俺の名はジョー ~メカフェチジジィと世界を喰らう~   作:稚拙

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史上最大の戦い!!の巻
風雲編


 俺の名はジョー。

 

 前回、長兄をダシにじーさんを拉致ったことで、パンパンマンと長兄を本気にさせちまったジジィ五度目の喧嘩は、やはりタイツマンに軍配が上がった。

 で、敗走の末にたどり着いた6棟目の『実家』は―――

 

 前回の『長兄要塞』以上の前衛的違法建築物だった。

 今回ジジィが選んだモチーフは、なんと『日本の城』。石垣の上に築かれた堂々たる天守閣の威容―――を完膚なきまでに失墜させる巨大シャレコウベが真正面にしっかと輝く、『風雲!ジジィ城』である。

 

「仮にもニッポンのマンガ家先生のアトムやドラえもんを読んで『この業界』入ってるんだし、もう少しニッポンをリスペクトしてくれても―――」

 

 呆れながら、俺はジジィに振り返る。

 するとジジィは、なにやらゴキゲンな様子で黒いマントを羽織り、なにやら顔に貼り付けていた。

 

「……何やってんだジジィ?」

「ジジィ……?フッフッフッ。ワタシをいったい誰だと思っておるのかね?」

 

 声色を変えたジジィが振り返ってきた。アゴヒゲをつけ、額に巨大ホクロを追加装備し、グラサンを丸縁の高級そうなモノへとチェンジした、何やら物々しくなったジジィがそこにいた。

 

「ワタシは『ミスターX』……WRU(世界ロボット連盟)の会長にして、X財団の総帥だよ。君の言う『ジジィ』とは人違いではないかね?」

「……………………………………………………」

 

 俺は電話に直行、電話帳を開いた。

 

「え~と……『こころの相談ダイヤル』は、と……」

「おいバカやめろ。何しとるアホンダラ」

「おじいちゃん。ご飯ならさっき食べたでしょ」

「ワシャボケとらん!!この通り正気じゃバカタレめ!!」

「だってさっきミスターXとか言ってたじゃん。財団Xだっけ?仮面ライダーと戦う準備でもしとるの?」

「わかったわかった!……要らんツッコミを入れられまいとお前さんに黙ってコトを進めたワシがバカじゃった」

 

 観念したジジィは次の喧嘩計画を事細かに語るわけだが、その前に最近起きた、ロボットを取り巻く社会情勢の変化を前置いておかねばなるまい。

 

 これまで5回もジジィは世界に喧嘩をふっかけたわけだが、そのジジィ軍団にまともにぶつかって止めることができたのは、警察でも軍でもなくましてや自警団でもなく、ジジィの元親友であるじーさんが送り出したタイツ小僧だけだった。当然、世界各国のロボットを管理し、ロボット犯罪を抑止する立場であるはずの『世界ロボット連合』には市民からの非難が集中、その権威は失墜し、ついには解体にまで至ってしまった。

 この『世界ロボット連合の解体と後継組織の設立』は、ロボット社会の『最初の転換点』と後の世に称されることになり、将来、歴史の教科書にも載るであろう一大事件なんだが―――まぁ、頭の片隅にでも置いておいても構わないだろう。

 で、その後継組織を作ることになった―――というところで、ジジィが介入を開始した。

 

 ジジィが前回の喧嘩で、水晶盗掘やその水晶を原料に造ったクリスタルマンやクリスタルジョーの作った人工水晶で軍資金を荒稼ぎしていたことは、この『俺の名はジョー』をここまで読み進めてくれた読者(あんた)ならもう知ってるよな。その金が俺の予想以上にとんでもない大金だったらしく、なんとジジィはそれを元手にいくつかのロボット関連の大企業を次々と買収、『X財団』という大規模ペーパーカンパニーをぶち上げ、自身はその総帥『ミスターX』として、ここ1年ほどは『実家』と都市部にあるX財団本社屋『ニューメトロポリス』を行き来する、なんともセレブな生活を送っていたらしい。

 ミスタージジィは新組織『World Robot Union(世界ロボット連盟)』の立ち上げに際し、金の力とジジィ自身の持つ技術を提供することを条件に会長就任を打診、WRUの参加希望メンバーも同意し、ついにジジィはWRU―――すなわち、ロボット産業の頂点に立ったのである。

 

「……ん?世界征服、完了してねーか?」

 

 ……たぶん、読者(あんた)もこう感じてるだろう。ジジィは『表の顔』でれっきとした財力と権力を手にしちまったワケで、あとはライトのじーさんに『タイツマンを廃棄処分しろ』なり命令するだけで、あの青パン小僧はこの世からいなくなる。邪魔者は排除されるわけだ。

 だが。

 

