ちっこい八幡   作:根王

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待たせたな!
どーも根王です。相変わらずのクォリティですがどーぞ楽しんでください。自分でも書いてても「俺は何を書いているんだ……」となっています。やべぇなこの作品、心に侵食してやがる。


千葉村編 前編 ようこそ千葉村へ

「うん、懐かしい味だ」

 

 蛇を仕留め。怯える小学生たちを尻目に蛇を食すソルジャーファザー。いや何してんの。助けてこいって言ったけど食えとは言ってねえぞ。

 

「君のお父さんはあれかい? ヤバンナちほー出身ですか?」

 

 ドン引きしてる葉山。それでも気にせずもしゃもしゃ食うソルジャーファザー。いや、少しは気にしろよ。

 

「元レンジャー……うというかソルジャーファザー周りがドン引きしてるぞ」

 

「お前も食えば分かる。どうだ一口」

 

 蛇の切り身を差し出してきたソルジャーファザー。生で食えってか。己はビッグボスか。スネークイーター作戦じゃねえんだぞ。

 

「アルティメットマザーに報告すんぞ」

 

「それは勘弁してくれ。平手打ちで顔抉れる」

 

「「平手打ちで顔が抉れる?」」

 

 いや平手打ちって頬を叩く行為であるのに顔が抉れるってどういうことだよ。アルティメットマザーだからか?

 

とある日

 

 夏休みのとある日。俺はがんばれゴエモンシリーズをプレイ中に携帯が鳴り中断する。

 

「うん? メール? 今、ゴエモンいんぱくとのミニゲームなのに。どれどれ?」

 

『作者がメールの文章を忘れた。よって簡潔に述べる。千葉村に行く早く来い。さもなければ……な?』

 

 作者ぁっ! そして、先生怖っ!

 

『P.S 静ちゃん的には男の子と女の子が欲しいです』

 

「親父ぃ! あの馬鹿作者がとんでもねえことしやがったぞ! この前なんて文法で指摘されていたぞ!」

 

「っしゃ! しばいてくるわ!」

 

「それよりも先生の願望もヤバ過ぎる! どうすんだよこれ!」

 

「問題ない」

 

 圧巻の仁王立ち。貫禄のある姿。比企谷家におけるヒエラルキーにおいて頂点に立ちオーラを纏う。あなたは本当に人間ですか?

 

「「アルティメットマザー!」」

 

「お前も行って来い。なら問題ないだろう」

 

「え? 俺も予定が」

 

「い け」ゴゴゴゴゴ

 

「はい」

 

 なる程、これがかかあ天下か。完全に尻を敷かれてるな。えっ俺? 死にたくないから拒否はしない。あーこらこら小町さんや高性能のカメラを持ち込まない。地獄を見るぞ。お兄ちゃん、どうなっても知らないからね? もー小町ちゃんは金にがめついんだから

 

出発日

 

「おはよう、比企谷くん。今日こそ……」

 

「今日こそがなんだって? えぇ?」

 

「嘘……」

 

「やっはろー! ヒッキー! 早速だけどあそこの公園で……」

 

「公園で何すんだ? あぁ?」

 

「嘘……」

 

「せんぱーい! なにしてんですか? 今から私とデート……」

 

「てめえの出番はまただろうが? おぉ?」

 

「嘘……」

 

「あはは……」

 

 ソルジャーファザーの姿を見て絶望する二人。それを見て呆れる戸塚、本当にごめんなさい。君を巻き込みたくなかった。同じようなやり取りが3回続いた所で車に乗るが、俺が先生の車に乗れば間違いなく喰われるので親父の車に乗ることを提案した。

 

「男は男、女は女で乗るぞ。戸塚くんはこっちに」

 

「男女差別だ!」

 

「訴訟よ! 訴訟!」

 

「うるせぇぞ! 八幡を帰すぞ! 原作をもっと崩壊してやんぞ!」

 

「それはそれで辞めろ」

 

 親父の提案に猛反発の二人を見て阿呆らしく見える。それよりも、三番目の小悪魔女子。出番がまだだからって出て来ない。まだまだ先だけどさ。先に女性陣を出発させ後を追う形で出発。逃げ出そうと考えたけど後が怖いので行くことにした。それに行かないといけない気がするので行く。はぁ〜憂鬱だわ。

 

「あのーソルジャーファザーさん」

 

「ん? いかがなさいましたかな、平塚先生」

 

「急遽、参加されるとなると……食材が足りなく」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「現地調達に」

 

「………………えっ?」

 

 ソルジャーファザー サバイバル 確定!

