東方最高神[零ZERO]【異世界編(このすば編)】(完結) 作:神森リョウカ
リュウカ達の作戦通りに無事に転送が完了された…
リュウカ(幻想)「……っ…おーい!大丈夫か!」
めぐみん「ええ、大丈夫ですよ!」
アンクロ(幻想)「どうやら全員無事のようだね…上手く行ったようだ。」
プルプル…!プルプル…!ガチャ…!
リョウカ(このすば )『みなさん!無事に転送が終わったけど…私達はどうしますか?』
リュウカ(幻想)「ああ、俺達と合流して制圧を手伝ってくれ…後、拠点の方に連絡を入れて予定通り支援攻撃を開始してくれ。」
リョウカ(このすば )『分かりました!後で会いましょう!』
ブツ…ツー…ツー…
プルプル…!プルプル…!ガチャ…!
リュウカ(幻想)「今度は誰だ?」
ヤマト『私です!ヤマトです!たった今現場に到着しました!これより支援攻撃を再開します!』
リュウカ(幻想)「早いな!どうやったらこんなに早くこれる?」
ヤマト『はい、一旦全航空兵器を収容して…その後、全艦隊を一斉にテレポートでここまで来ました。』
リュウカ(幻想)「なるほど、道理で早い訳だ…んじゃあ宜しく頼むぞ!」
ヤマト『は!了解です!』
ブツ…!ツー…ツー…
リュウカ(幻想)「ふぅ、さて攻略戦の続きだ…行くぞ!」
リュウカ達が、移動を再開しようとした時…
ピシュン…!
リョウカ(このすば )「ふぅ、お待たせしました。」
リュウカ(忍者)「やれやれ、結構疲れるな…。」
リュウカ(幻想)「早いな…お前ら。」
リョウカ(このすば )「うん、結構早く集合出来て…それで一気にみなさんと一緒にテレポートしました。」
リュウカ(幻想)「なるほどな…あ、そうだ…ほら、お前らの分だ。」
リョウカ(このすば)「これは、銀のペンダントですか…ありがとうございます、これで本館に行けます。」
リュウカ(幻想)「だな、行くぞ。」
そして、リョウカ達は…ドルーガーの部屋の先にある女神像に触れて…本館にワープした…
数十分後…
ポォォピィィ…!ポォォピィィ…!
ズドォォォン…!!
リュウカ(幻想)「おい!どっちに行けば良いんだっけ!?」
リョウカ(このすば)「こっちですよ!はぁ!」
ザシュ…!
リュウカ(このすば)「っち!数が多いな!全く!」
リュウカ(ダン戦)「しゃーないだろ!ここは敵の本拠地で本丸なんだぞ!これぐらい居て当然だろ!まあ、俺達は普通に蹴散らすがな!」
リュウカ(幻想)「急ぐぞ!まだ人質の件が終わった訳じゃない!」
更に1時間後…
リョウカ達は、ようやく大部分を制圧し…残るは女神の王宮付近の所とイースの中枢付近だけだ…そしてリョウカ達は鐘つき堂に辿り着き…例の門がリョウカ達の前に現れた…
リョウカ(このすば )「さて…本来ならここには【妖魔女帝:ザバ】が待ち伏せてる筈です…ただ、妙な反応ですね…。」
リュウカ(幻想)「妙?」
リョウカ(このすば )「はい…ザバと比べて魔力が弱いですね…ここは大事な所の筈です…。」
リュウカ(幻想)「なあ…俺の直感になるが…良いか?」
リョウカ(このすば )「うん、良いですよ。」
リュウカ(幻想)「多分だが…マザーコアによってベラガンダーが蘇った例が有ったとするなら…恐らく…ここに何か蘇った奴が待ち伏せてるんじゃないのか?」
リョウカ(このすば )「確かにそうですね…じゃあ取り敢えず行ってみましょう。」
ギィィィ…!!ズズゥゥゥン…!!!
リョウカ達は、不安を抱えながら…その門を潜って行った…
ギィィィ…!!ズズゥゥゥン…!!!
リュウカ(幻想)「どこから来る…!来やがれ…!」
バサバサバサバサ…!!
