機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズofアストレイ 作:黒アライさん
GH兵「目標の確保、失敗しました」
コーラル「クーデリアがそこにいるならそれでいい…それにしても鈴付きめ、音信不通になっていたから死んだかと思っていたが…まさか寝返っていたとはな!」
バシュン!
コーラルはそういいながら銃を持ち、クーデリアののる小型輸送船に向かい、飛行する
アイン「コーラル司令!ファリド特務監査より、殺すなとの司令が「貴様の上官はいつからあの青二才になった!」
コーラル「構わん!ファリドが来る前に船ごと撃ち落とせ!」
アイン「は、ハッ!」
アイン(そうだ…せっかくもらったチャンス!今はあの角付きを倒すことだけを考えろ!)
アインは決意を胸に秘め、グレイズを発進させる
コーラル(監査官自らが参加している作戦中での事故ならば、幾らでも言い訳はつけれる…あとはノブリスとの契約だ!華々しく散ってもらうぞ!クーデリア!!)
コーラルはなりふり構わず、ライフルを打ちまくる
ガンッ!ヒュンッ!キンッ!
シノ「おぉわっ!チックショウ!アイツ打ってくんぞ!?」
オルガ「進路はこのままでいい!とにかく突っ走れ!」
オルガは輸送船を指示しながらとにかくスピードをあげる。だが、ただそれだけでは、グレイズのライフルから逃げることなど当然出来ない。
コーラル「フハハッ!落ちろ!「ドガァンッ!」のぉっ!?」
コーラルのグレイズの背中に強い衝撃が加わる。
三日月「させるかよ」
三日月のバルバトスによる長距離射撃が、コーラルの背中を直撃したのである。しかし、当たりどころが悪かったのか、コーラルのグレイズの装甲を貫通する事はなかった
コーラル「チィッ!アイツから落とせ!」
コーラルはバルバトスの方に飛行する。その行動に三日月は笑みを浮かべる
三日月「そうだ…こっちに来い…!」
オルクス「モビルスーツ隊は敵に釣られたか…よし、こちらで船を沈めるぞ。コーラルに恩を売るいい機会だ」
オルクスはそう言い、オルクスの船についている連装砲を打ちまくる
オルクス「ハッハッハッ!引導をわた「ドゴォン!」おわっ!…な、なんだ!?」
オルクス兵「右舷上部後方!敵艦です!さらに、右舷下部前方!モビルスーツ一機!来ます!」
オルクス「何ィ!?」
なんと、オルクスの真上には、ずっと先の航路で合流するはずの鉄華団の船、強襲装甲艦《イサリビ》がいた。
昭弘「迎えに来たぜ、大将」
昭弘はイサリビの中でそう告げる。
さらに…
ユーリ「…確実に、殺さなきゃ…」
ユーリはそう言い、ドラグーン搭載型GNカタールを飛ばし、オルクスの船を斬りつけながら飛び、アビス自身も腰部にマウントしてある「対装甲重斬刀 ガーベラ・ストレート」を抜き、オルクスの船の至る所を斬り壊していく。
オルガ「時間ピッタシに来たな…!ユーリの援護も的確だ…流石、いい仕事してくれるじゃねぇか!」
ユーリがオルクスの船に攻撃している間に、イサリビは小型輸送船を取り込み、オルガ達がイサリビのブリッジに移動する
オルガ「状況は!?」
チャド「後方からオルクスの船がまだついてくる!流石にユーリ一機だけで止めんのは無理があるんじゃねぇの!?オルガ!」
ダンテ「向こうもボカスカ撃ってくるぜ!?」
オルガ「こっちからも撃ち返せ!間違ってもユーリに当てんなよ!」
オルガはそう指示し、イサリビに付いている連装砲全砲門をオルクスに向ける。
すると、
トド「お、おい!なんでこの船がここにあんだよ!静止軌道で合流のはずじゃなかったのか!?」
ユージン「うっせぇ!黙ってろクソジジイ!」
ユージンに拘束されたトドがブリッジに連行される。そんなトドの答えに、オルガは当然のように答える
