恐竜少女のヒーローアカデミア 作:抹茶
そして以前原作改変として増やすといっていたA組B組の人数なのですが増やしすぎるとどうしても話がおかしくなってしまうため20→22にそれぞれしようと考えています。期待されていた方がいたら申し訳ございません。
加えてなぜ推薦組が一般と一緒に実技試験を受けているのか?という方がいらっしゃるかもしれませんがこれは原作改変になります、話の都合上返させて頂いたものになるのでご了承ください。
では本編どうぞ。
暗く大きなモニターに様々な映像が映されている一室で雄英高校で教鞭をとるヒーロー達による先の入試実技試験の講評が行われていた。
「実技総合成績出ました。」
一般入試総合成績
1位 爆豪 勝己 VILLAN 77 RESCUE 0 TOTAL 77
2位 切島 鋭児朗 VILLAN 39 RESCUE 35 TOTAL 74
3位 麗日 お茶子 VILLAN 28 RESCUE 45 TOTAL 73
4位 塩崎 茨 VILLAN 36 RESCUE 32 TOTAL 68
5位
6位 飯田 天哉 VILLAN 52 RESCUE 9 TOTAL 61
7位 緑谷 出久 VILLAN 0 RESCUE 60 TOTAL 60
8位 鉄哲 徹鐵 VILLAN 49 RESCUE 10 TOTAL 59
9位 常闇 踏陰 VILLAN 47 RESCUE 10 TOTAL 57
10位
推薦入試総合成績
1位 夜嵐 イサナ VILLAN 72 RESCUE 10 TOTAL 82
2位 轟 焦凍 VILLAN 77 RESCUE 3 TOTAL 80
3位
4位
5位 骨抜 柔造 VILLAN 49 RESCUE 22 TOTAL 71
6位 八百万 百 VILLAN 40 RESCUE 27 TOTAL 67
7位 取蔭 切奈 VILLAN 34 RESCUR 29 TOTAL 63
一人の男が部屋に入ってくると共にモニターに入試実技成績の結果が表示された。
「なるほど今年はかなり優秀なものが多いようだ」
「そうですね、期待できそうです」
「それにしても、一般の主席がレスキューポイント0とは...」
「確かにこの子はちょっと心配になるね...」
入試実技成績が公表され様々な意見飛び交う中その最初の的となったのは爆豪だった。
「この爆豪って子は個性もかなり強いし、10分間仮想ヴィランを倒し続けるスタミナもある、でも少し感性のほうに問題ありかな?」
「そうですね、この爆豪君仮想ヴィランを倒すときに毎回『死ねぇっ』って叫んでるんですよ」
「本人なりのルーティンなのかもしれんがヒーローとしてなぁ...将来ヒーローになる時に大きな問題となってしまうかもしれん、在学中に直すことができればいいが」
雄英の教師達はモニターに映る『死ねぇっ』と言いながら仮想ヴィランを倒す爆豪 勝己に目を向け苦笑いをする。
「反対にこの7位の少年はヴィランポイント0でレスキューポイントが60とは偏りのある取り方だな」
「あの巨大仮想ヴィランを一撃で倒すものがいるなんて想像もしてませんでした...」
「だがその後体は反動でボロボロ、自傷を伴う個性なのか?」
「う~む、わからん」
次に話の中心に上がったのは緑谷だった。巨大仮想ヴィランを一撃で倒すその個性の強力さに驚きの声を上げる先生もいるなか、個性の反動によるものなのか大きな怪我をしたという事実に怪訝な顔をする者もいた。
「まぁあまりに個性が強力でまだ体が伴わないかもしれません、これからに期待しましょう」
オールマイトは思い入れのある緑谷に若干の助け船を出すためにこれからの成長に期待ということにした、実際緑谷は個性を譲渡されたばかりで個性に慣れておらず個性を使うことで体が反動に耐えられないことは仕方のないことだった。
「また今年の推薦組もクセが強そうなのが集まったな」
「ええ、推薦組の上位の方はヴィランポイントが高くレスキューポイントが低めの傾向にありますね」
「それは仕方あるまい、個性が強力故に推薦をもらっているもの達なのだから」
「1位の夜嵐君は風の個性ですね、言わずもがな強力な個性です」
「ああ、機動力もあり戦闘力もある、また発動規模としても申し分ない」
次に議論れているのは推薦組とその個性についてだった、推薦組は推薦されるだけあって実力も申し分なく皆が高得点を出していたために多くの考察がなされていた。
「発動規模という意味ではこの2位の轟君もすごいですね」
「仮想ヴィランをまとめて氷漬けにした大氷塊はすごかったな、しかい規模がでかすぎる故に他のリスナー達を巻き込まないかヒヤヒヤしたぜ」
「ですがこの轟君の個性自己調査表には『半凍半燃』と書いてあります」
「この轟君はあのエンデヴァーの息子ですから炎系の個性かと思っていましたが...」
「個性の名前からして炎と氷のハイブリットなのではないでしょうか?ですがこの実技試験では特に炎熱系の個性を使っている様子が見られません、なにか発動条件があるのでしょうか...」
「なんにせよ相当強力な個性ですね...」
轟についての考察もなされていたが話されていることは個性の規模の話とエンデヴァーの息子であるということが多かった、またそんな中、自己申告表では炎熱系と氷結系のハイブリット個性であると思われるがなぜ炎を使わなかったのか、また使えないのかなども話されていた。
「そしてこの3位の古代さん」
「あの咆哮をあげた子か...他の会場まで響く程の声を出すとは」
「いきなり怪獣みたいな声が響くから腰抜かしちまったぜ!」
「この古代さんその突飛な行動は仮想ヴィランを集める目的でやったようです、集まってきた仮想ヴィラン達をなんなく倒していますし、この子もかなり個性としては強力ですね、ですが周囲の被害がかなり大きい巨大化してしまう都合上仕方ないのかもしれませんがもっと周囲への配慮など覚えなくては複数人でのヒーロー活動の時に困りそうです」
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そんな話がされていた後も多くの受験生達がいるため教師達による議論は一日を通して行われていった。
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「久しぶりに来たけどやっぱり人が多いね~」
「そうね~」
竜音は白奈と共に大型ショッピングセンターに来ていた。
「わぁお母さん見て!あの服可愛い!」
「どれどれ、確かに竜音に似合いそうね!」
「でしょー?」
そういうと竜音はもの言いたげな目で上目遣いをする。
「だから~買って欲しいな~?なんてっ」
あざとく目をウルウルとさせながら懇願する竜音に白奈はフッと笑うと...