リョウカ(このすば )「……!!みなさん!!上です!!」
全員『……!!』
リョウカ達が目にしたのは…
?『ギシャァァァァァァ…!!!!』
リュウカ(幻想)「アイツは…!!【ヴァジュリオン…!!?】何故ここに居る…!!」
ヴァジュリオン『ギィィィ…!!!』
どうやら、リュウカの言った感が当たって…出て来たのは…リョウカ達の手で倒した筈のヴァジュリオンだ…しかも同じ個体の様だ…
リョウカ(このすば)「……どうやらこのヴァジュリオンは…相当怒っていますね…!私達を本気で復讐する為にマザーコアにひっそりと引っ付いて蘇ったのでしょう…巨大な力と殺気がドッシリと来ますね…!」
リュウカ(幻想)「ふん!だったら、もう一回ブチ殺すまでだ…!!今度は容赦しない…!!覚悟しろよ!このクソ蝙蝠が!!」
ヴァジュリオン『ギシャァァァァァァ…!!!!』
【イースⅡ:第5のボス】
VS【復讐の召喚魔獣:ヴァジュリオン[超強化個体・歴戦王個体・リベンジ仕様]】
戦闘方式【討伐クエスト】
勝利条件【ヴァジュリオンの撃破】敗北条件【味方の全滅又はリョウカの撃破及びリョウカの攻撃が失敗する】アナザーメイン目標【5分以内撃破】
推奨BGM:作品名【イースシリーズ】曲名【Chase of Shadow[完全版ver]】
【戦闘開始!】
ピット(AI)『全制限一時解除まで…残り5分。』
ヴァジュリオン『ギシャァァァァァァ…!!!!』
キュィィィィィィン…!ポォォピィィ…!ポォォピィィ…!
リュウカ(幻想)「コイツ…!!遠距離攻撃を…!!」
リュウカ達は、ヴァジュリオンの放った開幕攻撃を回避した…
アクア「お返しよ!アクアキャノン!!」
ポォォピィィ…!!
ズドォォォン…!!
アクア「やったの!?(盛大なフラグ)」
リュウカ(幻想)「馬鹿野郎!!それを言ったら終わりだ!!見ろ!!」
ヴァジュリオン『ギィィィ…!!!』
アクア「あはは…これは…その〜…失礼致しましたぁぁぁぁ…!!!!」
ヴァジュリオン『ギシャァァァァァァ…!!!!』
キィィン…!!!
ヴァジュリオンは、先程のアクアの攻撃にカチンと来たのか…アクアを追いかけ始めた…
アクア「いやぁぁぁ…!!!来ないでぇぇ…!!!」
ヴァジュリオン『ギシャァァァァァァ…!!!!』
リョウカ(このすば)「アクアさん!!ヴァジュリオン!!こっちを向きなさい!!はぁぁ…!!!」
ポォォピィィ…!!!ズドォォォン…!!!
ヴァジュリオン『ギィアァ…!!?』
リョウカ(このすば)「アクアさん!早く離れなさい!!」
アクア「は…はい!!」
ヴァジュリオン『ギィィィ…!!!』
ピキィィン…!!!バァァァン…!!バサバサバサバサバサ…!!!
リョウカ(このすば)「分離しましたか!!だけど…その程度で!!」
キュィィィィィィン…!!!
リョウカ(このすば)「私達を…舐めないで…!!エクスプロージョン!!」
ポォォピィィ…!!!ピキィィン…!!!
ズドォォォン…!!!!
バサバサバサ…!ピキィィン…!!ボン…!!
ヴァジュリオン『ギシャァァァァァァ…!!!?!』
リュウカ(幻想)「ぶ!はっははは…!!!無様だなぁ…!!!お前!ねぇねぇ!今どんな気持ち!最大の武器の分離状態を悉く無残な形で破られるのはどんな気分だ!?NDK?NDK?ヒャハハハハハハハハハ…!!!」
ブチ…!!!
ヴァジュリオン『ギシャァァァァァァ…!!!!!!』
アンクロ(幻想)「あらら?完全にブチ切れた様だね…煽りに煽られて…完全に激昂したみたいだよ。」
ヴァジュリオン『ギィィィ…!!!ギシャァァァァァァ…!!!!』
キィィン…!!!ポォォピィィ…!ポォォピィィ…!ブォォン…!ブォォン…!
リュウカ(幻想)「よっと…危ねぇ…おいおい?そんな物か?俺はハンデ抱えてんだぞ?そんなんで俺に攻撃が当たるとでも?」
プッチン…!!!
