東方最高神[零ZERO]【異世界編(このすば編)】(完結) 作:神森リョウカ
【バーンドブレス】
リョウカ達は、ノルティアの氷壁を攻略し…そのまま灼熱地帯である…バーンドブレスに到達した…
リョウカ(幻想)「は…はっくしょん…!!」
リュウカ(幻想)「どうした?風邪か?」
リョウカ(幻想)「すみません…急な温度変化に身体が慣れてないです…少ししたら慣れますから大丈夫です。」
リュウカ(幻想)「そうか…。」
カズマ「しっかしここクソ熱いな…これがバーンドブレスか…。」
ダレス『ええ…まあそうです、ある意味でこの環境こそが侵入者にとっては地獄の様な物です…まあそれでも、ここに慣れた住民も居ますがな。』
リョウカ(幻想)「住民?あ…そう言えば、このバーンドブレスにも一応集落が有ります…後、この付近には…ルー…って呼ばれる聖獣の巣が存在します。」
リュウカ(幻想)「なるほどな…んで俺達は、この地帯を超えるにはどうする?」
リョウカ(幻想)「ええ、まあ私達の場合はそのまま直行するだけなら…普通にテレポートで突破するのが一番早いです…ただ今回は調査とダームの軍の将軍クラスを確実に倒す事と大暴れが目的です…だからテレポートは使いません…それで、ルートに関しては…まあ言える事は…人里の有る…溶岩村には確実に行かないといけないです…出口までのルート上はそうなってます。」
リュウカ(幻想)「なるほどな…。」
リョウカ(幻想)「ただ…もしその溶岩村で人攫いの事件が起きてたら…更に行く所が増えます…。」
リュウカ(幻想)「どう言う事だ?」
リョウカ(幻想)「はい、それじゃあこれからカズマさんの所風に説明すると…ゲーム版の世界で…溶岩村に到着した際には、もう人が攫われていました…しかもその橋の門番の人の子供です…だから橋を架けて貰う条件として、その子を助ける事にしました…その子を助けるルートは…先ず、先程言っていたルーの住処に行って…そこからこのバーンドブレスにおいて毒ガスの空間を突破する為のアイテムを入手して…それでそれを使って例の毒ガス空間を抜けて…それで分岐があって、先ず助ける為のアイテムを入手して…先程の分岐で行かなかった所にてその子供を助けてあげて…無事に溶岩村に送り届けてようやく橋を架けてもらいました……って言う感じのルートを辿りました…因みにアニメ版では…先程のノルティアの氷壁を抜けたらそのバーンドブレスって言う地帯が存在しせず…壊滅していたサルモンの神殿前の集落に出ました。」
リュウカ(幻想)「なるほどな…そりゃあ厄介だな…。」
リョウカ(幻想)「うん…まあ今回はどうなってるのかは完全に分かりません…ただ、余計な事が起きなければ挨拶して素通り出来ますけどね…ねぇ?ダレスさん?」
ダレス『…はい…。』
リョウカ(幻想)「一応確認ですけど…攫ってはいませんよね?」
ダレス『……実は…攫ってしまいました…本当に申し訳ない!』
リョウカ(幻想)「……そうですか…まあそうなってしまうって予想はしてましたよ…だからこんな事もあろうかと…実はノルティアの氷壁に来る前の連絡で…既に一部の分身組をこちらに寄越して貰う様に連絡を入れてます…。」
リュウカ(幻想)「あ〜…そう言う事か…だからこそこそ何を話してるのか分かった…。」
リョウカ(幻想)「因みにもう内容は説明してますから、合流は取り敢えず溶岩村に着いてからです…恐らくもう救出に動いてる筈ですから…私達より先にね…。」
リュウカ(幻想)「は?もう俺達の先にいるのか?」
リョウカ(幻想)「うん、その筈ですよ。」
リュウカ(幻想)「分かった…そんじゃあ、行くか…溶岩村に…。」
そしてリョウカ達は、溶岩村に向けて移動を再開した…
サイドチェンジ:【分身組:リョウカ】
時は遡り…本体組がバーンドブレスにやって来る前…リョウカ達からの連絡を受けて応援に駆け付けた分身組は、先行でバーンドブレスの奥にやって来ていた…
リュウカ(このすば)「暑ちぃぃ…!!!何だよこの暑さは!?」
リュウカ(ハンター)「仕方ないだろ!我慢しろ!」
リュウカ(モンハン)「そうは言ってもなぁ…お前もそう言いながら暑いんだろ?」
リュウカ(ハンター)「ああ、そうだよ!暑いさ!」
リョウカ(このすば)「あの〜…大丈夫ですか?」
リョウカ(ダン戦)「暑いのでしたら私達がどうにかしましょうか?」
リュウカ(ダン戦)「………すまん…頼む…。」
リョウカ(このすば)「はい、分かりました。」
リョウカ達は、能力で耐暑及び耐熱の加護を発動させた…
リュウカ(このすば)「ふぅ…これなら行けるぜ。」
リョウカ(このすば)「そうですね。」
リュウカ(ハンター)「んで聞くが…本体組がこのクエストで裏切り者のダームって奴を始末するって事になって…その本体組の作戦の支援に来た訳だが…どうなんだ?」
リョウカ(ハンター)「ん〜…その支援については具体的に分かってないけど…全面的にサポートするって事になってます…後…、」
アンカ(このすば)「そうそう、うちの本体組の私達の所の私の妹があのクソ黒真珠雑魚に被害を受けたからねぇ…それで報復として始末するって事です。」
リョウカ(ハンター)「そう言う事です…。」
リュウカ(このすば)「なるほどな…んで、先ずは…聞いた話によればだが…このバーンドブレスで黒真珠を回収して…更に攫われた溶岩村の子供を助けて来いって話だったな…。」
リョウカ(ダン戦)「うん、そしてその子供についてだけど…名前は【タルフ】って言ってね…どうやら神官の一人の子孫だって。」
リュウカ(ダン戦)「だから助けるって事か?」
リョウカ(モンハン)「ううん…確かにその子は必要なのも有りますけど…ただ単純に攫われた人は助けないといけないって…それに困ってる人達は助けるのが私達ですよ?」
リュウカ(モンハン)「そうだな…んじゃあ行こうぜ!」
リョウカ(DB)「うん!」
そして、バーンドブレスにやって来て作戦について説明し溶岩村に向かう本体組と同時刻…分身組も動き出した…
※注意、このバーンドブレス地帯[タルフ救出作戦完了まで…]では基本的に分身組がメインとなります…(尚本体組は、ガチで溶岩村に向かうだけの為か見栄えが無い為って言わないのはお約束…)
リョウカ(DB)「そう言えば、思い出しましたけど…このバーンドブレスには強力な毒ガス地帯が有りますけど…大丈夫かな…?」
リュウカ(このすば)「俺達は大丈夫かもしれんが…そもそもリョウカ…お前らは元々身体弱いから…大丈夫なんか?」
リョウカ(このすば)「う…それは…、」
リュウカ(このすば)「はぁ…そうだと思った…おい、一応良く聞け…【その毒ガス地帯に来たら俺らは真っ先にお前らを抱き抱える…んで全力ダッシュでその地帯を駆け抜ける…その間だけ、お前らは息を止めて俺達にしっかりとしがみ付け】…いいな?」
