チームファーストが2Pバンドになることはなかった。
ヒーローの息子とミュージシャンの一人娘がバンドを組んでいるという状況は物珍しく、入部希望者も何人が来た。
多くは本気でやる気はないので早々に辞めていったが、残っている人もいた。
基山玄山、伊賀連。この二人は、チームファーストのベースとドラムだ。
「おう。矛盾!今から部室か?俺のベースに合わせてギター、弾いてくんないか?家で一人で練習してるとちょっとリズムあってるか不安でよ。」
「あぁ。いいよ。基山くんはホント熱心にやるよね。」
「まぁな。イカちゃんと一緒にリズム隊やってるからな。チームファーストの音楽の基盤として矛盾とか耳郎よりも頑張んないといけないんだ。」
「気張りすぎないでね。いつも助かってるよ。」
「あっ。キーザンくんにムッさん!いたいたぁ!探してたんですよ!さっさと部室で練習するですよ!」
「あっ。伊賀さんも来たね。響香ちゃんはもう部室にいたりする?」
「そうですよ!いきますですよ!」
〜〜〜部室にて〜〜〜
俺等が部室に入るのを見届けたあと、スーザン先輩は話し始めた。
「チームファースト集まったね。じゃあ、これからのことを話すね。まず、まだ入学して1ヶ月も経ってないからわかんないと思うけど、毎年5月にうちの学校は体育館で部活対抗レクリエーション大会がある。ここでうちの部活は30分貰ってるからファーストから順番に演奏をしてもらう。楽曲は自由だから好きにやってくれ。ちなみに、パフォーマンス中に限り、『個性』の使用が可能になるように校長に頼み込んでおいた。いいパフォーマンスを期待する。また…」
〜〜〜部長の話の後〜〜〜
「『個性』使用可能のパフォーマンスか〜。俺の『個性』はバリア作れるんだから、練習すれば多分、キーボードやギターを生成できるが、そんなもんで活かせるのか?パフォーマンスとして。」
「じゃあ、大地がキーボード休んでる間、ギター弾いたりすればいいじゃない?」
「響香ちゃん。それ、名案かも。」
「おいおい。勝手に話進めんな!どういうことが説明しろ。」
「いや、単純な話だよ。俺がキーボードやりつつ『個性』で生成したギターを弾くパフォーマンスをするだけ。」
「それって、ムッさんの負担大きくないのです?キーボードだけやギターだけならまだしも、両方なのです。私なら疲れますです。」
「まぁ、疲れるだろうけど、『個性』使うならこうじゃない?」
「てか、倒れられても困るからさ。程々にしてほしいんだけど。」
「とりあえず、チームファーストがやるべきことは決まったからレク大会に向けて頑張るぞ!」
「「「おー!」」」
チームファーストの新メンバー。
基山玄山。伊賀連。
この二人はどうなるのか。楽しみですね。
青山不在タグがこの小説についているのですが、原作の状況によりこのタグを消去してよいか質問します。
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取っていい
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展開上仕方なければ取っていい
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展開的に難しくなければ取らないでほしい
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絶対に取っちゃだめ