原作にはない展開が次々と待ち受けています!
「他にもライブメタルがあるのか?」
「えぇ、どうやらモデルVのある場所へ向かうには6つのライブメタルのパスコードが必要らしいの」
ライブメタルを解析した結果、モデルVの封印されている場所へ向かうにはモデルX、モデルZを含む6つのライブメタルを手にしなけらばならないらしい。
「そういやセルパンの奴ら、俺達からパスコードを吸い取ってやがったな・・・・・・つまりは残りも全部セルパン側が持ってると言う事か・・・・・・・・」
「そうなるわね、現在異常なまでにイレギュラーが発生しているエリアが確認されるの、もしかしたらそこにライブメタルも・・・・・・・」
「つまり、ライブメタルを手に入れれば何とかなるって事なんだな?」
「恐らく・・・・・・・でも私達がやらなければ被害は増え続けるわ」
そうだよな・・・・・・・だったら、俺達がやらなきゃ・・・・・・・俺が皆を守る為に!!
「プレリーさん、大変です!」
「どうしたの?」
司令室にガーディアンの隊員達が入って来た。
「バリアンが・・・・!」
「バリアンが・・・・・どうかしたの!?」
一体何があったんだ?プレリーは慌ててガーディアンベースの最下層へ向かって行った。俺もプレリーの後を追いかけた。
そして最下層には・・・・・・・・・・・・・・・・・
「なっ・・・・・なんだこりゃ!?」
そこは牢屋みたいな所だった。かなり薄暗く不気味な所だ・・・・・・・・・・
振り返ると牢の鉄格子を揺らしながら手を伸ばしている銀髪の男が目に見えた。
「おっ、やっと来たな、二代目司令官さんよぉ」
「アナタ・・・・・一体何をしてるんです!?」
「なぁに、最近イレギュラーが活発してるんだってな。なんならこの俺を出してくれよ」
一体この人は何をしてこんな所に入れられたいるんだ?
「私は・・・・・・あの時の事を許したつもりはありません!私達ガーディアンはイレギュラーから人々を守る為に作られた組織です!!それなのにアナタは・・・・・・・」
プレリーは両手を握りながらソイツを責める様にして言い返していた。あんなプレリー・・・・・・・初めて見た
「なぁ、コイツは何者なんだ?」
俺は近くにいたガーディアンのメンバーの1人に聞いてみた。
「あぁ、コイツはバリアン、一応ガーディアンのメンバーさ。ちょっと前まで俺達と一緒にイレギュラーと戦っていたんだけどな・・・・・・」
こんな事言うのも何だけど、人を守るって柄な人じゃいよな・・・・・・・・・・・
「けどコイツ、イレギュラーを倒す為にエリアをお構いなしに破壊してな、幸い被害は出なかったんだが・・・・・・・その行動に対してプレリー様はコイツを牢に入れたのさ」
イレギュラーを憎んでいる・・・・・・・って感じじゃなさそうだな。こんな奴もガーディアンだなんて・・・・・・・・・
「ん?何だその坊主は、新人か?」
バリアンは俺の方を向いて声を掛けて来た。
「えぇっと俺は・・・・・・・・・・」
「そうよ、彼は私達の新たな仲間、ヴァンよ」
「ヴァン・・・・・・あぁ、ジルウェがよく話していたガキの事か」
「アンタ・・・・・先輩を知っているのか!?」
「あぁ、一緒にイレギュラーと戦った時期もあるだけだけどな、で奴はどうしたんだ・・・・・・?」
「ジルウェさんは・・・・・・・」
プレリーは今回の事をバリアンに話した。それを聞いて奴は悲しむ様子なんてなかった・・・・・・・・・・
「ほぅ・・・・ジルウェの奴、くたばっちまったか、って事はよぉモデルZは適合者がいなくなったワケだ」
「何が言いたいんです・・・・・・・?」
「だったらよぉ、モデルZを俺にくれよ」
「お前・・・・・・何言ってるんだ!!」
ヴァンは心無いバリアンの言葉に鉄格子を掴んで怒鳴り出した。
