【凍結中】Creeping & Raid Girls 作:EMS-10
勢いしかない
考えるな、感じろ
side 五十織部翔琉
──弦巻家、こころ私室──
夜
(窓の外から見える夜空に、大きな光が点いたり消えたりしている……。あはは、大きい! 彗星かな? いや、違うな……。彗星はもっと、バァーって動くもんな)
あの光り方と速度は飛行機だな。にしても暑苦しいなぁ、
「翔琉!はい、あーん♪」
「──あーん」
はい、精神崩壊起こしたカ○ーユ・ビダンごっこ終了。現実逃避している場合じゃない。今は目の前で満面の笑みを浮かべながら“あーん”してくる
(……うん、美味い。
良い腕の料理人だな。ご馳走になる度に思ってるけど、ここまで美味しく作れるようになるのに一体どれ程修行を積んだのだろう?
学校を終え、放課後にバンド活動を行い。
練習後、帰宅する途中で突如眠気に襲われ、目が覚めると俺はこころの部屋に居て、現在夕食をご馳走になっている。
……何を言っているのか分からない?安心しろ、俺も良く分からない。
閑話休題。
お陰でそこまで慌てていないけど、精神に軽くダメージが入る。
嗚呼……日に日に、こころの独占欲が強くなっているな。
(昨年の6月14日までは普通の子だったのになぁ……)
それまでは天真爛漫、純新無垢、常に笑顔になれる事を探す女の子だった。
それが今じゃ、
……他にも色々言いたいけど、あまり長くネガティブな事を考えていると、こころが
こころって、言い方は悪いがポヤポヤしているように見えて洞察力が物凄く鋭いから、少しでもネガっていると気付かれる。
閑話休題。
「こころ、お前さっきから俺にあーんしてばっかで、全然食べていないじゃないか。ほら、食べな?」
料理が運ばれてから、一切口にしていないぞ?俺にあーんしないで、食べてくれ。自分を蔑ろにするな。
「私なら大丈夫よ!翔琉にあーんするのが楽しいから!」
「いや、けど──」
「翔琉は私にあーんされるのは嫌?」
「──嫌じゃないです」
こころー、ハイライト。行方不明になっているぞー?一瞬で消さないでー?決して君にあーんされるのは嫌じゃない。寧ろ嬉しいです。
けど、自分を蔑ろにしているから、ちょっと引け目を感じてだな……イカン、語彙力が来い状態に陥ったから、言葉が出て来ない。
とにかく、こころも食べて?俺ばっか食べてこころが食べないでいると、なんか心苦しくなる。
あと、一つ言わさせてもらうよ。
ついさっきまではとても可愛らしい見た目だったのに、ハイライトが一瞬で消えたせいでめっちゃ怖く見えるよ?言ったら
「それなら何の問題もないわ!はい、あーん♪」
「あ、あーん……」
こころー、ハイライト。消灯したまま、はにかみながらあーんするのをやめてー?ハイライトを点灯させて──
「翔琉、笑顔じゃないわ。どうしたの?お腹が一杯になったのかしら?あ、分かったわ!デザートが食べたいのね?」
「──俺の胃袋は未だ未だ余裕があるから、カレーライスを食べたいなぁ」
おっと。思考している場合じゃない。今は食事に集中しよう。
「そうなの?じゃあ、カレーライスを食べさせてあげるわ!はい、あーん♪」
「あ、あーん……」
だからハイライト消えたままだよ。点けて。怖いよ。
……なんか、バ○オハザード7のベ○カー家の食事シーンを実際に体験しているみたいだなぁ?
料理は普通──カレーライスで。
カレーライス以外にも、和洋折衷様々な料理とデザート──果物やバケツプリン、etc...テーブルに所狭しと並べられていて、グロテスクな見た目の食べ物は一切無く。
照明がしっかり点いているから明るい、という違いがある──
──目の前で瞳孔カッ広げながらハイライトの消えた瞳で、スプーンにカレーライスを載せてはにかみながら無言であーんしてくるこころが、ジ○ック・ベイカーに見えてきた。疲れてるのかな?
