闇の帝王殺害RTA any% ホモチャート   作:舞空術

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 はい、よーいスタート。

 

 ホモの嫉妬でスリザリンの血統をタァーッツ! RTA、はぁじまぁるよ〜!

 

 こちらはまだ日本語版がリリースされていないので有志の日本語化MODを適応しております。スピードランでは一切のMODを認可しておりませんしレギュレーション違反となってしまいます。なのでスピードランドットカムでは正式な記録としては認められません。あくまで参考記録となります。なので日本のニゴニゴRTAウィキで確認したところ、any%はなぜか先駆者がいませんでした。これが世界最速と言い張ります。ちなみに後日レギュレーション準拠の中では最短となる中国語版で走った私の公式記録は世界8位(投稿時現在)となっています。概要欄にリンク貼ってあるので気になる人はどうぞ。

 

 さて、計測開始はキャラクリエイト後のスタートを押した瞬間からなのでキャラクリエイトはじっくりねっとりとやってイきましょう。

 クリアデータを読み込むと引き継ぎになりキャラクリエイトのポイントも増えますが、これはRTAなのでキャンセルだ! 

 

 開始年は1938年で、年齢は11歳を選択しましょう。そうすると魔法学校からのお手紙を梟が持ってやってくるOPになります。

 

 まず出身の項目は人間、純血のドイツ系を選択します。ここは基本イギリスでなければどこでも大丈夫です。もし原作関係の生まれになってしまうと血縁関係のイベントが増える可能性があるので、意図しないイベントによるロスが生まれます。恩恵はもちろん多いのですが……悲しいけどこれってRTAなのよね。なるべく原作と関係がない場所にしましょう。あ、特にこのホモチャートに関してはドイツ系にする意味があります。ここは後々解説します。

 

 家名を記入すれば生まれを決定できます。ウィーズリーだろうがペベレルだろうがどんな家だろうと問答無用で選択できるので、アホみたいにキャラクリエイトの必要ポイントが太ぉい!箇所です。なので家名は無記入のランダム採用になります(完全ランダムとは言っていない)

 

 個性(Personality)はデフォルト二枠からの選択で、それ以上はポイントで決めるか開始後にランダムで追加されます。追加されたのはプレイ次第で増えたり減ったりします。メリットとデメリットを兼ね備えた個性や、デメリットしかないような個性も多いです。開始後のランダム追加には悩まされますので、引き継ぎプレイの場合はポイントを振ってとりあえず埋めておくことをお勧めします。

 

 個性は同性愛者と早成を選択します。同性愛者はネタでもなんでもなく本チャートの要になる最重要項目です(今更繕えもしないLGBT配慮)

 

 早成は20代からの成長率が馬鹿じゃね(嘲笑)ってくらい落ちますが、未成年時代に集中するプレイなら癖がなく使いやすいです。ステータスは大体ホグワーツ時代で完成しますからね。反対の晩成は開始年齢が30代以降のプレイだと恩恵を受けやすいです。魔法族特有の長寿命を生かせるのが強みですね。闇払いチャートでは熟練なのに成長し続ける衰えを知らぬ老兵を誕生させる為にお世話になります。ですが幼年期から始めて老成を選択すると、最悪魔法ぱわーの成長が低すぎてスクイブ扱いになるので、通常プレイで選択するなら気をつけましょう。

 

 能力(Ability)の追加項目は原作だと蛇語(‪Parseltongue‬)や七変化などが有名です。ここは引き継ぎ前提のポイント配分なのでRTAでは……んにゃぴよく分かんないです。開始後ランダムに追加されることが微レ存かもしれない。大人しく基礎ステータス補正欄に振りましょう。精神力4、魅力6、パパパっと振りしましょう。

 

 通う魔法学校をホグワーツに設定して……よし、ポイント配分はこれでバッチリ! 

 

 ああっと一番大事なことを忘れてた。最後に男性を選択して、名前はホルスト君に決定。

 

 いざ鎌倉! 

