ドラゴンボール超~あいつは摩訶不思議な転生者~   作:ネコガミ

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本日投稿2話目です。


第2話『吟味はゲーマーの嗜み』

吟味はゲーマーの嗜みな実況プレイ…はーじまーるよー。

 

前回、SS細胞持ちを引いたところからの続きです。

 

先ずはウイスさんの計らいでポイントを使って能力を上げるのですが、知性に全振りします。

 

これは後々に必要になることなので躊躇わずに全振りです。

 

ちなみにポイントで上げられる能力は『体力』、『気』、『筋力』、『頑強』、『敏捷』、『技術』、『知性』といった基礎ステータスだけです。

 

スキルは修行や戦闘等をこなして取得条件を満たさないと取得出来ないようになっているので注意しましょう。

 

ちなみにこの振り分けポイントはナメック星の最長老に潜在能力を引き出してもらうなどの、いわゆる覚醒イベントで取得出来ることがあります。

 

なので覚醒イベントをこなせる余裕があるのならば積極的にこなしていく方が無難です。

 

さて、ポイントの振り分けが終わったので本編スタートです。

 

場面は惑星ベジータの養育器がたくさん並ぶ施設に変わりました。

 

そこにベジータ王が歩いてきます。

 

そしてアンディくんの養育器の前で立ち止まると指を2本向けて…ウワーナニスルダー!

 

はい、リセット。

 

吟味の作業で加速している間に色々と雑談をば…。

 

原作に詳しい方なら知っていると思いますが、原作のベジータ王は生まれたばかりのブロリーを処そうとしています。

 

同じ理由で彼と同じく生まれながらに戦闘力が高いアンディくんも、こうしてベジータ王に高確率で処されてしまいます。

 

処された後はあの世に行くのでストーリー的には続くのですが、処されなかった場合と比べて圧倒的に自由度が低くなります。

 

なので生存ルートを引き当てるまでリセット安定です。

 

おっ?2人目のSS細胞持ちを引き当てました。

 

再度チャレンジです。

 

…ダメみたいですね。

 

はい加速。

 

それでは雑談の続きをば。

 

今度はS細胞とSS細胞の特性の話でも。

 

S細胞は大猿になったり超サイヤ人になれるというだけでなく、『瀕死から復活するとパワーアップする』というメリットがあります。

 

代わりに知性が低いと、行動や選択肢に制限がかかるというデメリットがありますけどね。

 

次にSS細胞ですが、基本的にはS細胞の上位互換ですね。

 

メリットは伝説の超サイヤ人になれることと、瀕死から復活した時にS細胞よりも大きくパワーアップすることです。

 

そしてデメリットは…S細胞のデメリットに加えて、知性が低いと伝説の超サイヤ人になった時に暴走することです。

 

なので頑張って知性を成長させないと、伝説の超サイヤ人になって強敵との戦闘に勝ったとしても、その後が間違いなく悲惨なことになります。

 

これが初期割り振りポイントを知性にガン振りした理由の1つですね。

 

むむっ?3人目を引きました。

 

チャレンジ!…がっ、ダメ!

 

ベジータ王無慈悲過ぎひん?

 

…生存ルートを引き当てるまで加速です。

 

 

 

 

「お待たせしましたアンディさん。それでは、新たな生を楽しんでください。」

 

ウイスが手にしていた杖で地を軽く叩くと、目の前にいた魂が姿を消した。

 

「転生に携わるのもなかなか面白いものですねぇ。思わずサービスをしてしまいました。」

 

上機嫌に微笑むウイスは杖についている水晶を覗き込む。

 

「ふむ、これはいけませんねぇ…あぁ、そう言えばサイヤ人はフリーザさんの配下になっているのでしたか。では…。」

 

その翌日、サイヤ人の王であるベジータ王は養育器が並ぶ施設に足を運んでいた。

 

「こいつが報告にあった奴か。」

 

ベジータ王はスカウターを起動させると目を細める。

 

「この戦闘力…危険だな。」

 

赤子が将来的に自身と息子の立場を危うくするやもと危惧したベジータ王は、養育器の中の赤子に指を2本向ける。

 

そして無防備な赤子に気弾を放とうとするが…。

 

『ベジータ王!急ぎお戻りください!』

 

スカウターから聞こえる通信に、ベジータ王は気弾を放つのを中止し舌打ちをする。

 

「なんだ?なにがあった?」

『フリーザ様がベジータ王をお呼びです!急ぎお戻りください!』

「…わかった。すぐ戻る。」

 

もう一度舌打ちをしたベジータ王は養育器の中の赤子に目を向ける。

 

「ふんっ、命拾いをしたな。」

 

鼻を鳴らすとベジータ王が立ち去る。

 

そんなことがあったとは知らず赤子は静かに眠り続けるのであった。

 

 

 

 

へっ、小物が。一昨日きやがれ!

 

いや~、ようやく生存ルートを引けました。

 

リアル時間にして6時間の苦行です。

 

えっ?その程度苦行でもなんでもない?

 

私は一般プレーヤーなので十分に苦行でございます。

 

さて、これで養育器から出るまでの安全は約束されました。

 

ですがまだ安心出来ません。

 

この後にも死亡フラグはそこかしこに転がってますからね。

 

また吟味しないで済むように油断せずにいきますよ!

 

養育器の中では特にやれることもないので、養育器から出るところまでカットします。

 

3歳になって養育器から出ると、早速とばかりに大人のサイヤ人に訓練室まで連行されます。

 

教育より先に戦闘訓練とは…さすがは戦闘民族です。

 

訓練室に向かう道すがら案内をしている大人から、主人公の両親が1年前から行方不明であることが伝えられます。

 

それを聞いた主人公が少し俯いて落ち込んでいますね。

 

ネタバレになりますが主人公の両親はベジータ王に謀殺された…かもしれません。

 

実は1年前に主人公の両親が乗った宇宙ポッドにはベジータ王の手により細工がしてあり、どの惑星を目的地に選んでも行先が恒星に…つまり太陽になるようになっていたのです。

 

なので両親が死んでしまったのか、それとも戻らないだけなのかは現在のところ不明となっています。

 

ストーリーが進めばそこら辺は明らかになる…かもしれません。

 

ちなみにベジータ王がこんな方法を取った理由は、なにやら主人公を処そうとしてフリーザに呼び出された後に勝手に間引くなと釘を刺されたからのようです。

 

おかげで主人公がここまで生き延びているのですが、なぜフリーザがそんなことを言ったのかはわかりません。

 

そこら辺もストーリーが進めば明らかになるかもしれませんね。

 

さて、主人公が訓練室にたどり着きましたが、そこにはどこか見覚えがある気がする幼児がいますね。

 

「アンディ、ラディッツ、今から戦闘訓練を始める。」

 

なんと、あの幼児は原作主人公の兄であるラディッツでした。

 

というわけで戦闘パートのチュートリアルの相手は、ラディッツくんがしてくれるようです。

 

SS細胞持ちで生まれながらに戦闘力が高いため、アンディが負けることはまずありません。

 

それこそこちらが一発殴れば、時間一杯までサンドバッグになっても余裕で判定勝ち出来ます。

 

なので操作に慣れるために適当に戦えばOKです。

 

ですがこのチュートリアルでも成長の為の戦闘経験にはなるので、慣れている人は時間一杯までジャストガードやジャストスウェイなどで経験値を稼ぎ、終わり際に一発殴って勝ちを狙いましょう。

 

ではチュートリアルを始めま…と、今回はここまで。

 

次回に続く。




次の投稿は11:00の予定です。
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