とりあえず考えるのはやめて、今は食事に集中しよう。
……そうだ。親父とお袋にこころの家に泊まる事を連絡しないと。
いや、既に黒服さん達がしているだろうな。けど、念の為しておこう。
────
「それでね、今度病院でライブをして、笑顔のおすそ分けをするの!」
「そっかそっか。とりあえず、じっとしてくれ。動くと危ないぞ」
相変わらずこころの髪はサラサラだな。それに、フローラルな良い香りが物凄くする。ずっと触っていたくなるし、嗅いでいたくなる。しないけど。
こころにあーんされ、ある程度あーんすると満足したのか、こころも食べ始めて。
途中、こころが“あーんされたい!(意訳)”と言った為、何処からともなく出現した
あーんして、あーんされてを繰り返し、大量にあった料理とデザートを全て平らげ。
他愛ない会話をして小休止した後、入浴する事になり。
50mプール並のデカさの風呂に入り──言っておくが、俺とこころは別々に入ったぞ。こころに“一緒に入りましょう!”と誘われたけど、断った。
閑話休題。
入浴後、再びこころの部屋に戻った俺は現在、こころにせがまれて耳かきをしてあげている。
とりあえず一言。風呂上がりに耳掃除をすると、耳の中の皮膚がふやけているから、傷付きやすくなる。やるなら、綿棒で軽くやる程度にしておけ。
耳かき棒で掃除したいなら、風呂に入る前。耳の中が乾燥している状態の時にした方がいいぞ──
「あっ……♡」
「──こころー、変な声出さないでー?」
その声は、非常に宜しくない。思春期男子の股間にクリティカルヒットしてしまう。
「そ、そこっ……♡」
「こころさーん、自重してー?」
俺の股間にクリティカルヒットするだけでなく、黒服さん達に聞かれたら誤解されて色々マズい事になりそうだから、そんな声出さないでー?
「あんっ♡あっ♡あー♡あああああー♡」
「はい耳かき終了」
これ以上やったら、俺の理性や人生が終わりそうだ。理性や人生が終わるって日本語おかしいな?まぁいいや。ニュアンスが伝わりゃ、それでいいんだよ。
「だ、だめ……もっと……♡」
こころー、瞳を潤ませながら甘い声出さないでー?
……あ、こら、起き上がって
─────
──羽丘学園、食堂──
昼休み
<う、嘘でしょ!?
<あの先輩、凄くない?
<身体の何処に入っているのよ……
<イ○ルジョーね……
(おーおー、すげぇ注目されてらァ)
まぁ、慣れてるから何とも思ってないけど。
こころの家で一夜を明かし、耳かきをしてやった際、危うく俺の理性が崩壊しかけたけど、何とか持ち堪えて。
その後、こころと一緒に寝る事になり。
俺が抵抗や逃げる素振りを一切見せなかったからか、こころは
お陰で何や
朝になって、黒服さん達に俺の家に送ってもらい、学校に行く準備を整え。
学校に行き、授業を受け。
昼休み。食堂に行き、
これまた
余談になるが、
閑話休題。
(反応から察するに、新入生だろう)
俺と同じ3年生と2年生は既に見慣れているからか、驚かない。代わりに、引いたような態度を取られるけど。
それはそれとして、ぼっち飯辛い。
キョウとジョージが居ればなぁ。
(キョウは生徒会の仕事で。ジョージは筋肉同好会の集まりで居ない)
独りぼっちは寂しいなー。
(バンド活動をするようになってからは、活動を通して知り合いやファンが増え、学校でもキョウとジョージ以外の奴らに声を掛けられる頻度が増えた)
お陰で独りで居る時間は減ったけど、今日は珍しく誰も声を掛けて来ない。
……あーもう!こうなったらやけ食いじゃー!まずは今テーブルの上に所狭しと並べられている料理を全部平らげたら、追加の料理を注文しよう──ッ!?
(背後からグリーン系のコロンの香りがしてきたぞ?)
