東方最高神[零ZERO]【異世界編(このすば編)】(完結)   作:神森リョウカ

18 / 43
どうも、私は零月…前回のあらすじを簡潔に纏めると…リョウカ達は温泉旅行に行く事になって…アルカンレティアって所に行く事になって…リョウカ達は旅行の準備をして…旅行に向かったよ…それでそこで何故か霊夢達と合流して…一緒に共に行動する事になったよ…それじゃあ今回も見てね。


第18話 最高神達と素晴らしき仲間達の温泉旅行【後編】

OPBGM:作品名【このすば】曲名【fantastic dreamer(OPver)】

 

 

 

リョウカ達が霊夢達と合流してから…数分後…

 

 

紫「ねぇ、お師匠様?」

 

リョウカ(幻想)「どうしましたか?」

 

紫「ええ…さっきから気になったのですが…あの子達は一体どうしましたか?」

 

リョウカ(幻想)「え?あ〜…私達のそっくりの方は…マザー一家って言って…それで、闇神森一家にそっくりなのがダークマザー一家って言って…元々は私達と完全に敵対してましたけど…もう仲間にして…それで家族にしました…。」

 

紫「そ…そうなんですか…それで…もう一方の方は?見覚えの無い子達で…赤ちゃんまでいらっしゃいますけど?」

 

リョウカ(幻想)「はい…私達の娘達です。」

 

紫「…あの〜…聞き間違いじゃないかと思いますけど…もう一度言ってもらえないでしょう…、」

 

リョウカ(幻想)「私達の娘達です…産んじゃいました…。」

 

紫「…え?」

 

魔理沙「へ?」

 

霊夢「え?」

 

幻想郷の住民全員『えええええぇぇぇぇ…!!?』

 

 

アルカンレティアで…霊夢達の驚きの声が響きわたった…

 

 

リュウカ(幻想)「おいおい…そんなに驚く事か?」

 

紫「それは驚きますよ!!お師匠様!!いつから子供を産んだのですか!?それに…どうやって産んだのですか!?」

 

リュウカ(幻想)「質問が多いわ!!まあ、産んだのはだいぶ前だし…どうやって産んだのかは教えん…それに娘達には平和にすくすくと育って幸せにする気だ…だから下手に娘達の前で戦闘事はする気は無い。」

 

紫「そうなんですか…。」

 

霊夢「しっかし驚いたわね…まさか子供まで作っちゃうなんて…。」

 

永琳「ええ…そうだね。(はぁ…まあ私の感じゃあ…この子達の場合は…危険日にヤりあったんだね…だから生まれた訳ね…全くつくづく困った子達ね…。)」

 

紫「う〜ん…と言う事は…当初の予定だと…家族旅行って感じかしら?」

 

リョウカ(幻想)「そうですね。」

 

リュウカ(幻想)「まあな…まあ人数増えた所で問題無いし…俺達は旅行を楽しんでゆっくりとするけどな。」

 

リョウカ(幻想)「そうだね…所でお姉ちゃん。」

 

リュウカ(幻想)「何だ?」

 

リョウカ(幻想)「私達が行こうとしている旅館って何処ですか?」

 

リュウカ(幻想)「ん?ああ、確かこの街の山の麓に有る。」

 

カズマ「分かった。」

 

リュウカ(幻想)「…さてと……む?」

 

霊夢「…どうしたの?」

 

リュウカ(幻想)「……今になって思い出した…これは嫌な予感だが……実はな、俺がこの旅行に行く前にこの世界線の魔王と全魔王幹部を集めて話をした…確かそう言ったな?」

 

リョウカ(幻想)「うん、言ったね。」

 

リュウカ(幻想)「ああ…実は…その時だけ、一人だけ参加しなかった奴が居た事を思い出した…まあ参加出来なかったそうだが…仕事関連でな…。」

 

カズマ「……なあ…まさか…。」

 

リュウカ(幻想)「……そうだ、その魔王幹部の一人と鉢合わせする可能性があるって事だ…ったく!何で俺達の行く所に厄介な事ばかり起こるだろうな…!!」

 

