次回のデータが消えて萎えてたりしてます。
「ふあ~~~~~」
俺は欠伸をしながら部屋を出た。疲れがまだあるのか、何だか眠い。
「あら、ヴァン。何だかまだ疲れてそうね」
洗面台にプレリーが立っていた。顔を洗って顔を整えていた。
「まぁな、それより、あれから何か分かったか?」
「もう少し掛かりそうね、それと、新たなミッションの話があるから、準備が出来たら司令室に来てね」
「おぅ、分かった!」
そう言ってプレリーはその場を後にした。俺も顔を洗い、顔を整えた。鏡を見るあまり、手でVの字を作ってついカッコいいポーズを取っちゃったりする。
「・・・・・・・・・」
そんな姿をドリンクを飲みながら歩いていたエールに見られていた。
「あっ・・・・・・おはよ」
「・・・・・・・プっ」
エールが口元を押さえて笑うのを必死で隠していた。
「笑ったな!!今笑ったろ、絶対!!」
あ~なんて恥ずかしい所見られたんだ!!穴があったたら入りたい・・・・・・・・・
俺は顔を抑えながらプレリーのいる司令室へ向かった。
「皆さん揃いましたね。ではお話しましょう」
話って・・・・・・次のミッションの事か?それともデータディスクについてか?
「実は、エリアKでセルパン・カンパニーの部隊が何やら発掘作業を行っているとの情報を入手しました」
「なるほど、んでっ、それを叩くって事だな」
「えぇ、でも油断しないで。ライブメタルを持ったフォルスロイドが指揮を行っているみたいなの」
「それは・・・・・・随分大層な発掘作業だな」
「悪いな、俺はこのザマだからな」
バリアンは前のセルパン・カンパニー潜入の傷が癒えていない為、ミッションには同行できなかった。
「よし、そうと決まれば行こうか!」
「だね」
俺とエールはすぐさまエリアKへと向かって行った―――――――――――――――
「うわぁ・・・・随分熱いな」
エリアKは溶岩地帯、地下にマグマがあるとかないとか。どうやらそこで発掘を行っているらしい。
「それにしても汚水が凄いね、大分汚染されている」
水は泥が混じっており、大分濁っていた。それに火山灰も混じっているっぽい。
「とにかく、地下へ行けるルートを探そう」
俺はモデルHXに、エールがモデルPXとなって警備しているメカニロイドを撃退しながら先へ進んで行った。
「何か見えるか?」
「ダメ・・・・・この変にはなさそう」
モデルPのセンサーにも反応しないか・・・・・・・・・・・・
「ん?コレは・・・・・・・ロープウェイ?」
奥の道を通ると、巨大なロープウェイらしき乗り物を発見した。
「こっから先はコレを使って行かなきゃ無理っぽいね」
「となりゃ、乗るしかないよな」
俺達はロープウェイの中に入り、運転開始のスイッチを押した。
ゆっくりと移動を開始し、前へと進んだ。何だか怪しげに置いてあった気もするが・・・・・・・・・・・
「っく・・・・・・湯気で何も見えねぇな・・・・・・・」
蒸気が発生しており、前は何も見えない状態。エールのモデルPXの力が頼りだ。
「もうちょいしたら到着地点に着くよ。何やら壮大に発掘作業をするつもりでいるみたいね・・・・・・・・・」
エールが言うには、奥に大量の巨大ドリルが多数置いてあるらしい、そこには発掘作業員やメカニロイドも多数いる。
しかし、そこにいる作業員達はセルパンの目的を知っているのか?もし知らなかったとしたらちょっと心が痛むが・・・・・・・・・・・・・・
「ちょっと待って!こっちに高熱源反応が・・・・・・・!?」
「何だって!?」
何も見えない状態だが、ハッキリと見える。火の玉がこちらに向かって放たれてくるのが――――――――――!!
「オイオイまさか・・・・・・・エール!!脱出するぞ!」
俺はエールの手を引っ張って急いでロープウェイから降りて、飛び降りた。
火の玉はロープウェイに直撃、一瞬にして爆散した。
「ふぅ・・・・・・危なかったな」
俺はエールを抱えながら、足のホバーを使ってゆっくりと下に落ちていった。
「あと少しで俺達も上手に焼けました状態になったな」
「何それ、変なの」
エールはからかう様に笑った。何だか今日は笑われてばっかりの日だな・・・・・・・・・・・・・・・
しかし何時まで下に続くんだ?そこが見えやしない。
「もしかしてヴァン、私・・・・・・重かったりする?」
「えっ・・・・・・そっ、そんな事ないよ!!」
ヴァンの手は震えていた。長時間エールを抱えながら移動しているからか・・・・・・・・・・・・・・・
落ちる速度も少し早くなっていたりもした。
「ウソ、だって手、震えてるよ」
「べっ・・・・・別に大した事じゃないよ!それにこんな状況じゃ仕方ねぇだろ!」
「フフッ、別にいいんだよ。気を使わなくても、実はちょっと気にしてるから」
なら尚更言えるワケないじゃないか・・・・・・・・・でも、実の所、もうちょっとこうしていたい・・・・・ってのはあるかな。
「よかったね、ようやく底が見えて来たよ」
「あっ・・・・・・本当だ」
ちぇっ、もう少し底が見えなくてもよかったけど・・・・・・・・・・下に向かう度にどんどん熱くなってくる。マグマが近くなってる証拠だな。
床に着地した俺は、抱えていたエールを降ろした。
「よいしょっと!ありがとね」
「それよりも、とんでもない所に落ちちまったみたいだな・・・・・・」
辺りを見渡しても先へ進む扉も見当たらない。まだ下が続いている様だけど・・・・・・・上に戻るのも面倒だし・・・・・・何か策を練らないと。
「ヴァン・・・・・・アレ!」
「ん?何だたった1体じゃないか。こんなのちゃちゃっと片付ければいいだけだって」
俺達の目の前に、1体のメカニロイドが歩いて来た。どこにでも現れる普通のメカニロイド、何でたった1体だけでここに・・・・・・・・・
「でも何か様子がおかしいよ・・・・普通のメカニロイドじゃないっぽい」
よく見ると、左腕には何かを取り付ける装置が装備されていた。そしてメカニロイドの手には、ライブメタルに似た緑色の金属を持っていた。
「・・・・・・・・・・・・」
メカニロイドがその金属を、腕の装置に取り付けた。その瞬間「フォルス・オン」の電子音声が発生し、全身が光に覆われた。
「なっ・・・・・・何が起こってるんだ!?」
メカニロイドの姿は、かつて俺が戦ったモデルHのフォルスロイド「ハイボルト」に似た翼が生え、両腕がセイバーとなった姿になった。
「コレって・・・・・・前にバリアンが見たって言う・・・・・・」
「フォルス・・・・・アーマー・・・・・・・!?」
アレはセルパンが開発したって言う、フォルスアーマー!?まさか既に完成したいたなんて・・・・・・・・油断するな、その言葉は本当になった様だな、プレリー。
中ボス戦の所が、以前セルパンが公開したフォルスアーマーに変更されています。
今後どんなフォルスアーマーが出るのか・・・・・・・・