この香りは……間違いない。
何度も嗅いでいるから……いや、正確には嗅がされているから、
(ヒナの奴、学校に来たのか)
仕事をして疲れている筈なのに、登校して来たのか。なんだかんだ言って真面目だなぁ。
それはそれとして。
どうする?逃げる?否。逃げない!何故なら、俺は未だ料理を完食していないから!
食べ物を残すなど、言語道断!というわけで、無視して食おう──
「だーれだ♪」
「──モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず 。自由で。なんというか、救われてなきゃあダメなんだ。独りで。静かで。豊かで……」
手で目隠しされた。しかも、背もたれを上手い具合に乗り越えて、胸を押し付けてきやがった。柔らかい。あったかい。
……ヒナの胸の感触と体温を堪能している場合じゃないよ。しっかりしろ、俺。
やけ食いを決意していると、俺の背後から
危うく発狂しそうになったけど、今の俺は食事モード。お陰で発狂せず、穏やかな心で居られた。
そして、ヒナを無視して飯を食おうとしたら、手で目隠しをされ、俺の背中に胸を押し付けられてしまった。
(さっき見た時に、料理と食器の位置は
例え目隠しされて目が見えなくても、普通に食える。
まずは炒飯。羽丘学園の炒飯は、本格中華料理屋のようなパラッとした仕上がりになっている。
具材は卵とカマボコ、ネギ。そして、チャーシューと至ってシンプルだ。しかし、シンプルだからこそ、誤魔化しが一切効かず調理人の腕が問われる。
米は固過ぎず、柔らか過ぎず、絶妙な炊き加減だ。素晴らしい。
カマボコとチャーシューは拍子切りにされているが、食感を楽しめるようそれぞれ絶妙な大きさに切られている。仕事が細かいな。普通、学校の食堂等ではここまで具材に合わせた大きさに切らない。もっと大雑把に切る。
ネギは小口切り。こちらも絶妙な薄さで切られており、更に絶妙な火加減によりネギ独特の香ばしさと食感を感じる仕上がりになっている。
卵。絶妙な火加減と食堂のおばちゃんの匠の技により、パサついていない。ふわっとしていて、まるで高級羽毛布団のような柔らかさと弾力を残している。オマケに絶妙な大きさだ。
味付けは、鶏ガラを基とした定番の味だ。しかし、それだけではない。この独特の甘み……これは……果物の甘み……まさか、ウスターソースか!?いや、この仄かにビリッと来る辛さはウスターソースじゃない。胡椒による辛さかと思ったが、それとは別の辛味がある。一体何を使っているんだ──
「むー!ショウくーん!」
「──ぐえっ!?」
ひ、ヒナ、邪魔するんじゃない!俺は今、羽丘学園の炒飯の秘密を解き明かそうとしているんだ!あと少しで解けそうなんだ!
ヒナに手で目隠しをされたまま炒飯を味わっていると、胸を押し付けても全く反応しない事に対し痺れを切らしたのか、突然チョークスリーパーをかましてきた。
そのせいで、あと少しで解けそうだった羽丘学園の炒飯の味付けを解明する事が出来なくなってしまった。
「あたしを無視して炒飯を食べ続けるなんて、ぜんっぜんるんっ♪としないよー!」
「
抱きつく力を強めるな!背中に胸を押し付けるな!オメーの胸、結構あるから理性が壊れちまうよ!
(チキショー!離れそうに無い。相変わらず腕力あるなぁ……)
自慢じゃないが、俺はジョージやリョウ達と一緒に中学の頃から毎日筋トレして、そこそこ筋肉が付いている筈なのに、ヒナに勝てない。
アイドルか?アイドルだからこんなにも腕力があるのか?流石アイドル。外来生物を自分でとっ捕まえてレストランに持ち込んで調理してもらったり、ご当地の有名なモノをPRしたり、無人島を開拓したりする
……待てよ?俺もアイドルになれば、強くなれるのか?もしそうならアイドルになろうかな──
「あむっ♪」
「──んほぉ!?」
ヒナァ!オメーは何しとんじゃあああああぁぁぁ!?俺の耳たぶを甘噛みするなッ!
