ドラゴンボール超~あいつは摩訶不思議な転生者~   作:ネコガミ

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本日投稿2話目です。


第24話『人々の記憶に刻まれた名勝負』

原作とはなんだったのか、な実況プレイ…は~じめ~るよ~。

 

ミスター・サタンもといマークくんが亀仙流に弟子入りしてからの続きです。

 

いや~、悟空が弟子入りしないと思ったらマークくんが弟子入りですよ。

 

これ本当にどうなっちゃうんでしょう?

 

まぁ、ミスター・サタンを名実共に地球人最強に育てるのも面白そうなので、これはこれでありだとは思いますけどね。

 

さて、気を取り直して天下一武道会の決勝トーナメントを勝ち上がりましょう。

 

組み合わせを見るとラディッツとは決勝で当たるみたいですね。

 

そこはかとなく作為を感じます。

 

おっ?この時期からあの名物アナウンサーがいるんですねぇ。

 

審判も兼ねている彼は結構好きなキャラでございます。

 

1回戦、2回戦と順調に勝ち上がると、準決勝でチャパ王と戦うことになりました。

 

あれ?もしかしてチャパ王って、今大会でチャンピオンになる予定だったりしたのかな?

 

まぁ、原作ブレイクなんて今更なので気にしないでいきますかね。

 

というわけでチャパ王にも完勝です。

 

そしてラディッツと決勝戦です。

 

おっ?カカロットが兄を応援する声が聞こえますね。

 

随分と兄弟仲が良い事で。

 

対してアンディくんにはマークくんとその関係者、そして多くの女性観客から声援が送られています。

 

まぁ、アンディくんはイケメンですからねぇ。

 

あっ、突如男性が熱狂的にラディッツの応援を始めました。

 

まるで嫉妬の炎が燃え上がっているかの様な光景が、彼等の背に浮かび上がっていますよ。

 

さて、このラディッツとの決勝戦なんですが、お馴染みの手合わせと違って幾つか制限があるようです。

 

簡潔に制限を紹介すると舞空術禁止、気功波(気功弾)禁止といった感じです。

 

更に『気』を今大会の参加者レベルに抑えることも加わって、ラディッツとの決勝戦はPS(プレイヤースキル)を試されるものとなりました。

 

いいよ!こいよ!

 

気功波なんて捨ててかかってこいよ!

 

 

 

 

「はぁっ!」

 

ラディッツが後ろ回し蹴りを放つとアンディが受け止める。

 

手応えの無さを想定していたラディッツは蹴りを支点として回転し、そのまま逆足で膝蹴りを放つ。

 

しかし、その膝蹴りも手応えが無い形で受け止められてしまった。

 

空中で無防備なラディッツに、アンディがお返しとばかりに後ろ回し蹴りを放つ。

 

ラディッツは優れた空間認識能力でアンディの攻撃を察知すると、辛うじて腕を差し込んで直撃を防ぐ。

 

ドガッ!

 

空中で攻撃を受けて蹴り飛ばされたラディッツは、受け身を取り素早く立ち上がると、追撃に来たアンディを迎え打つ。

 

拳が、蹴りが、幾重にも交差し、攻防の主導権を激しく奪い合う。

 

その攻防のレベルは2人が弱冠15歳とは思えない程に高く、観客は熱狂し、リングアナウンサーが声を張り上げて実況する。

 

どこまで続くのかと思われた互角の攻防は、不意にアンディの優勢へと変わる。

 

ラディッツがアンディの一撃を受け損ねてしまったからだ。

 

一発、二発とアンディの攻撃がラディッツに積み重なっていく。

 

ラディッツが歯を食い縛って反撃をすると数発ほど攻撃が当たるが、既に戦いの流れは完全にアンディへと流れていた。

 

積み重なるダメージでラディッツがふらつくと、その隙を逃さずにアンディは上段回し蹴りで彼の顎を蹴り抜く。

 

「ダウン!孫 ラディッツ選手!ダウンです!」

 

大の字に倒れたラディッツはまだ辛うじて意識を保っていたが、その意識も少しずつ薄れていっていた。

 

しかし…。

 

「兄ちゃん!頑張れ!」

 

カカロットの声にラディッツの意識が覚醒する。

 

リングアナウンサーの10カウントが半ばまで進んだ頃には片膝を突く状態になったが、そこからラディッツは動けない。

 

「7!8!」

 

ラディッツは動かぬ足に拳を叩き付けて中腰の状態まで身体を起こすが、そこからはまるで金縛りにでもあったかの様に動けない。

 

カカロットの声援のおかげで意識を取り戻しても、身体に刻まれたダメージまでは回復していないのだ。

 

そして無情にも10カウントは進んでいき…。

 

「9!10!そこまで!試合終了です!アンディ選手の勝利!優勝はアンディ選手です!」

 

リングアナウンサーの言葉で負けを認識したラディッツは、身体から力が抜けてしまいふらりと倒れていく。

 

そんなラディッツの身体をアンディが受け止めると、会場からは割れんばかりの歓声が沸き起こったのだった。

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