 

一方、その頃

 

「さあさあ、ここに兄の寝顔写真が!」

 

「1万!」

 

「2万!」

 

「100万ドルをポンッと置いてやるぜ」

 

 オークションが行われていることを八幡は知らなかった。そして、小町の財布は再び潤い始めたのだ。

 

「着いたぞ! 起きろい!」

 

「畜生……マッカン飲んで現実逃避するわ」

 

「まだすんな……俺だって飲みてえよ」

 

 マッカンをソルジャーファザーに取り上げられてしまった。お袋にチクるぞこの野郎。車から降りた瞬間、涙目で。゚(゚´Д`゚)゚。こんな顔した葉山に抱き付かれる。

 

「心の友よ!」

 

「どうした葉山? 泣いてるのか?」

 

「優美子が怖くて……本当に……駄目」

 

 葉山が指差す方向を見ると髪が逆立ちスーパーサ○ヤ人と化してる三浦が居た。だが、俺と目が合った瞬間ニコリと笑い背筋が凍った。だってさ……目笑ってないもん

 

「ゆっくり休め……ご苦労だった」

 

「あのパツキン……!」

 

「○す……」

 

「雪ノ下さん? 結衣? 待て! 待つんだ! わ、わ、わあぁぁぁぁあああっ!!!!」

 

「大変だぁ! ソルジャーファザー! 葉山が旧バ○オ2のゾンビに喰われるガンショップのおっちゃんのような悲鳴を上げてる!」

 

 黒いオーラを纏い葉山に襲いかかる二人を見て思った。あれ? ヒロイン? ただのクリーチャーじゃん。葉山に嫉妬するとかもう末期じゃん

 

「あーあのおっちゃんな。元気してんのかなー久しぶりにラ○ーンシティにでも行くか」

 

「何言ってやがる!? おーいこっちだ! ていうか小学生が見てんぞ! 恥ずかしくないのか」

 

 暫くして

 

「緊急スプレーが無かったら危なかった……」

 

 心電図が真っ赤から緑色に回復した葉山と共に逃走して山道へこの先大丈夫だろうか……もう嫌な予感しかしねえよ。

 

「全くだ……ん?」

 

 山道を歩く小学生の5人グループを発見。何やら話し合ってるようだ。

 

「あの小さいお兄さん可愛いよね〜」

 

「私のお兄ちゃんなってくれないかな〜」

 

「もう帰っていい?」

 

「待つんだ希望を持って……」

 

 持てねえよ。1ミリも無いよ。どうあがいても、絶望。もう降りようかなこの山

 

「駄目だよ。四人とも」

 

 おお? 雪ノ下に似てるなあの子。よし言ったれこの狂った世界にも希望が……

 

「あの人は私のお兄さんになるんだよ。お母さんも手伝ってくれるから」

 

「やっぱり帰ろうそうしよう」

 

 無かったよ。世界は残酷だ。天を仰いだわ

 

 無言になり、葉山がそれを言う辺りヤバいということだ。何だよここの小学生。母性に目覚めるのは早過ぎだ。何、俺? 俺の所為か? 

 

 キャアアア ヘビダアー

 

「畜生! 行くぞ! 流石にこれは!」

 

「そうだな行こう!」

 

 こんな山なら蛇の一匹や二匹出ても可笑しくないだろう。ましてや小学生だ。見捨てるほど腐っちゃいない。全速力で向かうと

 

「っしゃあ!! 飯だっ!!」ザクッ

 

「「えぇー」」

 

 そして、冒頭に戻る。着いた頃には頭に包丁ぶっ刺して仕留めていたソルジャーファザーが居て蛇を喰らっていた。取り敢えず小学生たちと共に帰る。帰ると平塚先生が息を切らしてやってくる。

 

「大変だアオアシラが出てきた!」

 

「実在すんのかよ!?」

 

 ねえ、この山何? こんなモンスター出てくる山に何日も泊まるの? 命がいくつあっても足りねえよ。取り敢えず電話……110当番? いや、近くの自衛隊に……って何処に電話すりゃいいのよ!?