「あっはは!可愛い声♪」
「何処が可愛い声なんだよ……」
クッソ汚い悲鳴だと思うのですが、それは。
……周囲の視線が痛い。特に新入生。
恐らくだが、ヒナが俺に抱きついて、あろう事か耳たぶを噛むのを見て、“彼氏なのでは?”とか色々考えているんだろうな。安心しな、俺とヒナはそんな関係じゃないから。
「………………」
「おーい、ヒナ。
フガフガ言いながら、めっちゃ嗅いでいる。お前は犬か。性格は猫っぽいのに──ッ!?ヒナがヤべー雰囲気を纏い始めた!!
「……ねぇ、ショウくん」
「なんだい?ヒナ」
お目々から徐々にハイライト先輩が消えてってるよー?消さないでー?
「ショウくんの制服から、こころちゃんのボディーソープとシャンプーの香りと、こころちゃんの部屋に置いてある芳香剤の香りがするんだけど……泊まったの?」
ウッソだろお前。昨夜と今朝、入念にファ○リーズ(ワイルドオークの香り)したのに、何で分かるの?
「こころちゃん、いいなー。あたしもショウくんと一夜を明かしたいなぁ」
「ヒナ、言い方」
誤解を招くような発言をしないでください。
「ショウくんと一緒に寝たいなぁ」
「だから言い方」
お前、もしかして分かってて言ってる?もしそうならお話してやめてもらわないと。
……ハイライトが完全に消えちゃったよ。あと、アルカイックスマイルを浮かべながら頭を赤べこみたいにカクカク揺らさないで?めちゃめちゃ怖いです。
(……これ、どうしよう?)
睡眠を削られる事を覚悟で、ヒナを俺の家に泊めるか?
けど、今日は親父とお袋は仕事で職場に泊まると言ってた。
親父とお袋が在宅なら、ヒナはそこまで
(以前、危うく
正確には、春休み中。15日前。
……どうする?どうする!?こうなったら──
─────
──ショッピングモール、店内──
夕方
「ショウくんとデート♪楽しいなっ♪すっごくるんっ♪ってする!」
「人目に付くから、腕に抱きつくのをやめてくれ」
……おーい、逆に抱きつく力を強めるな。
「あたしに抱きつかれるのは嫌なの?」
「そうじゃない。ヒナ、お前はアイドルなんだぞ?例え変装していても、目立ち過ぎる行動を取るとバレる」
変装とは言っても、髪型を変えてメガネを掛けているだけだから、良く見れば氷川日菜だとバレる恐れがある。
頼むから、目立つ行動を取らないでくれ。
「大丈夫だよ。人間って意外と他人に興味・関心を抱かないから、堂々としていれば気付かれないよ。逆にコソコソしてると目立つよ?」
「いや、けど──」
「あー!あの犬のキーホルダー、可愛い!お姉ちゃんに買ってあげよーっと♪」
「──ちょ、おまっ!?」
いきなり引っ張るなァ!