リョウカ(ダン戦)「う…うん…。」
リュウカ(ダン戦)「おりこーさん…んじゃあ…行こっか…。」
そして数十分後…リョウカ達の前に如何にもこの先に危険地帯が有るぞ…って言う位の分かりやすい門が鎮座していた…その門の名は【dangerゲート(通称:危険な門)】…その名の通り、その先にリョウカ達にとって最も危険なトラップがわんさか有る…又は何かしら対策しない限りは確実に死ぬって言う為にわざわざこの門が出て来たって言う事だ…
ガチ…ぎゅぅ…
リュウカ達は、咄嗟にリョウカ達を抱えて…
リュウカ(このすば)「良いな?この門が完全に開いたら…目を瞑って…それで息を止めて…俺にしっかり掴まれ…良いな?絶対だぞ?」
リョウカ(このすば)「うん…。」
リュウカ(このすば)「…お前らも、しっかりと妹達を抱えろよ?んでしくじるなよ?門開けたら全速力で強行突破だ…。」
アンカ(このすば)「あいよ、任せなさい。」
リュウカ(このすば)「良し…カウントするぞ…3…2…1…、」
ギィィィ…!!!ズズゥゥゥン…!!!
リュウカ(このすば)「今だ…!!!【ダッシュぅぅ…!!!!】」
リョウカ(このすば)「……っ…!!!」
ダッ…!!キィィン…!!!
リュウカ達は、門を開けて…その中から毒ガスが漏れ出すと同時に駆け出し…更にリョウカ達妹達も作戦通りに息を止め…リュウカ達を信じた…そして…
ギィィィ…!!ズズゥゥゥン!!!
リュウカ(このすば)「はぁ…!はぁ…!お前ら…大丈夫か?」
リュウカ(DB)「おう、大丈夫だ。」
リョウカ(このすば)「げほ…!げほ…!っ…!!」
リュウカ(このすば)「……!?おい!大丈夫か!?」
リョウカ(このすば)「だい…じょうぶです……ほんの少しだけ……吸っちゃったけど…これくらい……っ…うぷ…!?う…うぇぇ…!!」
ビチャァ…
リュウカ(このすば)「おいおい…!全然大丈夫じゃねぇじゃねぇか!あれほど言った筈だぞ!絶対に息を止めろって!」
リョウカ(このすば)「う…ん…分かっていました…でも…突破の際に…凄い衝撃が有って……げほ…!げほ…!その際に…一瞬だけ…吐いてしまって…咄嗟に再び息を止めようとした時…誤って…げほ…!」
リュウカ(このすば)「なるほど……すまんかった…確かに全速力で突破しようとしたが……肝心の守るべき者に対する掛かる負担をもうちょっとだけ考えるべきだった…すまん……。」
リョウカ(このすば)「大丈夫…です…気にしないで…。」
リュウカ(このすば)「……お前がそこまで言うなら…だけど…確かにこの毒ガス地帯はやばい…辛うじて俺も効かない位だからな…とりあえず、お前が危険な状態だ…だから治す…えーっと…有った、これだ。」
リュウカは、異空間から自身の改良された血を取り出して…
リュウカ(このすば)「リョウカ、口を開けろ。」
リョウカ(このすば)「う…うん…。」
リュウカは、リョウカに口を開けて待つ様に指示して…そのタイミングでリュウカは、自身の口の中にその血を含ませて…(おい…まさか…安定と信頼のあの黄金パターンなのでは…?)
クチュ…
リョウカ(このすば)「ん…んぅ…。」
リュウカ(このすば)「ふ…ん……ぷは…。」
リョウカ(このすば)「はぁ…はぁ……。」
リュウカ(このすば)「どうだ?これで大丈夫だろ?」
リョウカ(このすば)「あ…うん、大丈夫ですけど……。」
リュウカ(このすば)「だけど…何だ?」
リョウカ(このすば)「…あの〜…非常に言いずらいけど……周り…見てもらえないですか?」
リュウカ(このすば)「ん?……あ…。」
全員『………。』
そう…確かに口移しの方法で治したは良いが…がだ…それを堂々と家族と他の分身組全員の目の前でやった…そのお陰で…周りから何故か物凄く痛そうな視線が突き刺さった…
リュウカ(このすば)「お…おい!な、なんか言えよ!何だ…俺が危ない奴にしか見えないだろうが!?」
アヤカ(このすば)「ええ、もし貴女が男なら間違いなくロリコン認定された上で…んで通報物だったねぇ…。」
アンカ(ダン戦)「同じく…まあアンタの気持ちは分からなくも無いよ…ただね…目の前で堂々とそれをやって…んで、最悪一線越えるなんて真似…それを目の前でやられるのもどうかと思うけどね。」
リュウカ(このすば)「うぐ…善処はする…ただ、これが一番効果が出やすいだろう?」
アヤカ(このすば)「ええ、間違ってはいない…ただね、さっきから言うけど…それを目の前でやるのはやめた方が良い…特にこの地帯じゃあ…魔物がわんさかいるんだよ?その間に襲われたら堪らないでしょ?」
リュウカ(このすば)「そう…だな…。」
リョウカ(このすば)「その…すみません…。」
アヤカ(このすば)「はぁ…まあとりあえずだけど、リュウカちゃんは、そのままリョウカちゃんをしっかりと抱いて守ってなさい…幾ら血を飲ませたからって言っても、完全に回復するには少し時間が掛かるよ…無論その間はリョウカちゃんには悪いけど…治るまではそのままよ?良いね?あ、もちろん移動もリュウカちゃんに任せる事。」
リュウカ(このすば)「ああ…分かったよ。」
アヤカ(このすば)「ん?珍しいね、今回は反論しないんだ。」
リュウカ(このすば)「しても碌な事が無いだろう?まあ、正直言えば…今は切迫詰まった状況なんだし…さっさと急がんとな…。」
アヤカ(忍者)「なるほどねぇ…それで、他の子は大丈夫なの?」
リョウカ(ダン戦)「ええ、問題無いです。」
リョウカ(忍者)「うん、こっちも大丈夫ですよ。」
アヤカ(ダン戦)「う〜ん…つまりは、毒ガスでやられたのは…貴女達の所だけって事ね…少し被害が出てしまったかな…。」
リョウカ(このすば)「すみません…不甲斐ないばかりで…。」
アヤカ(ダン戦)「う〜ん…いや、気にする事無いよ…まあ寧ろ予想だと、もうちょっと被害が出るんじゃないのかな?って思ってたけど…これだけで済んで…まあ対策の方法は、アレだったけど…何とかなったのは幸いだよ。」
リュウカ(このすば)「ふ〜ん…そうか…で、ルートはどうする?」
リョウカ(このすば)「はい、先ずは黒真珠を取りに行きましょう…助け出す為の必須アイテムです。」
リュウカ(DB)「黒真珠ねぇ…それがダームだったら今すぐにでもブチ殺してやりてぇが…生憎だが…ただの膨大な魔力がこもっただけのただの黒真珠なんだよなぁ…これが…。」
リョウカ(忍者)「うん、間違ってはいないです…ただ、これを使う場面は…バーンドブレスの地帯と私達が最終的に行き着く…サルモンの神殿…計2回も使います。」
リュウカ(このすば)「そうか…まあどうでも良い…とりあえずその黒真珠を盗って来るぞ。」
リョウカ(このすば)「う…うん、そうだね。」
リョウカ達は、黒真珠を取りに向かった…
ダレス『このすば!』
数十分後…
ポォォピィィ…!!ポォォピィィ…!ポォォピィィ…!
