東方最高神[零ZERO]【異世界編(このすば編)】(完結)   作:神森リョウカ

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よう、俺はカズマだ…んじゃあ前回のあらすじを言うと俺達は久々にエステリアに上陸して…んでバルバト港町…ミネアの町へと行って…装備を新調したり…まあリョウカからもらったんだがな…それでイースの本を集める依頼を受けたんだ…その後予定通りにゼピック村に行って…そこで神殿の鍵を貰って…んでサブクエストを受けて1日を終えた…次の日に神殿へと攻略に向かい…それで最初のボス…ジェノクレスと交戦したんだ…けどよ尋常じゃない強さに変貌していてな苦戦して…何とか撃破した…まあこんなもんか…そんじゃあ今回も見ろよな!


第34話 神森一家の異世界五大魔島:エステリア編【前章・後編】

OPBGM:作品名【このすば】曲名【fantastic dreamer(OPver)】

 

 

 

 

 

【神殿:地下1階】

 

 

 

めぐみん「相変わらず、薄気味悪い所ですね…。」

 

リュウカ(本体)「そうだな…。」

 

めぐみん「さて、どうしますか?確か前にリョウカちゃん自身が言ってたけど…この階に囚われてる人が居たって言うのですが?今回はどっちなのでしょうか?」

 

リュウカ(本体)「……分からん…だが行ってみるぞ…もし居るのなら一応話は聞いて…んでその後にこの神殿内を捜索して回るぞ…人命救助はその後だ。」

 

めぐみん「そうですね…ただ、捜索して回るのは良いですがもし戻るのでしたら最深部からそこまでの距離的に考えてワープの手段が必要ではありませんか?」

 

リュウカ(本体)「そうだな、じゃあそいつに俺達が此処にテレポートで行ける為のマーキングみたいなのを持たせておく事にする…。」

 

めぐみん「……まあそれが手っ取り早いですね…。」

 

 

その後一行は一旦牢屋の方面に行ってみた……が…

 

 

リュウカ(本体)「……居ないだと…?……クソ!どうやらあん時と同じ…混同パターンの様だ…!」

 

カズマ「え!?って事は…このエステリア大陸やイースは…【ゲーム及びOVA版の混ざり…】って事か!」

 

リュウカ(本体)「そのまさかだ!…しかも今回は敵の強さは尋常じゃない強さに変貌してる…んで…俺達は前の時とほぼ同じ事をもう一度しないといけない訳だ…。」

 

アクア「えぇぇ……マジなの!?」

 

めぐみん「マジです、諦めて下さい…それにこう言う事は前にもやったと思いますが?そんなに小難しい事は無いですよ。」

 

ダクネス「そうだな…。」

 

ミツルギ「…じゃあ、ひょっとすれば…彼女は最深部に?」

 

めぐみん「その通りですよ…やれやれ…全く相変わらず面倒な所に移されて大変ですよ…。」

 

カズマ「全くだな…。」

 

めぐみん「まあとは言え…此処で手に入れる物は全て手に入れますよ…でないと色々と面倒です…。」

 

リュウカ(本体)「だな……んじゃあ最深部目指しながら必要な物手に入れるぞ。」

 

ダスト「おうよ!」

 

 

その後一行は…探索を続け…第2のボスへと入る為の鍵の2種と…シルバーシールド…マスク・オブ・アイズ…銀の鈴…宝箱の鍵…等色々手に入れ…約2時間と40分掛けて最深部の前までやって来た…

 

 

めぐみん「……相変わらずの門が有りますね…。」

 

リュウカ(本体)「そうだな…。」

 

めぐみん「……ほら、リョウカちゃん…起きて下さい。」

 

リョウカ(本体)「…ん…ん〜…!!……着きました…?」

 

めぐみん「ええ…大丈夫ですか?」

 

リョウカ(本体)「うん、多少はね…すみません…ありがとうございました…やっぱり重かったですよね?」

 

めぐみん「いえいえ…大丈夫ですよ。」

 

リョウカ(本体)「…そうですか……さてと…入る前に……エイダさん…アークアーマをフルアーマー装備に。」

 

エイダ(子機)『了解です、アーク…フルアーマー装備装着。』

 

 

ピカァァン…!

 

パァァァン…!

 

 

めぐみん「……かなり重装備っぽく見えますね…もう身体全体を覆ってますね。」

 

リョウカ(本体:FA装備)「うん、一応防御力や戦闘力を上げる為のね…まあ多分無駄かもしれないけど気休め程度です…やらないよりはマシです…。」

 

リュウカ(本体)「……そうか…。」

 

 

リョウカの覆っているFアーク:フルアーマー装備とは…文字通り全身にFアークを覆う…見た目は完全にリョウカサイズになったFアークだ…

 

 

リョウカ(本体:FA装備)「さてと…開けないとね…。」

 

 

ガチャリ…!

