ドラゴンボール超~あいつは摩訶不思議な転生者~   作:ネコガミ

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本日投稿2話目です。


第11話『塔の上の畜生』

モフモフとイチャイチャする実況プレイ…は~じめ~るよ~。

 

前回、カリン様に修行をつけてもらえるところからの続きです。

 

カリン様がどこからともなく石を取り出して目印をつけます。

 

そしてそれをカリン塔の外に放り投げて取ってこいと言いました。

 

へっ、こんなもの舞空術を使えば楽勝だぜ!

 

えっ?舞空術は使っちゃダメ?

 

ちゃんと登り下りして取ってこい?

 

…中々に鬼畜なことを言いますねこの畜生は。

 

カリン様の言い分では体力を鍛えると共に、身体の使い方を学ぶためなんだとか。

 

まぁ、プレイヤースキルを鍛えるためだと思って頑張りますかね。

 

カリン塔を下りるとボラさんが赤ん坊を抱いていました。

 

どうやらこの子がウパくんの様ですね。

 

おっと、そんなことよりも石を探さねば。

 

これが気の持ち主ならスカウターで簡単に探せるのですが、流石に石なので地道に探さないといけません。

 

めんどくせぇ…。

 

カリン塔を下りてから30分程掛かって漸く見つけ出しました。

 

ここからまたカリン塔登頂なので加速。

 

登りきってカリン様に石を見せると、笑いながら石をまた放り投げられました。

 

ベジータ辺りだったら、怒りが有頂天になって超サイヤ人に覚醒するんじゃないのこれ?

 

とりあえずワンモアセット!

 

カリン塔を下りるとボラさんが苦笑いをしています。

 

そりゃそうよ。

 

頑張って石を探すと今度は15分程で発見です。

 

登って石をまた見せると今度は仙豆をくれました。

 

食べるとSS細胞のおかげなのかほんのりパワーアップしました。

 

SS細胞最高!

 

む?どうやら次の修行らしいです。

 

カリン塔のメインフロア(?)から出ない様にして、お互いに舞空術で追い掛けっこをするそうです。

 

ふふふ、惑星ベジータで散々模擬戦をやった私に隙はないですよ。

 

そう思っていた時期が私にもありました。

 

カリン塔って狭いやん?

 

だからあんまりスピード出せへんのよ。

 

しかもカリン様って心を読んでくるやん?

 

フワフワと飛び回って全然捕まえられへんねん。

 

なにこの無理ゲー。

 

移動アシストオンにしたろか?

 

いや、それはそれで負けな気がするし…。

 

…うん、RTAでもないし、プレイヤースキルを鍛えるためだと思ってのんびりと頑張りますかね。

 

 

 

 

修行が終わりアンディが熟睡すると、カリンは水鏡を用いてアンディの過去を覗いていた。

 

「う~む…アンディの前世の記憶が全く見れぬのう。消された…いや、この感じは封じられておるのか?」

 

髭を扱きながらカリンは思考を巡らせる。

 

あの世から派遣されているカリンは魂や死後のことに詳しい。

 

それ故にアンディに施されている処置に気付くことが出来たのだ。

 

「この封印は儂の力ではどうにもならんのう。おそらくは神様や閻魔様でも歯が立たぬであろうて。しかし、これほどに強固な封印を施すとは何者じゃ?」

 

カリンは仙豆を食すと更に思考を巡らせる。

 

「数年前に突如地球に降ってきたあの強大な力…アンディが文字通りに命を懸けた故に地球は無事じゃったが、そうでなくば壊れておったであろう。アンディが早々に転生したのはその功績故としても…。」

 

幾ら思考を巡らせてもアンディに封印を施した者に見当がつかないカリンはため息を吐く。

 

気持ちを切り替えたカリンは水鏡を操作して、封じられていないアンディの過去を覗く。

 

「サイヤ人か…異なる星に生まれ変わったアンディが、またこうして儂の元に来たのは運命とでも呼ぶべきかのう?」

 

弟子とまた巡り会えたことにカリンは嬉しそうに髭を撫でる。

 

「そう言えばアンディは『あいつ』の弟子でもあったのう。ふむ、ならば明日にでも報せてやるとするか。」

 

上機嫌に尻尾を揺らすとカリンも就寝するのだった。




次の投稿は11:00の予定です。
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