ヴァジュリオン『……ギ…ギシャァァァァァァ…!!!!!!!!』
キュィィィィィィン…!!!ドッキュゥゥゥゥン…!!!
リュウカ(幻想)「やれやれ…やっとまともなのが来たな…がだ、そんな技が…、」
ガキィィン…!!!シュゥゥゥ…!!
ヴァジュリオン『………!!!?!』
リュウカ(幻想)「俺に効くとでも?取り込ませてもらった!もう、俺達の物だぜ?さて、もうつまらんから…さっさと死ね。」
キュィィィィィィン…!!!!ドッキュゥゥゥゥン…!!!!!
キィィン…!!!!
ヴァジュリオン『ギシャァァァァァァ…!!!!?!?』
ピキィィン…!!!!ズドォォォン…!!!!
リュウカの技によって…蘇って尚も…ヴァジュリオンには運が無かった様で…呆気なくまた消滅オチしてしまった…
リュウカ(幻想)「ふぅ…良し!急ぐぞ!」
リョウカ(このすば )「あの、大丈夫ですか?」
リュウカ(幻想)「おう、問題無いぜ!」
リョウカ(このすば )「そうですか……ん?」
リュウカ(幻想)「どうした?」
リョウカ(このすば)「……何ですか…この禍々しい反応は…?」
リュウカ(幻想)「確かにな…どこからだ…?いや…すぐ側に居る感じだな……。」
リョウカ(このすば)「……まさか、……!!お姉ちゃん!!リョウカさんが!!」
リュウカ(幻想)「何!!…!?おい!これはどう言う事だ!リョウカの身体から…ドス黒いオーラが溢れ出てるんだけど…!!?」
リョウカ(このすば)「…分からない…けど、何かこの先に確実に今のリョウカさんを暴走させるに十分な何かが起きるのは間違いないですね…急ごう!リョウカさんが暴走する展開が起きるくらいなら…早くその展開を壊そう!」
リュウカ(幻想)「おう!」
そして、リョウカ達は…鐘つき堂を登り始めた…
数分後…リョウカ達の前に…脱走者の一人のマリアが囚われていた…要するに…早く逃げないと貴女達も生贄にされてしまうから逃げて…との事らしい…が、更に聞いた話だと…サダって言う奴が数分前にこの鐘つき堂を登って行ったとの事…
ゴーン…!ゴーン…!
リョウカ(このすば)「不味いです!弔いの儀式が始まろうとしてます!後4回です!」
リュウカ(幻想)「分かった!ならテレポートで…ってあれ?何故だ!何故発動しない!!」
リョウカ(このすば)「お姉ちゃん!テレポートは…確かに行った事が有る場所なら行く事が出来ますけど…場所が場所です!特殊な力の影響でテレポートが使えません!」
リュウカ(幻想)「っち!仕方ない…!リョウカ…苦しいと思うが耐えてくれよ……お前ら!ダッシュだ!!」
カズマ「おう!」
そして、ダームの塔攻略戦以来の全力疾走での登りが始まった…
(もう面倒くさいので…)
数分後…
現在…鐘が鳴った回数は…3回目…今リョウカ達は、頂上に来ていた…そこには…
?『オッホッホッホッホ…!!良くここまで登って来たわね!褒めてあげるわ!」
リョウカ(このすば)「貴女は…【700年前の…ザバ…!!何でここに居るのですか…!!?】」
リュウカ(幻想)「何!?コイツが700年前の方のザバか!?」
リョウカ(このすば)「…やはり私達の影響は少なくとも出ていたみたいね…!ザバさん!もう一度聞きますよ!何でここに居ますか!!それに…サダさんはどうしたのですか!?」
ザバ『オッホッホッホッホ…!!!決まってるじゃないの?ここの鐘を鳴らして…儀式を行なってるのよ!それと…あの邪魔な虫ケラは…そこで石になってもらったわ!!」
リュウカ(幻想)「何…!!テメェ…!!」
ゴーン…!ゴーン…!
全員『……!!?』
ザバ『オッホッホッホッホ!!さぁ、これで4回目!!さぁ!どうする!?私を止めてみなさいよ!?』
リュウカ(幻想)「なら!このクソッタレな鐘を…!!喰らえぇぇ…!!!」
キュィィィィィィン…!!ポォォピィィ…!!!
