ドラゴンボール超~あいつは摩訶不思議な転生者~ 作:ネコガミ
そろそろ原作が始まって欲しい実況プレイ…は~じめ~るよ~。
少年3人に友情が芽生えてからの続きです。
マークとクリリンがカカロットと手合わせをしたのに加えて、アンディとラディッツが手合わせをしました。
アンディとラディッツの手合わせの結果?
完勝ですが何か?
亀仙人と比べるのもあれですが、まぁ楽勝ですよね。
この調子で私のプレイヤースキルが成長していけば、目標である『破壊神に認められし者』の達成も夢じゃないですよ。
さて色々と話している間に、マークとクリリンが亀仙流に弟子入りしてから1年が経とうとしています。
そろそろ原作開始時期ですね。
おや?孫一家との交流に向かう途中でムービーが入りました。
どうやらイベントの様ですね。
こ、これは…!?
キター!!
ブルマが登場です!
きた!メインヒロインきた!
これで勝つる!
人里離れた場所を走る車を不思議に思ったアンディくんが、筋斗雲で彼女が運転する車の隣を並走します。
するとアンディくんに気付いたブルマが、ビックリして急ブレーキを踏んで停車します。
「ちょっと何よ!ビックリするじゃない!」
ブルマが車から降りてきながら、そんなことを言ってきます。
アンディくんが筋斗雲から降りて謝罪をしました。
すると…。
「あ、あら?ちょっと言い過ぎちゃったかしら…ごめんなさい…。(やだ、すっごくいい男じゃない。)」
プレイヤー視点だと心の声が駄々漏れですなぁ。
ですがこれは好感触でグッド!
いいぞ~これ。
「あ、あの…私、ブルマって言います。歳は16歳で…。」
おおう?彼女がいきなり自己紹介を始めましたよ。
期待はしてたのですが、これはどうやら初期好感度が最高値の様ですね。
苦労して容姿を作った甲斐があるというものです。
アンディくんが自己紹介をし返すと、ブルマがめっちゃ嬉しそうですね。
可愛い。
「えっと…こんなところで何してるんですか、ブルマさん?」
「あら?マークじゃない。スクールを辞めたって聞いてたけど、あんたこそこんなところで何してるのよ?」
マークはアンディの後ろで筋斗雲に乗っていたのですが、今まで気付かなかったと?
どんだけアンディくんに夢中になっていたんですかねぇ?
そうこうしている内に亀仙人とクリリンもこちらに来ました。
一通り挨拶が終わると、ブルマがマークの耳を引っ張ってちょっと離れます。
そしてコソコソと話を始めました。
「マーク、なんであんないい男と知り合いなのに紹介しないのよ!?」
「弟子入り前にカプセルコーポレーションに挨拶に行った時に言ったじゃないですか~。でもブルマさんは子供には興味が無いって。」
「いつものあんたのスクールメイトだと思ったのよ!」
コソコソと話していてもバッチリ聞こえてますぜ。
話によると、どうもマークの同級生を始めとした男連中がブルマに言い寄っていたみたいですね。
まぁ、可愛い上に世界一の金持ちという逆玉の輿ですからね。
野郎共が言い寄るのも仕方ないでしょう。
そんなブルマと別れたヤムチャの心が理解出来ない。
おっと、どうやらコソコソ話は終わったようです。
「ねぇ、ところで皆はどこに行くの?」
「この先にある孫一家のところだよ。」
アンディがそう答えると、ブルマがドラゴンレーダーを手にして操作し始めました。
そしてドラゴンレーダーの反応を確認すると、ニッと笑みを浮かべます。
「すっごい偶然ね。私もそっちに向かっているところよ。ふふ、これはもう運命かもしれないわ。」
頬を赤らめながらそう言うブルマが可愛いです。
そんなブルマの視線がアンディに固定されている事に気付いた亀仙人が、それはもうとてもいい笑みを浮かべています。
「どうやらアンディにも春が来たようじゃの。」
「マークにもガールフレンドがいるのに…僕の春はいつ来るんでしょうか?」
「クリリン、お主はまだ若い。そう焦らずとも、いい相手と巡り会えるじゃろうて。」
うん、君には18号という美人な嫁さんが出来るから大丈夫だよ。
…出来るよな?
色々と原作ブレイクしちゃってるけど大丈夫だよな?
駄目だった時は土下座をしよう。
本日は2話投稿します。
次の投稿は9:00の予定です。