 

 イクゾー! デッデッデデデデ!(カーン)デデデデ! ‬

 

 

 OPスキップして、開幕カッチャマから親子会話という名のタイムロス強制尋問連打を上下上上真ん中真ん中下と選びます。(親が居なかったり仲違いしてるとここの会話は)ないです。

 

 そして操作できるようになりましたらまずステータスを確認。稀にある天才型かを確認します。彼は普通のホモみたいですね。リセットしましょう。

 

 ……はい。これを妥協できるラインのホモ君が誕生するまで繰り返します(114514敗)

 

 幸いながらタイトルに戻ってもキャラクリエイトの入力したデータは消えていないので、リセマラとしてはまだ楽な部類です。でもここから先リセットポイントが山のように待ち構えていますので、ある程度の妥協は必須です。

 

 ここから10倍速でお送りしますがこれでは退屈になってしまいますね。こんな画面を見続けるなんて無理無理無理!見れない!

 

 というそんなしちょうしゃのみなさまのためにぃ〜

 

 ……。

 

 

 とっておいた解説をやっていきます。

 

 

 名前がホルスト君じゃホモが入ってないやん! どうしてくれんのこれ!? という察しの良い兄貴。まま、そ焦んないで。それをこれから解説していきましょう。

 

 家名は基本ランダムですが、今回は強制的に歪みねぇガチガチ♂の純血主義であるモシットー家になります。ホルスト・モシットー──略してホモ君の誕生です。

 

 さて、なぜホモ君にできるかと言いますと、家名が無記入の場合キャラクリエイトと矛盾しない範囲の中からランダムに家名が決定されるんですね。今回は1938年、純血、ドイツ系、ホグワーツ魔法学校に通う子供という選択肢によってモシットー家一択となりました。ヒントは1930年代後半のドイツです。

 

 あっ……(察し)

 

 はい、ナチ真っ盛りの時代ですね。魔法族の存在を知ってる国の上層部がよし、じゃあケツ出せ! と迫ってきて魔法族はやだ怖いやめて下さい……(忘却術(オブリビエイト))と盛り合ってる時代です。ただでさえグリンデルバルドが暴れて世界魔法大戦が巻き起こってるのにマグル側からの魔法秘密維持国際法違反はマズいですよ! というのが世界各地で巻き起こってるわけです。まあプレイ次第で魔法族の存在を明かし全てを巻き込んだ第二次世界大戦もできるんですが。とにかくこの時代のマグルと魔法族の関係はかーなーり荒んでます。

 

 特にマグル寄りであるほど悲惨です。ナチ真っ盛りの中魔法族特有の怪しい行為をしようものならマグルにとっ捕まって人生の大幅ロスまたは死亡もあり得る。

 

 ドイツ系の魔法族は軒並み田舎に引きこもるか友好国へ亡命せざるを得ない状況になってるんですねぇ。ミュンヘン会談前であり、イギリスとは開戦もやむなしというような緊張状態の真っ只中に9と4分の3番線から行くイギリスの魔法学校なんて通うわけないんだよなぁ。

 

 その前提の上で唯一、モシットー家はせっかちなホモの如くそそくさとイギリスへお引越しした純血の一家だからホグワーツへ通えるんですね。

 

 キャラクリエイトの幅の広さが膨大なランダム要素にも繋がってるので、ある程度の固定化はRTAをする上で必須です。モシットー家にした理由はぶっちゃけホモ君にしたいだけです。固定化できる純血の家ならなんでもいいと思います。現在世界一位の兄貴はスペインの純ケツで走ってましたね。ボーバトンやダームストラングだとランダム採用に別の家も選ばれる可能性もあるので操作を間違えないように。

 

 