リュウカ(このすば)「おいぃぃ…!!!何でこうなるんだよぉ…!!!」
リュウカ(ダン戦)「俺達は、ただ黒真珠を取っただけだろ…!!?何でこうなるんだよ!?」
今現在のリョウカ達の状況を説明すると…確かに黒真珠が埋め込まれてる石像から黒真珠を引っこ抜いた…そこまでは良い…が、トラップが作動し…遠距離攻撃主体で…火属性が全く効かない魔物がわんさか現れて…光弾をブッパされ追われてる…今に至る訳だ…
リョウカ(このすば)「お姉ちゃん!この先にあの子が囚われている所に出ますから…その入り口を突破したら出入り口を完全に破壊して下さい。」
リュウカ(このすば)「あいよ!分かったぜ…!!」
そして追われながらも…更に数十分経過し…
リョウカ(このすば)「着きました!早く!」
アンクロ(忍者)「これで全員だよ!」
リョウカ(忍者)「みなさん!退いて下さい!【神遁![神焉光弾]!】はぁぁ…!!」
キュィィン…!!!ポォォピィィ…!!!!
ズドォォォォォォン…!!!!ガラガラ…!!ズズゥゥゥン…!!!
リョウカの技によって、出入り口は完全封鎖され…追っ手は来れなくなった…
さて少し場面変わって…あの技が直撃した時…本体組の反応はっと言うと…
ズドォォォォォォン…!!!ズズゥゥゥン…!!!
全員『……!!』
どうやら遠くに居ても響く位の強大な攻撃だった様で…少しふらついたそうだ…
リュウカ(幻想)「…何だ!?」
リョウカ(幻想)「どうやら…魔物に追われて追っ手を振り切る為にやったのでしょう…派手にやりますね…まあ、私達も言えた立場じゃないけど…。」
めぐみん「分かるのですか?」
リョウカ(幻想)「私の分身ですよ?何処に居ても分身体から得ている物や見ている物…殆ど全て私には筒抜けですよ…まあそれが仇となるケースが多いけどね…あ…因みにだけど、確かに追っ手は振り切ったそうだけど…その出入り口は完全に封鎖されたそうです…まあどうにかなりそうですけど…あ…一応確かに殆ど筒抜けって言いましたけど…実際にはあまり機能はしません…って言うよりもしません…ただ今回は偶々使ってみてそう言う場面になったのが見えましたけどね…まあ何度も言いますけど…何とかなりますよ…同じ私達ならね…。」
カズマ「偉く大見得きれるな?」
リョウカ(幻想)「うん、だって…私自身で、私達自身だからね。」
めぐみん「え?」
リョウカ(幻想)「さて、行きますよ?後少しですよ。」
リュウカ(幻想)「おう。」
本体組は溶岩村に向けて移動を再開した…そして再び分身組へ視点を戻す…
リョウカ(忍者)「ふぅ…みなさん?大丈夫ですか?」
リュウカ(忍者)「おう、大丈夫だ。」
リョウカ(このすば)「大丈夫です…一応…。」
リョウカ(忍者)「そう…良かったです。」
リュウカ(このすば)「んで聞くが…ここがそうなんだな?」
リョウカ(このすば)「うん、あそこの壁の向こうがそうです…一応耳が良く聞こえる様に加護はしてあります…あそこの壁の亀裂が有りますよね?」
リュウカ(ドラクエ)「ん?ああ、有るな…。」
リョウカ(このすば)「そこから呼び掛けてみて下さい。」
リュウカ(このすば)「分かった。」
リョウカ達は、その壁の所に行き…少し空いた亀裂に向かって…
リュウカ(このすば)「おーい!!聞こえるか!?」
?『ん!?そこに誰か居るの!?さっきすぐ側の方で爆発が起きた感じがしたから…魔物が争っているのかな…って思ってたんだけど…助けなの!?』
リュウカ(このすば)「ああ!そう言う事だ!!んで確認だけど…お前の名はタルフ…で間違いないんだな!?」
?『え!?そうだけど!何で知っているの!?』
リュウカ(このすば)「まあ、話せば長くなる!だがこっちは時間が無い!更に確認だが…そこの中にもう一体いる様な感じがするが…他に誰が居る!?」
タルフ『よく、もう一体捕まってるって分かったね!えーっと…実は捕まってるのは…人じゃなくて…魔物なんだ!!だけどいい奴なんだ!名前はキースって言うんだって!!』
リュウカ(このすば)「分かった!まあとりあえず助ける!!良いな!?出来る限り…壁から離れろ!!」
タルフ『う…うん!!』
一通り会話を済ませて壁破りを実行する様だ…
リュウカ(このすば)「リョウカ…一応聞くが動けそうか?」
リョウカ(このすば)「うん…大丈夫です…。」
リュウカ(このすば)「なら、少しの間だけ降りてもらうぞ…少し我慢しろ。」
リョウカ(このすば)「うん。」
リュウカは、抱いていたリョウカを下ろして…
リュウカ(このすば)「ふ〜む…成る程な…確か…えーっと…有った!ここだな?……【キャノンモード…起動!】」
ギチギチ…!!ガチ…!