リョウカ(幻想)「どうしますか?」

 

リュウカ(幻想)「いや…もしかしたら、魔王の能力で話がついてる可能性も有り得るな…いや…どっちだ…?…ええい、取り敢えずあっちが何かしら事が起きない限りは行動出来ん。」

 

永琳「そうだね…。」

 

リュウカ(幻想)「まあ、今は放っておいて旅館を目指そう。」

 

リョウカ(幻想)「うん。」

 

 

 

さとり&こいし『このすば !』

 

 

数十分後…リョウカ達は、山の麓の高級旅館に到着し…一泊二日をする事にした…(尚、お金はリョクヨウとアヤカが支払うそうだ…)

 

そして…読者のみなさんのお待ちかねの…リョウカ達の入浴だ…ぐへへ…!(マザーリョウカ&マザーリュウカ『このロリコン供め!!死ぬが良い!!』ポォォピィィ…!!)……へ?ギャァァァァァァ…!!!(ドォォォォン…!!デデーン!!)【天の声死亡(何度でも蘇る)】

 

 

リュウカ(幻想)「ん?なんかの悲鳴が聞こえた気がするな…。」

 

霊夢「気の所為じゃない?ほら、さっさと行くよ。」

 

リョウカ(幻想)「そうですね…。」

 

 

脱衣所にて、リョウカ達が脱衣を済ませて入浴準備をして、温泉に入った…

 

 

カポーン…

 

 

リュウカ(幻想)「ふぃ〜…生き返る…おーい、リョウカ…気持ち良いか?」

 

リョウカ(幻想)「はい、気持ち良いですよ…確かに普通の風呂と比べると…とても良い感じですね…偶には温泉も有りですね…。」

 

リュウカ(幻想)「だな…。」

 

霊夢「そう言えばだけど……リョウカ…アンタ本当に大丈夫なの…その包帯の傷?」

 

リョウカ(幻想)「あ…うん、大丈夫ですよ…ちょっと深傷を負っただけだから…。」

 

リュウカ(幻想)「………本当にすまんって思っている…俺が力が無い限りでな……この世界線の賞金首のモンスターにリョウカがやられた…だからこの有り様だ…。」

 

魔理沙「そ…そうなのかだぜ…。」

 

霊夢「ふ〜ん…アンタらが苦戦する程って事は…私達も相当強くならなきゃヤバいって事ね…。」

 

紫「そうだわ…私達が強くならなきゃ、いつまで経ってもお師匠様を守れないもの…。」

 

魔理沙「そうだな…ん?今更話変わるけど…お前らって…風呂入る時は普通に頭の帽子は外すんだな…。」

 

リュウカ(幻想)「そりゃあそうだろ?常識だろ?」

 

魔理沙「ふ〜ん…リョウカって…帽子外すとそんなに髪が長いんだな…。」

 

霊夢「…確かに長いわね……ある意味で誰もが好かれる訳だわ…納得したわ…。」

 

リョウカ(幻想)「えっと…ど…どうもです…。」

 

魔理沙「それで…本当にリョウカって今の状態って…カナヅチなのか?」

 

リュウカ(幻想)「…まさか実験しろとでも言いたいのか?」

 

リョウカ(幻想)「私は大丈夫ですよ…何とかしてみますから…。」

 

魔理沙「え…いや…そこまでしなくても…。」

 

リョウカ(幻想)「お姉ちゃん…お願いします…。」

 

リュウカ(幻想)「分かった…だが、ほんの少しだけだぞ?」

 

リョウカ(幻想)「うん…。」

 

リュウカ(幻想)「そんじゃあ行くぞ…せーの…。」

 

 

リュウカは、リョウカを離すと…

 

 

リョウカ(幻想)「むぐ…!?ゴボ…!ガボ…!?」

 

全員(リュウカ以外)『……!!?』

 

リュウカ(幻想)「…リョウカ…!」

 

 

ザッパァァン…!

