異世界狩人の、グルメ発見日記   作:G大佐

5 / 10
お待たせしました。お気に入り登録者数が増えていてビックリです。ありがとうございます!

今回は、どちらかと言うとメモ中心です。トーレが人から聞いた話が書き込まれています。


狩人が市場に行ってみた

 今日は、グルメ中央卸売市場に行ってみた。「世界の台所」とも呼ばれている巨大市場だ。なぜ訪れたのかと言うと、どんな食材があるのか、どういう情報があるのかを探すためだ。あと、依頼も無くて暇だった。

 今回は、印象に残った食材を見つけ次第書き記していくことにする。

 

~食材メモ~

 

マタタビーフ 捕獲レベル1以下

 ネコ科の動物が多い島『キャッ島』に生息する牛。食物連鎖の中では一番下にいる牛だが、ネコ科の猛獣が食べると酔っ払うらしい。その肉は人間には無害で、玉葱にじっくりと漬け込んだかのような柔らかさを持つという。人工飼育もされており、マタタビを混ぜた餌を与えているようだ。

 

ミリオニオン 捕獲レベル1以下

 ミリオントマトという野菜と同じように膨大な枚数の皮を持つが、その薄皮も食べられる。料理人が可食部位を見極めているかを試す為に、コックの就職試験に「ミリオニオンの皮剥き」という項目を入れているホテルもあるそうだ。

 

蝋ブスター 捕獲レベル20

 寒い海域の深海に生息する、ロウソクのように真っ白なロブスター。その殻は人の体温ですら溶けてしまうほどデリケートで、調理するには手を充分に冷やし、さらに氷水の中で行う。もし殻を溶かすと身にドロドロの蝋が付着し、味も食感も大きく劣化するという特殊調理食材。

 

プリンゴ 捕獲レベル2

 プリンのように柔らかく、取り扱い注意なリンゴ。栄養価が高く、さらに歯の弱い人でも簡単に食べられるため、入院施設などでは非常に好まれる。味はそのままリンゴなのだが、最近はプリン味の品種開発も行われているとか。

 

ストロングリズリー 捕獲レベル34

 ビックリアップルの原産地でもある「バトルアイランド」に生息する熊。非常に獰猛&巨大で、恐らく金冠サイズのアオアシラと良い勝負になるのではないだろうか。毛皮も骨も爪も肉も価値があり、内蔵も薬の材料になる、まさに捨てるところの無い猛獣と言えるだろう。

 

ジライチ 捕獲レベル2

 普通のライチより一回り大きいが、皮が厚いだけで中身の大きさは変わらない。秋の終わりごろに実をつけるため、動物たちの冬の非常食になっている。地面に落ちている物をうっかり踏むと、銀杏の数倍の臭いを放ち、他の実にも臭いを移してしまう。そうなると味が劣化するわけでは無いが、持ち帰るときや店に並ぶときが大変。

 

~メモ終了~

 

 今日は、様々な食材を見ることが出来て充実した1日だった。買うこともしてみたかったが、どれも結構な値段で躊躇ってしまった。競りでは、万という単位が当たり前となっていて、遠くから見ても高級そうな食材も並んでいた。まさに、世界の台所だろう。




読んでいただき、ありがとうございました。次回もお待ちください。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。