創作SCPの置場 作:Dクラス
アイテム番号:SCP-6666-A
オブジェクトクラス:Keter
特別収容プロトコル:SCP-6666-Aのターゲットとなった者は速やかに名乗り出て半径2㎞以上の面積の収容施設、或いは個室へ移動してください。
SCP-6666-Aは他次元へ干渉する装置の類いをすべて機能停止させることで活動を完全に停止します。一つでも起動していればそれを中心に活動を再開します。
SCP-6666-Aが出現した場合、機動部隊の出動を要請し、速やかに制圧してください。制圧が不可能だった場合、その施設の機動中である他次元干渉装置をすべて破壊してください。
SCP-6666-Aは大人数との相手を苦手とします。全方位から銃撃すれば比較的容易に撃破することが可能です。また一部を除いて高所から落下するとダメージを受けます。
説明:SCP-6666-Aは西暦◼️◼️◼️◼️年◼️月◼️日から世界各地に出現した人型実体です。彼らは知性生命体に対して非常に敵対的です。
SCP-6666-Aは赤い霊体のような姿であり、個体ごとに様々な格好をしています。中世の騎士のような格好の個体、魔術師のような個体、聖職者のような格好の個体とその姿は実に多様です。また玉葱のような奇妙な鎧を纏った個体や下着しか着用していない個体も居ます。
武器も直剣、大剣、特大剣、双剣、刀、鎚、大鎚、槍、長槍、手斧、大斧、斧槍、鞭、爪、杖、弓、大弓、ボウガン、双大剣、素手と様々であり、また魔法のようなエネルギーを放ったり炎や雷を操ったり等の超常的な力の行使するのが確認されています。火炎瓶や猛毒を塗った投げナイフといった道具を用いる場合もあります。
最大二体まで出現し、特定の人物の命を狙います。その多くが財団職員でクリアランスレベル2以上の地位にある人物です。
その際、ターゲットの脳内に《闇霊「編集済み」に侵入されました!》という言葉が浮かんできます。時折狂った闇霊に変わりその際のSCP-6666-Aの姿は紫色です。
また霧のような壁が出現し、半径5㎞以内から出られなくなります。これはSCP-6666-Aを撃破すると消失します。
SCP-6666-Aは銃撃を受け、身体に穴が空いても怯みませんが、ダメージを与え続けると消滅します。また大きなダメージを受けると逃走を図り、瓶に詰まった液体を飲む、超常的な力を行使するなどして回復を試みます。
またSCP-6666-Aは時折同士討ちすることがあります。特に魔法使いが他の個体を巻き込んでそのまま魔法で消し飛ばすパターンが多くありました。因みにこの魔法はM1-エイブラハムスを破壊する程の威力です。
SCP-6666には明確な知性があり、個体ごとに性格が違います。ターゲットを襲う前に一礼したりターゲットを殺害後にその死体に泥のような物質を投げ付けたり嘲笑するような動作をしたりと様々な反応を見せます。また武器で防御姿勢を取る動作を小刻みに行う謎の行動を時折見せることがあります。
この泥のような物質は分析したところ人間の排泄物に近い何かだと判明しました。
一部の個体は距離が離れるとその姿が不可視となる、高所からの落下しても無傷、赤や紫ではない生身のような姿で出現するなどSCP-6666-Aは非常に多様性でどの個体が出現するかは完全に運次第です。
アッシュ博士の研究により、SCP-6666-Aは他の世界から侵入していることが判明しています。しかも財団が保有する他次元へ干渉する装置の類いに反応しており、これらを機能停止させない限り無限に出現し続けます。
財団職員を狙うのは恐らくその装置の所有者だと認識しているからだと思われます。またターゲットの半径2㎞以内には出現しないことが判明しています。
SCP-6666-Aの出現を防止する為には近くの他次元へ干渉する装置を停止させなければなりません。
補遺1:西暦◼️◼️◼️◼️年◼️月◼️日に起きた、SCP-6666-A出現に伴う被害。
本部:直剣と中盾を持った騎士がサイト-17に出現。職員ら◼️◼️名が死亡。ターゲットを殺害後、一礼して消失。またこの事件の最中にSCP-173が収容されたコンテナの壁に穴が空き、SCP-173が脱走する収容違反が起きたが、SCP-6666-Aと遭遇し、対象が目を合わせなくても動かなかった。
ロシア支部:斧槍を持った騎士が出現。雷の槍や矢のようなものを投擲し、職員ら◼️名が死亡。ターゲットを殺害後、突然ダッシュして高所から飛び降りて消失した。
日本支部:魔術師と双大剣を持った玉葱が出現。機動部隊が出動したが職員含めて◼️◼️◼️名が死亡。ターゲットを殺害後、上述の排泄物を投げるなどして煽る。
中国支部:刀を持った上裸が出現。こちらも機動部隊が出動し、◼️◼️名が死亡するも銃撃で撃破。
フランス支部:セスタスのみを装備した玉葱が出現。機動部隊と職員を◼️◼️名殴り殺し、ターゲットも撲殺。
エジプト支部:[編集済み]
補遺2:何度目かのSCP-6666-Aの出現の際、ターゲットに協力的な青い人型実体が出現しました。SCP-6666-Bと名付けたその人型実体はSCP-6666-Aと敵対し、戦闘を行います。
機動部隊の攻撃は受けず、すり抜けます。これによりSCP-6666-Aを安全に連携して撃破することが可能です。SCP-6666-Aが撃破されるとSCP-6666-Bは消失します。尚、ターゲットの脳内には《青の守護者》或いは《暗月の剣》が召喚されたと浮かび上がります。
SCP-6666-Bが出現する確率はランダムです。またSCP-6666-Aとして出現した個体と同一の個体がSCP-6666-Bとして出現する場合もあります。名前も容姿も性格も全く同一のものです。
-[警告 セキュリティクリアランスレベル4かそれ以上の者のみ以下を閲覧可能]-
承認。
報告書:いきなりだが、あのSCP-6666とやらの正体は他世界へ侵入する呪われた不死たちだ。
古い、古い時代、誰も知らない神話の……火の時代と呼ばれる文明だ。O5の何人かは知ってるのではないか?
その存在が、この時代に現れた。あそこは時空が歪んでいるのだから仕方がない。だが、本来ならばその世界の主が生身となるか残り火を使うかしなければ侵入されることはない。
だから奴らが召喚された時は酷く驚いた。闇霊などもう何千、何万年ぶりか。サリ裏が懐かしい。
どうやら私が気紛れにいじった貴公らの保有する装置が残り火の役割を果たし、それに惹かれて入り込んできたようだ。いやぁすまない。全部私のせいだ。
職員を狙うのはよく分からないが……まあ、奴らにとってはどうでもいいことだ。ただ戦いを楽しんでいるだけだからな。
けれど、おめでとう。
貴公らはこの世界の主と認められた。
-アッシュ博士-
補遺3
財団のデータベースを確認したところアッシュという名の職員は確認できませんでした。
しかし、多くの職員が彼または彼女の実在を認識しており、監視カメラにも映像は残っています。どのような手段で潜り込んだかは不明です。
闇霊が現代召喚されちゃう系SCP。結構ヤバい。狩人様とか混じってなくて良かったね。