俺は突然パスパレのライブに誘われて行くことになった。そこで、日菜と麻弥が頑張っている姿を見れただけでなく、なんと誕生日まで祝ってもらった。こんな幸せなことがあっていいものだろうかと思いながら、ライブを楽しんでいたのだった。
初めて参加したパスパレのライブから1週間が経とうとしていた。いつものように学校の机に向かって勉強していると、麻弥が話しかけてきた。
麻弥「雄星さん!この前はありがとうございました!」
雄星「ええよ。こっちこそ誕生日祝ってもらってありがとな」
麻弥「とんでもないです!あ、そういえば!今度の土曜日って空いていますか?」
雄星「土曜日は特に用事もないが...どうしたんだ?」
麻弥「そ、その...///一緒にどこか行きませんか!?」
どこかに行こうという、普段の麻弥からは考えられない積極性に俺は驚いている。だが、答えはすぐに決まっていた。
雄星「ああ、家で暇するより全然楽しそうやし、どっか行くか」
麻弥「ほ、ほんとですか!?ありがとうございます!」
日菜「ねえねえ!なんの話してたのー?」
雄星「今度の土曜日麻弥と一緒に出かけるって話」
日菜「そ、それって、デートだよね!?」
雄星「しーっ!声がでかい!」
だが時すでに遅しだった。クラスにいた人の目線は完全に俺と麻弥に向けられた。
「長島と大和、今度デートするってよ」「リア充だね〜」「クラス唯一のカップルがついにデートとか熱いな!」
そんな声がチラチラ聞こえてきたが、この男も反応せずにはいられなかった。
直己「おい!長島と麻弥ちゃんデートするってマジか!?」
日菜「うん!来週の土曜日だってー!」
直己「うおーー!!これはアツい日になるな!長島良かったな!!」
雄星「お前もか...」
直己「2人がデートするって聞いたら応援せずにはいられないだろ!!」
雄星「はぁ...とにかく土曜日は妙な真似はするなよ」
えらいことになってしまったな...ま、変なことが起きなければいいか。
そうこうしているうちに日が経ち、土曜日になった。身支度を済ませ、待ち合わせの駅に向かう。
雄星「えーっと、ここで良かったかいな」
麻弥「雄星さーん!!」
雄星「お、来たな」
麻弥「すみません、待ちました?」
雄星「俺も今きたばっかりだし大丈夫。まあ行こうか」
麻弥「はい!!」
電車に乗り込み、空いている席に座る。
雄星「んで、どこに行くつもりだ?」
麻弥「それは着いてからのお楽しみですよ!」
雄星「そうか」
電車に揺られること50分、駅について電車を降りた。周りはとても閑散としている場所だ。
雄星「ここって特に何にもないけど」
麻弥「とにかくジブンについてきてください!」
そう言われ、ついていったところにあったのは神社だった。
麻弥「ここ、恋愛の神様がいるところなんですよ!」
雄星「ほう、それでどうしたんだ」
麻弥「ジブン、一生雄星さんと一緒にいたいんです!!///」
少し顔を赤らめながら俺に話す麻弥。いつ見ても可愛いな。でもそれ以上に一緒にいたいという思いは俺も同じだ。
雄星「俺も、麻弥とずっと一緒にいたい。高校生活が終わるまでの期間限定で終わらせたくない。」
麻弥「雄星さん...!!」
雄星「うおっ...!」
何かに動かされているかのように、麻弥が突然俺に抱きついてきた。
雄星「よし、一緒にいることができるようにお祈りしよう」
麻弥「はい!」
俺は五円玉を賽銭箱に投げ入れ、手を合わせた。ずっと一緒に過ごせるよう、神様にお願いしたのだ。
雄星「これで願いを伝えることができたな」
麻弥「はい!」
雄星「それじゃあ時間も限られてるから行きたいところ廻るか」
麻弥「はい!行きましょう!!」
神社を後にして都心に戻ってお店散策したり、一緒にご飯食べたりと、麻弥と一緒に濃い時間を過ごした。
雄星「そうだ、スカイツリー行かないか?」
麻弥「それいいですね!!行きましょう!!」
最寄駅につき、東京スカイツリーの展望台に登った。ガラス越しにみえる東京の街は、眠らない街だけあってまるでイルミネーションみたいだ。
麻弥「綺麗です!!ジブン感動してます!!」
雄星「だな。ここに来て正解だったな...ところで麻弥」
麻弥「雄星さん?どうしたんですか...って!?///」
俺は麻弥の手を握りしめた。つるっとした手の中に温もりを感じる。そしてこう言った。
雄星「さっき言い忘れたけど、俺は何があってもこの手だけは絶対離さないからな。覚悟してろよ」
麻弥「雄星さん...!あ、ありがとうございます!///」
雄星「俺が世界で一番好きなのは『大和麻弥』だからな」
麻弥「ジブンも、『長島雄星』さんが一番好きです!!」
雄星「よし、その言葉しっかりと聞いたぞ。これからもよろしくな」
麻弥「こちらこそ、よろしくお願いするっす!!」
俺は決めたんだ、絶対麻弥は俺の手から離さないと。何があっても絶対守ってみせる。
それからはしっかり手を繋いで電車に乗り、待ち合わせの駅に戻ってきた。
雄星「今日は誘ってくれてありがとな」
麻弥「こちらこそありがとうございました!いい日が過ごせました!」
雄星「それじゃ、また学校でな」
麻弥「はい!ではジブン、これで失礼しますね!」
雄星「おう、お疲れ様」
俺と麻弥は笑顔で駅を後にした。いざ1人になるとちょっぴり寂しいな。でも、俺の手の中には麻弥の温もりと気持ちが残っていた。
雄星「麻弥、世界で一番可愛いくて俺の一番の誇りのアイドルだな」
そうつぶやき、家に帰った。
ちなみに、月曜日学校に行って日菜や直己をはじめクラスメイトからデートの感想を聞かれたのは言うまでもない。
更新遅くなりました...いやー仕事なければバンバン更新したいんですけどそういうわけにはいかずといったところです。
てか全く高校生活関係あらへんやん!と思ってる方、次回はちゃんと高校生活に関わることを書きますのでご了承を...
あ、最近個人参加型フットサルに参加するようになりまして、今日は4ゴール挙げました。まだまだ運動量が足りなかったり決定機をモノにできないのが弱点ですが...w