ロックマンZX Re:   作:イオ・りん

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いよいよこの時がやってきました!!この話を書くのをどれほど待ち望んだ事か・・・・・・・
ゲームの展開を遥かに超える出来事が待ち受けています!!ぜひ見てください!!


ロックマンZX Re:File㉛

「前の敵を蹴散らせ!!」

 

エール達の前に立ちはだかる多数のメカニロイド。バリアンの発砲と共にガーディアンの隊員が銃を構えメカニロイドに攻撃を仕掛ける。

 

「何て数・・・・・だけど!!」

 

迫るメカニロイドを斬り倒しながらエールは先へ進む。

 

「随分数が多い・・・・・・」

 

「そりゃ当たり前だろ、敵もモデルVも狙ってるんだからよ!!」

 

そうだ、セルパン達はもう向かっているんだ。早くしないと・・・・・・・・・・

 

「ここの雑魚共は俺達に任せてお前は早く先に行け!!」

 

「うん・・・・・・分かった!みんなも気を付けてね」

 

バリアン達の援護射撃で空いた道をエールは一気に駆け抜けた。

 

「へへっ、俺達じゃさの先の奴らは倒せそうにないからな。この辺の有象無象はいくらでも相手にしてやる!!」

 

バリアン達がメカニロイドを倒している中、空から何かが降って来た。

 

「コイツは・・・・・・そういやコイツには随分やられたもんだな」

 

バリアン達の目の前に現れたのはフォルスロイド、フィストレオを髣髴とさせる2体のフォルスアーマー、さしずめTYPE-F-Lと言うべきだろう。

 

「しかも2体嫌がるとは・・・・・・随分皮肉なもんだな」

 

一度フィストレオに痛手を喰らった事のあるバリアン、手に仕込んでいたシールドを展開しマシンガンを構える。

 

「さて・・・・・セルパンの野郎が作ったフォルスアーマーって奴の力、見せてもらおうじゃねぇか」

 

バリアンは唾を飲んだ。

 

「ハァ・・・・・ハァ・・・・・みんな、大丈夫かな?」

 

一気に走り抜けたエール。後ろを振り替えながら胸を抑えた。

 

「とにかく先へ進まなきゃ」

 

進むたびに不気味な気配が感じだしていく。不安になりながらもエールは先へ進んだ。

 

「この奥に・・・・・・モデルVが・・・・・・」

 

エールは目の様な形をした模様の扉を開けた。するとそこに邪悪な気配が漂った。

 

「アレは・・・・・・!?」

 

エールが目にした物、それは巨大な鳥の様な形をし真ん中に赤い球体のある機械だった。

 

「ほほぉ・・・・君がパンドラの言っていた少女か」

 

「お前が・・・・・セルパン!!」

 

エールはセルパンと対面するのは初めてであった。

大きく手を突き上げ巨大な鳥の様な機械を指さした。

 

「あの時の少年は一緒ではないのか?」

 

セルパンはヴァンがいない事をエールに尋ねる。

 

「ヴぁっ、ヴァンは・・・・・・・」

 

口にしようとするエールだが、それ以上は言わなかった。

 

「そうか、プロテクタスがやったか、それは残念だ。せっかくの光景を目の当たりに出来ないとは。見たまえ、コレが世界を支配する力、モデルVの本当の姿を!」

 

「・・・・・・・・!」

 

エールは震えていた。モデルVを目の当たりにし、その悍ましさに。

 

「感じるかね?このプレッシャーを!君の手にするライブメタルでさえモデルVには及ばんのだからな!!そう、この力が全て・・・・・・私のモノとなるのだ!!」

 

セルパンは大いに喜んでいた。遂に念願のモデルVを手にする事に成功するのだから。

 

「邪魔されては困るからな。プロメテ、パンドラ!」

 

セルパンの声と共にプロメテとパンドラが現れた。

 

「彼女は大事なお客様だ、丁重にもてなしてあげたまえ」

 

「・・・・・分かった」

 

「あの時の小娘がどこまで強くなっているか、楽しみだぜ」

 

「くっ・・・・・・来る!!」

 

プロメテとパンドラが戦闘態勢を取り、エールもZXセイバーを構える、が・・・・・・・・・・・

 

「なっ・・・・・何だ!?」

 

「えっ・・・・何なの!?」

 

突然、後ろの壁が崩壊した。爆発ではない、何かの衝撃で。発生した土煙で周りがよく見えない。

 

『エール!大丈夫!?』

 

通信機からプレリーの声が聞こえた。

 

「だっ・・・・大丈夫だけど・・・・何が起きてるのかよく分からない・・・・・」

 

モニター越しでプレリーがエールの様子を確認する。

 

「・・・・・感じる、モデルVとは違うものを」

 

「コイツは随分面白そうな事になりそうじゃないか・・・・」

 

プロメテ達はモデルVとは違う気配を感じていた。そして土煙が消え、そこに現れたのは・・・・・・・・・

 

「なっ・・・・・・何!?アイツは・・・・・・!!」

 

「我は・・・・・・・[[rb:救世主 > メシア]]なり!フハハハハハ!!」

 

その姿はモデルZの様な赤い姿に金髪、赤い瞳をZセイバーと似たような剣を持つ戦士の姿であった。

赤い戦士が現れたと同時にモデルVが強く共鳴し、激しいオーラが放たれる。

 

『あっ・・・・アレは!?どうしてここに・・・・・・・』

 

モニター越しにその姿を見たプレリーは赤い戦士を見て愕然としていた。

 

「一体何なの?」

 

突然の事にエールは焦っていた。

 

「何者かは知らねぇが俺様達を満足させられるかどうか、見せてもらおうじゃぁないか!!」

 

プロメテは赤い戦士に接近し鎌を振り下ろした。

 

「・・・・・・・・・」

 

赤い戦士はプロメテの鎌を剣で抑え、一気に後ろに回り背中を蹴った。

 

「ぐぁっ!!」

 

プロメテは地面に叩きつけられた。

 

「プロメテ、大丈夫?」

 

冷たい視線でパンドラが声を掛ける。

 

「ククっ・・・・・・ハハハハハ!!とんでもねぇ収穫だぜ!まさかこんな奴に巡り合えるなんてな!」

 

プロメテは高らかに笑う。

その光景を見てエールは立ち止まるばかりだ。

 

「プレリー・・・・・・アレは何なの!?」

 

『あっ・・・・アレは遥か昔に戦争を引き起こした・・・・・・いわば破壊神よ!オメガとでも言っておくべきかしら』

 

「オメガ・・・・・・あのプロメテを赤子の手をひねる様にあしらうなんて・・・・・・」

 

「どこを見てるの?」

 

「っ!?」

 

エールの頭上から雷が発生した。その背後にはパンドラが迫っていた」

 

「予想外だけど・・・・・これもまた一興」

 

「とんでもない事になってる・・・・・・でも、やるしかない!!」

 

エール、プロメテとパンドラ、そしてオメガの三つ巴戦いが今始まる――――――――――――!!




まさかのオメガ登場!!まさかの乱入により一体どうなる事やら・・・・・・・・・・
ゲームではパンドラだけの戦闘でしたが今作ではプロメテも参戦、そこにオメガもいるのでとんでもない状況に・・・・・・・・果たしてエールは勝つ事が出来るのでしょうか?
常々オメガを乱入させるのを待ちわびていました。次回が最終回でもいいくらいです(笑)
この戦いの行方は次回に続きます、お楽しみに!!
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