食堂でヒナが
ショッピングモールに来た理由だが、とにかくヒナを落ち着かせる為だ。もしあのまま何も言わず狼狽えていたら、今頃氷川家に
「むー!」
「──ほほをひっはるな」
力は入っていないから痛くないけど。
「今はデート中なんだよ?ボーッとしないで」
「あいよ」
分かったよ。だから手を離してくれ。
───
「それでね、今度
「へぇ、面白そうだな」
小声だけど、仕事に関する事を一般ピーポーの俺に暴露するな、とツッコミを入れたい。
けど、やめておこう。恐らく。いや、確実にヒナの事だから、俺を信頼しているから教えてくれたのだろう。
「うん!予定だと今月末にやるんだけど、今からとっても楽しみ!」
「楽しみなのはいいけど、あまりぶっ飛んだ発言や行動を取って、パスパレのメンバーやスタッフさん達を困らせるなよ?」
「ぶー。今の私はそんな事しないよ!」
「ホントかぁ?」
まぁ、今のヒナは昨年と違って大人しくなった。だから、そこまでやらかしたりはしないだろう。多分。
「ホントだよ!もうっ、信用無いなぁ……」
(おーおー、頬膨らませて拗ねてらァ。可愛い)
普段ヤベー視線やヤべー雰囲気を纏って俺を襲う子と同一人物とは思えない。
……失礼な事考えてすいませんでした。謝罪しますから、瞳から徐々にハイライトを消さないでください。
ヒナとショッピングモールでデート(仮)を開始して47分53秒後。アクセサリーショップで、ヒナは
その後、ヒナは“のんびりと会話がしたい!”と提案してきたから、モール内にあるカフェに行き、人目のつきにくい端の席に座って会話をしていると、ヒナが面白そうな話題をし始めた。
閑話休題。
「それでね、マネージャーさんが“最近人気のガールズバンドや
「ほうほう。特別ゲストに、最近人気のガールズバンドや
今、
少しボーッとしていたから聞き逃したが、
「うん。だから、
「
ヒナの事だから、ガールズバンドは
それに、ヒナの姉ちゃん──
けど、推薦されてもRoseliaは出るか否かと問われたら、
(でも、最近は
作詞や作曲、演奏技術向上の為に出掛けるようになった、って聞くようになったし。
現に、6日前。教室で友希那本人の口から、“先日
「ガールズバンドはRoseliaで、ボーイズバンドは……」
予想的中。さて、ボーイズバンドは何処を推薦したんだ?
「ショウくん達のバンドを推薦しておいたよ♪」
「HAHAHA、面白い冗談だな、ヒナ」
何で俺達を推薦したんだよ。自分で言うのもなんだけど、俺達のバンドは演奏技術はそこそこあるが、癖が強過ぎて人気があるとは言えない。
他の人気のあるボーイズバンドを推薦した方が良かったんじゃない?
「冗談じゃないよ?本当だよ?」
「そっかー。色々ツッコミ入れたいけど、俺達を推薦してくれてありがとう、と言っておくよ」
「どういたしまして♪」
「所で、Roseliaと俺達を推薦した時、マネージャーさんはどんな反応をしてた?」
Roseliaはほぼ間違いなく、マネージャーさんは“良いかもしれない”的な反応をしただろうが……俺達のバンドが推薦された時は、きっと渋い顔をしただろうな──
「“良いかもしれない!”って喜んでたよ?」
「Roseliaはな。俺達は?」
「Roseliaと
「Roseliaはともかく、俺達で喜ぶって……」
んなバカな。
「間違いなく喜んでたよ?あと、そのマネージャー、ショウくん達のファンだ!って言ってた」
「うせやろ?」
あ、驚き過ぎて関西弁になっちゃった。生まれも育ちも関東なのに。
「ホントだよ?そうそう、私の他に
「」
「ふふっ♪勿論、出てくれるよね?」
「ヒナ、ハイライトは点灯しているけど、瞳孔カッ広げてアルカイックスマイル浮かべないで?圧が凄まじいです」
ここ、カフェ。他のお客さんの目があるから、落ち着いて?
……これ、どうしよ?とりあえず、リョウ達に伝えておこう。
side 五十織部翔琉 out
───────
────
─
次回予告
Q:筋肉に弱点はありますか?
A:
第5話・筋肉は全てを解決する。但し、
「OK!」
【補足的なナニか】
・ジャック・ベイカー…「バイオハザード7」に登場人物を指す。
「今日から家族だ!」と言いながら、顔面にパンチ。通称・ファミパンをお見舞いしてくる。
・弦巻こころ…ヤベー奴。弦巻財閥の力をフルに使い、あの手この手でアプローチを掛けて来る暴走超特急。
尚、根は純新無垢な為、本人はヤベー事をやらかしている自覚が全く無い。
・氷川日菜…ヤベー奴。驚異的スペックをフルに生かし、狙った獲物は消して逃がさない猟犬タイプ。
ちゃんと構ってあげると大人しい子になるらしい。
以上、補足終了。