 

 

リョウカ(幻想)「ゲボ…!ゲボ…!はぁ…!はぁ…!」

 

リュウカ(幻想)「……大丈夫か?」

 

リョウカ(幻想)「だい…丈夫です…。」

 

魔理沙「本当に溺れてたぞ…。」

 

霊夢「確かに重症だわ…。」

 

紫「お師匠様……。」

 

めぐみん「リョウカちゃん…大丈夫ですか?」

 

リョウカ(幻想)「大丈夫です…落ち着きました…。」

 

リュウカ(幻想)「ごめんな…リョウカ…危険な目に遭わせて…。」

 

リョウカ(幻想)「ううん…気にしてないから…。」

 

リュウカ(幻想)「そうか……ん?」

 

めぐみん「どうしたのですか?」

 

リュウカ(幻想)「……はぁ…覗きをするとは良い度胸だな…どうやら相当しばかれたいそうだな?」

 

全員『……!!?』

 

 

リュウカの発言で…一斉に男性の方の浴場に視線が向き…

 

 

リュウカ(幻想)「……はぁ…この覗き魔の変態が!!身の程を知れィィィ…!!」

 

 

キュィィィィィィン…!!!

 

 

リュウカ(幻想)「爆神魔法…上級魔法!!【イオグランテ…!!】」

 

 

ポォォピィィ…!!!

 

 

同時刻…男性の方は…丁度覗いてたのは…例の問題児のスネーク達だ…因みに、カズマはもう出たそうだ…そして…

 

 

スネーク(ネイギット&ソリッド)『む?』

 

 

ピキィィィィン…!!ズドォォォォォォン…!!!

 

 

スネーク(ネイギット&ソリッド)『ぐわぁぁぁ…!!』

 

?『スネーク!!覗きをしては駄目だ!!タイムパラドックスだ…!!』

 

?『全く度し難いな…任務中だぞ?』

 

 

 

……っとまあ見事にリュウカの放ったイオグランテが命中し…スネーク達はぶちのめされた…

 

 

リュウカ(幻想)「ふぅ〜…スカッとしたぜ…。」

 

紫「流石です…お師匠様。」

 

リュウカ(幻想)「さてと、身体洗ってさっさと出るか…リョウカ、身体洗うぞ。」

 

リョウカ(幻想)「うん。」

 

 

そしてリョウカ達は身体を洗って…温泉を出た…

 

 

リュウカ(幻想)「あ〜…気持ち良かったなぁ…。」

 

リョウカ(幻想)「そうですね、偶にはまた来ようね。」

 

霊夢「そうだね…。」

 

アクア「ねぇ、旅館って言ったら…宴会しない?せっかく霊夢さん達もこの世界線に来て…合流出来たんだし…歓迎会でも開かない?」

 

リュウカ(幻想)「そうだな…良し!やろうか!!」

 

リョウカ(幻想)「うん!」

 

 

そして夜になり…リョウカ達主催の霊夢達の歓迎会の宴会が開いた…

 

 

リョウカ(幻想)「それではみなさん!霊夢さん達が合流出来た事を祝って…歓迎会を開きます!!みなさん!!乾杯!!」

 

全員『乾杯!!』

 

マザーリョウカ(幻想)「おぉ…!!何という高級な料理…!!最高だ!!」

 

マザーリュウカ(幻想)「うぉぉぉ…!!!美味すぎる!!もっと食わせろ!!」

 

リュウカ(幻想)「お!霜降り蟹じゃねぇか…!そうだ、おーいリョウカ…蟹だぞ…ほらあーん。」

 

リョウカ(幻想)「あ…あーん…むぐ…美味しいです…あ、お姉ちゃんも、ほらあーん。」

 

リュウカ(幻想)「あーん…む…美味い!」

 

アクア「あぁ〜…!このシュワシュワ美味い!!もっと飲みたいわ〜…!」

 

カズマ「こらこら、そんなに飲むと二日酔いするぞ?」

 

めぐみん「楽しそうで何よりですね…。」

 

カズマ「そうだな…。」

 

紫「ねぇ、貴方達ってこの世界線の住民だよね?」

 

