ドラゴンボール超~あいつは摩訶不思議な転生者~ 作:ネコガミ
ミスターサタンはやはりチャンピオンだった実況プレイ…は~じめ~るよ~。
原作では一回目の天下一武道会が終わってからの続きです。
ここから原作ではレッドリボン軍編に突入するのですが、現状ではレッドリボン軍に関わるフラグが立つまでやる事がありません。
なので大人しく修行するなりブルマとデートするなりして時間を潰しましょう。
おや?鶴仙人御一行がカプセルコーポレーションに来ましたね?
ふむ、どうやら亀仙人から弟子達の中で一番強いのはアンディ君と聞いて手合わせに来たようです。
それじゃ手合わせをしましょうか。
天津飯相手に完勝すると鶴仙人が驚いています。
伊達に亀仙人相手に修行したわけじゃありませんよ。
おっ?ここで鶴仙人が桃白白を紹介してくれます。
なんでも天津飯の修行相手をさせる為に殺し屋稼業を隠居させたとか。
そして桃白白自身からレッドリボン軍に雇われていたと聞き、フラグは一つを回収出来ました。
ナイスゥ!
それじゃ桃白白と手合わせを。
はい、完勝です。
この後は交流として皆でティータイムをして解散。
お疲れっした~。
さて、後はレッドリボン軍の蛮行の報道と、ブリーフ博士からDr.ゲロの事を聞いたら行動開始です。
そうだ、いい事を思い付いた!
カカロット達もレッドリボン軍との戦いに参加させましょう。
桃白白も参加させられたらなお良し。
地球勢をしっかり強化しておけば力の大会が楽になりますからね。
よ~し、お兄さん張り切っちゃうぞぉ。
◆
side:桃白白
負けた…殺し屋として名を馳せてきたこの私が、年若い青年に手も足も出ずに負けた…。
屈辱から胸中に殺意が渦巻く。
だが、この殺意に身を任せたとて返り討ちにあうだけだろう。
その判断が出来る程度には理性が残っていた。
「白白。」
兄者の声に振り向く。
「随分と荒れておるな。」
「ふんっ!」
鼻を鳴らし顔を合わせない。
二百年以上生きていて大人気ないと思うが、そのぐらい今の私の心は荒れていた。
「アンディはお前と『気』を合わせていたがそれでも圧倒された…何故かわかるか?」
「知らぬ。」
「お前とアンディの違い…それは武人かそうでないかだ。」
私は首を傾げる。
これでも私は兄者の下で二十年は修行を積んだ。
その私が武人ではない?
確かに私は殺し屋稼業に身を費やしていたが、その技の根幹は鶴仙流だ。
何故に兄者はそれを否定する?
「白白よ、お前…一度でも同格や格上と本気で戦った事があるか?」
「むっ?そんな事は当然…。」
その先の言葉を継げなかった。
思い返せば私が仕事で殺したのは、楽々と殺せる相手ばかりだったからだ。
「まさか…私は知らぬ内に衰えていたのか?」
「長年サラリーマンをして身に染みてしまった癖だろう。お前は失敗する様な事は決してしない。言い換えれば、僅かでも勝てぬと思った相手とは戦ってこなかった。」
「そんなことは!そんなことは…。」
駄目だ。言い返せない。
兄者の言う通りだ。
私は報酬で仕事を選んでいたつもりだが、思い出してみれば絶対に失敗しないものだけを選んでいた。
「白白よ、お前が仕事を選んでいたのは間違いではない。殺し屋なのだ。失敗すれば己が死ぬ。ならば仕事を選んで当然だ。だがこれから先、真に武人になるのならば…失敗は、負けは避けて通れぬ道よ。」
ぬう…。
変わり映えのない日々に飽きて脱サラしたというのに、私は変わる事が出来ていなかったというのか…。
拳を握り絞めて兄者に目を向ける。
「兄者、私を鍛え直してくれ。心も身体も。負けっぱなしは性に合わん。」
「御安い御用だ。儂も亀の奴に弟子の育成で負けるわけにはいかんからな。はっはっはっ!」
こうして私は再び兄者の下で修行に励む事になった。
見ておれよ、アンディ。
必ず貴様に一撃入れてみせるからな。
本日は2話投稿します。
次の投稿は9:00の予定です。