俺の名はジョー ~メカフェチジジィと世界を喰らう~ 作:稚拙
小説本編をご拝読いただく前に、この「取扱説明書」をお読みいただき、正しい使用方法でご愛読ください。なお、この「取扱説明書」は別に大切に保管しなくてもOKです。
・登場人物
ジョー
主人公。量産型戦闘用ロボット。ジ〇ンのモビルスーツのようなモノアイ顔。
元人間だったがトラックに轢かれ転生。
夢と男のロマンを解するが割とツッコミ体質。
世界に喧嘩を売ることを趣味とするジジィに目を付けられ、仕方なく……いや割とノリノリで世界征服に付き合うことに。
しかし事ある毎にジジィを老人ホームにブチ込むことを画策するなど割と常識はある方かもしれない。
エアーマンタイプにはなりたくない。
・スナイパージョー
『転生編』『初陣編』の主人公の姿。
ボディカラーは緑。量産型の定番色。
左手にエネルギー弾発射バスターを、右手には特殊合金製の盾を装備。
ロックマンの試作型に当たる『ブルース』の量産型であることは割と有名……かもしれないけど主人公はそんなこと知らん。
ちなみに左手バスターは変形不可。変にリキむと意図せず発砲する危険物。主人公はこれで3回ほど部屋の外壁を破壊してしまった。
・帰ってきたスナイパージョー
『立志編』『帰参編』『長兄編』の主人公の姿。
上記のスナイパージョーからの修理の際、ついでに改造したらしい。
ボディカラーはオレンジ。量産機からガ〇マ、もしくはミ〇ルかハ〇ネ専用機にグレードアップした。色だけは。
左手首がちゃんとした五本指の手に変形可能になった。これで私生活も安心。
二足歩行メカ『スナイパーアーマー』の操縦プログラムがインストールされている。
……実は戦闘能力自体は初代から低下しているのは内緒だ。
・ハンマージョー
『鉄球編』『最期編』『再起編』の主人公の姿。
ジョー初のフルモデルチェンジ。重装甲化し、シールドシステムを内蔵することでカメラアイ部以外はロックバスターすら弾き返す防御力を得た。
それに伴って出力もアップ、超重量のハンマーを軽々と振り回すパワーも備えている。
至れり尽くせりの強化で、性能面・武装面で主人公は絶賛したが、主人公が絶対になりたくなかった『エアーマンタイプ』であるため、ボディ形状には納得していない。それはジジィを老人ホームにブチ込むことを主人公に改めて決意させるきっかけとなった。
・スケルトンジョー
『骸骨編』の主人公の姿。
見てくれは動く骨格標本。ついにジジィ大好きなガイコツにされてしまった。腰回り30cm。すーすーするの。デルモもびっくり。
ハンマージョーの装甲はそのままに、構成パーツの削減によってコストダウンを図った。
細分化したパーツを磁界によって固着し、その磁界を制御することでボディをマリオネットのように動かしている。攻撃を受けると磁界が解除されバラバラになるが、即座に磁界を再発生させ再合体可能。ビルドアーップ!