 

「今から森のくまさんに話付けてくるわ」

 

「え? 親父大丈夫か?」

 

「任せろぉ! 深海棲艦だろうが古龍だろうがBOWだろうが親から貰ったこの肉体、拳があれば余裕のよっちゃんよ!」

 

 ポキポキっと首を2回鳴らして素晴らしき肉体を披露するソルジャーファザー。その名を恥じぬ肉体、俺もこんな肉体だったらなー人生変わってたんだろうなー

 

「ニャーニャー」

 

「久しぶりだな! よしキャンプまで連れてってくれい! ネコタク!」

 

「……猫って二足歩行だったけ?」

 

「気のせいだろ。いや気のせいだと言ってくれ……!」

 

 5分後……

 

「ただいま」

 

「はっや! え、もう終わったの?」

 

「首捻れば一撃よ」 

 

「そんな……私でも……15分掛かるというのに君のお父さんにはまだ敵わないな」

 

「え? あなた教師ですよね。ハンターじゃないですよね?」

 

「実は教員免許の修得過程では生徒たちを守るために最低限の戦闘力が必要でな」

 

「嘘でしょ?」

 

 教師ってそんな過酷なの? ハンターにならないとなれないの? 人間辞めないと駄目なの?

 

 というか親父。あんなデカイ青熊を素手で仕留めたのか。身内が怖くなってきた……

 

 二足歩行の猫が青い熊を何処かに運んでいくのを見届けてキャンプ場に帰り、カレー作りが始まる。平塚先生が派手に火を点けてかソルジャーファザーが何故か対抗心を芽生える。

 

「平塚先生! まだまだ火力は足りませんぞ! いいかガキ共見ておけよ。まずはライターと酒をな」

 

「何してんだてめぇはぁぁぁ!」バリーン

 

 焼酎瓶を奪い返しフルスイングでこの馬鹿の頭をぶん殴る。

 

「ヒデブッ!」

 

 飛び散るのは硝子破片、酒、汚え血。太陽に照らされ輝く。でもこの人、ゴキブリ並みの生命力誇るからすぐに復活する。

 

「いいかい! 皆、絶対に真似しちゃ駄目だよ! 振りじゃないから! 振りじゃないからね!?」

 

 葉山が小学生たちにフォローを入れる。絶対に真似しちゃ駄目だぞ。てへっ☆……なんでそんなドン引きするんだよ

 

「いやヒッキーも中々ヤバいことしてるし」

 

「瓶をフルスイングで殴るのはちょっと……」

 

「いや、君らブーメランだよ? 普段彼にしてることを思い返して胸に当ててみなよ」

 

 葉山からの正論を突き付けられた二人だが、まさかの逆ギレである。

 

「愛の表現ですけど何かぁ!?」

 

「何、いちゃもん!? 黙ってるし!」

 

「そうだし! 隼人黙ってな!」

 

 三浦も参戦、唖然とするが葉山がブチ切れる。溜まったもんが多かったんだろうなこいつ

 

「ねえ、本気でキレそうなんだけど? 俺が雪ノ下さんを殴るという非常に激レアな展開になりそうだけど? そんなんだからア○チ対象になるんだろうがぁ! やんのかおらぁん!」ビキビキ

 

 いや、お前もな……って言いたかったが流石に黙った。落ち着いた所でカレー作り再開。いつぞやの蛇の切り身を投入しようとしたソルジャーファザーにトルネード投法で薪を後頭部に直撃させ追撃に薪割りの斧でトドメを刺そうとしたけど戸部と葉山に止められた。

 

「えーと、皆こんな大人になっちゃ駄目だよ?」(ド正論)

 

「戸塚? え、酷くない?」(自覚無し)

 

 戸塚に変人扱いされて落ち込むが、カレーを煮込む。煮込み続けること数分、暇だったのか誰かがふっと

 

「皆、カレーの具って何入れてるの?」

 

「アルティメットマザーが仕留めた生き物の肉入ってる」

 

「「「えっ?」」」

 

 空気が凍り付く。そりゃそうだよ意味分からん肉が入ってるんだから。今、ある程度なれたが、珍味食わされるゴールデンカムイの登場人物みたいな顔してたと思うけど段々慣れてくるんだよな……

 

 あれ? もしかして俺……ゴールデンカムイの登場人物?