リュウカは、半人半魔黒龍神王形態のキャノンモードになって…
リュウカ(このすば)「火力問題なし…んで、力加減は最低っと…角度及び距離問題無し…最終安全解除確認っと…アンカーは…大丈夫…さて、俺が撃つのは初めてだな…上手く行ってくれよ…キャノン砲…てぇ…!!!」
ドォォォォン…!!!キィィン…!!ズドォォォォォォン…!!ガラガラ…!
ギチギチ…!
リュウカ(このすば)「ふぅ…おーい!大丈夫か!?」
リュウカは、キャノンモードで壁を破壊し…二人…いや…1人と1匹だが…の生存の確認をすると…
タルフ「うん!大丈夫だよ!それよりも、凄いね!どうやって壊したの!?」
リュウカ(このすば)「ん?ああ、そうだな…説明の前にだが…あの前にある牢屋の扉…あの先にも一応出口が有るんだな?」
タルフ「うん、そうだけど?」
リュウカ(このすば)「丁度良い…見せてやるよ…まあ、あそこの出入り口は俺達が破壊したから仕方ないからな…。」
ギチギチ…!ガチ!
タルフ「うわ〜…おねーさん達も実は魔物なの?
リュウカ(このすば)「む…失敬だな?言っておくが、確かにこの姿は魔物や龍神王や魔神王やその他色々の邪悪な存在や闇や魔に染まったのをほぼ全て融合させた物だが…これは能力であってだ…俺達は人間だぞ?」
リュウカ(ハンター)「いや、その姿でそのセリフは完全にフラグだから止めろ…さっさとあの牢屋の扉をぶっ壊したらどうなんだ?」
リュウカ(このすば)「やかましいわい…!まあ、とにかく見てろよ…あ、一応その扉から離れろ…死にたくなかったらな?」
タルフ「う、うん…キース!アンタも離れた方が良いよ!」
そして、二人が退避したのを確認すると…
リュウカ(このすば)「第二射…!キャノン砲…ファイア…!!」
ドォォォォン…!!
タルフ「おわ…!?」
ガチ…!
タルフ「あ…キース…ありがとう。」
ピキィィン…!!ズドォォォォォォン…!!
リュウカの第二射のキャノン砲によって、牢屋の扉は完全に破壊された…
ギチギチ…!
リュウカ(このすば)「ふぅ…結構疲れるな…。」
リョウカ(このすば)「お疲れ様です…お姉ちゃん。」
リュウカ(このすば)「おう…ほら、リョウカ…。」
リョウカ(このすば)「え?あ…うん…。」
リュウカ(このすば)「よいしょっと…。」
役目を終えたのか、リュウカは再びリョウカを抱き抱えた…
タルフ「うわ〜…やっぱり…って!キース!?行っちゃうの!?キース!!」
どうやらキースは、リョウカ達の破壊した牢屋の扉を抜けてさっさと行ってしまった…
リュウカ(このすば)「はぁ、礼の一つも言えんのか?アイツ?」
リョウカ(このすば)「まあ、仕方ないですよ…あれでも結構急いでた様ですし…あ…そう言えばキースさんも…一応は神官の子孫で…ファクトさんの血を引く者です。」
リュウカ(忍者)「へぇ…そうか…。」
タルフ「あの〜…君達って…確かに凄いのは分かるけど…オイラ以上に幼い子を連れて回れるって…君達って、本当に何者なんだ?人間って言うけどさ…。」
リョウカ(このすば)「じゃあ…ヒントだけ言いますね…ってその前に…もし、目の前に居るのが神様だったら…貴方は信じますか?」
タルフ「ん?まあ状況にもよるけどさ…普通なら信じないって思うよ…ただ、今の君達を見てると…本当に神様なんじゃないのかなって思うんだな…これが。」
リョウカ(このすば)「……そうですか、まあこのイースって言う大陸には女神様が讃えられてますからね…一応聞きますけど…貴方って、口は軽い方ですか?」
タルフ「え?まあ…うん、多分軽いんじゃないかな?」
リョウカ(このすば)「そうですか…じゃあ一応は言っておきますけど…その女神様よりは偉いですし…ほら、魔物が居るじゃないですか?」
タルフ「うん、そこら辺にわらわら居るね…。」
リョウカ(このすば)「…じゃあ、あの黒装衣の魔術師は知ってますね?」
タルフ「うん、そいつに攫われたんだ。」
リョウカ(このすば)「…それじゃあ、これだけは言っておきますね…これでも私達は…ありとあらゆる存在の中で頂点に君臨してますよ…もちろん、あの女神様も…実際の所は…仕事で言うなら部活に当たりますね…。」
タルフ「へ〜!やっぱり君達って凄いんだね!」
リョウカ(このすば)「まあ、その分…私がいっつもこうなってしまいますけどね…私の悪い癖ですよ…いっつも私が前に出て…いっつも無茶をしますからね…。」
タルフ「あ…だからおねーさん…っぽい男かな?」
リュウカ(このすば)「失礼だな!これでも俺は女だぞ!?まあ…この完全に男口調は一生治りそうになさそうだがな…まあ、リョウカの言う通り…この馬鹿は…いっつも無茶しまっくって…いっつも大怪我負うわ…いっつも死に掛けるわ…仕事無茶しまくって倒れるわ…本当に馬鹿な妹だよ…。」
タルフ「………。」
リュウカ(このすば)「だがな、そんな妹を俺は何が何でも守りたいんだよ…いや…俺達はな…そして、無茶はしまくるが殆ど一人で何でもこなしてしまう程の超優秀な神様なんだよ…が、その代償がこの有様だ…万能である故の代償だ…まあ俺達にしてみれば…さっさと神の仕事降りて…平和に人間らしい生活をしたいんだよ。」
タルフ「…そう…なんだ…。」
リュウカ(このすば)「…幾らお前が子供でも分かるだろ?俺達は、永い時を掛けながらも死線を越えながらも…今が存在する…この世界を完全な平和にする為に…そして…本当の幸せと自由を手に入れる為に…これが俺達の何でも屋の目標だ。」
タルフ「そうなんだ…って!神様なのに何でも屋やってるの!?」
リュウカ(このすば)「ん?何か問題でも有るんか?ってか、人間世界で神やら邪神やらが…商売やバイト…その他色々有るが…人間世界での人間の仕事をしたら駄目って言うルールは存在しない…それどころか…リョウカは神で…俺は邪神だぞ?それで俺達は普通に付き合って普通に生活しているぞ?」
タルフ「あ…そうなんだ…やっぱり神様って凄いんだね。」
リュウカ(忍者)「憧れるのは勝手だが…神になってみようなんて考えない方が良い…俺達は好きでやってる訳じゃないし…勝手にやらされてる様な物だ…んで、ある意味で俺達の人生が狂った原因でもあるからな…俺達は現人神をやってただけなのに突然変異で能力で神の中で最も最高の存在の最高神になっちまったよ…畜生が…。」
タルフ「えっと…大丈夫なの?」
リュウカ(忍者)「大丈夫だったら俺達が神なんて名乗らんわい!…はぁ…もう説明するのも疲れた…とりあえず聞くが、動けそうって言ったら動けそうなのか?」
タルフ「う〜ん…何日も何も食べてないから…走るのは無理。」
リュウカ(ダン戦)「だろうな…。」
リョウカ(このすば)「う〜んじゃあ、列車使って移動しますか?それならある程度は安全ですし…纏まって移動も可能で…移動中の本体組のみなさんと合流出来る可能性が有ります。」
リュウカ(このすば)「なるほど、じゃあそれを使うか…。」
リョウカ(このすば)「分かりました、……来て!ヤマト!」
ゴゴゴゴゴ…!!ポォォォォ…!!!
