ドラゴンボール超~あいつは摩訶不思議な転生者~   作:ネコガミ

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本日投稿3話目です。


第12話『亀仙人はやれば出来る男』

検証班が阿鼻叫喚するゲーム実況プレイ…は~じめ~るよ~。

 

カリン様に修行をつけてもらった初日からの続きです。

 

翌朝、カリン様が目印をつけた石を4つ放り投げました。

 

へっ、4つぐらい楽勝だぜ!

 

えっ?1つ見付ける度にカリン塔を登らないと駄目?

 

…やってやるよおらぁぁぁあああああん!

 

塔を下りるとボラさんと目が合ったのですが、ボラさんの視線はどこか遠くを見詰める様な感じになっています。

 

うん、カリン塔の登頂に失敗してよかったねボラさん。

 

あの畜生は可愛い姿をして鬼畜ですよ。

 

石を1つ見付けて登りきるとカリン様の姿がありません。

 

どこに行ったんやろ?

 

気になりますが石集めを続行です。

 

だんだん操作に慣れてきたので石捜索効率アップですよ。

 

石を4つ集め終わるとカリン様がどこからともなく筋斗雲に乗って戻ってきました。

 

後ろにくるくると回る飛行物体に乗った老人を連れて。

 

あいえぇぇぇぇぇええええ!?亀仙人!?亀仙人なんで!?

 

えっ?1人だと張り合いがないだろって?

 

そ、そんなことないし!

 

動画的に代わり映えしないのは辛いとか思ってないし!

 

だからその魔封波爺さんポイして!

 

そんなうp主の思いは届かず亀仙人と共に、カリン様に修行をつけてもらう事になりました。

 

うへぇ…もう新イベントはお腹一杯でござる…。

 

これで後々にブルマと恋人になれなかったら泣くしかないですよ。

 

はぁ…仕方ありません。

 

気を取り直して亀仙人と一緒に修行をしますよ。

 

 

 

 

アンディがカリン塔に来てから2度目の夜、アンディが寝静まると亀仙人はカリンとお茶を飲んでいた。

 

「驚きましたわい。まさかアンディが生まれ変わっていようとは。」

「儂も驚いたぞ。アンディは地球人ではなくなったが、それでも優しき心根は以前と変わりはない。」

 

亀仙人はアンディの寝顔を見ると、サングラスの奥にある目を優しげに細める。

 

「あの時は後悔しましたわい。本当ならこの老いぼれが身を犠牲にするべきところを、まだ若かったアンディが犠牲になってしまったのですから。」

「怠けて衰えた御主ではあれを防ぎきれんかったじゃろ。あれはアンディだったからこそ成し得たことよ。全盛期の御主に匹敵する程に鍛えていたアンディだからこそな。」

 

ズズ…とお茶を一口飲んだ亀仙人は大きく息を吐く。

 

「今生のアンディはまだ幼いながらも随分と大きな『気』を持っておりますのう。今の儂では修行相手は厳しいわい。…1ヵ月くだされ。1ヵ月でこの鈍った身体を叩き起こしますでのう。」

「亀仙人、叩き起こすだけでは足りぬよ。今のアンディは舞空術も使えるからのう。」

 

カリンの言葉に驚いた亀仙人はサングラスの奥で目を見開く。

 

「…カリン様がお教えに?」

「儂は教えておらんよ。再会した時にはもう使える様になっておったでな。生まれ変わった先で修得したのじゃろうて。」

 

また大きく息を吐いた亀仙人を見てカリンが小声で笑う。

 

「心配せずとも御主も鍛え直してやるわい。ついでに舞空術も教えてやろうかのう。可愛い弟子のためじゃからな。」

「アンディは儂の弟子でもあるんですがのう?」

「たしかに御主は前世のアンディの師であったのう。じゃが、今生のアンディの師にはまだなっておらんじゃろ?」

「むむ…。」

 

唸る亀仙人にカリンはニヤリとした笑みを向ける。

 

「悔しかったら己が全盛期を超えてみせい。ピッコロ大魔王ですら片手間で倒せたであろう全盛期の己をな。そうでなくばアンディの師となるのは認めんからの、ほっほっほっ。」

 

笑うカリンにまた大きく息を吐いた亀仙人は、手にしていたお茶を一気に飲み干したのだった。




これで本日の投稿は終わりです。

また来週お会いしましょう。
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