キィィン…!!バキィィィン…!!!
リュウカ(幻想)「な!?魔王結界だと!?」
ザバ『オッホッホッホッホ!!残念だったねぇ…!!時間切れ〜!!』
ゴーン…!ゴーン…!
全員『……!!?』
そして…リョウカ達の頑張りも虚しく…無慈悲に5回目の弔いの鐘が鳴らされた…
ザバ『オッホッホッホッホ…!!!残念でした〜!』
リュウカ(幻想)「野郎…!!!」
ブチ…!!
キュィィィィィィン…!!ゴォォォ…!!!
全員『……!!?』
その場から…一番聞きたく無い何かが切れる音が聞こえて…
ピット(AI)『強制ハッキング確認…全権限強制解除…全リミッター解除…全エネルギー量…臨界点突破…危険域到達…デストロイモード起動…。』
リョウカ(幻想)「………!!!!ぐぅぅ…!!…オオオオォォォォォォォォ…!!!!!!』
リュウカ(幻想)「おわ…!!?」
…どうやら…眠っていようが…リョウカには全て筒抜けの様で…完全に激昂したようで…暴走してしまったようだ…
めぐみん「お師匠様…!!!?」
リョウカ(暴走)『……グゥゥゥゥ…!!!グォォォォォォォン…!!!!』
ゴゴゴゴゴ…!!!ピシャァァン…!!!ピシャァァン…!!!
暴走したリョウカの影響で…天候が一気に悪化して…大量の雷が発生して…更に天変地異が発生し…
ヒュゥゥゥ…!!!ズドォォォン…!!ヒュゥゥゥ…!!ズドォォォン…!!
ピキィィン…!!ズドォォォン…!!
周りに小型のメテオが降り始めて…ザバの周りの空間が一瞬歪んだと思うと小規模の爆発が発生する…等その他色々有るが…カオスだ…途轍もなくカオスだ…
リュウカ(幻想)「お…おい!落ち着けって!!リョウカ…!!!」
リョウカ(このすば)「待って!お姉ちゃん!……今のリョウカさん…確かに激昂してるし…暴走してるけど…様子がおかしいです、幾ら怒り狂っているって言っても…天変地異が起きているって言っても…周りに被害があまり出ていないです…それに…私達には感じませんけど…殺気も感じないです。」
リュウカ(幻想)「何…?」
ザバ『………ふ〜ん…!面白いわ!オッホッホッホッホ!!』
リョウカ(暴走?)『グォォォォォォォン…!!!!』
キュィィィィィィン…!!!ドッキュゥゥゥゥン…!!!!
ザバ『……っく!!はぁ…!』
バキィィィン…!!!ビキビキ…!!
ザバ『……!!?結界が…!!!』
リョウカ(暴走?)『オオオオオォォ…!!!』
ガッシャァァン…!!!
ザバ『……!!』
ピシュン…!!!
ピキィィン…!!!ズドォォォン…!!
リョウカ(暴走?)『グゥゥゥゥ…!!!』
ザバ『フッフッフ…!!オッホッホッホッホ…!!!やるわねぇ!!今回は退くわ…!!魔王様の結界が意図も簡単に壊されたのですもの!!また会いましょう!!』
ピキィィン…!!!
リョウカ(暴走?)『オオオオオォォ…!!!』
キュィィィィィィン…!!!!ドッキュゥゥゥゥン…!!!!
ピシュン…!!!
キィィン…!!!ピキィィン…!!!
リュウカ(幻想)「やべ!!結界…!!!!」
バキィィィン…!!
ズドォォォォォォン…!!ガラガラ…!!ゴゴゴゴゴ…!!!
リョウカの攻撃は虚しくもザバには命中せず…代わりに鐘に命中し…消滅して…リョウカの攻撃に耐え切れずに…鐘つき堂が崩壊し出した…
ビリビリ…!!!ピシャァァン…!!ピシャァァン…!!
リョウカ(暴走?)『オオオオオォォ…!!?グゥゥゥゥ…!!ギィィィ…!!!』
リュウカ(幻想)「リョウカぁぁぁ…!!!」
リョウカ(このすば)「お姉ちゃん!!もう持ちません!!せめて…サダさんを回収して…テレポートでこの建物から離脱しますよ!!」
リュウカ(幻想)「……っち!!許せ…!!リョウカ…!!」
めぐみん「お師匠様…!!許して下さい…!!」
そして…暴走したリョウカを鐘つき堂の上空に残して…リョウカ達は、石化されたサダを回収し…鐘つき堂をテレポートで脱出した…それと同時に…
ゴゴゴゴゴ…!!ズズゥゥゥン…!!!!
