Re:ゼロ RTA エミリア陣営・なんでもありチャート 《完》   作:青煉瓦

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Part.6 後半

 はい、というわけでスバルくんのズボンの前開きと禁書庫を『扉渡り』で繋げて、禁書庫からラムに説得してもらいましょう。

 

 あっ、おい待てぃ(江戸っ子)、『扉渡り』で繋げられるのは扉同士のはずでしょ、と思うでしょうが、何故か地球産のズボンに限って禁書庫の扉と接続できるんですよね。

 ファスナーのお陰でしっかり開閉できるから扉!とかいう謎判定なんでしょうか。あるいは地球で入手できる道具の設定を適当にしてたとか、股間のココの通称が社会の窓だからとか……なんだよお前のプログラムガバガバじゃねえかよ。

 

 バグ技という邪道ですし、やや回りくどい方法ではありましたが、私はこれが最速だと判断したので採用しました。

 

 本チャート第二章の第一関門はレムです。このゲームにおいて、彼女からスバルくんへの攻撃をやめさせる方法は、時間をかけて仲良くなること以外にも存在しています。

 その一つが、屋敷雇用ルートにて、レムにスバルくんを攻撃させたあと逃げ切ってラムに知らせることです。そうすればラムとともにレム説得イベントに突入します。まぁ普通にやると逃げ切るのはかなり難しいですけどね。

 ちなみに食客ルートだとラムはスバルくんを保護してくれず、レムと協力して殺しにくるので気を付けましょう。

 

 ただ、このレムから攻撃させるというのが少し手間で……普通なら人気のない場所に移動して、前回のように問答を重ねるといった行動が必要になってくるんですよね。周囲に誰かが、特にラムがいると絶対に殺しにきませんし、そもそもそんな状況でレムを挑発できるわけがないです。

 

 タイムを考えると、屋敷で問答を重ねず攻撃させるのが一番です。そのために周囲に誰の目もないことを確信させた上で、レムの感情を一気に高ぶらせる必要がありました。

 

 以上の理由により、人の気配と扉のない渡り廊下で仕掛けました。ラムがどこにもいない状況にしたこと、それからウンチで魔女臭を回避という小細工はレムの怒りを爆発させるためでもあります。

 バグ技でズボンと禁書庫を繋いだことで、スバルくんを殺す旨の発言がラムに届いたので、説得イベント発生条件も達成できています。

 ラムの千里眼の能力でも代用できましたが、チャート的に不安定なうえラムに負担がかかるのでキャンセルだ。

 

 以上で解説終了。では説得イベントに突入しましょうか。

 

「姉様、レムを止めないでください。そいつはあの日レムたちを……あいつらと同じ臭いがするんです」

 

『ラムもバルスが臭いのは十分わかっているわ。でもそれだけで処分するのは早計よ、レム』

 

「そういうことではなく――! そいつは、魔女に愛され、愛を示すためならなんでもする狂った魔女教徒です。ここに置いておくべきではありません!」

 

『……あら、それは初耳ね。確かに頭はおかしいけど。バルス、本当なの?』

 

(そんなわけ)ないです。というかエミリア陣営を抹殺したいなら屋敷に潜りこむなんて遠回りなことしませんよ。

 

「口先では何とでもいえます! 教徒の証である福音書だって隠せばいくらでも誤魔化せるでしょう」

 

 口先ねえ……あっそうだ(唐突)、エミリアから聞いたんだけど、ルグニカ王国にぃ~嘘を見分ける加護を持った奴がいるらしいっすよ?じゃけん今度尋ねましょうね~。

 パックの読心と合わせて二重チェックすれば文句ないでしょう。

 

『カルステン公爵家の当主、クルシュ様のことね。ロズワール様なら顔つなぎできると思うわ』

 

「ですが……」

 

 とにかくクルシュの加護で証明されるまで待ってください!オナシャス!センセンシャル!