オルガ「これまでにお前が信用にたる仕事をしたことがあったかよ?」
オルガのその答えに、トドは顔に血を昇らせ、怒鳴り散らす
トド「な!?ゆ、許さねえぞ!オルガァ!」
オルガ「ユージン!倉庫にでもぶち込んどけ!」
ユージン「おぉよ!ほら来い!もうすぐでテメーも豚小屋行きだ!」
そう言ってユージンはトドを連行する。それをブリッジにいくすれ違いざまにみたクーデリアとアトラはドン引きしていた
ビスケット「!?な、なんでクーデリアさんが!?危ないからブリッジに来ないでください!」
ビスケットに止められるが、クーデリアは聞く耳を持たなかった
クーデリア「私はこの目で見届けたいのです!」
ビスケットはそれに気圧され、仕方なく同行を認めた
ビスケット「…じっとしててくださいね!?」
すると、クーデリアの隣にいたアトラが三日月を映像の画面越しに見つけ、叫ぶ。
アトラ「いた!三日月!」
三日月はどうやら複数のモビルスーツを相手に遠距離戦で戦っているようだ。それに対してビスケットは力強く答える
ビスケット「大丈夫!遠距離戦で撃ち合っている間は、モビルスーツのナノラミネート装甲は貫けない!むしろ、問題はユーリだ!幾ら腕があっても、たった一人で装甲艦の相手をするのは危険だ…!彼女のガンダムには遠距離武器がないし、どうすれば…!」
焦るビスケットに、オルガは二つの指示を出す。
オルガ「…ビスケット!ヤマギにアレを準備させろ!」
ビスケット「え!?アレって…まさか、売り物を使うの!?」
オルガ「ここで死んだら元も子もねぇ!使えるもんは使うだけだ!…昭弘!頼めるか!」
オルガの指示に、昭弘は力強く頷く。
昭弘「了解だ!」
オルガは昭弘の返事をきくと、ユーリに通信を繋げる
オルガ「よし!ユーリ!その艦は俺と昭弘がやる!お前は三日月の援護に行ってくれ!
ユーリ「…了解!」
ユーリはその指示に従い、武器を収納し、GN粒子を放ちながら三日月の方に急行する
オルクス「ん!?あの奇妙な黒いモビルスーツが移動したか…!なんのつもりか知らんが、このチャンスを逃すわけにはいかん!あの装甲艦を撃ち落とせ!」
オルクスは、怒涛の攻めを繰り出して来ていたユーリがどう言う理由か知らなかったが、それがなくなった今、攻勢にでようとするが、
オルクス私兵「…!目標の装甲艦から、一つのエイハブウェーブを確認…!モビルスーツ、グレイズです!」
オルクス「何ィ!?何故ギャラルホルンのモビルスーツがあそこに…!」
イサリビから出てきたグレイズは、出撃したはいいものの、体勢が上手く取れていなかった
昭弘「クッソ…なんでこう宇宙ってのは動きづらいんだよ…阿頼耶識が欲しくなるぜ…!」
昭弘は愚痴りながらもライフルを片手に、イサリビと共にオルクスと対峙しに行った
ガガガンッ!ガガガンッ!
グレイズの3連射式ライフルが、バルバトスに向かって打たれる。しかし、バルバトスは軽々とよけ、逆にカウンターのように三日月は滑空砲をグレイズに直撃させる。
コーラル「ウグッ!?…チィッ!ちょこまかと!」
コーラルはそう言うと、側にいたアインにライフルを投げ、腰部にマウントしてあるバトルアックスを抜く。
コーラル「接近戦で仕留める!アイン!援護しろ!」
アイン「!りょ、了解!」
三日月「…!?」
ガギィンッ!
三日月「うぁっ!」
三日月は急に近接戦を仕掛けてきたグレイズに対応できず、バトルアックスを叩きつけられる。幸い装甲は破壊されていないが、衝撃はそのまま三日月に伝わる。
三日月は初の宇宙戦なだけあり、上手くガンダムが扱えていなかった。その状態で数機のモビルスーツを相手にできる時点で大したものだが、バトルアックスを叩きつけられた衝撃で、体勢を整えるのに必死になり、コーラルの追撃を許してしまう
三日月「しまっ!?」
コーラル「死ねぇい!!」
ババババババッ!