 おおっと、操作の手が止まりましたね。等倍に戻します。このホモ君で走るか悩んでるようです。ステータスは子供らしからぬ化け物じみた数値。やっと天才型を引けたようですね。本来は問答無用で走る場面なのですが、個性欄にくっついた猜疑心の項目が気になってますねぇこれ。猜疑心自体はそう悪くもないのですが、直前に研究していたレギュラス君よいしょチャートの終盤で土壇場仲違いからの決闘共倒れを生んだ個性なのも相まって嫌な予感がビンビン来てます。しかし猜疑心は同性愛者の場合出現率が上がってるので致し方なし。とっとと始めて、どうぞ。

 

 再び母親に話しかけて、ホグワーツに通うための買い物の約束を取り付けましょう。その後マップを確認しつつ自室に向かいます。初期所持アイテムの確認ですね。現在の手持ちは真っ白ですが、そこそこ立派なお家なので自室に使えるものがあったりします。家に置いてある物なら拾えますが、タイム短縮に繋がるようなアイテムはだいたいちゃんとしまっているので、取ると親に怒られる上に取り上げられます。当たり前だよなぁ? ネグレクトされている場合は大丈夫なので、開幕の母親との会話の有無で判断しましょう。

 

 ホモ君の自室には本が結構ありますね。天才型特有の知識欲が遺憾なく発揮されているようです。確認しておきましょう。う〜ん、ホグワーツに持っていくほどの書籍はありませんね。教科書でこと足ります。おこづかいは……チャートに書いてあるアイテムを購入しても結構余裕ができますね。クォレは親に愛されてるな?

 

 それではオートモードとなるスキップを使用してガンガン飛ばしましょう。

 

 オートモードでも能力値は上昇しますし、強制イベントの消化もしてくれます。しかし能力値の上昇は手動の方が上となり、うまあじは薄いです。それにステータスに基づいて行動を選択しますので、あんまり頼りきることはできません。FEのオート然り気づいたら死亡してることもあるので。

 

 スキップは買い物がオリバンダーの杖に差し掛かった時に止めます。別に買う杖を選択できるわけではないです。しかし杖の購入場面で見られる杖の選定作業が、現在非表示のステータスを推し量る要素になります。具体的には魔力の質や、得意科目、まだ発現していないままの個性、これから起こるランダムイベントもたまに分かります。オリバンダーは予言者か何か? 

 

 それでは相棒となる杖を買いましょう。オリバンダーが頻繁に杖を取っ替えてますね。でも店を破壊しまくる訳ではないので、杖が折れた際の代用品に苦労することはなさそうです。

 

「黒檀、29cm、一角獣のたてがみ、思慮深く義理堅い」

 

 おっ見つかったみたいですね。黒々としてご立派ァ!な杖です。Wikiを横に置いて参考にしつつ判断しましょう。

 魔力のバイオリズムは安定ぎみで……長さも悪くないですね。ホモくんのメンタルは相当強いってことが判明しました。これなら取れる行動も広がりますね。戦闘と変身術が得意なのも嬉しいですね。うん、美味しい!特にホモチャートでの変身術得意は短縮要素です。ご同類の好感度が上がりやすくなるので。

 

 ちなみに最強は言うまでもなく魔法薬学得意です。ステロイドをセルフでキメてぶん殴ればトロールだろうと殴り殺せます。魔法の使用判定には入らないので未成年からジャンキーになれるのも大きな利点です。

 

 ですが得意補正はかなり強いので、今回は戦闘全般と変身術を中心に伸ばしていきましょう。ホモ君の自習項目に咥えて差し上げろ。

 

 まだノクターン横丁に行けないので自費での買い物は後回しです。親の脛を齧っておきましょう。

 

 あとはスキップが止まる帽子の寮分けまでオートします。オートオートオートオート、オートばっかで恥ずかしくないの? って感じですが序盤はこんな感じです。リセ要素はまだ先にたっぷりとありますので。なんたってラスボスとの楽しい学校生活が待ってますから。

 

