まず、通算UAが1000を超えたと思ったら1200も超えていました。ありがとうございます。投稿を始めて1ヶ月も経たずにここまでこれたのは嬉しいです。
お気に入り登録をしてくださった、どすこい太郎様、アブソリュートゼロ様、yuto様、ありがとうございます。
それと、アンケートの結果、レミリアのキャラクターはカリスマ時々かりちゅまお嬢様になりました。回答してくれてありがとうございます。
では、本編どうぞ。
さて、問題です。デデン!
今俺はどんな状況に置かれているでしょーか?
ピンポーン!
はい、早かった神代さん!
幼女に抱きつかれたから鼻の下伸ばしてる!
はい不正解!
正解はー
「へえ、面白いわね、貴方?」
威圧感バリバリの少女の前で正座している、でしたー!
側から見たら幼女に大の男が威圧されている、という情けない姿だが、勿論この絵面になっている理由はある。
「いや〜よかったですね神代さん!雇って貰えそうですよ!」
正座している俺とは正反対に立ってニコニコしているこの緑髪巫女のせいだ。
フランを止めて早苗さんにロリコン扱いされた後、目的を思い出した早苗さんは俺の事を引きずりながらこのフランとあんまり変わらない幼女の前に連れてこられた。その際、フランは俺に抱きついたまま離れようとしなかったが、早苗さんが提案したプリンを買うという約束を聞いてすぐに離れた。
そしてこの幼女の前に連れてこられ、
「この人を雇ってください、レミリアさん!」
この一言である。
いやまずフランの事とか俺の自己紹介とかあるやろ。なんでまず雇ってください宣言やねん。
そのせいでこの幼女は
「は?」
と一言威圧感と怒りがダダ漏れな言葉を発し、俺を睨みつけてきた。
なしてオレ。まあ怒るのは当たり前だよなぁ?だけど、なんで俺なん?
フツー早苗さんに向くでしょその怒り。
そして幼女は続ける。
「早苗、急になんなの?私は今イラついてるの。私の運命通りとはいえ、私の紅魔館が破壊されて。何?その下等な人間の男を雇えですって?急にそんな事言われてもはいそうですか雇いますとなるわけないでしょう?」
「まあまあ聞いてくださいよ。フランさんの暴走止めたのはこの人ですよ?」
幼女の少しイラッとする一言を貰い、腹の虫の居所が悪くなった俺を他所に、早苗さんは話を続け、さっきのフランの事を話した。すると幼女は
ピクッ
少し反応を見せた。さらに早苗さんは続ける。
「この人強いし、ご飯も美味しいんですよ!あ、どれくらい強いかというと、まだ幻想入りして1日なんですけど、入ってきたその日に魔理沙さんを被弾ゼロで倒したり、さっき言ったようにフランさんを倒したりとかなり強いんですよ!これならレミリアさんの暇潰しにもなるんじゃないかな〜」
ピクッピクッ
さらに幼女が反応する。それを見た早苗さんはニヤリとしてさらに畳み掛ける。
「それに?さっき言いましたけど料理もとっても上手いですし、レミリアさんの好物のプリンとかも美味しく作れるんじゃないかな〜」
「へえ、面白いわね、貴方?」
と、ここまでが回想である。
オイオイオイ、オイオイオイオイ。なんか勝手にハードル上がったんですけど?何?この娘の暇潰し?え?俺は人間ですぞ?そんなこのいかにも『強者です!』って感じの少女に勝てるわけないYO!