……鐘つき堂が完全に崩壊した…更に…
リョウカ(暴走?)『グゥゥゥゥ…!!?……!!!グォォォォォォォ……!!!!』
ピシャァァン…!!ピシャァァン…!!ピキィィン…!!ボォォン…!ボォォン…!ボォォン…!バァァァァン…!!!!
リュウカ(幻想)「リョウカぁぁぁぁぁ…!!!!!」
暴走したリョウカは、とうとう身体の限界に達して…爆発四散し…再び酷く傷付き…気を失ってるリョウカがサルモンの神殿外に放り出されてしまった…が…間一髪…急いでテレポートで脱出したリュウカが放り出されるリョウカを救出した…
……数十分後…
リュウカ(幻想)「リョウカ…俺に何か言う事有るか?」
リョウカ(魂)『…ごめんなさい。』
今現場の様子を説明すると…あの後、案の定肉体が死亡判定が出てしまった為…女神の王宮に運び混んで…蘇生作業…その間に魂状態のリョウカがリュウカとめぐみんに説教されてる…
リュウカ(幻想)「全く…お前は…どんだけ無茶すれば気が済むんだよ…!!俺達がどれだけ心配したか…分かってるのか!?」
めぐみん「そうですよ!!幾らお師匠様だからって言った…私達にも限度って物が有ります!!私だって…お師匠様に何か有ったら…どうしたら良いのか分からないです…お願いですから…もう無茶はしないで下さい…。」
リョウカ(魂)『ごめんなさい……。』
リュウカ(幻想)「リョウカ…何故あの時暴走した?しかもどうやってハッキングした?」
リョウカ(魂)『え?私はハッキングはしてないです…気が付いたらあの状態になってました…。」
リュウカ(幻想)「どう言う事だ…?確かに俺やリョクヨウやアヤカにしか解けず…尚且つ権限は無いし…そもそも解くにも時間が掛かる筈だ…一体どうなってる……まさか、ハッキングの能力か…?それならば有り得るが…そもそも意識が無い状態で発動は至難の技だ…一体…何だ?」
リョウカ(魂)『……お姉ちゃん…私も確かでは有りませんけど…やっぱり…何かが私を乗っ取っている感じがします…。」
リュウカ(幻想)「………おい、リョウカの身体を。」
アクア「は…はい。」
リュウカは、リョウカの身体を持って来させて…
リュウカ(幻想)「………ふーん……やっぱりか……お前がお前で無くなって来てるのは…呪われているからだよ…今のお前は呪われてる…だが、負ける訳にはいかないだろう?」
リョウカ(魂)『うん…私だって…何度も言いますけど…自由にもなりたいですし…平和にもなりたい…でも、それで何かを犠牲にするのは嫌なんですよ…。』
リュウカ(幻想)「ああ…だがな、その中にお前が入ってなければ意味が無い…分かるな?」
リョウカ(魂)『うん…私だって理解してるから……でもそう言っても…この有様だから言えないですね…私は大馬鹿ですよ…どうしようもない程にもね…。』
リュウカ(幻想)「ああ…だからこそ、お前にとっての良い所でもある…馬鹿は馬鹿でも…大馬鹿なら何とかなる事も有る…例え理論上だとしてもだ…。」
めぐみん「そうですね…だから今まで乗り越えて来たじゃないですか。」
リョウカ(魂)『……そう…ですね。』
リュウカ(幻想)「………リョウカ…まあとりあえず、今目の前の事を集中しようか。」
リョウカ(魂)『うん。』
リュウカ(幻想)「で、あのザバの野郎…何でアイツだけ700年前の姿でその力を持ってやがる?」
リョウカ(魂)『分からないです…ダレスさん、貴方もザバさんの事は分かりますか?」
ダレス『いえ、それが分からぬのです…私が見たのは…あの人間ぽい感じではなかったです。』
リュウカ(幻想)「なるほど…じゃあやはりマザーコアか…奴なら出来るな…。」
ダレス『あの〜…マザーコアという奴はそれほど力を持っておられるのですか?』
リョウカ(魂)『ええ、普通に私達が苦戦する程ですから…それぐらいを持っても不思議じゃないですね…。』
ダレス『では、どうするつもりで?』
リョウカ(魂)『恐らく、先ずはザバさんとは必ず決着は着けないといけないですね…マザーコアを守る最後の番人ですから。』
リュウカ(幻想)「まあ、そう来ると思っていたぞ…さて、治ったぞ。」
リョウカ(魂)『あ…ありがとうございます…。』
