くぜ、炎音【バーンミュージック】!!」
誰かが言った!避けれないなら相殺すればいいじゃないと!!
俺のスペルカードによって俺の体は炎を纏う。放つ弾幕も炎に変わっていた
弾幕が魔理沙のに当たると、それを呑み込み膨らんで爆発する。なんとか全部相殺できた
「げっ、そんなのありなのかよ!?」
「知らん!だが、下がガラ空きだぜ魔理沙ぁ!!」
下から最大スピードの弾幕を繰り出す
フハハハハ!かたじけのうござる!
「はぁ!?いつの間に、おわぁぁ!?(ピチューン!」
いよっし!これで魔理沙の自機は後一つ、これでイーブンだぜ
「くっ、なかなかやるじゃないか。初心者とは思えないぜ」
「お褒めの言葉どうもありがとう。この勝負、俺の勝ちで終わらせていただきたい!」
「…………願望か?」
「願望だ、行くぞ魔理沙!」
最初のようにラッシュで弾幕を撃ち込む。けど範囲はさっきよりも広い、俺は学習するんだぜ?
「甘い甘い!私を捉えるにはまだ少し足りないぜ!」
くっ、綺麗に全部避けやがって…………
「そろそろ終わりにするぜ弥生!」
そう言って魔理沙は八角形の何かを取り出す
「恋符【マスタースパーク】!!」
その八角形からビームが出てきた
「なっ!?ちょ…………くそぉ!風音【ストームミュージック】!!」
俺の体が風を纏う。そして拳に風を巻き付け、ビーム状にして放った
っ、これじゃあ威力がたんねえ…………だったらもう一本増やせばいい!!
「ぶっ飛べええええええぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
「オラアアアアアアァァァァァァァァァ!!!」
二つの力がぶつかり合う。ヤバイ、本数増やしても押し切られそうだ
暫く均衡状態が続いた。…………だけど、次の瞬間
「あっ、やべえ………もう無理……………アッーーーーー!!(ピチューン!」
………………俺の限界がきてしまった
こうして、魔理沙との俺、人生初の弾幕ごっこは幕を閉じた
スペカ説明
音壁【バリアミュージック】
自分の周りにバリアを展開、弾幕を全て防ぐ
炎音【バーンミュージック】
体が炎を纏い、弾幕も炎に変わる。撃った弾幕は弾幕や物に触れると周りを呑み込みながら爆発する
風音【ストームミュージック】
体が風を纏い、撃ち出す弾幕が直線状のビームみたいな弾幕になる。ようするにマスパの風バージョン
感想待ってま〜す