カズマ「ん?ああ、そうだが…まあ俺は転生者だがな…。」

 

紫「ええ、知っているわ…ねぇ貴方達ってお師匠様の特殊部隊に入って…その後家族入りしたそうだけど…どんな感じ?」

 

めぐみん「ええ、とても大変な所ですけど…とても楽しい所ですよ…祝いの時には大いに祝ってもらえますし…まあ色々有りますよ。」

 

紫「そう…。」

 

カズマ「まあ、色々大変な時も有ったけど…それでも…何故かほっておけないんだよな…。」

 

紫「確かにそうだね…。」

 

 

それで、宴会が終盤に向かい…大いに盛り上がった時…

 

 

ビィィィ…!ビィィィ…!

 

ガチャ…!

 

 

リュウカ(幻想)「どうした!!今は俺達は宴会中だぞ!!」

 

兵士隊長1『は!!そ…それが!!アルカンレティアを警戒していた所…魔王幹部の一体に動き有りまして…!!このアルカンレティアの全ての温泉と水が汚染されてしまい…更に、魔王幹部の一体…【ハンス】が正体を現して…アルカンレティアに現在進行中です!!』

 

リュウカ(幻想)「何だと!?…止むえん!!まだ偵察は続けろ!!手は出すな!!」

 

兵士隊長1『は!!』

 

 

ブツ…!ツー…ツー…

 

 

リョウカ(幻想)「…緊急事態ですね…!」

 

リュウカ(幻想)「そうだな…おい!!お前ら!!宴会は中止だ!!例の魔王幹部の一体が動き出した!!戦闘準備をしろ!!」

 

全員『了解!!』

 

 

そして、リョウカ達の号令により…即座に戦闘準備をして、旅館を出て行き…

 

 

リョウカ(幻想)「えーっと…何処か広い所は…!!有った!!……私達の拠点を召喚…!!来なさい!!神森大連盟国!!」

 

 

ピキィィィィン…!!ピシュゥン…!!

 

 

カズマ「おい、拠点をここに持って来て…アクセル街は大丈夫なんか?」

 

リョウカ(幻想)「大丈夫です!この拠点は、もう一個の方ですよ!だから問題無いです!!…さて、早速連絡をしないと…!!」

 

 

プルプル…!プルプル…!

 

ガチャ…!

 

 

リョウカ(艦娘)『はい、こちらリョウカですけど?』

 

リョウカ(幻想)「あ、艦娘側のリョウカさんですか?大至急だけど…今すぐ全迎撃施設と防衛施設を起動させて下さい!魔王幹部の一体のハンスさんが攻めて来ました!!」

 

リョウカ(艦娘)『…!!分かりました!!えーっと…有った!!アルカンレティア側の神森大連盟国の全設備を起動!!更に私達の居る…アクセル街側の方も全設備を起動させます!!』

 

リョウカ(幻想)「ありがとうございます…!!」

 

リョウカ(艦娘)『ええ、こちらも支援攻撃を実行しますから…気を付けて戦闘をして下さい!』

 

リョウカ(幻想)「うん!ありがとうございます!」

 

 

ガチャ…ツー…ツー…

 

 

ウォォォォォ…!ウォォォォォ…!

 

 

『警報!警報!魔王幹部が進行中!繰り返す!魔王幹部が進行中!全迎撃施設作動!!及び全軍出撃せよ!!尚!現時刻を持って、アルカンレティアに緊急非常事態宣言を発令する!!一般市民及びに非戦闘員は本国に退避せよ!繰り返す!一般市民及び非戦闘員は、本国に退避せよ!』

 

 

ウォォォォォ…!ウォォォォォ…!

