Re:ゼロ RTA エミリア陣営・なんでもありチャート 《完》 作:青煉瓦
Part.15
ストーカーが怖いRPGはーじまーるよー……はい。
えー、第四章終わりのムービーシーンで爆弾をぶちこまれましたね。幕間イベントでの不意打ちはリゼロの醍醐味みたいなものですが……なんだこれはたまげたなぁ。
ちなみにシリウス戦での手助けの対価を求めるつもりはないとか言ってましたけど、スバルくんの状態異常を確認したらエキドナの正体を口外できないようにされてました。うーん、この。
まぁRTAも終盤なんで続行します。ここまで来たら走り切っちゃいましょう。タイムも結構良いんでね。
ただ、このゲーム、自陣営が強化されると乗り越えるべき壁も高くなる傾向にあるんですよね。ベアトリスやガーフィールの仲間フラグは折れてますけど、エキドナが味方判定になってるので、第五章の戦いも結構辛いことになりそうで怖いです。
さて、いよいよ第五章に突入するわけですが、最初に流れをさらっと説明しておきましょうか。
第五章はアナスタシアから水門都市プリステラという場所に招待されるところから始まります。
原作ではパックを収める新しい触媒を出汁に呼び出してきましたが、本チャートでは便利な魔法器の商談などがメインになりそうです。エミリア陣営には足りてないモノが多いですから。名目としては陣営を招いてのパーティーということになってますけどね。
プリステラに向かうのはスバルくん、エミリア、オットー、パックです。まぁパックに関しては本当におまけみたいな存在ですけど……。もう不意打ちで騙して本気を出させるという手段も不可能になってますから。仮にもう一回騙せても街中で本気を出させるわけにもいかないですしね。
ちなみにロズワールとラムは別所での会合に行って、レムは屋敷の手入れのためにお留守番、ベアトリスは引きこもりという感じですね。
エキドナは少し離れたところからストーキングしてくるみたいです。
解説終了。では早速プリステラに行きましょうか。イクゾー!デッデッデデデデ!
~少年移動中~
はい、到着しました。そのままアナスタシアが待つ『水の羽衣亭』という旅館に直行。アナスタシアと挨拶してから、従者らしき美少年たちの案内によって部屋へ……ん?美少年たち?
「あれ、ナツキくん女っ気が全然ないから男色家かと思ってたんやけど、違ったかな。ウチとしては最高のおもてなしをしたつもりだったんよ」
あっそっかぁ……恋愛フラグバキバキになってるせいでスバルくんがホモだと勘違いされてますねこれは。(でもホモでは)ないです。
「そっか、ごめんよ。――男色家でもないとなると、また別の方法を考えんとあかんね」
アナスタシアによるスバルくん引き抜き工作の一環だったみたいですね。ままええわ。とりあえず荷物を置いて宴会の会場に向かいましょうか。
宴会の会場に待っていたのはアナスタシアの騎士ユリウスだけ……ではありません。クルシュ陣営からクルシュ、フェリス、ヴィルヘルムの三人が、フェルト陣営からフェルト、ラインハルトの二人が席についています。
プリシラとアルはこの場にはいませんね。
それから、場を盛り上げるゲストとして、吟遊詩人のリリアナが呼ばれてるみたいです。
リリアナは褐色の肌とツインテールにした黄色の髪が特徴的な少女で、歌姫と呼ばれるほどの歌の才能の持ち主です。加えて『伝心の加護』という自分の考えや感情を周囲に伝播させる加護を持っていて、歌を通して周りの感情を動かすことができるんですよ。
この加護を利用した歌の効果は『憤怒』の権能に競り勝てるぐらい強いんですが、もうシリウスを撃破してるので出番は……ナオキです。
解説終了。おや、ここでセーブポイントが更新されたみたいですね。ということは、ここの四陣営の協力が必要になるほどヤバイ事態になるということでしょう。
では、ちょっとトイレ行ってくらぁ!と言ってダッシュで外に出ましょう。まーたスバルくんが奇行に走ってるよ、って感じで皆からの理解度が深まっているので、特に引き留められることもありません。
さて、まずはプリステラを駆け回って情報収集を――
「どうしたんだいナツキ・スバル。トイレはこっちにはないよ」
出たわねエキドナ。(でも今あなたに構ってる暇は)ないです。無視しましょう。
「おや、忙しそうだね。まぁ当然か。だって『暴食』のライ・バテンカイトスとロイ・アルファルドに『強欲』のレグルス・コルニアス、それから三大魔獣の内の二体、大兎と黒蛇がここにやってくるんだものね」
は?