 ホグワーツ急行に乗り込んでトム・リドルの最初のお友達になろう!なんてことはやってはいけません。ホモ君は生まれてこのかたマグルとは関わりのない純血主義の知識だけを備えた子供です。マグルたちの世界から来たリドル君には原作マルフォイみたいなツンデレムーヴしか取れる選択肢がありません。好感度は下りこそすれ上がりはしません。そしてリドル君の好感度は一度マイナスに入ると態度が警戒に変化して二度と上がりません。あっぶぇ!こんなとこでラスボスに目をつけられるかもしれないとかやめたくなりますよ〜RTA〜。

 

 スリザリンになれば主人公がどんな生まれだろうが同じ寮のよしみで好感度が上がるコミュニケーションが取れるようになります。それまでは引き継ぎプレイでもない限りは触れてはいけない(O-05-47)

 

 そして態度が警戒になるよりも恐れなければならないのは、下手にリドル君にすり寄った選択肢を取り続けて逆に利用されることです。友好的な愚者は操り人形にちょうど良いんですね。好感度の稼ぎ方を間違えるとリドル君からの態度が「道具」に変化します。こうなってしまうとゲームオーバーです(79敗)

 

 

 帽子が頭に乗っかり、強制イベントの突入でオートが止まりましたね。ですがホモ君の寮は血筋、性格から言うまでもなく決まっているのでお願いするまでもなく判断されます。これは猜疑心の効果です。ホモ君は魔法のお帽子にも猜疑心を向けている状態となり、狡猾判定として処理されます。でなければどの寮にしたいのか聞かれるのでスリザリンを選びましょう。

 

「そう警戒せずとも頭から食ってかかりはしない。だが君ほど適性が分かりやすい者もいないだろうな。スリザリンッッツ!」

 

 てちてちスリザリンのテーブルに歩くホモ君かわいい……かわいくない?(ショタコン)

 

 キャラクリエイトの時にたくさん振った魅力は、初接触の時に好感度上昇効果を発揮するよう計算しています。とにかくスリザリンの先輩に愛想を振りまいて好感度を荒稼ぎしておきましょう。それだけでホグワーツの道や授業のアドバイスが貰えるようになります。特に近道は人から聞いたり忍びの地図などを見たりしない限りは滅多に解放されない要素です。ホグワーツの複雑な敷地関連のランダムイベントは邪魔なのでこうして消しておきます。疎かにしていると教室と教室の距離が離れすぎているという理由で、三年次からの選択授業の組み合わせに選択不可能な教科が発生することも。それはタイムターナーを持っていても変わりません。時は遡れても物理的な距離は変わらないからね。

 

 早速スリザリンの先輩から道を教わりました!基本的な授業の近道みたいです。よしよし。これで迷子になるランダムイベントは消滅しましたね。さらに言えばピーブスのちょっかいで遅刻になるイベントの発生も抑制してくれます。ロスしか生まないポルターガイストを許すな。早ければ早いほど嬉しいですが、ここで教わらなくてもそのうちこのイベントは起きるで大して気にしなくて大丈夫です。

 

 さて、好感度荒稼ぎでホモ君は一瞬の間にスリザリン寮全体からの評価が「新入生」から「我らスリザリンの寮生」へと変化します。こうすると毎月スリザリン寮に属するキャラクターからの好感度がほんの少しですが上がります。そのための魅力。あとそのための純血?ですよ。キャラクターとの好感度上げ以外で寮からの評価を上げようとすると、授業の加点やクィディッチでの活躍などとなり完全な安定は望めません。あ、もちろん大量減点されたりすると下がりますよ。原作準拠のてのひらクルクルをされたくないなら、くれぐれも行動には気をつけましょう。

 

 寮の部屋割りはモブとモブの三人部屋のようです。ちょっと普通(失笑) 平穏な部屋割りですね。軽く会話をして、これからよろしく、と無難に流します。これが名家相手となるとまたイベントが挟まったりします。荷ほどきをしてとっとと寝ましょう。やっとホモチャートが本腰を入れて始まります。