「モデルZは・・・・・・先輩が俺に託してくれたんだ・・・・・・!お前みたいなイレギュラーすれすれみたいな奴に誰が渡すか!!」
「ヴァン・・・・・・」
けっ、モデルZはあの坊主が持ってるのか・・・・・・・どうせなら俺が使った方がもっとイレギュラーをぶっ潰せるのに・・・・・・・・・
「ヴァン安心しろ、ソイツに渡した所で俺を使う事は出来ない、それを奴はよく知っている」
「そうよ、第一ジルウェさんが初めてロックマンになった時、貴方はモデルZを使えなかった、でしょ?」
「あぁ、その通りだよ、良く分かってるじゃねぇか」
何なんだコイツ?こいつもガーディアンなのか!?こんな奴・・・・・・・・・
「ヴァン、ゴメンなさい」
申し訳なさそうにプレリーはヴァンに謝った。
「いや、プレリーは何も悪くないよ・・・・・・・・」
そこへバリアンは割って入る様にして話し出した。
「そういや、イレギュラー発生の原因はセルパンの野郎だって?あの臆病者のセルパンがねぇ・・・・・・」
何だコイツ・・・・・・セルパンの事を知っているのか!?一体何で・・・・・・・
「貴方・・・・・・何か知っているんですか!?」
「あぁ、何せ俺は初代司令官がいた頃もバリバリ活動していたモンだからねぇ」
お姉ちゃんがいた頃にも一緒にいたなんて・・・・・・・・・・よくお姉ちゃんは彼を従えていたものだわ。
私、何も知らなかったわ。
そういえばバリアンは私が司令官になるちょっと前までスリープ状態だったから記憶が中途半端なのかもしれないわ・・・・・
「詳しい事は俺も知らないが、奴が裏切ったのは知ってるぜ。何でかは知らねぇけどな」
「恐らく・・・・・・モデルVが関係しているのかも・・・・・分かりました」
そう言うとプレリーはバリアンのいる牢屋を開けるのだった。
「プレリー・・・・・何を!?」
「ヴァン・・・・・バリアンと一緒にミッションをやってもらえないかしら?」
なっ・・・・・・・何を言ってるんだ!?こんな奴とミッションへ行けって!?何でこんな奴と・・・・・・・
「憎たらしいけど彼の実力は本物、それに何かを知っているのだとすれば・・・・・・ヒントが得られるかもしれない」
「へぇ~よく分かってるじゃねぇか、流石二代目司令官だぜ」
そう言うとバリアンはプレリーの顎を手でクイっと持ち上げた。あまりの行動に俺は奴の手を引っ叩いた。
「辞めろよ!俺は認めないからな、お前みたいな奴・・・・・・・」
「オイオイ、あんまそう怒るなって、まっ、これから仲良くやって行こうぜ、あ・い・ぼ・う」
あっ・・・・・相棒だって!?ふざけるな・・・・・・・・誰が好き好んでこんな奴なんかと・・・・・・・・・・・
でもまぁ、プレリーが言うんだ、仕方がないっちゃ仕方がないか。
「それじゃ、まずは何処へ行くって言うんだ?」
「そうですね・・・・・・まずはエリアEでライブメタルの反応があったそうです。どうやら発電施設で何かが起きているみた
いだわ・・・・・・」
「おっし、まずは発電施設を叩けばいいんだな。久々のミッションだからなぁ・・・・・・震えが止まらねぇぜ」
「任せてくれプレリー、俺が何とかして見せるさ」
「任せたわよ、2人共」
本当はコイツとなんかお断りしたいが・・・・・・・・・・ここは我慢するしかないな。
ミッションへ向かう準備をするヴァン。そんな中通信機から連絡が入った。
「はい、もしもし?」
『あっ、ヴァン・・・・・・私だけど』
「あっ・・・・・エールか?」
そういや、丸1日経ってたんだ・・・・・・・・・・心配させちまったな・・・・・・・・
『ニュース見たんだけど・・・・・・大丈夫?ずっと帰って来ないから心配で・・・・・・』
エールの声は涙ぐみながら震えてる様に聞こえた。画面越しでも怯えてしまうぐらいだからな。