「フン、ワシがWRUを手中に収めたのはあくまでも『手段』に過ぎん。こんな『常識的な権力』ごときを得たところで、ライトとロックマンに勝ったことにはならんからな」

「……だよな。そう言うと思ったぜ」

 

 ……ジジィの心から、闘争心は消えちゃいなかった。

 

「ワシがWRUを牛耳ったのは、ワシの技術を大っぴらにバラ撒く為じゃ。連中にバラ撒いた技術は、どれもこれも連中にとってはノドから手が出るほど欲しかった技術じゃろうからな。もっとも、ワシにとっては既に『枯れた技術』じゃが……ククク、『新しいオモチャ』をもらった子供は……どうすると思う?」

「そりゃぁもう喜んで遊ぶだろうな」

「その通りじゃ。新しいロボットを造りたい―――それこそ、『ロックマンよりも優秀なロボットを造れるかもしれない』という欲に駆られる。ま、それまでライトの陰に隠れて見向きもされんかった日陰者共じゃからな。……フン、まったくもってバカな俗物共じゃ。日陰者は日陰者らしく、大人しくしていればいいものを……」

 

 ジジィは傍にあるモニターのスイッチを入れた。そこに、8体のロボットが映し出される。

 

「見ろ。ワシの技術提供によって、世界各国で造られた戦闘用ロボットたちじゃ。どいつもこいつも、たった一つの『欲』によって生み出された哀れなロボットたちじゃよ―――」

 

 

ロックマンより強いロボットを造りたい

 

 

「―――という、な」

 

 えらく、今日のジジィは悪魔めいて見える。こりゃまさに悪魔のささやき、ウマの前にニンジン吊すようなもんか。

 

「……なるほど読めたぜ。こいつらをパンツマンにぶつける、と」

「左様じゃ。『ロックマンに代わる大規模ロボット犯罪に対する抑止力』として造られた『世界最強のロボット軍団』……それがまさかロックマンを倒すために使われるとは思っておるまいて……くっくっく」

「………………コサック(オッサン)の時と同じじゃん」

「なッ!?」

「大金はたいて結局他人のフンドシかよ……ま、いつも通り回りくどくて悪どいけど。大方、金使いまくって新しくロボット造るために回せる資金が残ってなかったんだろ」

「ち、違うぞッ!今回は念には念を入れて、新たな基地と『スペシャルナンバーズ』を造っておったからじゃ!!」

 

 ジジィは慌ててモニターを切り替えた。すると、また別の『実家』が映し出された。こちらの見た目は正統派で、俺としちゃ今すぐ引っ越したいと即座に思った。そして『実家』の内部にカメラが切り替わると、4つのカプセルが大写しになった。それぞれ、『049』『050』『051』『052』と、番号が振られていた。

 

「連番4つ……もう次のナンバーズを仕上げてたのか」

「……出来れば、こやつらが目を覚ますことが永遠に来ん方がいいんじゃがな」

「どういうこった?」

「前に、2度目の計画の後に逮捕された時があったじゃろ。その時はライトの気紛れで助かったが、またしくじってブタ箱にブチ込まれないとも限らんし、いくらライトがお人好しとは言え次は無いじゃろうからな……この4体は、ワシが取っ捕まった時のための、いわば『脱獄用ロボット』じゃよ。ワシが身柄を拘束された時に、基地機能を含めて起動するようにプログラムしておる」

「いつになく用心深いな…………ま、確かに俺が助けに行ける保証も無いから助かるけど。で?『スペシャルナンバーズ』ってのはあの4体のことか?」

「ふっふっふ……ワシが『ただのナンバーズ』を『スペシャル』と呼ぶと思っておるのか?これを見て腰を抜かすでないぞッ!!」

 

 ジジィが視線を促すと、モニターがまた切り替わり、ロボットの調整カプセルが大写しになった。その中には、黒いアーマーに身を包んだロボットが、静かに目を閉じ佇んでいた。

 腰を抜かしはしなかったが、確かに驚いた。

 この見た目……胴体のアーマーが追加されちゃいるが、こいつぁまるで―――

 

「『漆黒のパンツマン』……!?」

「締まらんのう……」

 

 苦笑いするミスタージジィを、俺は唖然として見直した。

 

「どういうコトだよ、こいつはよ……」

「これまでのロックマンとの戦闘データからその能力を割り出し、ロックマンを上回る戦闘能力、そして特殊武器のトレースシステムを組み込んだ……ワシの切り札!史上最強のロボット―――その名も、『フォルテ』じゃ!!」

「……『フォルテ』……」

 

 音楽用語で『強く』か。なかなか洒落た名前じゃねーか。相手が『ロック』ってのも意識したらしいな。

 青タイツと同じような、それでいて違う外見、同じ武器、同じ能力―――

 つまりコイツは、『ジジィ製パンツ小僧』―――小洒落て言うなら『悪のロックマン』か。確かに、じーさんと青パン小僧にとってはこれ以上ないカウンターとなりうるな。

 