 

 

 授業の初回は必ずイベントが起こります。原作に登場する教師は固定ですがそれ以外はランダムなので、対応した媚びの売り方をチャートでちゃーんと確認しておきましょう。教科書購入リストの時点で大まかに判別可能ですが、どうせ初回授業は強制イベントなので確認するだけ時間の無駄ですね。全部操作して教師にホモ君の存在感をアッピルしましょう。

 

 呪文学の授業で当てられましたね。素早く正解の「 ウィンガーディアム・レビオーサ(Wingerdium Leviosa)」を選択しましょう。スリザリンに3点!答えるまでの時間でも評価が変わりますので、ちんたらWikiを見てる時間はありません。チャートに用意してありますが、なるべく暗記しておきたいところですね。間々プレイヤーのリアルハリポタ知識が求められるので、コアなファンなら楽しめるかと思います。

 

 授業で目立ったのでリドル君からの視線を感じます。テキストの無駄なので目を合わせないように教科書に視線を移しておきます。これと変身術で起きるフラグを回収すると週末にイベントが発生します。

 

 魔法史のビンズ先生のお経は他授業と違って、寝落ちしようとするホモ君にがんばれ♡がんばれ♡するミニゲームが展開されます。一度でも最後まで耐えるとビンズ先生から名前を覚えてもらえるので、初回のうちにミニゲームをクリアしましょう。次からは他教科のレポートを完成させる時間になります。ホラホラホラホラ、クッキー☆よりマシなんだから我慢してホモ君。スリザリン生徒が総員うとうとしてる中、唇を噛んで授業にかじりつくホモ君は学生の鑑。ビンズ先生も起きてるホモ君にご満悦のようです。

 

 さて、待ちに待った変身術のお時間です。授業自体は普通に面白いんですが、たまにダンブルドアが野獣の眼光をリドル君に向けています。真面目に授業を受けていれば野獣eyesに違和感を持ちます。持てないならリセットです(14敗)

 

 授業中ダンブルドアに当てられたので、真ん中を選択。変身術は危険だからお遊びはやめようね!といった内容をホモ君が答えます。天才型なので知識による補足もつつがなく、完璧な回答ができましたね。スリザリンに5点!

 

 ……。あれ、すいませ〜ん、RTAですけど、ま〜だ時間かかりそうですかね〜?

 

 

 〈ダンブルドア教授はあるスリザリン生をしきりに気にしていた……。たしかトム・リドルという生徒だったか。ホルストはその視線が一生徒に向けるような穏便なものではないことに気づき、違和感を感じた〉

 

 ホッ。無事フラグを回収しましたね。残る授業ではリセ要素もないので、焦らずガバらず落ち着いてぇ〜やりましょう。どれも天才型で誕生したホモ君の敵ではありません。早成があるので、授業の経験値でなぜか授業以上のことを学んでいます。呪文はウィンガーディアム・レビオーサだけでなくフリペンドにエクスペリアームズに……天才型で早成の上に戦闘得意だと実戦用の呪文をドバーッと取得しますね。ンギモチィィィィッ!

 

 まあ使わないんですけどね初見さん。決闘だと豊富な呪文の応酬で楽しいんですけど、殺し合いだとステューピファイとアバダ・ケダブラしか使いませんし。なんだこのクソゲー!?プロテゴが息してないんだよなぁアバダのせいでよぉ!?

