ドラゴンボール超~あいつは摩訶不思議な転生者~ 作:ネコガミ
平和な日々が続く実況プレイ…は~じめ~るよ~。
レッドリボン軍編が終わってからの続きです。
次の天下一武道会まで特にイベントがないので修行の日々なのですが、その前にやる事があります。
それは…ブルマとの結婚です!
というわけでアンディ君にはブルマにプロポーズして貰います。
先ずはこっそりと西の都にあるジュエリーショップへ行き、お高いエンゲージリングを購入。
次にカプセルコーポレーションの研究室にいるブルマの元へ。
ここでブリーフ博士とDr.ゲロがいなければプロポーズが出来ます。
おっと、今日はDr.ゲロがいるみたいですね。
じゃあ修行してどうぞ。
そう思いましたがDr.ゲロの要請で手伝うことに。
仕方ないなぁ。
翌日に改めてプロポーズをしようとしますが、ブルマからデートのお誘いがありました。
なのでデート中か終わりにプロポーズしましょうね。
恋愛映画を見てますね。
ラストがプロポーズから結婚と随分意味深じゃありませんか。
これはブルマなりのメッセージですかね?
まぁ気持ちはわからないでもない。
あんだけイチャイチャしてるのに結婚はまだですからね。
おうあくしろよって思っても仕方ないって。
映画を見終わったら雰囲気のいいホテルのレストランで食事。
…ここだぁ!
機会を逃さずにプロポーズ!
ブルマが驚いて目を見開いています。
ずるい云々言ってきますが可愛いものです。
さぁ、返事や如何に?
「もう、私が断るわけないでしょ?式場はもういつでも予約出来るようにしてあるんだから、後は貴方からのプロポーズ待ちだったのよ。」
そう言いながらブルマはアンディの手を取ります。
「これからもよろしくね、アンディ。」
そして徐々に二人の距離が近付きエンダァァァァァアアア!
くそっ!祝ってやる!
幸せになれよちくしょうめぇ!
◆
ウエディングロードを花嫁のブルマと共に歩いているアンディの姿を見た亀仙人は、サングラスを外して涙を拭う。
「いかんな。近頃涙脆くなってしまっておるわい。」
ピッコロ大魔王を封印した時も涙を流してしまったのを思いだし、亀仙人は小さくため息を吐く。
結婚式は進み指輪の交換が始まる。
それを見た亀仙人は嬉しさから目を細める。
そしてブルマとアンディが誓いの口付けを行うと、亀仙人は心の底から祝福の拍手を送る。
「アンディ、その幸せを離すでないぞ。必要とあらば儂は幾らでも手を貸すからの。アンディだけではない。他の弟子達もじゃ。もう弟子に先立たれるのはこりごりよ。」
結婚式を終えて宴会が始まると、亀仙人は久しぶりに酒を口にして舌鼓を打つのだった。
本日は2話投稿します。
次の投稿は9:00の予定です。