黎明卿inオバロ   作:Tomo Tomo

3 / 5
なにがむずいってタイトルだよね

あとボンドルドさんの狂気と空気感

正直手に余る

だけど頑張ります


始まりのひ

モモンガは困惑していた

 

「…どういうことだ」

 

ゲームが終わらない

 

時計はすでに0時を超えている

 

本来であったらサーバーダウンによって強制排出され、いつもの家の光景が広がっているはずだ

 

「…どういうことだ!」

 

モモンガは終わりを綺麗に迎えられなかったことへの苛立ちを隠せず声を荒立てるが

 

 

「すみません!大きい声を出してしまっ…」

 

そう謝罪しながらボンドルドの方を向くとなにやら様子がおかしい

 

ボンドルドはその場で震えていた

 

どうしたのだろうかと思い声をかけようとすると反対側から声がする

 

「どうかなさいましたか、モモンガ様、ボンドルド様」

 

聞こえたのは美しい女性の声

 

モモンガは後ろお振り向くとそこにはこちらを覗き込むように見ているナザリック地下大墳墓階層守護者統括、アルベドがそこにはいた

 

彼女は失礼しますと言ってモモンガに近づくと顔を覗き込み再度何かございましたかと問いかける

 

 

ああ、曖昧な返事を返すと再度思考の渦にとらわれる

あまりにも不可解な事態に頭が考えることをやめてしまっている

 

NPCはあくまでプログラム

会話をすることは不可能なはず

 

もはや理解不能な状況で思考がストップしたモモンガとなにやら震えているボンドルドそしてそれを不思議そうに見つめるNPCたち

 

そんな不思議な状況を終わらせたのはボンドルドだった

 

「アルベド、何か違和感などはありますか」

「いえ、ボンドルド様」

 

「そうですか…セバス、プレアデスの皆さん」

『はっ!』

 

「地下大墳墓の周りを探索してください。半径1キロの範囲で十分でしょう。ユリは残ってください。モモンガさんを部屋にお連れしてください。」

『了解しました』

 

そういうとユリ以外は颯爽と玉座の間を後にする

 

「アルベド」

「何でしょうか」

 

「ナザリックの警戒態勢を最大限引き上げてください。有料トラップも起動させて構いません。あと…そうですね全階層守護者を1時間後に6階層のアンフィテアトルムに来るように伝えてください。」

 

「かしこまりました」

 

そういうとすぐさまアルベドは転移してさっていく

 

「ボンドルドさん…」

 

ボンドルドは顔を耳元に寄せると小さな声で話し始める

 

「モモンガさん、とりあえず自室で考えを巡らせてみてはいかがでしょう。私は11階層の前線基地(イドフロント)に向かいますので何かあれば〈伝言(メッセージ)〉で。大丈夫ですよモモンガさん。」

 

それを聞いたモモンガは少し落ち着いたのかええ、というと立ち上がり

ユリに声をかけ、玉座の間を去っていった

 

 

玉座の間にはボンドルド一人だけが残った

 

彼は一人で呆然と…いや感動して立ち尽くしていた

 

「素晴らしい」

 

「実に素晴らしい」

 

「モモンガさんはどのように動いているのでしょうか。骨格だけでは動けないはずです。運動のエネルギー源は?どう考えても生物の範疇を超えていますね…」

 

「ユリは一体どの器官が神経に指令を出しているのでしょうか…」

 

「シズの体内の構造はどうなっているのでしょうか?あの細い腕で自由自在に動かせるのですから驚きです。」

 

「エントマのあの大型化した虫は明らかに生物の進化の過程を無視しています。実に興味深い。」

 

「アルベドの腰の羽と頭のツノはなぜできたのでしょうか。神経は通っているのでしょうか。痛覚は?実に素晴らしい!」

 

 

 

「まだまだこの世界は多くの未知に満ちています。」

 

 

 

「先に進み、夜明けを見ましょう」

 




二日連続は少し疲れますね

明日も頑張ります


ちょっと改訂
次から少し展開が変わる…かも

アルベドへのアンチ色強いルートあるけど見たい?もし出すとしてもIFルートだけど

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