 

 RTAでは闇の陣営とガチ戦闘=アバダリセチャレンジなので、基本ありません。というかそうならないためのホモチャートです。豊富な知識は授業で良い点を取るために活用されます。当たったら即敗北の呪文を飛ばし合う戦闘においては、各授業の能力値なんて飾りです。ホモ君にはそれが分からんのですよ。スラグホーン先生の授業を斜め上に聞いてウィゲンヴェルド薬の作り方を覚えてどこに行こうというのかねホモ君。どれだけ優秀だろうがスラグ・クラブはタイムロス要素だから参加しないよホモ君。こんなとこで無駄運を使わないで。

 

 

 授業が一通り終わったタイミングで、週末となり自由行動が選択できます。まだ散策しか選択できないので連打で散策へ。

 

 建てておいたフラグのおかげでイベントが発生します。お利口さんなリドル君に純血のスリザリン馬鹿2人がやっかみを言うイベントです。オイオイオイ、死んだわアイツら。もう生きて帰れないねぇ。

 

「リドルだっけ?君の家」

「純血にそんな家あったっけ?マグル生まれの"穢れた血"じゃないのか?」

「トムって名前も平凡で、ますますマグルらしいじゃないか!」

 

 ここでホモ君が取れる選択肢は二つ、無視するか介入するかですね。無視をすると後日禁じられた森に入り全身複雑骨折の上に記憶処理を受けた馬鹿2人の噂を聞きます。そしてリドル君を早くから警戒できるようになります。介入だと好感度だだ下がりの上にオブリビエイトされてリドル君を警戒できなくなりますがしかし……?

 

 まあわざわざフラグを建てたのでどちらを選ぶのかはお分かりでしょう。

 

 ホモ君は懐から杖を出して、馬鹿2人を先日授業で習った呪文の練習台にします。

 

 〈ホルストがウィンガーディアム・レビオーサを唱えると、2人は足元のバランスを取れなくなり頭から転んだ〉

 

 これで馬鹿2人をヴォルデモートの魔の手から救いました。しかしリドル君からは物凄い形相で睨まれます。自分で対処できるのに手を出されたからですね。上から目線のお節介をするのは傲慢でしかないってそれ一。

 

 このイベント中、実は廊下の奥からダンブルドアが通りがかります。ホモ君は他者を手助けすることにより光の陣営ポイントを貯めつつ、ダンブルドアからも好感度を稼げます。しかし反対にリドル君からの好感度は下がります。え?リドル君の態度が警戒になったら詰みじゃないのって?

 

 そんなんじゃ甘いよ。恋愛は駆け引きが大事だってはっきりわかんだね。好感度は具体的にはこの後、「施しのつもりか?」と半ギレリドル君に話しかけられ、なにを選んでも下がる選択肢を選ぶと実数値が下がります。なので話しかけられる前にリセットをポチりましょう。

 

 

 ショータイ!

 

 

 本RTA初めての招待です。オートセーブから再開しましょう。これによりリドル君からの態度は変わらないまま、週末行動したという結果が残ります。

 

 本来はそのままイベントの続きとして繋がる、リドル君からの呼び出しが週の初めに起こります。ああ逃れられない!呼び出しのままに空き教室で逢瀬しましょう。本来のイベントでは警戒の態度に突入したリドル君からオブリビエイトされ、化けの皮が剥がれかけたリドル君の姿を忘れてしまいます。

 

 しかし空き教室で会話が発生したタイミングでリドル君との初接触判定も発生してしまいます。速攻魔法発動!ホモ君の魅力によりトムはポジり、好感度の植え付けを行う!本来ならマイナスの好感度から入るはずなのに、好感度がプラスになってしまいます。

 

 

 

 堕ちろ!

