ロックマンZX Re:   作:イオ・りん

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いよいよラストバトルの開幕、結末の行方を是非最後まで見届けてください。


ロックマンZX Re:File㉞

セルパンカンパニー本社へ侵入したエール。そこに待ち構えていたのは大量のメカニロイド。

次々と迫るメカニロイドを倒しながら、上の階へ進んでいく。

 

「ハァ・・・・ハァ・・・・やっぱり敵の本拠地、数が多い」

 

モデルFXに変身しナックルバスターで飛来してくるメカニロイドを撃ち落とす。

しかし2体、撃ち落とせなかったのがエールの方に着地する。

 

「来る・・・・・・」

 

エールの前に現れたのは・・・・・・・かつて彼女を恐怖に貶めたフォルスロイド、パープリルの姿を模したフォルスアーマー、TYPE-P-Lが2体、その姿にエールは少し震えだした。

 

「アレは・・・・・・うぅん、あの時とは違う。やれる・・・・・!」

 

しかしエールは臆することなく足を踏み、ナックルバスターを握りしめた。

 

「・・・・・・・・・!!」

 

フォルスアーマー2体はエールの方に接近し、巨大な腕でをエールに向かって振り下ろそうとする。

 

「ヤぁっ!!」

 

エールは2体のフォルスアーマーの腹部にナックルバスターを突き付け、火球を一気に放った。

 

「・・・・・・・・!?」

 

火球は2体のフォルスアーマーを貫き、上半身と下半身が切り離され、吹き飛ぶようにして倒れていった。

 

「よし・・・・・・!!先へ急ごう」

 

エールは近くにあったエレベーターを使い、最上階を目指そうとしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、エリアOでは・・・・・・・・・・・・・・・

 

「お前ら!!民間人の避難を優先しろ!!誰1人として犠牲を出すなよ!!」

 

「わっ・・・・・分かってます!!」

 

「何て数の多さだ・・・・・・・」

 

バリアン達は街の人達を安全な場所に避難させながら、イレギュラーの排除を行っていた。

 

「キャー!」

 

「危ない!!」

 

2人の少女の前にイレギュラーが迫った所、バリアンが装備したシールドをブーメランの様に投げ、イレギュラーを破壊した。

 

「さっ、早く逃げろ!!」

 

「ありがとう・・・・・おじさん!」

 

少女達はガーディアンの隊員達に連れられ、安全な場所に避難させた。

 

「だからおじさんじゃねぇって・・・・・・・って言ってる場合じゃねえか」

 

空を見上げるとそこにはプロテクタスの姿の様なフォルスアーマー、TYPE-P-Tが投下された。

 

「っく・・・・・・厄介なモン押し付けるぜ」

 

バリアンはマシンガンを構え、フォルスアーマーを迎え撃つ。

 

 

 

 

 

 

「ここまでか・・・・・・」

 

乗っていたエレベーターが止まり、エールは次の階へと続く扉を開いた。

 

「まだまだ上の階がありそう・・・・・急がなきゃ!!」

 

エールが走り出そうとしたその時、突如と地面から触手の様な物が生えてきてエールを襲う。

 

「なっ・・・・・何!?」

 

下を覗くと、そこは水槽だった。その中にはルアールとレグアンカーを模したフォルスアーマー、TYPE-L-R(ルアール)とTYPE-L-A(レグアンカー)が待ち受けていた。

 

「倒さなきゃ前に進めないよね」

 

エールはモデルⅬXに変身し、水槽の中に入っていった。

 

「・・・・・・・・・・!!」

 

TYPE-L-Aのルアール本体の様な形をした右腕を展開し、エールに接近する。

 

「っ・・・・・・・!!」

 

右腕の攻撃をハルバートで防ぎ押し返そうとする、だが――――――――――――

 

「・・・・・・・・・・」

 

TYPE-L-Aの背中の4本の触手がエールに襲い掛かる。

 

「このっ!!」

 

TYPE-L-Rを蹴飛ばし、4本の触手の攻撃を回避する。

 

「ここで足止めされるワケにはいかない・・・・・・」

 

2体のフォルスアーマーから距離を取りながら氷龍を放ち、陽動を仕掛けるエール。

放たれた氷龍を破壊し、TYPE-L-Rがエールに向かって加速する。それと同時にTYPE-L-Aが触手を放った。

 

「今だ!!」

 

エールが1本の触手にハルバートを巻きつけ、TYPE-L-Rの腹部にぶつけ、一気に加速した。

 

「ハアアアアアア!!」

 

更にTYPE-L-Aに近づき、TYPE-L-Rにくっ付け、2体を縛った。

 

「・・・・!?」

 

身動きできなくなった2体のフォルスアーマーに対しエールはモデルPXに変身し、巨大な手裏剣を2体のフォルスアーマーの胴体を真っ二つに切り裂き、爆散した。

 

「ハァ・・・・・次!!」

水槽から上がり、モデルHXに変身し、さらに奥へ進んでいった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、ガーディアンベースでは、バリアンが回収した石の解析を続けていた。

 

「こっ・・・・・コレは!?」

 

「どうしたの、フルーブ!」

 

フルーブの驚く声に反応し、プレリーは研究室へと走った。

 

「プレリーさん!コレを見てください!!」

 

フルーブがデスクにあるモノをプレリーに見せる。

 

「こっ・・・・・コレは・・・・・」

 

「えぇ・・・・・間違いありません、ライブメタルです!!」

 

それはの文字の形をし、真紅と黒色の赤い瞳をした金属、ライブメタルであった。

 

「この形・・・・・あのオメガに似ていますね・・・・」

 

「このライブメタル・・・・・・・モデルOとでも称しましょう」

 

プレリーは新たなライブメタルをオメガに因んでモデルOと名付けた。

 

「どうしますか、コレを・・・・・エールさんに届けましょうか?もしかしたら切り札になるかもしれません」

 

「駄目よ!!あのオメガの力が込められているとすればとても危険よ!!」

 

フルーブはモデルOをモデルVに対抗する切り札と考えていた。しかし、プレリーはオメガの力が込められていると考え、エールに渡すのは危険だと判断した。

 

「ですが、モデルVを倒すためには・・・・・・・・」

 

「フルーブ!!」

 

プレリーの大きな声にフルーブは背筋を凍らせ黙ってしまった。

 

「・・・・・・ごめんなさい、けどもしコレを使ってエールの身に何かあれば・・・・・・」

 

プレリーは机に手を付き、モデルOの危険性をフルーブに訴える。

 

「プレリーさん・・・・・・」

 

「それを使えば・・・・・モデルVを倒せるのか?」

 

「ヴァ・・・・・・・ン?」

 

プレリー達の前に、扉にもたれ掛かったヴァンが研究室に入って来た。




遂に始まったセルパンカンパニーでの決戦。新たなフォルスアーマーを前にするが、徐々に強くなったエールはそれを倒し続ける。そして次回、いよいよ・・・・・・・・・・・・
そしてガーディアンベースで解析された新たなライブメタル、モデルO。遂にそのベールを脱ぐ・・・・・・

ここでお知らせです。
ロックマンZX RE:最終回の後、続編、ロックマンZXAのリメイク、ロックマンZXA RE:の投稿を開始します!!
こちらも変更点などを独自の展開が繰り広げられます。お楽しみに!!
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