だけど・・・・・・今は本当の事なんて言えない、そうしたらまたアイツを不安にさせてしまうからな・・・・・・・・
「だっ・・・・・大丈夫だよ、別の所経由して時間が掛かってるぐらいだから・・・・・・もうちょっとしたら帰って来るからさ!」
『そう・・・・・・なら早く帰って来てね』
その言葉を最後にエールとの通信を終えた。
「何だ、彼女からか?ませてるねぇ~」
「うるせぇ、お前には関係だろ」
隣でバリアンが盗み聞きしててやがった。アイツがちょっかい何て出して来たらまた怒鳴ってエールを怖がらせる所だっ
た・・・・・・・・・・
「さて、それじゃぁ行こうぜ、相棒」
「だから、その相棒はやめろって!」
こうして俺とバリアンはエリアEへと向かった――――――――――
エリアE――――――――――
「着いたぜ、ってコレは・・・・・・・・・・・・」
辺りを見回すと中には球体の様なモノが施設内をめぐっていた。
コレは何だ・・・・・?そういや先輩が消えた時にも同じものが・・・・・・・・・
『これは・・・・・・・サイバーエルフ!?』
通信越しのプレリーが驚いていた。
「サイバーエルフ?何だそれは?」
何か聞いた事ある様なない様な・・・・・・・・・えぇっと・・・・・・・・
「サイバーエルフってのはプログラム生命体って言う電子妖精なんだよ」
バリアンが説明を始めた。コイツ、意外と詳しいんだな・・・・・・・・・ムカつくけど。
「なるほどな、このサイバーエルフでエネルギーを作り出してるって事か」
『なんて酷い・・・・・サイバーエルフだって、1つの命なのに・・・・・・・!』
プレリーは酷く怒っている様に見えた、まるでサイバーエルフに思い入れがあるみたいに・・・・・・・・
『2人共お願い・・・・・・・この施設を一刻も早く止めて!』
「だとさ・・・・・・しかしセルパンの奴こんな事をしてがった何てな」
「アンタ・・・・セルパンとはどういう関係だったんだ?」
俺はバリアンとセルパンの関係について聞いてみる事にした。
「あぁ・・・・ただの同僚だよ、同・僚。イレギュラーと戦う時は何時も隠れながら皆に任せたりする臆病者の弱虫ちゃんだったよ」
あのセルパンが・・・・・・・・・!?そんな風には見えないが・・・・・・・・
「まっ、何があったかは知らねぇがセルパンの仕業ってなら計画をぶっ壊して泣きっ面を見るのもいいかもな」
それから俺達はイレギュラーを倒しながら先へ進んだ。
「ここがゴールみたいだな」
中へ入ると外に出た。荒れ果てた砂漠みたいで破壊された機械でいっぱいだ。
先へ進もうとすると上空から緑色の鳥みたいなイレギュラーが立ち塞がった。
「お前達・・・・・・ここにいると言う事は、あのサイバーエルフを見た様だな」
このイレギュラー・・・・・・・喋れるのか!?こんな奴は初めてだ。
「だとしたらどうする?」
バリアンが挑発する様に言い返す。
「ならば、生かしては帰せんな」
「お前も、セルパンに操られているイレギュラー1人か!」
「ほほぅ・・・・お見通しというワケだな。なら長話は無用。しかし、俺を他のイレギュラーと一緒にされるのは心外だな」
「他もクソも、人々を襲う野郎はイレギュラーに変わりねぇだろうが」
「ふん・・・・・随分野蛮だな、俺はライブメタルの力を引き出す為にセルパン様に作られた、いわば疑似ロックマン、モデルHのフォルスロイド、ハイボルト。なぁに、脅える事はない、一瞬にしてお前達は死ぬのだから・・・・・・・」
「はっ!コイツをぶっ潰せばミッション完了だとよ!腕がなるねぇ・・・・・・・・・」
コイツの中にライブメタルがあるのか・・・・・・・・・・負ける訳にはいかねぇ――――――――――!!
ヴァンとバリアンの初ミッションは上手くいくのか?
一体どうやってハイボルトを倒すのかにも注目?です!