 

 

 

 

 

「ホルスト、君はどこか僕と似ている気がする」

 

 

 

 

 

 墜ちたな(確信)

 

 

 好感度がプラスのまま2人きりになったので、友好イベントが割り込んで発生しました。ここの台詞は主人公のステータスに応じて変化します。未来のヴォルデモート卿の観察眼が光りますね。ホモ君の場合は天才型として平均より突出したステータスと、猜疑心の項目による台詞が見られました。秘密主義の場合でも同様の台詞が見られます。なんの突出した点もないとそもそもイベントが起きません。

 

 ここら辺のチャートはヴォルデモート化阻止RTA(通称トムリドルフォーエバー)の旧チャートでよく使われていたものを流用しています。今ではメローピー陥落させてから入る足長おじさんルートのほうが早いので使われていませんね。

 

 トム・リドルの上っ面は真面目で純粋な学生なので、仲良くなるにしても他のキャラクターと同様の手順では「道具」扱いになってしまいます。所定のイベントを起こし懐に潜り込みましょう。

 

 さて、リドル君は天邪鬼なので会話の選択肢もミスると一発アウトです。正解の位置は固定なので素早く手が滑らないように入力しましょう。

 

 

 〈「似ている? 俺が?」〉

 

「そうだ。優れた君は他の同級生の奴らがトロールにしか見えない。……そして他者を欺き、瞳の奥の本性を上手く隠している」

 

 〈「それは君が裏でなにかを企んでいるという自供にしか聞こえないな」〉

 

「君とは実りのある会話が望めそうだね」

 

 〈「そいつはなによりだ」〉

 

「僕のようなマグルの孤児院出身の男は御免かい?」

 

 大胆な告白は闇の帝王の特権。ここでマグル生まれとか関係ないよって言ったらなんか逆ギレされます。は?(威圧)

 

 〈「優秀な君がマグル生まれなどとは到底思えない。スリザリンに選ばれたんだ。きっと尊い血を引いているのだろう?」〉

 

「ふぅん……。やはりそこら辺の凡百な人間とは違うようだ。君とはいい関係を築いていけそうだね」

 

 なんか跡部様みたいなこと言ってますねこいつ。これで本当にマグル生まれだったらどうするんだお前。

 

 リドル君からの態度が友好的に変化しましたね。ただ挨拶を交わせるようになるだけなのにまわりくどすぎる。

 

 お察しの通り、リドル君と仲良くやっていくのは周回プレイで作ったぼくがかんがえたさいきょーの主人公でやるのが正攻法です。目にも留まらぬ身体能力でサーッ!と愛の妙薬盛ったり魅力天元突破したヴィーラを用意したりしておもちゃにされた動画がアップされていますね。かわいそう。おすすめです。

 

 

 キリがいいので今回はここまで。

 では、サラバダー!

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 それは夜盗と同じように。決して悟らせてはいけない。なにも見せず、闇に溶けよ。

 

 ふだんは心の奥底へと閉じ込めて、鍵をかけて、まるでそんな感情なんて存在しないかのように振る舞え。

 

 見たかよ?あの女の子イイ感じだよな?

 ——ああ、俺もそう思うよ

 

 アイツの姉は美人で羨ましい!

 ——君の姉も綺麗じゃないか

 

 可愛い子から告白されたからって最近調子乗りすぎだよな、付き合いも悪いし

 ——俺が考えてやるよ。あの2人の仲を"穏便に"引き裂く方法を、さ

 

 

 生まれて初めて心を許したトモダチは、年ごろになると可愛らしい女の子を横に置いた。当たり前のように。いや、事実それが当たり前なんだ。なのになぜこのような感情が生まれるんだろう。

 

 かまってくれなくなった友達に対する寂しさだとか、そういう穴の開いた感情を伴うものではなくて。

 

 抱えていたことすら知らぬ、トモダチには抱くことの許されない下劣な、嫉妬と呼ばれる女々しいものだった。

 

 この身に流れる血は祖先が脈々と紡いできた歴史そのものだ。魔法族が保つべき誇りだ。この感情は、純血を背負う一人息子が持つことは許されていない。それどころかマグルの世界ですら。だからこの世界のどこにも居場所なんてない。隠していればせめて存在を見逃してもらえる。己が身の浅ましきを自覚してからは、世界が絶望に満たされていた。

 

 人より少しばかり回る頭は、いつだって警告を発する。俺が異端であることを。魔女裁判を生き抜いた祖先のように、抜かりなく隠して生きよと。

 