タルフ「うわ〜…すごいね!これってなんて言うの?」
リョウカ(このすば)「この乗り物ですか?」
タルフ「うん、そうだよ。」
リョウカ(このすば)「そうですね、まあとりあえず説明は中に入ってからにしますね。」
タルフ「分かった!」
リョウカの考えで装甲列車で移動する事になったリョウカ達は、リョウカの呼び寄せたヤマトに乗り込んだ…
リョウカ(このすば)「ヤマトさん!溶岩村に向けて発進です!あ…もし道中で本体組と遭遇したら、乗せますから。」
ヤマト「了解です!ヤマト!発進します!」
ポォォォォ…!!ゴゴゴゴゴ…!!
リョウカ達とタルフを乗せたヤマトは溶岩村とついでに本体組のリョウカ達の回収する為に移動を開始した…
そして同時刻…本体組は…
リョウカ(幻想)「……どうやら上手く行った様ですね…みなさん、恐らく分身組のみなさんが列車を使ってこっちに来る筈ですから…合流しますよ。」
リュウカ(幻想)「そうだな。」
ゴゴゴゴゴ…!!ポォォォォ…!!
リョウカ(幻想)「どうやら噂をすれば来ましたね…みなさん!乗り込みますよ!」
カズマ「は!?まさか、飛び乗るのか!?」
リュウカ(幻想)「当たり前だ!行くぞ!!」
めぐみん「はい!お師匠様!」
ゴゴゴゴゴ…!!
リョウカ(幻想)「……!あそこですね…!みなさん!早く!」
リュウカ(幻想)「あいよ!」
そしてだが、何とか分身組の操る列車に全員が乗り込む事が出来た…
数分後…
リョウカ(このすば)「あ、みなさん!」
リョウカ(幻想)「ええ、中々スリリングでしたけど…何とか全員乗り込めましたよ…後、良く来てくれました…ありがとうございます。」
リュウカ(このすば)「いやいや、気にする事ねぇよ…。」
タルフ「えーっと…。」
リョウカ(幻想)「あ、タルフさんですね?」
タルフ「うん、そうだよ。」
リョウカ(幻想)「…まあ大体の説明は他のみなさんが説明したと思いますけど…一応言っておきますけど…私達が、本体です…って言っても…分身組のみなさんも完璧に身体や魂も宿ってますから…死んじゃったらそのまま残りますし…痛い物も痛いです…要するに、一生消えない分身…又はクローンって言う所ですね。」
タルフ「あ…そうなんだ。」
リョウカ(このすば)「まあ、そうですね…実際痛いですし…。」
リュウカ(幻想)「そう言えば…良く列車がここが走れますね…。」
リョウカ(このすば)「はい、まあ多分大丈夫だと…思いますよ…うん。」
リュウカ(幻想)「おい、それって……。」
ズガァァァァァン…!!
『正面障害物に衝突!!損害無し!』
魔物1『グアァァァ…!!』
ゴゴゴゴゴ…!!バキィィィン…!!
