Re:ゼロ RTA エミリア陣営・なんでもありチャート 《完》   作:青煉瓦

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Part.4

 死ねば死ぬほど臭くなるRPGはーじまーるよー!

 

 前回はラインハルトと合流して盗品蔵に向かうところで終わりましたね。移動シーンは特に面白い箇所もないので16倍速で流します。

 

 到着しました。合言葉を使うことですんなりと扉を開けてくれますが、

 

「なんじゃ、どんな客かと思ってみれば妙な服の小僧に―――その髪、その剣……剣聖か。儂を捕まえに来たということかの」

 

ラインハルトとかいう有名人が隣にいるのでクッソ警戒してきます。当たり前だよなぁ?

 

 というわけで、ラインハルトに事前の打ち合わせ通り喋ってもらいます。

 

「安心してください、と言って信じてもらえるか分かりませんが、捕まえに来たわけではありませんよ。今日は非番の日ですからね。この少年、スバルに力を貸してほしいと頼まれたから引き受けただけです。護衛みたいなものですよ」

 

「ふむ……不可解だが、嘘をついているというわけでもなさそうじゃのう。わかった、中に入ってくれ」

 

 少しヒヤヒヤしましたが上手くいきましたね。あとは携帯電話を鑑定してもらって価値を示しましょう。そして、これを使ってフェルトが持ってくる物と取引したい、交渉の場を設けてほしいという旨を伝え、盗品蔵に滞在することにします。

 

「対抗相手がいるから小僧っ子の手に渡るとは限らんがね。手数料はしっかり払ってくれよ。しっかし妙な奴じゃな……あの剣聖を連れてきてやることが小娘との交渉とはな。お前さん余程の変人じゃな?」

 

 ま、多少はね……あっそうだ!(唐突)

 ロム爺、ここに居るあいだ剣を借りてもいいですか?必要なら後でレンタル料払うんで。

 

「そりゃ構わんが、一体何をするつもりじゃ?」

 

 OK、許可を貰えましたね。ではラインハルトを床に寝させて、V字バランスのポーズをしてもらいましょう。前々回述べた通り、合言葉を使って客として入室しているので盗品蔵の中を結構自由に行動できます。ロム爺はクッソ訝しんでいますが止めてきません。

 

「スバル、あの話はいまいち理解できなかったけど……これでいいんだね?」

 

 オーケーオーケー。じゃあそのまま姿勢を固めて、暴れんなよ……暴れんなよ……。

 ラインハルトは多少意味不明なお願いでも、誰かを傷つけるお願いではないと判断すれば引き受けてくれる可能性が高いです。心も器もでけぇなお前(褒めて伸ばす)。

 

 盗品蔵にあった剣を装備。よし、準備が整いましたね。では遠慮なく……ラインハルトにヒップドロップをぶちかまします。真横からみるとこんな感じですね

 

  ↓  スバル

  ↓     

  \/  ラインハルト

 

 

「「!?」」

 

 ラインハルトもロム爺もクッソ驚いてますが……見とけよ見とけよ~。

 

 ふわっ

 

 はい、スバルくんの体が不自然に浮き上がりましたね。そしてヒップドロップを行い……また浮遊、これの繰り返しを始めました。これだけだと視聴者兄貴たちには理解不能でしょうから解説をします。

 

 ラインハルトが持っている矢避けの加護は、自分に飛んできた物体を逸らす効果があります。そしてこの効果、横から飛んできた物だけではなく、上から落ちてきた物に対しても発動するんですよ。

 おそらく落石とかが当たらないようにするためでしょう。この効果はヒップドロップをかましたスバルくんにも発揮されます。

 

 そして重要なのは、矢避けの加護の効果では()()()()()()()()()()()()()()()()ということです。今回の場合ラインハルトはV字バランスをしているので、そこに垂直にヒップドロップをすると……ラインハルトの体に当たるわけにはいかないので、軌道が逸れて逸れての繰り返しで処理がバグり、スバルくんの位置がヒップドロップをした瞬間の座標へとリセットされます。

 