「今言った通りだよ。『暴食』と『強欲』と大兎と黒蛇がプリステラを襲撃する。ルグニカの王選候補が集まったときを狙って一網打尽とはなかなか賢いやり方だ。『剣聖』が居るとはいえ一人では限界があるしね」
これもエキドナがムービーシーンで言ってたパフォーマンスでしょうかね。おそらく嘘は言ってないはず。今、嘘を言う理由もないですから。
しかし……はぁ~~~~~(糞デカため息)、いやーきついっす。とりあえず本章のボスキャラについて解説をしましょうか。能力を知っている人は流し読み推奨です。
まず『暴食』の大罪司教について。『暴食』担当は『ライ・バテンカイトス』と『ロイ・アルファルド』と『ルイ・アルネブ』の三体がいます。
アルネブの人格は『記憶の回廊』という場所に囚われているのでフリーに動けるのはバテンカイトスとアルファルドの二人ですね。といっても二人は人格をアルネブと入れ替えて動けるので制限はないようなものですが。
『暴食』の権能は『名前を食べること』と『記憶を食べること』、それから『食べた記憶から能力を再現すること』です。名前を食べてしまえば食べられた人物に関する記録が世界から消え、記憶を食べてしまえば本人の記憶や経験をそっくりそのまま自分のモノにできてしまいます。
そして、今まで食べてきた武人たちの能力を再現して組み合わせることで高い戦闘力を発揮でき、生半可な奴では敵にすらなりません。BBの数だけ強くなる野獣先輩のような存在です。
次に『強欲』の大罪司教について。『強欲』担当のレグルス・コルニアスは白い髪をした冴えない見た目の男です。特筆すべきは『時間停止』と『小さな王』という二つの権能。これがかなりエグいです。
『時間停止』は自分の心臓を止めている間、自分や触れたものを無敵状態にするという技。これで無敵状態になるとラインハルトでさえ傷つけることができなくなります。また、攻撃手段としても絶大な威力を発揮します。
『小さな王』は他人の心臓に自分の疑似的な心臓を寄生させるという技。これと『時間停止』を合わせることで、デメリット無しで常時無敵状態になれるというわけです。レグルスは現在、嫁たちに疑似心臓を植え付けていますね。
まぁレグルスは種さえ割れれば楽に対処できるので、こいつはどうでもいいです。
次に大兎。第四章で述べた通り分裂・増殖を繰り返し人間を食べる厄介な魔獣です。数が多いので一度に殲滅するのは難しく、放置すればプリステラの住人たちに多大な被害を与えるでしょう。ですが、こいつらに対する策は思いついたのでおそらく大丈夫なはず。
最後に黒蛇。常に周囲に毒や病をまき散らし、こいつに舐められると絶命してしまうというインチキ生物です。こいつには、『百薬の加護』で病を一切受け付けず『不死鳥の加護』や『続・不死鳥の加護』で無限に蘇生できるラインハルトをぶつけるしかないでしょうね。本気パックをぶつけられたら良かったんですけど……ままええわ。
解説終了。やはり問題となってくるのは戦闘能力が非常に高い『暴食』でしょうね。ラインハルトをぶつけられたら簡単だったんですが。うーん……ちなみにどいつがどの場所にいるとか分かります?
「これ以上の手助けは課金ならぬ課魂コンテンツ、と言いたいところだが――そうだね、今回は特別セールだ。君の上着を対価にくれるなら、防衛戦を手伝ってあげてもいいよ。今着ている服じゃなくて、君が故郷から持ってきた服ね。未知なる異世界の物品だから気になるのさ」
あんな安物が対価でいいんですか……エキドナ、心も器もでけぇなお前(褒めて伸ばす)。
行動が過剰に制限されるような取引なら絶対にしませんが、ジャージを渡すぐらいなら構いません。取引完了です。
では、それぞれの敵の居場所を聞きましょう。それからエキドナ、『復元魔法』と屍を操る魔法を使うことってできますかね。
「可能だよ。一体何を……ああ、そういうことか」
オーケー、大丈夫みたいですね。では、あるモノをエキドナに渡して、いくつか相談したら皆のところに戻って作戦会議をしましょう。
さぁ、プリステラ防衛戦の始まりや。
今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。