魔物1『グォォォォ…!?』
『魔物供が正面衝突!異常無し!』
リュウカ(幻想)「はぁ…もうヤダこれ……カオスじゃねぇか…とほほ…。」
タルフ「あはは…。」
そして障害物や魔物を蹴散らしながらも…何とか溶岩村に到達し…タルフを返却して…事情を説明して…橋を掛けてもらって、先に進ませてもらった…因みに、案の全員が驚いたし…困惑はしていたそうだ…
数分後…リョウカ達はまだ徒歩で移動していた…
リュウカ(幻想)「なあ、ここのボスって何だ?」
リョウカ(幻想)「はい、私の知る限りだと…【魔神巨頭:ゲラルディ】が居ると思います…因みにだけど…700年前だと、完全に身体が有りましたけど…700年経過した姿は、頭だけの存在になってしまってます。」
カズマ「一体どうしたらそうなるんだろうな…。」
めぐみん「さぁ…分かりませんね。」
リョウカ(このすば)「まあ、700年前にやられたから…復活の代償として身体を失ったのでしょう。」
リュウカ(幻想)「ふ〜ん…で?そいつどうする?」
リョウカ(幻想)「…少し私の実験に付き合ってもらいましょうか…あのデスデコイを試さないと。」
リュウカ(幻想)「そう言えばそうだな…ちょっとしか聞かなかったが…実際にはその技の内容は?」
リョウカ(幻想)「うん、一応前に説明したと思いますけど…詳しく言いますと…【死囮神:ゴットデスデコイ】…まあその前期の方は、【死囮:デスデコイ】が有ります…解説しますね。」
そしてリョウカから、デスデコイの技を説明した…
要約すると…
・デスデコイ発動中は、自身は専用の肉体に変わり…ステータス及び能力は専用の状態になり…1発もらったら即死してしまうが…同時に相手を強制的に絶対に殺す事が出来る。
・発動回数は制限が有って1ヶ月10回まで…そして、10回使うと月を跨ぐまで使えなくなってしまう事…。
・自身が殺された際に…相手を道ずれで殺す際に…自身が何で殺されたかによって相手も自身が死んだ方法で相手を殺す。
・欠点は…ステータスの面で言ったが…全ステータスは完全に弱体化のと同じ…つまりは発動者によっては誰かの助け無しでは行動不能になってしまう事…更に、どんな発動者関係無しに自身の全攻撃及び能力は封じられる…つまり攻撃も能力も使えない為、自身の足で逃げる事しか出来ない…更に、幾ら専用の肉体だからと言っても…痛い物は痛いとの事…次に…確かにどんな相手も殺す事が出来るが効かない相手も存在する事も有る為…その相手に使っても無意味で自身が無駄にダメージを受けるわ…使用回数も減らされるで踏んだり蹴ったりになるので使用する時は良く考えて使う事…そしてだが、頑張れば一応は敵全体を殺す事が出来るが…基本的に敵一体しか殺せない時が多い……。(因みにデスデコイの効果時間は、約1分継続する。)
の以上だ…
リョウカ(幻想)「と言う訳です。」
リュウカ(幻想)「…確かに死なない対策はしてると思うが…はっきり言おう…お前馬鹿か?死んで発動するじゃあ意味無いだろう?死なない対策で死ぬ必要有る技作って何のつもりだ?」
リョウカ(幻想)「えっと…駄目ですか?」
リュウカ(幻想)「駄目に決まってるだろう?ったく…まあ無いよりマシだし…発動させない方がお利口な物だし…そもそも死なせなければ意味が無いだろうし…しかも使用回数制限付きで…リロードに1ヶ月も掛かるのはある意味で論外レベルだ…まあ効果だけ見れば脅威過ぎるし…1ヶ月は妥当だろう…だがな、俺達にとって効果やその欠点も見れば明らかに一番やりたくない系の…デスカウンター系…そんなのを使うのはある意味でご法度物だぞ?」
リョウカ(幻想)「ごめんなさい…でも、少しでももっと役に立ちたい…だから私の欠点でもある…いっつも死に掛ける所をどうにかしようと考えたんです…。」
リュウカ(幻想)「はぁ…あのな、お前は充分に役に立ってんだよ…いや、役に立ち過ぎなんだよ…過激な程にな、だからお前が死に掛けるんだよ…正直に言えばだ…もうお前に何もして欲しく無いんだよ…お前がこれ以上無理し過ぎれば…幾ら味方仕様だろうが限界が来て…確実にお前が死ぬ…そんな最悪な事態になっても俺達は喜ぶと思うか?」
リョウカ(幻想)「ごめん…。」
リュウカ(幻想)「…だがな…お前の頑張りや気持ちは痛い程…悲しい事位よぉーく理解してる…だからそんな悲しい顔すんな…。」
リョウカ(幻想)「うん…。」
リュウカ(幻想)「………それに、俺は分かっているぞ…お前がお前らしく無くなって来てる位はな…お前自身が心の奥底で自分自身の存在に悩んで…俺達の役に立とうと…まあその他色々と有るが…お前は自身自身に厳し過ぎるんだし…お前がお前で無くなってしまうのも…分かってるんだよ…。」
リョウカ(幻想)「………お姉ちゃん…。」
リュウカ(幻想)「……大丈夫だ…俺が…いや……俺達が…お前以上に役に立ってやるし…元のお前らしさを戻してやるさ…だからそう焦るなって…。」
リョウカ(幻想)「………うん…。」
リョウカ(このすば)「大丈夫ですよ!私達も付いてますって!」
リュウカ(このすば)「そうそう!大船に乗ったつもりでいろよ!」
リュウコ(このすば)「ん?泥舟の間違いでは?」
ポォォピィィ…!!
リュウコ(このすば)「ギャァァァ…!?」
デデーン…!!
リュウカ(このすば)「空気を読め、馬鹿。」
リュウカ(幻想)「まあ…とりあえずゆっくりで良いから、自分らしさを見つめなおそうぜ?な?」
リョウカ(幻想)「…うん。」
リュウカ(幻想)「さてだが…こんな技があったら不味いから…残念だが、完全に消去させてもらうぞ…良いな?」
リョウカ(幻想)「……うん…良いですよ…。」
リュウカ(幻想)「………。」
ピキィィン…!
リュウカの能力でリョウカ達は、デスデコイが完全に消去され…使えなくなった…
リュウカ(幻想)「…大丈夫だって…俺達が何が何でも守ってやる…安心しろ。」
リョウカ(幻想)「うん。」
リュウカ(忍者)「おーい!お前ら!あそこに例のデカイ門が有ったぞ!」
リュウカ(幻想)「ん?ああ!分かった!…ほら、行こうぜ。」
リョウカ(幻想)「はい!」
そしてリョウカ達は、忍者組が見つけたあのボスが居る門の所に行き…その門を潜って行った…
全員『………。』
?『グォォ…。』
リュウカ(幻想)「……なぁ…本当にあいつなんか?ここのボス?」
リョウカ(幻想)「うん、間違いなくゲラルディです…700年後の方ですね…ただ…。」
リュウカ(ハンター)「寝てるな…どう言う事だ?」
ダレス『は…実はその…こやつは、ダームに似たのか…いっつもここでサボっては寝ています…まあ起きた時には幾ら私でも手が負えない程に暴れますけどね…。』
リュウカ(モンハン)「爆睡してるが…何時もはどう起こしてる?」
ダレス『はぁ…殆どは、自身が食べたい時に起きる程度で…無理矢理起こすのは至難の事でして…柔な攻撃程度じゃあ起きてはくれませんぞ…。』
リュウカ(幻想)「じゃあ、要するには…こいつを叩き起こして無理矢理やる気にさせるって事、」
リュウコ(幻想)「ひゃあ!!もう我慢出来ねぇ!!ヒャハハハハハハハハハ…!!!!!」
リュウコが突然叫んだと思ったら…懐から…ガドリングロケットランチャーを取り出して…
ウィィィィン…!!
リュウコ(幻想)「テメェなんか怖くねぇ!!!!野郎ぶっ殺してやるぅぅぅぅぅ…!!!!!!!」
ドドドドドドドドド…!!!!!