「……ってことは、次の喧嘩にコイツを?」

「いや……こやつはまだ最終調整が終わっとらんから次の計画にはもう間に合わん。ま、次でロックマンがスクラップになればそこまでじゃった、ということじゃがな」

「いいのかよ?アンタの最高傑作を永久封印することになっても」

「作ってみたが結局使わんかった、というのはよくあることじゃよ―――さて、出かけるぞ。お前さんも良ければ来るか?」

「え、ついて行っていいの?」

「ワシのボディガードロボット、という体裁じゃがな。たまには外の空気も吸いたかろう?」

「行く行く!是非行かせてくれ!」

「お前さんも見ておくがいい。俗物共の愚かさと―――」

 

 

 

 ―――『世界が動く』、その瞬間をな……。

 

 

 

 ―――――――――

 

 今の『実家』に来てから、『ライダージョー』タイプ……つまり『特長が無いのが特徴』の無個性ボディに戻っていた俺は、黒いスーツとコートに身を包み、ミスタージジィのボディガードとしてWRUの総会へとやってきた。

 久々のシャバの空気―――だがコイツは、セレブ揃いの高尚な空気だ。俺にはチトキツい、身が締まるような感覚だ。大学の就活で感じた、『社会の雰囲気』ってヤツに似ている気もする。

 そんな中でミスタージジィは、次々とやってくる会員たちと、にこやかにやりとりをしていた。ま、社交辞令もこなせないんじゃ、会社のトップ、組織のトップには上り詰められない、か。

 

 そうして、WRUの総会が始まった。俺はジジィの座る会長席の後ろの方でボディガードとして控えながら、会議場を見回す。

 ―――ライトのじーさんは……いないようだな。

 ジジィが呼ばなかったのか、それとも来られなかったのかはわからんが、どちらにせよジジィにとっては何かをするには好都合になるが……

 会議が始まってから2時間ほど経ち、総括に入ろうかというその時―――

 ついにジジィが立った。

 

「総会を閉幕する前に……少し、皆さんにお話をするお時間を頂けまいか」

 

 異議は場内から上がらなかった。ジジィは頷くと、厳かに語りだした。

 

「皆さん……こうして、世界ロボット連盟が滞りなく歩みを始められたことは、非常に喜ばしいことです。思えば、前身である世界ロボット連合の権威失墜の切っ掛けになった、アルバート・ワイリー博士の私設ロボット軍隊による、世界征服を目的とした武装蜂起……あれから、世界は様変わりしました……警察も、軍隊も、たったひとりの造ったロボットに敵わず……そしてその悪辣なる野望を五度(ごたび)も打ち砕いたのも、たったひとりの―――トーマス・ライト博士の造ったロボット……ロックマンでした」

 

 まるで、今までの『喧嘩の歴史』を振り返るかのように、ジジィは綴る。

 

「彼こそ、我々人類にとっての希望!まさしく、悪の野望を打ち砕く、ヒーローと呼んでもいいでしょう……しかし、ワタシはその現状に、違和感を……そして、危機感を抱いたのです。…………考えてみてください。ワイリー博士のような大規模かつ凶悪なロボット犯罪に対する抑止力は、現状ロックマンただ一体……我々100億近い全人類の命運を、たった一体の……それも、幼い少年型ロボットの小さな双肩に委ねなければならないのです!そしてそれは……あまりにも(いびつ)だと思いませんか!?」

 

 議場の人々は、頷いたりしてジジィの言葉を肯定しているようだ。

 

「これからも、ワイリー博士がその野望を諦めない限り戦いは起こるでしょう……それだけではなく、この先ワイリー博士以外の脅威が、世界を襲わないとも限りません……そしてそれらの脅威によって、万が一にもロックマンが倒れ、力尽きたとしたら……そう思うと、あまりにも不憫です……!そこでワタシは考えました……ロックマンと共に戦い、彼の背負うモノを分かち合う存在がいれば……ロックマンと並び称される程の『戦友』が、彼には必要ではないか、と……そう考えたのです!」

 

 その時、円形になっている議場の中央の立体ビジョンに、8体のロボットたちの姿が映し出された。

 

「ご覧ください!彼らこそ、我がX財団の技術提供に基づいて、WRUの皆様の手により生み出された、世界最強水準のロボットたちです!!彼らこそがロックマンの戦友となるべき、世界最強の戦士たちなのです!」

 

 ジジィは次々と、8体のロボットを1体ずつプレゼンしていった。1体のロボットが紹介されるたび、議場がどよめきに包まれる。見事にジジィの話術にハマってるな。

 最後の8体目のロボットを紹介し終わったジジィは、改まって宣言する。

 