ガガンッ!ギンッ!ガンッ!
コーラル「ぬぉっ!?な、なんだ!?どこから…ぬ!?」
突如、コーラルの上方から小口径の弾丸が降り注ぐ。
ユーリ「三日月に…触れるなぁっ!!」
ユーリはそういいながら頭部に搭載されている、「75㎜対空自動砲塔システム イーゲルシュテルン」を撃ちながらガーベラストレートを抜き、斬りかかるが、
ガガガンッ!ガガガンッ!
ユーリ「!」
ユーリの横側から、3連射式ライフルの銃弾が降り注ぐ
アイン「コーラル司令!」
コーラル「!アインか!」
アインの射撃により、ユーリは追撃を逃したが、まだ諦めていなかった
ユーリ「ハァァッ!!」
ユーリは吠えながらガーベラストレートを《ぶん投げた》
コーラル「ふん!そんな我武者羅な攻撃が当たるものか!」
コーラルのそう言うと、飛んでくるガーベラストレートを避けた
が
アイン「…!コーラル司令!上です!」
コーラル「ん?上?」
コーラルは上を見上げると、そこにはガーベラストレートを持ったバルバトスが至近距離にいた。
ユーリは最初からコーラスが避けるのを計算して投げていた。しかし、それはコーラルに向けてではなく、その後ろにいるバルバトスにむけてのものだった
コーラル「…へ?」
ユーリ「…いけ!三日月!」
三日月「ハァッ!!」
ドシュッ!
三日月はコーラルの乗るグレイズのコクピットを、ガーベラストレートで真っ直ぐに貫いた。
GH兵「…そ、そんな…」
アイン「…またしてもあいつらに…!」
アインは歯を噛みしぎり、手に持っていたライフルをなげすて、二機のガンダムに向かって飛来する
アイン「これ以上…好き勝手させるかぁ!!」
三日月「ありがとう、ユーリ。はい」
ユーリ「いいよ、持ってて」
ユーリはガーベラストレートを返そうとする三日月にそう告げる
三日月「え、いいの?武器無くなるんじゃ…」
ユーリ「まだあるから、気にしないで使って…でも折らないでね?」
ユーリのそう言うが、三日月は聞いていなかったようで、手に持っていた滑空砲とその弾薬の入ったマガジンを渡す
三日月「…んじゃあこれあげる」
ユーリ「え?ちょっと」
三日月はそう言うと、飛来してくるグレイズに突っ込んでいく。
ユーリ「…私、射撃できないんだけど…」
アイン「うおおおお!!」
アインは雄叫びをあげながら三日月にきり掛かるが…
ヒュンッ!
アイン「ッ!?な、何ッ!?」
三日月「邪魔」
ドガァッ!
アイン「ぅぐぁっ!?」
三日月は軽く避け流し、振り返ったグレイズの腹部を思い切り蹴り上げた。
GH兵「クッソオォ!当たれ!当たれェェ!!」
ガガガンッ!ガガガンッ!
GH兵がライフルを撃ちまくるがこれも軽く避けられる
三日月「…だいぶ宇宙にも慣れてきたな」
GH兵「でやぁぁっ!!」
GH兵はなおも接近しながらライフルを撃ち続けるが、
ガンッ!
GH兵「うわぁっ!?」
GH兵の持つライフルに、突如として巨大な穴が開き、爆発した。
ユーリ「…ねえ、ハロ。今の直撃コースだったって言ってなかった?なんで銃に当たるの?」
ハロ「シラナイッ!シラナイッ!」
コクピットに連結されている真っ白なハロがそう告げる。
ユーリ「…使えない奴」
ハロ「ミトメタクナイ!ミトメタクナ〜イッ!」
ユーリ「…別にいいや」
ユーリはそう言うと、三日月に襲いかかろうとしていた別の一機のグレイズ目掛けて突っ込んでいく
GH兵「!?な、なんだ、こいつ!」
GH兵は急に接近してきたアビスに対し、ライフルを撃つが、バルバトスよりも機動性の高いアビスに当たるわけもなく、超至近距離にまで接近する
ユーリ「当たらないなら…」
ドゴォッ!