「確か雇って欲しいんだったわね?ならまず名前を教えなさい」
「その前に正座解いていいっすか」
「あら?まだしてたの?いいわよ、解いて」
「ありがとう。んじゃあ自己紹介すっか。俺の名前は 神代 輝。輝って呼んでくれ」
「私はこの紅魔館の主にして、高潔な吸血鬼、またの名を永遠に幼い紅き月、レミリア・スカーレットよ。よろしく、と言いたいところだけど、貴方を雇うにつれて1つテストがあるわ」
「ほう?どんなテストだ?」
「ふふ。わかってるんじゃないかしら?」
そういうとレミリアは一気に飛び上がり、告げる。
「私と弾幕勝負よ」
まあそうなる気はしてたけどな。
「ああ。受けてたとうじゃないか!」
「ふふ。いい度胸ね?それじゃいくわよ。
神槍 スピア・ザ・グングニル!」
「模符 マスタースパーク」
俺は魔理沙のスペルを放つ。レミリアの槍と中間の位置で相殺する。
「今度はこっちからいかせてもらおう。模符 スターボウブレイク!」
「あら?フランのスペルね?さっきは魔理沙のマスタースパークを撃ってきたし、貴方は他人のスペルを扱えるのかしら?」
レミリアは俺の能力を分析しながらも余裕で弾幕を躱す。
……強い。間違いなく俺との力量差は半端じゃないだろう。
ん?ならなんで…
「なあ、レミリアさん?聞きたいことがあるんだか?」
「あら?何かしら?あとさんじゃなくて今はレミリアでいいわよ。
天罰 スターオブダビデ」
「うおっ!?…っと。弾幕撃ちながらかよ。模符 スターダストレバァリエ」
「うふふ。戦闘中なんだから当たり前でしょう?それで?聞きたいことって何かしら?」
ーなんでフランを助けに来なかった?ー
「…あら。なんか怒ってないかしら?」
「当たり前だ。お前、フランの姉だろ。なんで妹が苦しんでいるのに助けなかった?」
「簡単なことよ。確かにフランは私の妹だけれど、私がわざわざ行く必要が無かったから。これで満足かしら?」
「ふざけんな!フランは暴れながら凄く苦しんでた!元に戻って自分を見失いそうで怖かったと俺に泣きながら訴えてた!それなのに行く必要がなかった!?ふざけてんのか?」
「ふざけてなんかいないわ。現に貴方が傷一つつけずにフランを元に戻したじゃない。私が行く必要なんかなかったのよ」
「俺が来なかったらどうしてたんだよ。俺が来るなんて確定じゃないだろうが!」
「いいえ、確定してた。だって運命はそう私に告げていたもの。私の能力は【運命を操る程度の能力】貴方がフランを助ける運命は確定していたの。そして私は貴方の様にフランを眠らせたいなんて出来ない。だから、私が行っていても、間違いなくフランは傷ついた。貴方は何が不満なのかしら?」
「それでも心配して支えて、助けてやるのが家族ってもんじゃねえのか?それなのにお前は…」
「心配しているからこそ、私は行かなかったと言っているでしょう?
勘違いしている様だけど、私は行っていたらフランを殺していたでしょうね。だってそれ以外方法がないのだもの」
ブチッ
俺の中で何かが切れた。そしてとある記憶が蘇ってくる。
???「ふん。家族だろうがなんだろうが死んだらそこまでだろう。変な情はかけないことだな」
???「いやだよ!死なないで!死なないでよ!ーーーーー!」
???「煩い!さっさとやるべき事をやらんか!」
チッ…思い出したくもない過去だ。
それより、
「は?心配してるからこそ殺す?ふざけんな。そんなんただ逃げてるだけだ。家族ってもんは何よりも大切なモンだ。あっさり殺すなんて意見が出るはずねえんだよ! 神符 雷神の舞」
「あら、いいスペルね。でも闘いに置いてー
ー冷静さを失うと負けるわよ?ー
レミリアのその一言を最後に俺の意識は刈り取られるのだった。
はい、こんな感じで。今回は終わります。
投稿遅くなってすいません。少しやる事が沢山ありまして…
今回はレミリアさんオールカリスマフェイズ、アンケートの結果によってはここで輝君はレミリアと戦ってませんでした。
では、いつも通り、高評価、お気に入り登録、感想くれると嬉しいです。
では、また次話で。