「さて、今し方紹介させていただいた8体のロボット……いささか口頭のみではその性能の全容がわかりづらいかと存じます。そして性能評価試験(トライアル)も行われていない現状、ただの資料で彼らの能力を把握、理解するのも難しい……そこで!」

 

 ジジィはなんと、壇上からひらりと飛び降り―――ジャンピング土下座の賜物だろう―――、どこから取り出したのか巨大な半紙を床に敷き、そしてまたも出処不明のどでかい筆を構えると、いつの間にやら用意されていたバケツ一杯の墨汁に漬け、書道パフォーマンスのごとく巨大半紙にこう書き殴った。

 

 

 

選  ロ  世

 

手  ボ  界

 

権  ッ  最

 

   ト  強

 

 

 

 その揮毫がモニターに大写しになった途端、一際大きなどよめきが議場を包んだ。空気が震えたとさえ、俺には錯覚された。

 

「彼ら8体が実際に躍動する姿を、運用試験を兼ねた模擬戦―――『試合』という形で人々に披露していただこうかと思います!!世界最強のロボットたちが、『真の世界最強のロボット』の座を賭けて勝負する!心躍ると思いませんか!?そして、この8体を作った皆様もこう思っていることでしょう……『自分が手塩にかけて作り上げたロボットこそ、真の世界最強である』と!!さすれば溜飲が下がりましょう!この大会で、すべてが明確になるのです!!またこの大会に参加するのは、8体だけではありません!!」

 

 ジジィは、真正面のカメラにドヤ顔で放った。

 

「この世界に暮らす、すべてのロボット!作業用、工業用、家庭用、戦闘用、人型、動物型、非人型問わず、ありとあらゆる用途、形状のロボットに、参加権限が与えられます!……この中継を見ている、腕に覚えのある世界中のロボットの諸君!ワイリー博士をはじめとした大規模なロボット犯罪に対抗するのは、なにもロックマンやこの8体だけではない!我こそはと思うロボットの諸君には、奮って大会に参加してもらいたい!8体のロボットたちに勝利し、この大会の頂点に立った暁には、キミこそが『世界最強のロボット』となるのだ!」

 

 会場からは割れんばかりの拍手が上がる。それを鎮めるように、ジジィは両手をゆっくりと平手で前に差し出した。

 

「ありがとうございます。……そして、もう一つ……この大会に、ひとりだけ、ワタシが是非とも招待したいロボットがいます。……これまで幾度と無く世界の危機を救ってきた、現時点における『世界最強のロボット』にして、我々人類にとってのスーパーヒーロー……そう!!」

 

 ジジィはここぞとばかりに天を指さした。スクリーンの映像が、飽きるほどに見覚えのあるちんちくりんの顔へと切り替わった。

 

「彼、ロックマンを特別招待選手としてこの大会に招きたいと思います!!異論はありませんか!?」

 

 ついに会場全体の興奮は最高潮に達し、全員がスタンディングオベーションでジジィに喝采を送る。

 

「彼がこの大会に参加すれば、我々人類にとって、世界の英雄・ロックマンの戦いを間近で見られるチャンスとなります!そして大会に参加するロボットたちにとっては、あのロックマンを相手に、実力を試すことができるまたとない機会となります!まさしくこの大会こそが『真の世界最強のロボット』を決める、記念碑的大会となるのです!!今こそ決定しようではありませんか!栄えある『No.1ロボット』の座を!長年の疑問に終止符を打とうではありませんか!『真の世界最強のロボット』が、誰なのかを!悪に対抗するのは、ロックマンだけではないということを、ワイリー博士やロボット犯罪者たちに示そうではありませんか!そう、絶対的正義は、絶対的な力にこそ宿る!もうすぐ地球上に、『真のヒーロー』が登場するのです!!」

 

 今この瞬間―――間違いなくジジィは世界の中心になった。

 重々しく響く喝采の中―――確かに、『世界が動いた』。

 

 さぁ、どう出る?じーさん、そしてパンツマン。

 今までで一番のジジィの悪知恵の捌き方ってのを見せてもらおーじゃねーか。

 

 

 ―――『史上最大の戦い』の火蓋が切って落とされる、カウントダウンが始まった。

 

 

 

 20XX年 度重なるDr.ワイリーの蜂起を阻止できなかった世界ロボット連合、解体

 後継組織・世界ロボット連盟(WRU)設立。初代会長はX財団総帥・ミスターX

 

 ミスターX、第1回WRU総会において、人々に安心を与えることと、Dr.ワイリーをはじめとしたロボットを利用した犯罪者への示威のため、WRU会員が開発した8体のロボットと、有志参加によるロボットたちによる試合によって、世界最強のロボットを決めるための大会『第1回世界最強ロボット選手権』の開催を提案、即日承認

 主催者であるミスターX、特別招待選手としてロックマンを指名

 

 開催は半年後

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