 

 

……アルカンレティア側の神森大連盟国から国全域に響き渡る程のサイレンを鳴らし…更に避難勧告の放送を流した…その直後にアルカンレティアの住民は一斉に神森大連盟国に避難を開始しだした…

 

 

リュウカ(幻想)「ふぅ…これで一応は大丈夫だな…さて…!」

 

 

『オオオオオオオオォォォォ…!!!!!』

 

 

リョウカ(幻想)「…絶対に止めてやりましょう…!!」

 

リュウカ(幻想)「おう!ってお前は…あ〜!もう仕方ない!制限解除!…リョウカ、共に戦うぞ!」

 

リョウカ(幻想)「うん!ありがとうございます…!」

 

 

そして…リョウカ達は、アルカンレティアを出て…魔王幹部の一体…デットリーポイズンスライムへと姿を変えたハンスと決戦を挑む事にした…

 

 

【第1章(2):最終ボス:最終ラウンド】

 

 

VS【魔王幹部の一体:死毒魂魔:ハンス(&デットリーポイズンスライム)[超強化個体・歴戦王個体・魔神化形態・魔獣化形態]】

 

 

戦闘方式【討伐クエスト及び超要塞防衛戦】

 

 

勝利条件【ハンス(デットリーポイズンスライム)の討伐】敗北条件【味方の内一体の撃破又は最終防衛ラインの陥落】

 

 

戦闘BGM:作品名【このすば 】曲名【fantastic dreamer(フルver)】

 

 

地形【アルカンレティア及び神森大連盟国:正面門前[最終防衛ライン]】

 

 

【制空権確保】

 

 

 

【戦闘開始!】

 

 

 

 

ドォォォォン…!ドォォォォン…!

 

 

ハンス『オオオオオオオオォォォォ…!!!』

 

 

チュポン…!チュポン…!シュゥゥゥ…!!

 

 

リュウカ(幻想)「っち!コイツ!触れた物消化しやがる!!」

 

リョウカ(幻想)「相変わらずの消化力ですね…。」

 

美鬼「どうしますか?これですと…近接攻撃や物理攻撃は一切通じないですよ!」

 

リョウカ(幻想)「…物理が効かないなら…魔法攻撃や特殊な攻撃を実行するだけです!!…さて…!ならば…私達に喧嘩を売るとどうなるか…思い知らせてあげます…!!ふん…!!ぬぅぅぅぅぅ…!!グォォォォ…!!!」

 

 

ピキィィィィン…!!!ゴォォォ…!!!ギチギチ…!!!

 

 

リョウカは、早速形態変化をして…魔黒龍神王化(ガルヴァ=ロア型)になった…

 

 

リョウカ(幻想)「グゥゥゥゥ…!!!」

 

紫「これがお師匠様の新しい形態ですか…!生で見るのは初めてです!」

 

リョウカ(幻想)『…みなさん、聞こえますか?』

 

リュウカ(幻想)「ああ…聞こえたいるぞ…。」

 

リョウカ(幻想)『…私と防衛設備と兵器が囮になります…その間に急いで最大級の特殊攻撃又は魔法攻撃の準備をして下さい!』

 

紫「それではお師匠様が危険です!」

 

リョウカ(幻想)『大丈夫です!もう無茶はしないですよ…さ!早く!!』

 

ハンス『オオオオオオオオォォォォ…!!!』

 

 

シュ…!!

 

 

リョウカ(幻想)「グォォォォォォォン…!!!」

 

 

スゥゥゥ…!!ドッキュゥゥゥゥン…!!ドッキュゥゥゥゥン…!!

 

ズドォォォォォォン…!!

 

 

リュウカ(幻想)「すまねぇ!リョウカ!!おい!急ぐぞ!!おい!魔理沙にめぐみん!!俺に合わせろ!!」

 

魔理沙「おう!」

 

めぐみん「ええ!」

 

リュウカ(幻想)「ウィズ!チルノ!リョウカが奴の動きを止めたら最大級の凍結攻撃を実行しろ!!」

 

ウィズ「ええ!!」

 

チルノ「あたいに任せろ!!あたいは最強だ!!」

 

リュウカ(幻想)「霊夢!!紫!!そしてカズマ!!もしかしたら俺達の攻撃で完全に仕留める事が出来ん可能性が有る!その場合は…奴の本体が出て来る!!奴の本体を…霊夢!紫!お前らの結界で拘束して…んでトドメはカズマ!!お前の狙撃スキルとレールガンで狙撃しろ!!」

 

 

霊夢「ええ!任せなさい!」

 

紫「勿論ですわ!お師匠様!!」

 

カズマ「任せとけ!!」

 

 

リュウカ(幻想)「残った奴らは、リョウカの援護!!行くぞ!!作戦開始!!」

 

全員『了解!!』

 

 

ドォォォォン…!ドォォォォン…!!