GH兵「おぶっ!」
ユーリは土手っ腹を蹴り上げ、隙だらけのグレイズに滑空砲を突きつけ…
ユーリ「当たる距離で撃てばいい」
バガァンッ!
ゼロ距離で撃ち落とした…
三日月「…至近距離で撃てば、装甲貫通できるのか…」
その光景を見ていた三日月はグレイズをあしらいながらそう言う。
しかし、
キンッ!
三日月「ッ!…掠めた?ってか、どこから…」
三日月のバルバトスの上方から、新たな一つの光が見えた。
三日月「…新手?」
ガエリオ「コーラルめ…我々を出し抜こうとしてこのザマか…しかし、こいつはグレイズを4機…向こうは3機か…見てくれよりはできるようだな!」
上方から現れたのはグレイズを改良した機体、シュヴァルべグレイズ
である。そしてそれに乗っていたのは、ガエリオ・ボードウィンであった
ーーGH 戦艦ーー
GH兵「ガエリオ機、接敵しました」
ブリッジの中で、GH兵がマクギリスに報告する
マクギリス「…2機とも形が似ているが、見ない機体だな。照合できるか?」
GH兵「それなんですが…あそこの一機と、強襲装甲艦から出てきたグレイズのエイハブウェーブは確認しているのですが、あの妙な粒子を放つ黒いモビルスーツからは何も感知できないのです…」
マクギリス「…なに?」
マクギリス(…感知できない…初めてのケースだ。エイハブリアクター以外の動力で動いているとでも言うのか…)
マクギリスは思考を回転させていると、GH兵からまた報告が来る
GH兵「一応、白い方のモビルスーツは特定できました」
マクギリスはその画面を見ると目を疑った
マクギリス「…バルバトス…ガンダム・フレームか。となると、もう一機の方もそれか」
GH兵「マッチングエラーでしょうか…?相当古い機体ですよ…?」
GH兵は訝し気にそう言う。ガンダム・フレームは約300年前の厄祭戦時代の兵器なのだから、そう思うのもおかしくはない。しかし、マクギリスは意外なことを言う
マクギリス「…いや、もしかしたらこれは、必然の事なのかもな…」
GH兵「え?」
マクギリス「その名を冠する機体は、幾度となく歴史の節目に存在し、人類史に多大な影響を与えてきた…火星の独立を謳う、クーデリア・藍那・バーンスタインが、それを従えているのだ…」
マクギリスは妙に興奮したようにそう話していた
GH兵「ヒッ!や、やめ…!くるなぁァァァ!」
バギンッ!
三日月「うるさい」
三日月はまたもグレイズのコクピットを粉砕していく。しかし…
三日月「それにしてもこれ…使いづらいな…ユーリってよくこんなの使えるな」
三日月はまるでメイスの時と同じように使う為、斬る、というよりもはや叩きつけていた
マクギリス「…フッ」
マクギリスは不敵な笑みを浮かべると、部下に指示する
マクギリス「船は任せたぞ。私も出る」
そう言うとマクギリスはブリッジを離れた…
三日月「…また増えた。一体何機いるんだ?こいつら…」
ユーリ「愚痴っていても仕方ない…何機いようと、やる事は変わらないんだから」
三日月「…うん、そうだね」
バルバトスとアビスが互いに背を向け合いながら話していると、
ガエリオ「何を!余所見している!」
ガエリオが高速接近しながら、専用の武器、ランスを持ち、突貫してくる。しかし…
ユーリ「…意外と早いな」
ドガァッ!