 

「八幡よ。この前食ったのはリオレイヤの尻尾だ。他の家もこんな感じだろ?」

 

「「「てめぇん家だけだ! 一緒にすんな!」」」

 

 やっぱ俺の家、異常だわ。だって異常な存在が二人もいるんだからそれもそうか。

 

 一段落を終え息抜きしようと木の影に近寄るとさっきの小学生がいた。そう俺をお兄さんと呼んだ将来心配な子だ。あの発言が俺の幻聴であって欲しいと強く願ってる。

 

「なんだ孤立してんのか?」 

 

「うん、というか皆。ほんとバカばっか」

 

 俺からすれらお前もその一人だけどな、まあ話を聞かんことはないが

 

「だって……八幡は私のお兄さんって言ってるだけどもん」

 

「それは干されるのに決まってるんだろうがぁぁぁ!」

 

 立ち上がって叫ぶ。木霊する俺の声、おいこらお前ら物凄く聞き耳を立てるんじゃない。おい三浦ぁ! なんだそのマイクは! うんうんと頷くんじゃあねぇ!

 

「あれ……? なんで俺の名前を知ってる?」

 

「私は鶴見留美。お母さんは高校で先生してるの」

 

「つるみ……鶴見、鶴見……あっ」

 

 鶴見、親が高校で教師……まさか。いやそのまさかと思うけど

 

「鶴見先生の……娘さん?」

 

「そうだよ」ムフー

 

「な ん て こ っ た」

 

 天を仰いだ……ああもう千葉に帰りたい。今すぐに帰りたい。どんな教育してるんですか鶴見先生。小学生に母性を目覚めさしてどうするんですかダメ提督製造機にさせるつもりですか

 

「なんか孤立した子がいるんだけど……」

 

 鶴見留美が孤立してることに葉山が指摘し打開策を考えようとするが 

 

「駄目よ、比企谷くんを兄と言ってる時点で敵よ」

 

「そうだよ! この後、あたしはヒッキーとお風呂で【規制】するんだから!」

 

 ご覧通り目の敵状態。1ミリも情が無い模様……あれ? 原作何処行った?

 

「お願いだからさ、少しは原作に近づけようよ。後、結衣。唐突に下ネタは辞めなさい」

 

「駄目だ葉山。俺が小さい時点でこの世界は終わってるんだよ……」

 

「か、悲しい顔をしないでくれよ……」

 

 酷い世界だろ、ここは。葉山見てくれこの煩悩まみれた女たちをもうヒロインじゃねえよゲロインと変わらねえよこいつらの存在。

 

「今日は大変だったね」

 

「何だろう……何か慣れた」

 

「手遅れにならないようにね?」

 

 もう無理だってあれは戸塚が上がろうとしてタイルにある石鹸に気が付かずに踏んでしまい後ろから転けそうになる。

 

「わぁっ!?」

 

「戸塚ぁ!」

 

 間一髪受け止めて怪我が無いか確認する。

 

「大丈夫か」

 

「う、うん僕は大丈夫……」

 

「なにしてんの」

 

「え」彩加の両膝を抑える図

 

 葉山が入って来て今、自分の状況を見てみると……あ、これは不味い……監○学園のシャワーのワンシーンに近い状態になってるな……

 

 いや、その気はねぇよ

 

「と、と、とと、とつはち来たぁぁあああっ!」ハナヂブッシャー

 

「「「馬鹿っ! 噴き過ぎだっ!」」」

 

 窓から分かるぐらいの血の噴水もとい海老名さんの鼻血を見て3人の声が聞こえた。いたんかいお前ら

 

「そこか!」ティキーン

 

 そこへ警戒し完全武装したソルジャーファザーが出動。空に何が光りそれを撮影用ドローンと判明したのか

 

「堕ちろカトンボ!」

 

「いやあああああっ!? 何千万するドローンがぁぁあ!?」

 

 地対空ミサイルでドローンを落とし

 

「丸見えだぜ……ふん!」

 

「レンズをピンポイントで破壊!?」

 

 石ころを弾き飛ばしてカメラレンズを破壊するソルジャーファザー。アンタは戦闘マシーンそれともニュータイプか。全部こいつに任せればいいんじゃね?