そして魂の状態のリョウカが再び肉体に戻って行き…何とか復活した…
リョウカ(幻想)「っ…やっぱりあちこち身体が痛みますね……まあ……仕方ないですよね…どっちにしろ…私が暴走したからこうなってしまったからね…。」
リュウカ(幻想)「……何度も言うが、今回の作戦の成否はお前にも掛かっている…良いな?無駄な戦闘でお前が出張って無茶されたら堪らん…それだけは絶対に理解しろ…。」
リョウカ(幻想)「うん…。」
リュウカ(幻想)「まあ、あのクソアマは…俺達がケリを付けてやるから安心して眠ってろ…俺達には奴に散々舐めなれたからな…その落とし前を付けてもらうからな…。」
リョウカ(幻想)「……そうですか…そう言えば…マリアさんや…サダさんは…?」
リュウカ(幻想)「ああ…サダなら呪いを解いてるが……マリアは…どうなったか分からん…倒壊してしまったからな…あの建物がな。」
リョウカ(幻想)「………。」
リュウカ(幻想)「リョウカ、そんな悲しい顔するなって…ひょっとしたらだ…誰かに助け出された可能性だって有り得るからな…。」
リョウカ(幻想)「……そう…ですか…。」
リュウカ(幻想)「………ん?」
リョウカ(幻想)「どうしたのですか?」
リュウカ(幻想)「……いつの間にか…イースが地上に降りてる…。」
リョウカ(幻想)「え!?幾らなんでも…地上に降りるのは早すぎじゃ…っうぐ…!!」
リュウカ(幻想)「リョウカ…無理はするな、さっきお前自身言ったろ?身体中が今甚大なダメージを受けてるんだ…更には、さっき再び一時的に封印状態に戻しておいた…だから絶対安静にしとかんとヤバイ身体だ…。」
リョウカ(幻想)「…そうですか…。」
リュウカ(幻想)「…だが、このまま回復を待っている暇は無いな…急ぐぞ…イースの中枢に…。」
リョウカ(幻想)「はい…。」
リュウカ(幻想)「……実はな、さっき此処に運びこんだ時にレアとフィーナの幻影が現れて…それでそのイースの中枢に行ける金のペンダントを貰った…もう既に量産してある…。」
リョウカ(幻想)「分かりました…。」
リュウカ(幻想)「…よいしょっと……うん、今の状態なら抱いて運んだ方が良いな…まあ背負っている時と違って今度は完全に俺自身も攻撃が出来なくなるがな…。」
リョウカ(幻想)「えっと…降りましょうか…?」
リュウカ(幻想)「駄目に決まってるだろう?そもそも今は重傷の身だ…んで移動しながら俺が能力で完全な治療を図る…まあ上手く行けば決戦まで間に合う筈だ。」
リョウカ(幻想)「そうですか…あ…そう言えば、確か私が暴走した時…天変地異が起きたと思うけど…被害は?」
リュウカ(幻想)「大丈夫だ、奇跡的に被害が出てない…まあその天変地異は奴には当たらなかったがな…。」
リョウカ(幻想)「……そう…良かったです……っ…。」
リュウカ(幻想)「どうした?」
リョウカ(幻想)「…すみません……やっぱり思った以上にダメージが酷いです……ごめんなさい……決戦の時まで…私は…眠ります…ね……。」
リュウカ(幻想)「おう…今度こそ大人しくゆっくり寝てろ…。」
リョウカ(幻想)「…………。」
そして、リョウカは深く傷付いて…そのまま眠ってしまった…
本体:神森リョウカ【一時戦闘続行不能(最終戦まで完全に戦闘から離脱)】
リュウカ(幻想)「………また…間に合わなくて…ごめんな…リョウカ……。」
めぐみん「お師匠様…。」
リュウカ(幻想)「…んじゃあ、行くか…奴の所に…この屈辱…必ず返す…。」
アヤカ(幻想)「ええ…流石にカチンと来たわ…。」
リョウカ(このすば)「仇は討ちますよ…絶対に…。」
…本体のリョウカの無念を晴らすべく…あのザバを討伐する事を決意したリョウカ達は、イース中枢を目指して移動を再開した…
更に1時間後…リョウカ達は、再び女神像の所に行き…今度は金のペンダントを使って…イースの中枢へ向かい…その手間…そう、元ダレスの部屋の前にて…例の巨大な門が待っていた…
リョウカ(このすば)「お姉ちゃん…この先に…確実にザバが居ます。」
リュウカ(幻想)「ふ〜ん…まあ良い…行くぞ。」
ギィィィ…!!!ズズゥゥゥン…!!!
