大荒魂になった………ハハッ、オワタorz 作:その辺のおっさん
………………………えっ、マジ?こんなアホみたいなのが?
あ、ありがとうございます
───大問題だ。
………大問題だ………
…………大……問題だ………
ハッ!!いかんいかん、今、目の前の問題に呆然として、どこぞの大英雄の様に3回同じことを言ってしまっていた
うーん、まさか原作では死んでいるはずの柊篝と藤原美奈都が生きているとは………この大荒魂の眼をもってしても見抜けなんだ………
しかしどうして生きているのか……?少し思い出してみよう
~~~ホワンホワン荒魂ぁ~~~~
ぬおおおおおお!!封印なんてされてたまるかあああああああああ!!あっ、もうちょい頑張れば行ける!!
って……なんか白い奴が2つ、くっついてる!!重っ!!しかも引っ張ってやがる……ッ!
ウヌヌヌヌヌ……!ファイトォーーー!〇っ発---!
よっしゃあ!なんか白い奴の10分の1くらい隔世に行って、残りは俺にくっついてきたけど、まあいいや
あー、つっかれたーーー。ちょっと寝よう
回想fin
これだーーーーー!!
間違いないよ!これだよ!これが原因だわ!!
えっ?じゃあ何?原作では半分以下になった寿命が10分の1以下に!?
……………いや、待てよ?これは逆にチャンスではなかろうか?
大和平野さんは母親の遺書から大荒魂の存在………つまりは俺のことを知ったわけだ
ならば、十条篝は死んでいない=遺書はない………………勝った!!この戦い我々の勝利だ!!
そして問題の主人公、こいつはただ大和平野に巻き込みに行っただけ………おそらくあの母親の性格上、復讐の剣を愚とし、剣を楽しませるという教育を施すはず…………勝ったな、風呂入って来る
………………いや!ここで慢心はしない!!
確か大和平野さんは父親も荒魂に殺されたせいで巨乳憎けりゃ乳まで憎いとばかりに荒魂を嫌っていたから、大荒魂を恨んでいた筈‥‥‥‥‥!(よくよく考えたらおかしくね?『何が』とは言わん)
そうなれば俺が取りうる手段はただ一つ……‥…‥フッ、既に原作崩壊してるんなら手段は選ばん‥‥‥‥…‥!
なぁ…‥‥‥‥‥紫さんよォ……‥ちょっと配属替えさせてほしい奴がいるんだが……‥?いいのか?お前のカワイイ後輩の旦那………このままだと…………(ニタァ)
……………………えっ?もうその人、数年前に特別祭祀機動隊辞めてる?………………マジで?
ん?その資料何?
…………あ、親衛隊つくるの?んじゃあ、メンバーは………って俺の話聞いてる!?ねぇ!?ねぇったら!!?
Side舞草
「…………紫」
折神家での会談の後、折神紫の影が不自然に動き、そこから微かに荒魂の……大荒魂の気配があるのに、友人が取りつかれているのに何もできなかったことを思い出しながら、悔しそうに衛藤美奈都は呟く
もし、あの時大荒魂を倒せるぐらいの力があれば、もっと自分を鍛えていれば、大切な友人に大荒魂なぞ取りつかせずに済んでいたはずだと唇をかむ
だが、今の自分は刀使としての力をとうの昔に失くし、もはや刀使としては引退した身である。かつては最強といわれていても、今、大荒魂に挑めば返り討ちに会うのは当然である
「大丈夫ですよ美奈都さん……きっと、きっと助け出せます………!」
「朱音様の言う通りです…!紫様を大荒魂の魔の手から必ず救い出しましょう……!」
既に折神紫に大荒魂が取りついていることは伍家伝の学長だけでなく、かつての仲間や、フリードマン教授、一部の特別祭祀機動隊等々が『舞草』に参加した
一方の折神家は………否、大荒魂は『折神家親衛隊』というものを平城の獅童真希、綾小路の此花寿々花、鎌府の皐月夜見を引き抜き、結成するようである
皐月夜見という少女は知らないが、全国大会2連覇した獅童真希と同じく準優勝2回の此花寿々花を取られたのは痛手であるが、彼女たちならば、大荒魂が折神紫に取りついていると分かればきっとこちら側につくだろうと考えている
これからは大荒魂が舞草の活動を妨害してくることも確認した後、彼女たちはそれぞれ分かれる
全ては家族を、友人を大荒魂の魔の手から助け出すために────────────
***
~折神紫執務室~
『………カイニス星4ランサー、双子が☆5セイバーか……PU2もあるだろうしここは様子見かな?』
「………あら?アポクリファ復刻で『10連で天草でたから撤退』と言って回していなかったのに?」
人の部屋(と金)でガチャを回す
『けっ!殆ど宝具5にしてる廃課金にゃ言われたかねぇよ!!…………それにな、ちょっと先月緑のギルド職員が中々虹色の紙持ってこなかったせいで今月は色々自重してんだよ』
「それは…………ヤバいですね☆」
『唐突な中の人ネタは止めろぉ!!』
「…………寿々花も大荒魂も何を話しているんだ?」
「うーん、わっかんなーい」
「……………(コテリ)」(首を傾げた)
舞草の面々の最大の誤算は、大荒魂がアホだったということであり、そして親衛隊の誰もがそのノリに慣れてしまった………ということだろう
大荒魂『…………朱音さんと篝さんよォ、これ着てくれや(スッ………)』
朱音&篝「「こ、これは…………っ!?」」
大荒魂『ええやろ?ええやろ?』(水着獅子王とマシュ(1臨)のコスプレ)
……………この後、暫く大荒魂を見た者はいなかったという……………………