矛盾、響香ちゃん、基山くん、イカちゃんの4人は、矛盾の家に居た。
「これより!各ヒーロー科に受かるための対策会を行う!各自、『個性』の課題があると思う。その解決のため、師範役として、GUGENをお呼びした!各自質問があるときはGUGENに聞くこと!以上!」
「えっ?いきなり呼び出されたんだけど、ナニコレ。」
「というわけで、パパにはヒーロー科入試対策実技編の師範を務めてもらおうと思います。」
「なるほど。」
「「「よろしくお願いします!!」」」
「矛盾は『ビーム』の練習からだから、裏山に行ってなさい。」
「了解」
「で、初めましての3人は、名前と『個性』を紹介してもらえると嬉しい。」
「あっ。はい。俺の名前は基山玄山。『個性』は、『抗力』。ある一定方向からの力を全部無効化して物体を動かせなくすることができます。」
「私は、伊賀連なのです。『個性』は、『イカ』。イカっぽいことなら触腕を使った攻撃から、墨を吐いたり、吸盤でくっついたりなんでもある程度はできるのです。。イカちゃんとよんでほしいのです。」
「ウチは、耳郎響香。『個性』は『イヤホンジャック』。スピーカーに指して範囲攻撃とか建物に刺して集音とかができる。イヤホンジャックで刺した相手に直接、爆音を聞かせることも可能。」
「なるほど。まず、『抗力』は、止めるだけなんだよね?」
「はい。元の位置から動かせないだけです。」
「じゃあ、板を足場にして上に登るっていうのはできそうね?」
「はい。そうですね。まずは板で上昇する練習から始めますかね?」
「うん。まずは、それで良さそう。で、次は。イカちゃんだっけ?」
「はいなのです。」
「まず、異形系と呼ばれる『個性』の方々に求められる仕事ってのは、近接格闘などであることが多いため、触腕をイカして木などをなぎ倒すパワーと指向性の確保をすべきだね。」
「わかったのです。」
「で、最後は、耳郎さんね。サポートアイテムなどがあれば爆音での広範囲攻撃ができるんだろうけど、自分の『個性』によって不具合が起こる系でもない限りは、サポートアイテムは原則使用不可だろうから、まずは『イヤホンジャック』本体の強度アップからか。最低限、コンクリートもしくは鋼鉄版くらいには刺すことができるような強度は欲しいな。」
「はい!」
「わかったら、各自解散!」
一方その頃、矛盾はというと、『ビーム』の完成に向けて頑張っていた。
2年の頃に初めて出したビームは出力が足りなかったが、3年生になり、エネルギー保有量も増えたからか出力はそこそこ出るようになった。が、周囲に影響を与えずに対象だけ倒す練習はまだまだ時間が必要だった。
「これ、入試対策だけを見たらアーマードバリア+剣か何か生成するほうが早くね?」
「そんなことはないぞ?矛盾!」
「あっ。パパ!向こうの指導はいいの?」
「まぁ、そんなに出力を出すような練習はさせてないから1時間くらいは平気でしょ。で、『ビーム』のことだけど、使えたほうがいい。」
「なんで?」
「このビームの威力次第では、推進力や揚力などが得られる可能性もあって、もしかしたら、空を飛ぶとかできるかもしれないじゃん?」
「空を飛ぶかぁ。そうだよね。ジェットパックやらなんやらを使うにしてもエンジンに相当する物は必要だもんね。翼を作るにも翼を動かすためには3メートルの胸板が必要だもんね。」
「そう。だから頑張れ〜。」
そう微笑んで、具現は3人の指導へ戻っていくのであった。
青山不在タグがこの小説についているのですが、原作の状況によりこのタグを消去してよいか質問します。
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取っていい
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展開上仕方なければ取っていい
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展開的に難しくなければ取らないでほしい
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絶対に取っちゃだめ