 

「見える! 敵が見えるぞ!」ティキーン

 

 本当にニュータイプに目覚めてる? え、あんた宇宙移民だったの?

 

「頼むからゆっくり風呂に浸からせてくれ……」

 

「なんか雪ノ下さんたち怖いね……というか執念深い」

 

「巻き込んでごめんなさい」深々

 

 思ったけど被害総額は……考えないでおこう。風呂から上がりロッジへ帰る。帰り道、叢の向こうから悲しい声が聞こえたいたが気にせず帰る。ソルジャーファザーを敵に回したのが運の尽きだ。

 

「八幡、大丈夫? そんなに気を張っていて大丈夫なの?」

 

「いいか戸塚。奴らは盗撮を失敗した程度は立ち止まらない。寧ろ、加速する」

 

 そうだ。奴らはこの程度では止まらない。もしかしたら立ち直ってるかもしれん。ポケットに忍ばせてる俺のパンツでも嗅いだら全快でもしてるんだろうな。

 

 通りで俺の下着が無い訳だよ。その代わり女性用下着に置き換わってて絶対あいつらのだ。偶に湿ってたり暖かったりする……

 

 やばっ!? 何か怖くなって来たぞ……   

 

「いゃあ〜そんなことないっしょ。俺、ジュース買いn」ガチャ

 

「「「比企谷くん(ヒッキー、ヒキオ)みーつけった♪」」」

 

「うわあぁああああああ!?」

 

「ぬぉおおおおおおおおっ!?」

 

「」白目 

 

 まさかの奇襲に叫んでしまう俺と葉山。尚、戸部は気絶し戸塚は放心。淀んだ瞳が俺を捉えていた。三日月のように笑う口元もはや狂気。

 

「葉山ぁ!? 抑えろぉおおおお!」

 

「ヤバイ! これはヤバ過ぎるというか怖っ!」

 

 葉山と共に扉を抑えつける。だがとんでもない力だ。軽トラでも突っ込んで来てんのかよ。

 

「ねえ、開けてよ……ねえ?」淀んだ瞳

 

「いゃあああああっ!? ぜってぇー開けねえぞこんちくしょう!」 

 

「入口の防御を固めろ! 窓はタンスを動かして塞げ! あれを突破するとは空鍋予備軍の小娘共め」

 

 鞄からある物を取り出したソルジャーファザー。俺らに冷静な指示を促す。こういう時だけは頼りになるな。それ以外はトラブルメーカーだけど

 

「だがな、勢いだけでは無駄だということを教えてやる」

 

3分後……

 

「殴り込みよ! このまま一気に」バァン

 

只 <よぉ元気か?

 

\FRONT TOWARD ENEMY/

 

「「「あ、オワタ」」」

 

 チュドーン ピィーン ユーエブイ オンライン

 

 親父が扉の前に仕掛けたクレイモア地雷で3人は吹き飛んだ。そして、何処から声が聞こえた。え、UAV? オンライン? なんの事だ。

 

「色んな意味でミンチよりひでぇや。もういいや……」

 

「「「「寝るか」」」」

 

「すぅ……すぅ……」

 

「なんで居んの」

 

 夜中に起きたら留美が左腕に抱き着いてた。何処から侵入したというのだ。声が出そうになったが堪える。俺って強い子です。(自画自賛)

 

 本日の勝者 鶴見留美 

 

おまけ 

 

「おいっ! おめぇんとこの娘が出ちまったぞ! どういうことだ!」

 

『すんません先輩……あの娘赤外線センサーのトラップ全部躱して行って、あと出番が少ない』

 

「おのれぇ……人外離れしやがって……最近の若い奴はバケモンか!」

 

『あんたがそれを言うのか。あ、でも番外編で救済するらしいっすよ』

 

「それは何時になるんだ」

 

『作者のリアル次第』

 

 本当にすみません By 根王

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