「いいよ」
「ほんと?!」
「竜音が試験頑張ったご褒美ね」
「やったーー!」
竜音ははねて喜んでいた。
「じゃあポーチも欲しい!」
「調子に乗らないの!」
「あ、イタッ」
「むー、別にデコピンしなくともいいじゃん」
白奈がこつんとデコピンをすると竜音はおでこの部分を摩りながらほっぺを膨らまして、いかにも『怒っている』というような顔を作ろうとするが竜音の可愛らしい顔ではいくら怒った顔を作っても、結局可愛い顔にしかならないのだった。
「あはははは」
「笑い事じゃないもん」
「だって竜音がなにか可愛い顔をしてるから...」
「可愛くないー!私は怒ってるの!」
ツーンという様子で顔を背ける竜音に白奈は竜音の頭を撫でながら言う。
「デコピンしてごめんね?ポーチ買ってあげるからそんな怒らないの」
「なら許してあげる!」
口では『許してあげる』と気丈な態度をとっているが顔は口角があがりニマニマとした顔になっていた。
「じゃあ早速見に行こ!」
「もう、調子がいいんだから」
二人は両手に荷物を抱えながらポーチを求めて人混みに向かって歩いていくのだった。
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「はぁ~疲れたー」
ショッピングセンターにある休憩用のベンチに座り、側に大量の荷物を置いて竜音は呟いた。
「この量、駐車場に持って帰れる?二人で持っても両手からあふれるくらいあるよ」
「大丈夫!手が足りないなら尻尾を使えばいい!」
そう言うと竜音は部分的に個性を発動し尻尾をはやす、その尻尾を荷物の持ち手の部分に通していくつかの荷物をも持ち上げる。
「変な個性の使い方ね」
「別にいいじゃん!そんなことよりお腹すいた~、あそこにあるクレープ食べたい!」
「さっきお昼食べたばかりじゃない」
「動き回ったからお腹減ったの!」
「まぁいいけどあんまり食べ過ぎると太るよー?」
「平気平気!私太らない体質だから!」
「そうね、じゃあ好きなのかってきなー」
「うん!」
お金を受け取った竜音は小走りでクレープ屋さんに近づきメニューを吟味する。
「うーん、甘い系もいいけど食べ物系も捨てがたいなぁ」
メニューを前にして眉間にしわを寄せ一世一代の決断をするような雰囲気を作っていた。
「よし決めた!お姉さん、生チョコホイップクレープください!」
結局竜音が選択したのはスイーツ系のクレープだった。
「んん~!美味しい~!」
クレープを食べると頬を押さえて幸せそうに咀嚼する。
「そんなに美味しいの?お母さんにも一口ちょうだい」
「いいよ、あ~ん」
「あ~ん」
白奈は竜音があまりにも美味しそうに食べるので興味を示し『あ~ん』と一口貰うとモグモグと食べる。
「んー!美味しいね!甘いだけじゃなくて少しビターな感じもする、多分コーヒーエキスかな?」
「でしょ!美味しいよね!やっぱ私の見極めに狂いなかった!」
「そっか、よかったね」
白奈は柔らかな笑みを浮かべると遠くを見るような目をする、竜音は実技試験以来少し考えるような雰囲気を出すことが多くなっていた、おそらく実技試験で世界の広さというものの一端を見たため今までの環境との差異に少し戸惑ってしまっているに違いない、しかいそれは少なからず新たな変化に適応しようと成長しているというこでもあり嬉しくもあるがやはり心配にもなってしまうのだった、しかし今日は竜音の笑顔と元気な姿を見られたので気分転換になりとてもよかったと思える一日だった。これから竜音には多くの困難や壁がぶつかり、悩むこともいっぱいあるだろう、そんな時、側しっかり寄り添い励ましてあげようと白奈は決心する。
「そろそろ疲れたし帰ろうか」
「わかったー」
二人は大量の荷物を抱え、または尻尾で持ち帰路につくのだった。
小説を書くってすごい難しいですね、書く側としてはもっと知的な文を作りたいと思ってもいざ自分で読んでみるとただあくどい文章になってしまったり、日々練習ですね。
なんてことを考えたり考えなかったりの今日この頃でした。