 

 

兵士隊長1「ドンドン撃て!!例え効かなくても構わん!!奴の動きを封じろ!!」

 

戦車部隊隊長「戦車部隊!攻撃準備完了!!全車両!!砲撃開始!!」

 

 

ドォォォォン…!ドォォォォン…!

 

チュポン…!チュポン…!シュゥゥゥ…!

 

 

戦車部隊隊員1『駄目です!!全く効果が有りません!!』

 

戦車部隊隊長「構わん!!攻撃続行!!お嬢様達の努力を無駄には出来ん!!なんとしてでも時間を稼げ!!ただし!!死ぬな!!」

 

戦車部隊隊員2『了解!』

 

 

キィィィィィン…!!!

 

 

リョウカ(エスコン)「目標確認です!!全機!!今のハンスさんには一切の通常兵装は効果は無いです!!それでも…みなさんの攻撃の時間を稼ぎます!!一斉攻撃実行です!!」

 

航空部隊全機『了解!!』

 

 

キィィィィィン…!!バシュゥ…!バシュゥ…!

 

チュポン…!チュポン…!シュゥゥゥ…!!

 

 

ハンス『グゥゥゥゥ…!!』

 

 

ピギャン…!ピギャン…!ピギャン…!

 

 

リョウカ(エスコン)「……!!対空攻撃です!!全機退避して!!」

 

 

キィィィィィン…!!

 

 

正に激戦…リョウカ達の攻防戦が続いているが、ハンスの現在の特徴上…やはり通常物理攻撃は通じない…が…その希望の道筋の時がついにやって来た…

 

 

リョウカ(幻想)「オオオオオオオオォォォォ…!!!!」

 

 

ブォォン…!!ズガァァァァァン…!!!ゴゴゴゴゴ…!!!ザンザンザンザンザンザン…!!!

 

ズシュズシュズシュズシュズシュズシュ…!!!

 

 

ハンス『………!!!?』

 

リュウカ(幻想)「……!!!今だ…!!全員!!作戦実行!!第1波攻撃実行!!」

 

ウィズ「行きますよ!チルノさん!」

 

チルノ「行くよ!!」

 

ウィズ「氷結魔法…最上級魔法…!!【カースド・アブソリュート・クリスタルプリズン・ゼロ】…!!」

 

チルノ「ラストスペル!!【パーフェクトフリーズ!!】」

 

ウィズ&チルノ『合体技!!【パーフェクトカースド・アブソリュート・クリスタルプリズン・フリーズゼロ】!!』

 

 

ピキィィィィン…!!キュィィィィィィン…!!!ピギャァァァ…!!ドッキュゥゥゥゥン…!!!

 

ピキィィィィン…!!ドォォォォン…!!ガチゴチ…!!!

 

 

ハンス『……!!?!?』

 

 

リュウカ(幻想)「行くぞ!!魔理沙にめぐみん!!俺に合わせろ!!」

 

魔理沙「おう!」

 

めぐみん「ええ!」

 

リュウカ&魔理沙&めぐみん『最大合体技!!【ファイナルマスター・アルティメットノヴァ…!!】』

 

 

ピキィィィィン…!!キュィィィィィィン…!!ドッキュゥゥゥゥン…!!!

 

キィィィィィン…!!!ズドォォォォォォン…!!!!!

 

 

ハンス『グアァァァ…!!!?!?』

 

 

リュウカ(幻想)「っち!案の定だな…!!霊夢!!紫!!」

 

霊夢「分かったわ!!…あれが本体ね…!!紫!!しくじらないでよ!!」

 

紫「ええ!!逃がさないわ!!」

 

霊夢&紫『連携スペル!【博麗弾幕結界!!】』

 

 

ピキィィィィン…!!