 

 ホグワーツからの手紙には両親共々喜んだ。両親はホグワーツで出会い、苛烈な純血主義者にしては珍しく恋愛によって結ばれた。両親にとってホグワーツとは第二の故郷のようなものなのだという。両親はいたくこの地を気に入り、荒れた世情を鑑みてそのまま故郷へは戻らず居を移した。

 

 本当はダームストラングに行きたかった。たとえ両親の時代から世界を脅かす闇の魔法使いを生み出していたとしても、だ。それにグリンデルバルドは放校されている。言ったところで説得材料にはなりはしないが。

 

 闇の魔術を拒絶しない校風が、グリンデルバルドを表向きにだけ歓迎している両親には耐えがたいらしい。愛しい愛しい——本当はできそこないの我が子を行かせる訳にはいかなかい。グリンデルバルドと対を成すように名声を響かせるダンブルドアの元でなければ、我らモシットーの血は脅かされるのだと信じてやまなかった。

 

 聞き分けのいい自慢の息子を演じてきた。今にも卒倒しそうな青白い顔で説得されれば、頷くほかなかった。なのに産みの親というものは聡い。

 

「ほんとうにホグワーツでよいのね?」

 

もちろんだよ、母上(今更何を)

 

「ダームストラングは純血の子ばかりですものね。親戚も通っているし、行きたい気持ちは分かるわ」

 

「ホグワーツも素敵な場所なんだろう?俺は父上と母上の出会いを聞いて育ったからね。だったら間違いはないさ (知った風な口を聞くな。俺がダームストラングに通いたいのは、純血だとか親戚とかではなく、両親が華々しく過ごした場所で惨めな自分を見つめたくないエゴイズムからだ)」

 

「そう言ってくれると嬉しいわ」

 

「覚えてしまってもホグワーツの話は飽きないんだ。きっと行っても初めての気がしないね (憎らしいほど脳に焼きついたよ。きっと行っても生きた心地がしないね)」

 

「じゃあホグワーツに手紙を書かなきゃいけないわね。ディーナ!用意して」

 

 一声かけると、姿すら見せない屋敷しもべ妖精により全てが欠けなく出現する。小慣れた様子で羊皮紙に羽ペンが走り、文字が紡がれていく。

 

「そんなに見つめなくてもきちんとお返事を出しますよ、ホルスト」

 

「ええ、分かっています母上。 ……つい……そんな紙切れ一枚で俺は家から遠く離れてしまうのだと思うと寂しくて (紙切れ一枚で色んなしがらみも簡単に切れてしまえば楽なのに)」

 

「そんなことを言わないで、愛しい我が子。ホグワーツに行かせたくなくなるわ」

 

「すみません」

 

「でも言ってくれて嬉しいわ。いつも良い子でいるから、心配だったのよ」

 

「言うほど俺は良い子じゃないですよ、母上」

 

「そんなことないわ。貴方は私たちの自慢の息子よ」

 

 我儘で、自分勝手で、いい加減な己に腹が立つ。甘ったれのまま、せめて俺を愛してくれた人が何も知らないで済むことだけを祈っている。未熟児にしては欲望に溺れたおぞましい寄生物のような生き物が俺だ。

 

 ああ、こんな人生なぞ早く終わってしまいたい。

 

 




自分用メモ
ホルスト・モシットー
【杖】エボニー、一角獣のたてがみ、29cm
【得意科目】戦闘、変身術
【個性】同性愛者、猜疑心

 強硬な純血主義として名高いモシットー家の嫡子。生まれながらにして他者より優れた能力と精神力を持っている。初対面の人から必ず好感を持たれる程度の魅力を備えている。両親には深く愛されており、息子のためなら金に糸目はつけない。


主人公視点を強めにしたRTA形式の小説ってねぇなって思って書いたらクッソ重くなったゾ……なんだこれ(ドン引き)
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