盾と矛の英雄   作:アキーーーーの備忘録

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6話 出会い

「パパ!みてみて〜!」

「似合ってるぞ。矛盾。玄関前で写真でも撮ろうか。」

「うん。」 

「でも、本当に良かったのかい?雄英高校ヒーロー科に進むならヒーロー家系がきちんといる中学、例えば、聡明とかほうが良かったんじゃない?」

「いいんだ。自由に使えない訓練施設より、自由に使える山があるうちの近くのがいいし、楽だもん。」

「そう?まぁ、何はともあれ中学校に入学おめでとう。」

 

入学早々、GUGENの息子ということで、色々声をかけられた。まぁ、親がヒーローということで話しかけてくる人はたくさんいたから慣れていた。

みんな『個性』やあの事件のことを聞くばかりだった。

そんな中、話したそうにしてるのに、話しかけてこない子がいた。

 

「ねえねえ。なんか話したいことあるんじゃない?さっきからチラチラ見てるの知ってるよ。」

「えっ?」

「いい『個性』だね。見た感じ耳のイヤホンから音を聞いたりできる感じ?好きな音楽とかある?」

「えっ?いや、だから、なんでウチに?」

「強そうな『個性』だなぁとおもって。で、どんな感じで使うの?やっぱり、ヒーロー志望だったりするの?」

「ウチの『個性』は、『イヤホンジャック』。色んなところに差して音を聴いたり、音を出したりできる。まぁ、でもヒーロー志望かどうかはまだわかんない。ロックとか好きだし今はミュージシャンになるのかなとか漠然と思ってる。大地だよね?GUGENの子供の。」

「うん。そうだよ。俺の名前は大地矛盾。気軽に矛盾とでも呼んでよ。」

「じゃあ、大地。本当はなんでウチに話しかけたの?」

「まぁ、視線は何度か感じたのにいっこうに話しかけて来ないんで気になったというのが一つ。あとは、音楽系の『個性』なら仲良くできる気がして話しかけたのがもう一つかな。俺の『個性』について聞きたいなら教えておくね。俺の『個性』は、『自然のちから』、日光とかの『自然エネルギー』を吸収してバリアとか出せるのと、『個性』の光を見ることができる。最近、吸収量が増えた。そっか。ヒーロー志望かわからないのか。俺は一応ピアノは弾けるけど、何か弾ける?ロック好きならギター?ドラム?」

「まぁ、ウチの両親がロック好きだからちっちゃい頃からギターは弾ける。」

「じゃあ、セッションでもしない?軽音部あったよね?この学校。一緒に入らない?これからよろしくね。」

「あっ。去ってった。軽音部か。いいな。大地に誘われたからじゃないけど入ってみようかな?」




さ~て。矛盾くんが中学に進学しました。本編まではあと少し。

青山不在タグがこの小説についているのですが、原作の状況によりこのタグを消去してよいか質問します。

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