代償として攻撃面は大幅弱体化。骨型ブーメランナイフの投擲のみとなった。じめんタイプ。
まさに『不死身』だったが、ニューロックバスターの存在を計算に入れていなかった。南無。
・アパッチジョー/ライダージョー
『対話編』『騎乗編』での主人公の姿。
スナイパージョー以来の純粋な人型で、特徴が無いのが特長。本体装備の武装も無い。ボディカラーは紫。
しかしこれは『純人型』という汎用性に目を付けたジジィの策略。様々なマシンに搭乗することで汎用性を追求することにしたとか。決して手抜きではないゾ!……たぶん。
『騎乗編』前半の『アパッチジョー』は、ジジィ謹製・エネルギー砲を搭載した一人用の攻撃ヘリに搭乗。だが操縦用プログラムはインストールされておらず、ジョーたちは全員、マニュアルから独学で操縦方法を学ぶハメになったため、動きは拙い。案の定ロックマンには軽くあしらわれた。
『騎乗編』後半の『ライダージョー』は、水質管理局の警備用水上バイクに搭乗。こちらは主人公が前世でバイク乗りだったこととバイクがジジィ製ではなかったためすぐさま馴染んだ。ノリのいい
・クリスタルジョー
『水晶編』での主人公の姿。
ナンバーズロボットに近いプロポーションとまぶしい純白のボディカラーが主人公の琴線に触れたらしい。
クリスタルマンと共通のパーツが多く使われているため、スペックはクリスタルマンの9割にも達する、高性能な少数生産機である。
熱水法によって人工水晶を精製することが可能で、ジジィはこれを使って資金を荒稼ぎしていた。また水晶生成時には排熱を利用したエネルギーフィールドが展開されるため、防御能力も高い。
過去最高ともいえるハイスペックを以ってロックマンに挑んだが……
・キャノンジョー
『風雲編』『砲撃編』『新顔編』での主人公の姿。
実は見た目とスペックはライダージョーおよびアパッチジョーと全く同じ。
というか乗り物が単純に違うだけ。今回の乗り物は旋回式固定砲台である。
本来は潜水艦用の砲台だが、どこにでも設置可能な手軽さがウリ。
しかし無敵時間も無い、移動もできないとジョーシリーズの長所を完全に殺してしまっており、正直ジョーじゃなくてもいいじゃん、という本末転倒な姿。
案の定ロックマンには過去最速と云える瞬殺を喫した。もはや豪華な老人ホーム探しや春闘どころではない。
・スナイパージョー
『回帰編』での主人公の姿。
今までのジョーシリーズの設計と実戦データ、そしてロックマンの戦闘データやナンバーズロボットの設計データを統合して煮詰め直し、ジョーシリーズの原点たるスナイパージョーにフィードバック、再設計して開発した、ジョーシリーズの集大成。
ボディカラーはライトグリーンをベースにホワイトやイエローを差し色として使っており、ヒーローめいた外見となっている。また、シールドにも鷲型のマークが描かれて豪華になっている。
武装は初代同様のバスターとシールドだが、性能は大幅に向上している。
・トラックジョー
『野郎編』『0点・家出編』での主人公の姿。
キャノンジョーの無個性ボディだが、今回はトラックを魔改造したトゲ付き殺人トラックに搭乗。
血が騒いだのか頭にタオルを巻き、口調も世紀末っぽくなってしまった。しかも無免許運転だから始末が悪い。よいこはまねしないように。
トラックの装甲は意外に厚く、ロックマンのあらゆる攻撃を受け付けない。
・ジョー・クラシック
『復刻編』『叛逆編』『呉越同舟編』『刻命編』での主人公の姿。
外見は初代スナイパージョーに全くの瓜二つの、ジジィ曰く『期間限定復刻モデル』。
しかし古いのは外見だけで、性能そのものは前回の『01』を上回るジョー史上最高水準である。
武装はバスターとシールドに加え、シールドの裏側にマウント可能な手榴弾を3発携行、切り札として用いる。
・マシンガンジョー
『乱射編』での主人公の姿。
ボディカラーに満を持して『赤』が採用されたが、別に通常の3倍で動けたりツノがついてたりはしない。
フォルテのバスターを参考にしたチューンが施されたマシンガンバスターを装備、弾幕を張ってロックマンを寄せ付けない戦法を取る。なお、シールドは健在だが手榴弾はオミットされた。
・帰ってきたマシンガンジョー
『感染編』『三英雄編』『歯車編』での主人公の姿。
見た目はマシンガンジョーと全く変わらない。カラーリングは主人公ジョー以下のワクチン製造機奪還部隊所属機が緑、ワイリー基地守備隊所属機が薄紫となっている。カラーリングによる性能の差違はない。
ハードウェアに変更はなく、対ロボットエンザ用ワクチンプログラムをプリインストールされているのみのマイナーチェンジに留まっている。
今回は利害が一致しているため、ニトロマンステージにいるジョーたちは実は全員ロックマンの味方。しかし情報伝達の不備により主人公を除いて全滅した。
みんなはニトロマンステージのジョーにはやさしくしてあげよう。
・スナイパージョー(11Ver.)
『誘爆編』『最終防衛編』での主人公の姿。現状、最新のジョーである。
今回はあえてジジィが命名しなかったため、とりあえずは『スナイパージョー』ということにしている。
マシンガン機能も削除され、まさしく原点回帰となった。一応両手は『帰ってきた~』同様に使える。
密かにジャンプショットが使えるようになっている。
・この他にも、本作オリジナルのジョーが登場……!?