 

 

ハンス『……!!!?』

 

リュウカ(幻想)「トドメだ!!カズマ!!決めろ!!」

 

めぐみん「カズマ!!」

 

アクア「カズマさん!」

 

ダクネス「カズマ!」

 

リョウカ(幻想)『カズマさん!』

 

全員『いっけぇぇぇぇ…!!!』

 

カズマ「これで終わりだぁ…!!【ゴットアースレールガン…!!フルチャージ…!!狙撃…!!…ターゲットロック…!!発射ぁぁ…!!】」

 

 

カチ…!!ピギャァァァ…!!!ドッギャァァァン…!!!!

 

キィィィィィン…!!!ガキィィィィン…!!ビキビキ…!!ガッシャァァン…!!!

 

 

ハンス『……!!!?!?』

 

 

ピキィィィィン…!!!ズドォォォォォォン…!!!

 

 

そして…見事な連携によって…魔王幹部の一体である…ハンスは討伐された…しかも犠牲者も被害を出さずに…

 

 

【魔王幹部迎撃戦:最終報告】

 

 

・今回の報告は…温泉旅行に行っていたリョウカ達がその行き先のアルカンレティアにて…魔王幹部の一体…ハンスが襲撃して来た為、戦闘が発生…本作戦が実施され…魔王幹部の一体…ハンスを撃滅に成功した…

 

 

被害報告

 

 

味方:【被害無し…尚、襲撃の際に…アルカンレティア側の全ての温泉と水が汚染されたが…戦闘後…元の温泉及びに水に修復された…】

 

 

敵:【目標:魔王幹部:ハンス[死亡]】

 

 

以上が報告だ…

 

 

その後のリョウカ達についてだが…翌日に全ての温泉と水を直して…更には避難していた住民達を元の生活に戻す等した…尚、住民の人達からは…まあ褒められたそうで…リョウカ達はもう一度一から旅行を楽しむ事にした…

 

 

そして1日が経過して…

 

 

リョウカ(幻想※再び超弱体化状態及び人間化)「ふぅ…さてみなさん!帰りましょう!アクセルの街に!」

 

リュウカ(幻想)「おう!帰るぞ!」

 

カズマ「色々有ったが、今回は楽しめたな…。」

 

めぐみん「ええ、今回は水や温泉が汚染状態にされた際に…リョウカちゃん達に直してもらいましたから、元の温泉や水に戻りましたからね…。」

 

アクア「…私出番無かったよ…。」

 

カズマ「なーに言ってんだ…お前らは一般市民を守ったって言う重大な事をやり遂げたんだぞ?」

 

アクア「…そうだよね!さっすが私!」

 

カズマ「……。(ちょろいな…。)」

 

めぐみん「……。(ちょろいですね。)」

 

 

…30分後…リョウカ達は帰宅準備を終えて…装甲列車のヤマトに全員を収容を終わらせて…

 

 

リョウカ(幻想)「さ!帰りましょう!ヤマトさん!アクセル街の私達の拠点に帰還しますよ!」

 

ヤマト「了解!任務完了!ヤマト発進します!」

 

 

ポォォォォ…!!

 

 

そして…リョウカ達を乗せたヤマトは発進し…それに続く様に同じく装甲列車艦隊…艦船艦隊及び潜水艦艦隊…軍も続いて発進して…アクセル街に帰って行った…

 

 

 

その後についてだが…1ヶ月経過した今…予定通りに霊夢達一行は無事にリョウカ達の特殊部隊入りを果たしていた…無論その強さは本物だ……が、それでも…リョウカ達に襲い掛かる脅威はまだまだ現れるだろう…だがリョウカ達は、止まる訳には行かない…リョウカ達の求める平和を求める旅はまだまだ続く……そして……この素晴らしき最高神達一行に…祝福の世界を…あらんことを…

 

 

 

 

 

 

【第1章(2):完】

 

 

 

 

【続く】

 

 

 

EDBGM:作品名【ダンボール戦機シリーズ)曲名【三位一体】


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告