ガエリオ「ッ!?なに!?」
ユーリは避けることなどせず、自分に向かってくるランス自身を思い切り横に蹴り上げ、軌道をずらした
ガエリオ「うぐッ…!クソッ!この俺がこんな…!」
ガエリオは悪態をつきながらも、体勢を整える
三日月「…俺、あいつ嫌いだな。すぐ逃げるから」
ユーリ「機動性には機動性をぶつけた方がいい…私がやる、三日月はもう一機を」
三日月「…了解!」
三日月はそう言うと、出撃してきたマクギリスに狙いを定め、接近していく
マクギリス「…ほぉ、一機で私に来るか…面白い!」
三日月「…早く終わらせる!」
ユーリ「…三日月が食いついたか…さて…来なよ。ちょっとばかし機動性を上げただけの機体が…アビスには到底追いつけやしないってこと、教えてあげる」
ユーリは滑空砲を持ちながらどうこうするでもなく、ただ立っていた
ガエリオ「ッ!…貴様ぁ…!侮辱するのも大概にしろッ!!」
ガエリオはユーリの言葉が聞こえていたわけではなかったが、自分という敵を前にして、何をするでもなく、ただ突っ立っているという行為が頭に血を昇らせ、猪突猛進に突っ込んでくる。それをみたユーリは…
ユーリ「…来いとは言ったけど、馬鹿の一つ覚えみたいに…」
ブンッ!
ユーリはそう言うと、突っ込んでくるガエリオに対し、思いっきり滑空砲を投げつけた。
ガエリオ「ッ!?こいつ、武器を!?…だがッ!」
ガシャァァンッ!
ガエリオはその行動に驚いたが、投げられた滑空砲自体を弾き、再びユーリに接近しようとするが…
ガエリオ「…!?いない!?レーダーにも反応が無い…一体どこ「ドシュッ!」うわぁッ!」
ユーリ「遅い」
ユーリはガエリオが、自分から目をそらした一瞬の隙に、ガエリオの背後に周り、頭部に「対装甲コンバットナイフ アーマーシュナイダー」
を突き刺していた。その動きはまるで、三日月が火星でグレイズと戦った時に取った動きと同じであった。
しかし、ユーリはそれだけに留まらず、そのあとシュヴァルべグレイズを《捕まえる》と、GNカタールを飛ばし、その切っ先をガエリオのコクピットに向ける
ユーリ「…これじゃ、避けられ無いでしょ」
ガエリオ「なっ!?なんだ、こいつは!?剣が…飛んでいる!?クソッ!動け!動いてくれッ!」
ギギギ…
ユーリ「それじゃ…さようなら」
ガエリオのグレイズはアビスに羽交い締めにされ、身動きが取れず、それ故に回避もできない。その状態で、ユーリは一思いにとどめを刺そうとする…だが、
ガギィンッ!
ユーリ「…!?きゃぁっ!」
ユーリは突如として横側からバトルアックスで斬り付けられる
マクギリス「…そう簡単に友をやらせはしないさ」
ガエリオ「ま、マクギリス!助かった!」
ユーリを斬りつけたのは、三日月が相手をしているはずだったマクギリスであった。彼は三日月と戦いながらも、ガエリオが窮地にあることを察し、三日月を振り切りながらもユーリを斬りつけたのだ。
三日月「ユーリ!」
ユーリ「…大丈夫。機体にはダメージは無いから…」
確かに、アビスはGNフェイズシフト装甲のお陰で傷一つつかなかったが、中のパイロットであるユーリにはそうもいかず、斬りつけられた時の衝撃で頭を打ったのか、額から血を流していた…
ユーリ「…三日月、向こうは連携で来る。だからこっちもそうする」
三日月「え、連携?…俺、やり方わからないよ?」
ユーリ「大丈夫、三日月は今まで通り好きに動いていい、わたしがそれをサポートする。撃たれる心配なんてしなくていい。ゴリ押しで行って」
ユーリは目にかかる血を払いながらそう告げる。その時の血で半分濡れたユーリの顔を見た三日月は一瞬顔を歪ませるが、すぐに切り替えた
三日月「…わかった。そういうことなら、全力でいく!」
三日月は銀色に輝くガーベラストレートを持ち、ユーリを、仲間を傷つけた静かな怒りを乗せて、振るうのであった…
…はい!如何でしたか?なのだ!戦闘シーンって、ホント難しいのだ…。戦闘の描写が伝わりにくかったらごめんなさいなのだ…。それでは次回も見てくださいなのだ!