シュゥゥゥ…!!!ドォォォォン…!!!
リュウコ(幻想)「ヒャハハハハハハハハハ!!!イッツパァァァァリィィィ…!!!!」
ポポポポポポポォォピィィ…!!!!
キィィン…!!ズドォォォン…!!
リュウコの放った連続攻撃は全て命中した…が…
ゲラルディ『グゥゥゥゥ…グォォォォ…。』
リュウコ(幻想)「な…!?」
リュウキ(幻想)「ぶ!はっはははは…!!!馬鹿め!このトリガーハッピー如きが!そんな程度でコイツが起きる訳無いだろう!!ばっかじぇねぇの!?頭おかしくなったか!?ヒャハハハハハハハハハ…!!!」
リュウコ(幻想)「何だとぉ…!?テメェ!?だったらテメェがやってみろよ!この脳筋特攻野郎が!!ボケェ!!」
リュウキ(幻想)「あ?起こせれねぇ分際で何をほざいてる?やってやろうじゃんかぁぁぁ…!!!」
シャキン…!!
今度はリュウコに挑発されて相当御立腹な様子のリュウキがゲラルディを起こしてみようとしてみた…
シュン…!ガキィィン…!!
リュウキ(幻想)「っち!硬ぇな…!!だったら!おらぁぁ…!!!」
バキィン…!ドカ…!ガキィィン…!!
リュウキも、リュウコと同様に連続の近接攻撃をしてみるが…
ゲラルディ『グォォォォ…グゥゥゥゥ…。』
リュウキ(幻想)「馬鹿な…!」
リュウコ(幻想)「ぶ!はっはははは…!!!やっぱりテメェも駄目じゃねぇか!!やっぱ脳筋は脳筋だったな!ヒャハハハハハハハハハ…!!」
リュウキ(幻想)「何ぃぃ…!?テメェ…!今すぐぶっ殺してやろうか!?」
リュウコ(幻想)「あ!?テメェこそ…今ここでぶっ殺してやろうか?」
リュウカ(幻想)「おい!お前ら!」
リュウキ&リュウコ『テメェはすっこんでろ!!このロリシスコンが!!』
ブチ…!!
ポポポポポポポォォピィィ…!!!
リュウコ&リュウキ『あ?』
デデーン…!!!
ゲラルディ『……グ?』
リュウカ(幻想)「テメェら…何か俺に言う事あるか?あ?」
リュウコ&リュウキ『はい、調子に乗り過ぎました…すみませんでしたからお許し下さい。』
リュウカ(幻想)「ふん!次ふざけた事……を?」
リュウコ(幻想)「ん?」
リュウキ(幻想)「あ?」
リュウカ(幻想)「………。(黙って後ろを指刺す。)」
リュウコ&リュウキ『……あ。』
ゲラルディ『グゥゥゥゥ…!』
どうやら、先程のやり取りの所為で完全にゲラルディが起きてしまった様で…どうやら無理矢理起こされた事に相当御怒りの様子だ…
リュウカ(幻想)「じゃあ、そう言う事で…責任取れよ?」
リュウコ&リュウキ『ちきしょうめぇぇぇぇ…!!!!!』
ゲラルディ『グォォォォォォォン…!!!!!!』
【イースⅡ:第3のボス】
VS【魔神巨頭(別名:サボり魔巨頭):ゲラルディ[激昂状態]】
戦闘方式【討伐クエスト】
勝利条件【ゲラルディの討伐】敗北条件【リュウコ又はリュウキの撃破】
推奨BGM:作品名【イースシリーズ)曲名【Protectors[完全版ver]】
地形【バーンドブレス:深奥】
【戦闘開始!】
ゲラルディ『グボァァァァ…!!!』
グバァ…!ニチニチ…!
リュウカ(幻想)「うげぇ…!コイツ!口からデカイ芋虫みたいな触手吐き出しやがったぞ!」
リョウカ(幻想)「うん、これが700年後のゲラルディの攻撃方法です…あの触手があのゲラルディにとっての武器ですので…撃破出来ればゲラルディ本体の体当たりと噛み付きのみになります…ただ、ゲラルディを倒す為には…あの触手を出す時としまう時に開くあの巨大な口…あそこの内部が弱点です。」
リュウコ(幻想)「おい!それを早く言えって!早いなおい!」
リュウキ(幻想)「ええい!鬱陶しいデカイ芋虫型触手の分際で!くたばりやがれ!!」
ザシュゥゥ…!!ブシャァァァァ…!!
リュウキの怒りの斬撃はあのゲラルディの触手を切り裂いて…撃破出来た様だ…
リュウカ(幻想)「ほぅ、やるなぁ…。」
リョウカ(幻想)「いえ…まだです…あの触手は…。」
リュウキ(幻想)「…んな!?」
ニチニチ…!ギチギチ…!
リョウカ(幻想)「……切り裂かれて切断された対策で…再生するんですよ…この触手は…だから倒す場合は完全に消滅させないと無理です。」
リュウコ(幻想)「っち!厄介だなぁ!!」
ガチャ…!!
リュウコ(幻想)「はっはははは…!!!完全消滅なら…これでも喰らいやがれぇぇ…!!!」
バシュゥゥゥ…!!ピキィィィィン…!!!ズドォォォォォォン…!!!!
リュウコの放った最大級の遠距離射撃武器の一つの超大型携行用ミサイルランチャー(因みに弾種は通常弾の専用ミサイル弾)を放ち、触手に命中した…
リュウコ(幻想)「ふふふ…!はははははは!!やったぞ!」
リョウカ(幻想)「……いえ…これでも駄目です…。」
リュウカ(幻想)「あ?どう言う事だ?」
リョウカ(幻想)「確かに私は、触手を何とかすればゲラルディの攻撃方法は本体だけに絞る事が出来るって言いました…だけど、倒せるならばの話で…私達が能力無しであの触手を討伐が出来るのかって言われたら…答えは否です…通常攻撃や強力な攻撃も…あの触手にはあまり効果は示さなかったです…最終的に能力で完全消滅させてどうにかしましたけど…。」
リュウコ&リュウキ『何ィィィ…!!?』
ニチニチ…!!
そう…あの巨大触手は普通にピンピンしていた…そして案の定…
ギチギチ…!!