リョウカ達は、覚悟を決めて…門を潜って行った…
ギィィィ…!!!ズズゥゥゥン…!!!
?『…やっと来たのねぇ?貴方達?』
リュウカ(幻想)「ふん!テメェの御託に付き合う程…俺達は暇じゃねぇんだよ…たかだか裏切り者を始末しに来ただけなのだが…その裏切り者が取り込まれちまって死んじまったがな…まあ…だが、俺達の脅威となる奴は死んでもらうだけだ…がその前に…俺達は先ずテメェを血祭りにあげないと気が済まん…なぁ?貴様…。」
ザバ『オッホッホッホッホ…!!あらぁ?私に勝てるとでも?』
リュウカ(幻想)「ふん、勝てるさ…あの時はそもそも顔合わせ程度だし…場所が狭すぎだからな…まあ此処ならば丁度良い…お前もたかが魔王になったくらいで…調子乗るなよ?俺達…先輩としての…恐ろしさを思い知らせてくれる…。」
ザバ『フッフッフ…!!オッホッホッホッホ…!!上等よ!!良いわ!受けて立ってあげる!!さぁ!!来なさい!我が最強の僕!!』
ピキィィン…!!!ゴゴゴゴゴ…!!!
?『オオオオオォォ…!!!』
?『グォォォォォォォン…!!!』
ザバは、召喚魔法を発動し…中央の紋章を中心に巨大な魔法陣が出て来て…そこから…2体…何処かで見た事がある巨大な魔物が召喚された…
リョウカ(このすば)「なるほど…【700年前の…ヨグレクスとオムルガン】ですか!」
リュウカ(幻想)「お前ら、気を付けた方が良い…今度のこの2体は…強いぞ?あの雑魚のヨグレクスとオムルガンと別物と見た方が良いぞ!」
ザバ『あら?良く分かったねぇ?』
リョウカ(このすば)「ええ、だって戦った事も有りますし…そもそも貴女と戦った事も有りますからね…まあ別の個体のようだけど……勝たせてもらいますよ?」
ザバ『オッホッホッホッホ…!!!さぁ!我にその血肉を捧げなさい!!』
リュウカ(幻想)「行くぞ!!」
【イースⅡ:第6のボス】
VS【大魔王:妖魔女帝:ザバ[700年前ver][超強化個体&歴戦王個体]】&【双頭雹焔幻魔:ヨグレクス&オムルガン[700年前ver][超強化個体&歴戦王個体]】
戦闘方式【討伐クエスト】
勝利条件【ザバの討伐】敗北条件【味方の内一体の撃破】
推奨BGM:作品名【イースシリーズ】曲名【My Lord,Our,Brave】
【戦闘開始!】
ヨグレクス『グゥゥゥゥ…!!』
ボォォォォォォ…!!!
リュウカ(幻想)「おっと!危ねぇ!やりやがったな!ゴットピット!!やれ!!」
ピット(AI)『了解…ターゲット確認排除開始。』
ビィィィ…!!ズドォォォン…!!
ヨグレクス『グゥゥゥゥ…!?』
リョウカ(このすば)「みなさん!!ヨグレクスとオムルガンに幾ら攻撃しても無駄です!ザバをやらない限りは倒せないです!」
リュウカ(忍者)「そうか!なら喰らいやがれぇ!!風神遁!!【螺旋神焉手裏剣!!】」
キュィィン…!!ブゥゥン…!!キィィン…!!