Dr.ワイリー(アルバート・W・ワイリー)
通称ジジィ。
現代世界とライトへの反骨心からいい年こいて世界に喧嘩を売った、バイタリティ溢れるメカフェチジジィ。
往生際が悪く、老人ホームに入れられることを嫌う。なんだかんだで話し相手が欲しい。
趣味は世界征服と『実家』の設計・建築。あと卓球。特技はジャンピング土下座。
『実家』
いわゆるワイリー基地。主人公はこう呼んでいる。
ドクロマークがデカデカと飾られ、得体の知れんアンテナやビーム砲らしきものが無駄にくっつけられた素晴らしき違法建築物。
しかし大抵ロックマンに壊され更地にされる。だが大抵1年以内に別のどこかに次の実家が建てられる。
ちなみに最初の実家にはドクロマークが無かったことはあまり知られていない。
ロックマン
通称青パン小僧、青タイツ、パンツマン等々。
Dr.ライトが作った正義のスーパーロボット。
しかし主人公のジョーには珍妙な姿をしたガキンチョにしか見えない。
毎度毎度主人公のジョーの下半身のみを破壊して見逃していく。
ブルース
通称長兄。『長兄編』から登場。
ジジィとオソロのグラサンでキメた謎のロボット。
まとっている雰囲気が明らかにヤバい。そんなヤバいロボットが何故実家に出入りしているのかは今のところやはり謎。
ジョーのプロトタイプにあたるロボットでもある。
ピッケルマン
メットールに人型ボディをくっつけた工事現場作業用ロボット。『最期編』に登場。
ジジィの三度目の喧嘩では整地作業用マシンに乗った『ピッケルマン・ブル』として登場。
とある理由で失神昏倒したジョーを『実家』まで運んでくれたいいロボ。
しかしジョーは最初彼の存在を完全に忘れていた。不憫。
Dr.ライト(トーマス・ライト)
通称じーさん。『対話編』で本編初登場。
青パン小僧ことロックマンの生みの親。サンタさんにそっくり。
ジジィの決意を正面から受け止め、ロックマンを通してジジィと殴り合う正義のロボット博士。
ロックマンシリーズはじーさんVSジジィの代理戦争から始まった。そういう意味ではこの後のX、ゼロ、ゼクス、DASHまで続く『ロックマン』たちのバトルの元凶と言えなくも無かったりする。
大学時代、自炊していたらしい。ドラえもんと鉄腕アトムの愛読者だったが、じーさんがドラえもん派でジジィがアトム派だったことがその後の運命を分けた。
趣味は他人にまんまと騙されることと『暗殺拳を源流とする格闘術』の修行。あとゲーム。
フォルテ
通称最強バカ一代。略して
ロックマンの戦闘データを元にジジィが総力を結集して開発した『悪のロックマン』。
ジジィが『最強のロボットを造る』ことに執念を燃やしながら造ったから刷り込まれてしまった故か、寝ても覚めても『ロックマンを倒して最強になる』ことしか頭になく、どんな些細な話題でもロックマンを倒すだの、最強がどうたらこうたら……という話に持っていこうとする愛すべきバカ。
ゴスペル
通称ロボワンコ、ゴッスィー。『新顔編』から登場。
フォルテのサポートのために開発された。劇中でワンコと呼ばれて犬扱いされているが実は『狼型』というのはナイショだ。
主人公のテクにアッサリ陥落、フォルテ以上に主人公に懐くようになってしまった。こっちもこっちで愛すべき駄犬。
『ナンバーズロボットよりも強い』という裏設定が活かされるのは何時になるのやら。
デューオ
通称豪腕宇宙ロボ。『復刻編』でちょろっと触れている。
宇宙から降ってきた悪は絶対に滅ぼすいけませんロボ。
地球に蔓延る『悪』を求めてジジィの前線基地で大暴れした。
なぜ『いけません』なのか疑問を持ったら、ありがひとし先生著『ロックマンマニアックス』を読んでみよう。
・使用上の注意
大まかなストーリー展開はカプコン様の原作ゲームに準拠しておりますが、所々に独自の設定や、池原しげと先生や出月こーじ先生執筆の各作品のコミカライズ版、ありがひとし先生著の『ロックマンメガミックス』『ロックマンギガミックス』に準拠した描写、またゲームではありえない描写もありますのでご了承くださいませ。
その都度注釈にて補完いたしますが、もしご不明な点がございましたら、感想欄にお気軽にお寄せくださいませ。