 そして元の座標に戻った瞬間、システムがまだヒップドロップが終わってない、ヒップドロップを履行しなきゃ(使命感)と勘違いして、処理が中断されずに続いてしまうんですよ。

 このとき何故か座標リセット前の勢いを保持して次のヒップドロップに移行するので、スバルくんがどんどん加速していくんですよね。

 このようにしてヒップドロップ→加速→座標リセット→ヒップドロップ……がキャンセルボタンを押すまで永遠に続きます。

 

 長々と語りましたが、移動速度を溜めるという点ではスーパーマリオ64のケツワープの疑似再現みたいなものでしょうか。方法は大きく違いますがね。

 では、この状態をエルザが入ってくるまで維持しておきます。

 

「なんじゃこれは……たまげたなぁ」

 

 ロム爺がたまげてますが、仕方ないね♂。傍から見たら意味不明な挙動してますからね。

 あとは適当に喋りながらフェルトの来訪、その後にあるエルザの襲撃まで待ちましょう。しばらく時間がかかるので映像を64倍速でお送りします

 

 ~少年加速中~

 

 はい、そろそろエルザが襲撃してきますね。盗品蔵に来たフェルトに「すっげーキモイな、何だこの兄ちゃん!?」と言われたときは死ぬほど心が苦しかったのですが、なんとか耐えました。

 おっと、コンコンとノックの音が。ようやく来ましたね。フェルトがエルザを迎えに行き、中へ連れてきます。そして、エルザはこちらを見るや否や、

 

「――あら、面白い遊びをしているのね。そこにいるのは……もしかして私、嵌められたってことかしら?」

 

と察して、こちらに高速で飛び掛かって攻撃を仕掛けてきます。エルザ戦開始ですね。

 

 こんな奇妙な状況でもエルザは逃げません。取引相手に裏切られたと思っていますし、ラインハルトという美味しい獲物を目の前にして退くという選択肢は彼女にはないのです。

 それに幸か不幸か、ラインハルトという脅威が奇妙なポーズで隙をさらしている絶好のチャンスでもありますから。ですがそちらは囮。

 

 宣言した通りスバルくんでエルザを倒すわけですが……今の糞雑魚ナメクジなスバルくんでは速すぎるエルザを目で追えません。バグ技でスバルくん自体が加速していても、ステータスが向上したわけではないからです。

 また、エルザの重力を無視しているかのような滅茶苦茶な軌道を予測するのは至難の業です。

 

 ですからここで――『嫉妬の魔女呼び出し』を発動。

 

 世界から音が消え、()()()()()()

 

 そう、このスキルで重要なのはここ、魔女が現れる前に時間が止まる点にあります。どれほど速い強敵であっても、この瞬間だけはどの位置にいて、どの方向に向かっているのかをはっきりと視認できます。

 

 エルザの位置は……あそこですね。移動キーをエルザがいる方向に合わせ、あとは魔女が去るまでキャンセルボタンを連打。

 時間停止が解除された瞬間ヒップドロップをキャンセル、そしてすぐさまジャンプボタン!バグ技により極限まで加速されたスバルくんを射出!それから攻撃ボタンを押して―――

 

 

 

 世界を置き去りにした一閃がエルザの首を切断しました。工事完了です……と言いたいところですが、まーだやることが残ってるんですよね。

 受 け 身 の 時 間 で す 。

 

 速度が意味不明なぐらい高まっているので、このまま何かにぶつかるとスバルくんが死にます。ですから受け身受け身受け身受け身受け身ィッ―――――!!!

 

 ア゛ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛

 ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛↑ア゛ア゛ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛!!!

 

 はぁ、はぁ……おっぶぇ!

 体力が今にもゼロになりそうですが、なんとか生き残りましたね。フェルトの家でギリギリまで訓練を行ったのがプラスに働いたのでしょう。いやー計算通りですねぇ!

 

 そしてリザルト画面へ移行。ああ、やっと戦いが終わったんやなって。エルザ戦が終わったので……はい、第一章幕間シーンに突入しましたね。ぬわああああああああん疲れたもおおおおおおおおおおおおおおん……。

 

 今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。

 

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