ザバ『やるわね!でも、これならどう!?行きなさい!!』
オムルガン&ヨグレクス『オオオオオォォ…!!!』
キュィィン…!!!
リョウカ(このすば )「みなさん!2体から離れて!!火属性と氷属性の融合爆発…メドローア擬きの爆発を起こそうとしてますよ!!」
カズマ「っく!!」
ピキィィン…!!ズドォォォォォォン…!!!
ザバ『ふ〜ん…やるわねぇ!』
リョウカ(このすば)「…随分と余裕そうにしている所…悪いって思っていますけど、もっと周りには気を付けた方が良いですよ?」
ザバ『はぁ!?何を…何これ?』
リュウカ(幻想)「馬鹿め!!今更気付いた時にはもう遅い!!活…!!!!」
ピキィィン…!!!
ザバ『な!?』
ズドォォォォォォン…!!!
ザバ『っく…!!自爆攻撃…!!』
リョウカ(このすば)「言った筈ですよ?周りには気を付けた方が良いって…。」
ザバ『……!!もう側に!?』
リョウカ(このすば)「カズマさん!!貴方の技借りますよ!!【ゴットドレインタッチ!!】」
ガチ…!!キュィィン…!!
ザバ『な…!が…!私の…力と魔力が…!!』
リョウカ(このすば )「所詮は…貴女も、魔力だけの頼りの者です…ならその魔力を奪わせて貰いますよ!!」
ザバ『や…やめてぇぇ…!!!』
リョウカ(このすば)「ついでです!!ゴットピット!!ザバを拘束しなさい!!」
ピット(AI)『了解。』
シュル…!ガチ…!ギチギチ…!!
ザバ『う…動けない…!!』
リョウカ(このすば)「本体の私…ううんリョウカさんを…悲しませたり…傷付けた報い…その命で支払いなさい!!ゴットピット…!!そのまま拘束したまま…最大級の火力で自爆しなさい!!」
ザバ『な!?』
ピット(AI)『了解…自爆モード起動…レベル最大…。』
ザバ『あ…はっはっは…じょ…冗談だよね?』
リュウカ(幻想)「俺達に嘘を吐くのか?下らん…それに、お前の僕は…見ろ。」
ヨグレクス&オムルガン『グルル…。』
ザバ『あ…貴方達…!!私が主人なのよ!!私を裏切る気!?』
アンクロ(幻想)「いやぁ…久々に洗脳能力を使わせてもらったよ…はははは!!ねぇ?どんな気分だい?さっきまで味方だったのが…裏切られた気分は?愉快な物だよ!!お前のその絶望した顔!!最高だよ!!……はぁ…全くつまらない最後だったよ…あの時の方がよっぽど良かったのに…今じゃあこの有様かぁ……ま、うちの家族傷付けた報いだからね?仕方ないね?…だからさっさと死んでくれよ。」
ピキィィン…!!!!
ザバ『い…嫌ァァァァァァ…!!死にたくない!!死にたくない…!!!』
リョウカ(このすば)「……さようなら……だけど、貴女の事はもう思い出したくないです。」
ピット(AI)『5…4…3…2…1…………。』
ズドォォォォォォン…!!!!!!!
…ほんの数分…本当に数分程度で大魔王クラスに進化した…いや退化して超強化されたザバがあっさりと爆死して消滅した…
ヨグレクス&オムルガン『グォォォォォォォン…!!!?!?』
ピキィィン…!!!ゴゴゴゴゴ…!!!!
リョウカ(このすば)「あ…そうでした…ザバが死んだら…この2体も消えちゃんでしたね…ごめんね…貴方達には恨みは無いけど…ごめんね。」
そして、ある意味でザバの道ずれでヨグレクスとオムルガンも…突然足元から現れた魔法陣に取り込まれてしまい…消滅した…
リュウカ(幻想)「仇は討った事だし…行くか…奴の所に…。」
リョウカ(このすば)「うん、恐らくあの先に…もっと深い所に居ると思います。」
リュウカ(幻想)「ふ…上等だ…行くぜ!」
ピキィィン…!ピシュゥン…!
そしてリョウカ達は、壁に描かれていた輝いている紋章に触れて…イースの中枢にワープした…リョウカ達とマザーコアとの決戦は近い…果たして、無事に勝利することが出来るのか?…決戦の時を…彼女達の勝利を祈り…この彼女達に勝利の為の祝福を…
【続く】