リュウキ(幻想)「追って来たじゃねぇか!!どうしてくれる!!」
リュウコ(幻想)「知るかよ!!テメェがさっさとどうにか出来なかったからこうなってるだろうが!!」
リュウキ(幻想)「何だとぉ…!?」
ゲラルディ『グォォォォォォォン…!!!』
そして、中々しぶとく生き残っている事に苛々し…完全に怒り狂ったゲラルディは…
ゲラルディ『グバァ…!!!』
リョウカ(幻想)「……!!リュウコお姉ちゃん!リュウキお姉ちゃん!!危ないです!!」
リュウコ&リュウキ『は?…あ。』
リョウカ(幻想)「……っ…!!」
リュウカ(幻想)「あ…!?おい…!!」
リョウカは、二人がゲラルディに食べられそうなった為…急いで救出しに行った…
リョウカ(幻想)「……逃げてぇぇ…!!」
ドン…!
リュウコ(幻想)「おわ…!?」
リュウキ(幻想)「うお…!?」
リョウカは、そのまま二人をゲラルディの攻撃範囲から何とか弾き出したが…
ゲラルディ『グォォォォォォォ…!!!!』
リョウカ(幻想)「そう易々とやられて…!!」
ギチギチ…!!ガキィィン…!!
リョウカ(幻想)「たまるものですかぁぁぁぁ…!!!!」
リュウカ(幻想)「リョウカぁぁぁ…!!!」
リョウカは、すかさず形態を変えて…半人半魔黒龍神王形態のパワーモードで…ゲラルディの閉じる口を押さえ混んでいた…
リョウカ(幻想)「っ…!!!く…うぅ…!!!何…しているの…!!早く…!!ゲラルディを…!!」
リュウコ(幻想)「っ…!!!おらぁぁ…!!この糞頭が…!!!さっさとくたばりやがれぇぇ…!!!」
バシュゥゥゥ…!!!
リュウキ(幻想)「おらぁぁ…!!口ん中切り刻んでやるよ…!!」
ザシュザシュザシュザシュザシュザシュザシュ…!!!
ブシャァァァァ…!!!
ゲラルディ『グ…オオオォ……!!!!?』
シュゥゥゥ…!!!ゴクン…!
リョウカ(幻想)「もう…だ…め…!」
ギチギチ…!シュ…!
リュウカ(幻想)「っ…!!間に合え…!!リョウカ…!!!」
ガチ…!!ガチィン…!!
リュウコとリュウキの攻撃がゲラルディの口内に入り…それと同時にリョウカの身体が限界に来て、元に戻った…無論それはゲラルディの支えていた口を閉じさせるのと同じ…リョウカはそのままゲラルディに食べられると思っていたら間一髪リュウカによって助けられて…即座に離れた…
ピキィィィィン…!!!
ゲラルディ『グォォォォン…!!!?!?!』
バァァァァン…!!!!
ゲラルディは、道連れにも失敗し…そのまま体内で大爆発して…爆発四散した…尚触手は、本体がやられたのか消滅した…
リュウカ(幻想)「ふぅ…何とかなった…おいリョウカ…無茶はするな……って…!?大丈夫か…!?」
リョウカ(幻想)「っ…!!うぅ…!」
めぐみん「どうしたんですか!?何が…ってお師匠様ぁぁ…!?う…腕が…!?」
そう…確かに間一髪リュウカの手でリョウカは助け出されたが…運悪く…ゲラルディによって…リョウカの片腕が噛み千切られてしまったのだ…(あれ?一応味方仕様の筈…って…あ…イベントダメージだから仕方ないか…って良くねぇからな!?)
リョウカ(幻想)「っ…!!ふぅ…!ふぅ…!!へ…いきですよ…!これぐらい…!」
リュウカ(幻想)「馬鹿…全然大丈夫じゃねぇだろ…!!全く…!!どんだけ無茶が過ぎるんだよ…!!」
リョウカ(幻想)「ごめん…なさい…。」
リュウカ(幻想)「はぁ…!とにかく今は片腕をどうにかする!リョウカ…大人しく横になってろ。」
リョウカ(幻想)「うん…。」
リュウカ(幻想)「かなり痛いが…我慢しろよ。」
リョウカ(幻想)「大丈夫です…。」
リュウカ(幻想)「良いな?我慢出来なくなったら俺に噛み付くなり何とか踏ん張ってくれよ…そんじゃあ始める…。」
リョウカ(幻想)「は…い…。」
リュウカ(幻想)「……急速再生能力作動…!」
ピキィィン…!!ニチニチ…!ギチギチ…!
リョウカ(幻想)「っ……!!?!あ…!あぁ…!!っ…!!く…うぅ…!!ご…め…んな…さい……おね…っあ!?」
ぎゅぅ…!ガリ…
リュウカ(幻想)「……っ…。」
リュウカは、リョウカの失った片腕を能力で再生させてみたが…案の定リョウカは想像以上の痛みや苦しみが発生し…リュウカを強く抱き締めたりしたり…噛み付いたりしたりして…必死に耐えていた…
数分後…
シュゥゥゥ…
リュウカ(幻想)「ふぅ…ようやく治ったぞ…。」
リョウカ(幻想)「…………。」
リュウカ(幻想)「……気を失ったか……すまんな……リョウカ、少し助けるのが遅かったからこんな目に遭わせてしまって…リョウカ…多分お前の事だろうから……目が覚めたら…治療中に俺に酷い事をした事を謝ると思うし…罪悪感も背負ってしまうだろうから…えーっと…これで良いや。」
リュウカは、能力でリョウカに傷付けられた所を治して…リョウカの壊れた服を直してあげた…
リュウカ(幻想)「よいしょっと……これで少しは楽になる筈だ…。」
リュウコ(幻想)「えっと…その…本当にすまなかった…。」
リュウキ(幻想)「俺も悪かった…すまん…俺達の不注意でお前の妹が…そんな目に遭わせてしまった…すまん!」
リュウカ(幻想)「ああ…全くだ…あのさぁ…お前ら二人揃って喧嘩しまくって…その結果がこの不注意でこうなったんだぞ?…まあ今回の戦闘でお前らメインで、倒せた事…今回だけは大目に見てやるが…頼むからもう戦闘中に喧嘩引き起こしてそう言う事故起こさせる発端になるのを辞めてくれ…。」
リュウコ(幻想)「……すまん…。」
リュウカ(幻想)「はぁ…もう良い、行くぞ。」
そして…二人は若干罪悪感に包まれながらも、リュウカ達は傷付いて案の定瀕死のリョウカを抱えて…何とかバーンドブレスから抜け出すことに成功した…そして、いよいよ決戦の時が近い…リョウカ達の旅は続く…
【続く】