雄星「みなさん、新年」
日菜「あけまして!」
麻弥「おめでとうございます!!」
パチパチ
雄星「さあ、2021年を迎えたわけだけど、実感の方は?」
日菜「うーん、あたしは新年を迎えたって感じがしないんだよねー!」
麻弥「ジブンも、本当に新しい年になったのか実感が沸かないです!」
雄星「そうか、まあそれは置いといて、昨年は大変な年だったと思いますが、今年はみなさんにとって良き年になるよう我々『アイドルとの高校生活』出演者一同、心からお祈りいたします。さて、話を変えて新年を迎えたわけだし、ある企画を持ってきた」
日菜「おお!雄星くんが自ら企画を用意するなんて珍しいね!」
麻弥「一体どんな企画なんでしょうか?」
雄星「では発表しよう。題して」
2021年どんな年にしたいかスピーチしようのコーナー
日菜「へ?スピーチ?」
麻弥「スピーチ...ですか?」
雄星「うん、まあこのご時世だし騒がしいことはできないからさ、せめてどんな年にしたいかってのを話してもらおうかなと」
日菜「なるほどね〜」
雄星「じゃあまず俺からね。今年はより一層勉学に励みつつ、麻弥との恋愛をより深めていきたいな。あとは、思いっきりアイドルとの高校生活を思いっきり楽しんでいきたい。以上」
麻弥「それだけですか?」
雄星「まあ長々と喋ってもそんな興味ないだろうし。じゃあ次日菜いくか?」
日菜「うん!あたしはね、パスパレの仕事も勉強も頑張っていきたいかな!あと、たくさんポテトを食べたい!!」
雄星「あのさ、仕事と勉強の両立は素晴らしいと思うよ。でもポテトたくさん食べたいは自分の欲望であって新年の抱負と言わなくないか?」
日菜「あたしとしては去年この小説の中ではそんなに食べられなかったんだもん!!だからね、作者さんにお願いしてもっとポテト用意してって言ったんだ!!」
雄星「あとで作者にはポテト用意する必要は全くないと言っておくよ」
日菜「えー!雄星くんそれはひどいよ!」
雄星「じゃあ麻弥だな」
麻弥「はい!ジブンとしては日菜さんが言ってたように、勉強とパスパレ両方頑張っていきたいです!あとは...雄星さんともっといろいろやりたいことをやっていきたいです!///」
雄星「お、そうか。ちなみに俺と一緒にやりたいことってどんなことだ?」
麻弥「例えば一緒に食事をするとかですよ!今はこの世の中ですしできそうにないですけど、もしできる時があれば雄星さんの手作りご飯を食べたいです!」
雄星「そうか。検討しとくよ」
麻弥「ありがとうございます!楽しみにしてますね!」
雄星「ということで、今回は早いですがここまで。改めてになりますが、今年が皆さんにとって良き年になりますように。それではみなさん、」
「「「今年1年、よろしくお願いします!!!」」」
直己「あれ...俺、呼ばれてない...無念だぜ...」