 もし魔女教徒だという確証が浮かび上がったらそのときは殺してくれていいんで……。

 

「――いいでしょう、姉様の説得もありますし今は見逃します。先ほどの戦いであなたに力がないことも把握できましたし……その気になれば、いつでも殺せるということを覚えておいてください」

 

『バルス、私にこんなことをさせたんだから、あとでしっかり償ってもらうわよ。覚悟しておきなさい』

 

 ファッ!? ウーン……まま、ええわ。

 とりあえずレムからの危機を逃れたので第二章前半戦終了、ここでセーブポイント更新ですね。

 

 さて、それでは次に発生するイベントに備えて、といきたい所ですが。今できることなんてたかが知れてますし、ここはタイム短縮を考えて睡眠で時間をスキップしましょうか。

 

 ~少年睡眠中~

 

 オッハー!(激寒)

 翌日になったので早速とある場所に向かいましょう。その場所とは、森にある結界維持の基点辺りですね。本チャートでは二日目の昼過ぎ頃、その辺りでイベントが発生するので、情報を回収しに向かいます。

 

 ではイクゾー!と言いたいところですが、

 

「……おはようございます、というよりこんにちは、ですかね、スバルくん。コソコソと一体どこに行くつもりですか?」

 

 助けてー単独ストーカーに襲われてまーす! はい、レムがずっと監視していたので呼び止めてくるんですね。お前屋敷の仕事は大丈夫か大丈夫か?

 

「パパッと済ませておきました。あなたから目を離すのは怖いので」

 

 あっそっかぁ……有能すぎてヤバイですね。まあこれは想定済み。これから森に散歩に行くんで一緒にどう?

 

「言われなくても付いていくつもりです。もし怪しい動きがあれば……わかってますね?」

 

 オーケーオーケー、では出発しましょうか。

 

 ~少年移動中~

 

 はい、目的地に近づいてきましたね。森の中の澄んだ空気がンギモヂィィィ!!! ま、森林浴を楽しんでいられるのは今の内なんですけどね。

 

「この辺りには……結界を維持する結晶があるはずです。まさか……?」

 

 (そんな目的では)ないです。仮に壊そうとしても隙を見せた瞬間殺されて終わりじゃんアゼルバイジャン。

 

「それはそうですが」

 

 さて、視聴者兄貴達は本チャート第一章を見終わったとき、こう思いませんでしたかね。『ネームドキャラを殺すと後の運命に大きな影響を与えてしまうのでは?』と。

 もしそう考えたなら、それは当たりです。エルザを殺した影響が小さいもので済むわけがない。

 

 

「んーんー? なーんでオス肉とメス肉がこんなところに居やがりますかねー? ここってクズ肉どもの小屋から離れてやがるはずなんですけど」

 

 

 その影響はエルザと共に何度も仕事をして、絆のような何かを築いたメィリィだけに留まりません。すなわち――

 

「ああ……てめーらもしかして青姦しやがるってことじゃねーですか? 健全な交際をしてまーす!って他人の前ではウブなふりしやがって、結局は劣情を隠したいだけ。健全な世界を装って綺麗な言葉を並べ立てて、周りを欺いて気取ってるだけじゃねーですか」

 

「本当は自分の思い通りに肉欲を満たしたいだけ。だから永遠の愛なんて格好つけておいても、番のオス肉メス肉が不細工な姿になれば掌を返しやがるんです。自分たちが愚かしいといつになれば気付きやがりますかね? ま、慈悲深く優しいアタクシは、そんな愚かしいクズ肉に対しても尽くせる良い女なんですが」

 

「そしてクズ肉でも最後には気づきやがるわけですよ。愛と尊敬を捧げるべき相手は、この世で最も尊く美しいアタクシ、大罪司教『色欲』担当、カペラ・エメラダ・ルグニカであることにね」

 

エルザとメィリィの"ママ"であり、魔女教の大罪司教『色欲』担当のカペラ・エメラダ・ルグニカ。彼女の運命にも大きく影響するということです。

 

 今回はここまで。ご視聴ありがとうございました。

 

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