Fate/Grand Order ~外史のあわわ軍師がやってきた~   作:雷光 剣

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大変遅くなりました
ここまで、間を開ける気はなかったのですが

やる気が無かったりFF7Rとかイベントとか東方ロストワードとか…その他諸々で、はい

本当にすいませんでしたー!!


第6話

 

 

りっちゃんが、落ち着くまでの数分間ドクターとマシュちゃんに対して俺とりっちゃんの関係を説明していた

 

「成る程、先輩と雛里さんは幼馴染みで…」

「雛里くんがカルデアに来ると同時に連絡が取れなくなったと…」

「そして誤解を招く言い方によって故人となっていた癒亜と感動的な再会を果たした藤丸は癒亜の胸の中で泣いていると…いやぁ、女の子を泣かせるなんて罪作りだねー」

 

「いや、泣かせた云々は俺のせいじゃ…というかいつ来たんですか?ダ・ヴィンチちゃん」

「ついさっきだよ、藤丸が目を覚ましたからここに来たのさ」

 

ゆっくりとダ・ヴィンチちゃんが笑いながら近づいて来てそのまま目の前を通り過ぎドクターの近くで何やら話していた

そちらも気になるがいつまでこの状態なのだろうかいや、りっちゃんのことを撫でるのが嫌だとかそういうわけではないのだが

そろそろ話も戻したいし、鳳統ちゃんの視線がなんだか痛い気もするしね!うん

 

「りっちゃん、落ち着いた?」

「…うんごめんね、ゆーちゃん」

 

そう言いながら俺から体を離すりっちゃん、泣いたのが恥ずかしかったのか少し顔は赤かったが

 

「気にしてないよ、それより俺の方がごめん連絡が取れればこんなことにならなかったのに」

「ううんもう気にしてないよ、それにこれからはいつでもゆーちゃんとお話できるから大丈夫!」

 

満面の笑みでそう言ってくれるりっちゃん

自分が知っているりっちゃんと変わらない反応を見せてくれて少し安心する

自分でもわからなかったけど久々の再会に少し緊張していたようだ

 

「そうだ、紹介するよ彼女は鳳統ちゃん俺のサーヴァントでクラスはキャスター」

「あわわ、初めましてご主人様のサーヴァント鳳統、士元ですよろしくお願いします」

「ご主人様…?」

「雛里さん…」

 

まだ会ったことのないマシュちゃんとりっちゃんに鳳統ちゃんを紹介すると二人とも微妙な顔をしていた

…なんで、皆鳳統ちゃんが俺のことをご主人様って呼ぶと俺が言わせてるみたいな目で見てくるんだろ

説明してなかったり、止めない俺も悪いのかもしれないけどさ…

確かに?端から見たら幼女にご主人様って呼ばせてる変態みたいに見えるかもだけどさ?

鳳統ちゃんのご主人様呼びが自然だから…

 

「その、1つお聞きしたいことがあるのですがよろしいですか?」

「…ん?なにかな?」

 

話を変えてくれようとしたのかりっちゃんに話しかける鳳統ちゃん、その心遣いに感謝しかない

 

「藤丸様は、ご主人様のことを『ゆーちゃん』と呼んでいたと思うのですが…」

「!そう言えばそうです、雛里さんも先輩のことを『りっちゃん』と呼ばれていましたよね?」

 

同じ様な疑問を持っていたのか反応が早いマシュちゃん

って言っても昔からの癖だしなー

 

「そんな深い意味は無いよ?藤丸立香だからりっちゃん」

「雛里癒亜だからゆーちゃん小さい頃からのアダ名だよ」

 

疑問に答えると二人は納得の表情を見せる

ただ、マシュちゃんが少し羨ましそうな?

 

「コホン、そろそろ話を戻してもいいかい?」

「「すっすいません」」

 

わざとらしい咳払いでドクターの方に視線を移す

視線がドクターに集まると「さて」と一言おいて話しだした

 

「藤丸ちゃんの返答は雛里くんが来る前に聞いたからそれを踏まえてこれからの話をするとこれから君たちには七つの特異点の修正、原因と思われる聖杯の回収を依頼する…長く険しい戦いになるけど僕たちスタッフも全力で支援する共に人類の未来を取り戻そう」

 

「はい!」

「了解しました」

 

自分たちの返答に満足したのか頷きながら笑顔を向けた

 

「ありがとう、これからの方針だがまずは観測されているなかでも一番揺らぎの少ないところにレイシフトしてもらおうと思っている…だけど安全にそして確実にレイシフトできるようになるまでまだ少し時間がかかる、だから…」

「その間に戦力を整えてほしいのさ」

 

ダ・ヴィンチちゃんが引き継ぐように言葉を繋ぐ

 

「改めて自己紹介しよう私は、レオナルド・ダ・ヴィンチ万能の発明家にして芸術家のサーヴァントだよ、気軽にダ・ヴィンチちゃんと呼んでくれたまえ」

 

 

 




ちょっとどころじゃなくくどいかな?
と、考えたのであらすじ、タグ追加と整理しました

次回も未定ですが
完結させるためにも頑張っていきますので
見ていてくださる方がいらっしゃいましたら
気長に更新をお待ちください

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