 

ギィィィィ…ガシャン…!

 

 

リョウカは先程手に入れた2種の鍵を使い…それぞれ二つの門を開け…門を潜って行った…すると…

 

 

ビィィィィ…!ビィィィィ…!

 

 

エイダ(子機)『警告…付近に超高エネルギー反応を確認…及びにシステムに異常発生…安全を最優先…強制解除します。』

 

リュウカ(本体)「は!?」

 

 

ピカァァン…!

 

パァァァン…!

 

 

リョウカ(本体)「……元に戻っちゃいました…。」

 

リュウカ(本体)「…クソ、今度はどう言う強化がされたんだ?」

 

 

ギィィィィ…ガシャン…!

 

 

リョウカ(本体)「……!もう閉まった…!」

 

リュウカ(本体)「幾らなんでも早い…!誰かが壁画に触れたのか!?」

 

カズマ「いや!誰も触れてねぇ…!」

 

 

ゴゴゴゴゴ…!

 

メキメキメキメキ…!

 

ガラガラガラガラ…!

 

ズズゥゥゥン…!!

 

 

 

リュウカ(本体)「……!コイツ…!ガチの700年前のニグティルガーだ…!!どうなってる…!?」

 

ニグティルガー『ギシャァァァァァァ…!!!!』

 

リョウカ(本体)「……黒幕の影響ですか…!!全盛期以上の戦闘力だと思った方が良いですよ…!」

 

カズマ「マジか…!ったくとんでもない事してくれたなぁ…!!」

 

ニグティルガー『ギィィィィ…!!!!』

 

アイリス「…来ますよ…!」

 

ニグティルガー『ギシャァァァァァァ…!!!!』

 

 

【エステリア大陸編:第2のボス】

 

 

VS【紫電の古代大百足:ニグティルガー(オリジン個体・超強化個体・歴戦王個体)】

 

 

戦闘方式【特殊魔族討伐戦】

 

 

地形【神殿[地下最深部]】

 

 

戦闘BGM:作品名【イースシリーズ】曲名【holders of power(クロニクルver)】

 

 

【戦闘開始】

 

 

 

リョウカ(本体)「…そっちがそうなら…私だって…!みなさん…私から少し離れて!」

 

リュウカ(本体)「何をする気だ?」

 

リョウカ(本体)「あまり試してはいないけど、やらなきゃやられるのでね…それに試さないとね…!……リミッター解除!禁戒の封印…解除…!終焉ト破壊ノ零…第一及の封印解除!」

 

 

ピカァァン…!

 

ゴォォォォォォ…!

 

ビシャァァン…!ビシャァァン…!

 

パァァァン…!

 

 

全員『……!!』

 

ニグティルガー『………!!!』

 

 

リョウカは新たな覚醒形態に覚醒した…その姿はあの零の形態を全体的に黒く染めた姿で…サブコア及びメインコアは完全に紅く染まり光輝き…背後及び頭上の天使の輪は紅くなっている…目も同様に瞳が紅く残光を残す程に輝いていた……因みにオーラは常に放出されていて…超の付く程の真っ黒に染まっている…

 

 

リュウカ(本体)「……何だ?その姿は?」

 

リョウカ(本体:零滅)「…案の定鈍った身体には応えますね……長くは持たないです……だからさっさと終わらせてあげるよ……。」

 

ニグティルガー『……!!!!』

 

 

リョウカはその場から完全に掻き消えた…

 

 

ピシュン…!!

 

 

ニグティルガー『……?』

 

リョウカ(本体:零滅)「…………。」

 

 

ズゥゥゥ…ガチャン…!

 

 

……リョウカは何故かニグティルガーの背後に居て…更に何故かいつの間に抜刀していた何時もの刀剣を納刀していた…

 

 

ニグティルガー『ギシャァァァァァァ…!!!』

 

リョウカ(本体:零滅)「………【貴方は、もう死んでいる。】」

 

ニグティルガー『……?……!!!?!』

 

 

ジリジリジリジリ…!

 

パッカァン…!

 

ピカァァン…!!

 

チュドォォォォン…!!!

 

 

全員『……!!』

 

 

リョウカの宣言通り、ニグティルガーは訳の分からぬまま…しかも何もさせてもらえず真っ二つになり即死した…

 

 

【戦闘終了】

 

 

ピカァァン…パァァァン…!

 

 

リョウカ(本体)「……はぁ……ほんの一瞬だけでも疲れますね…なるだけでも超膨大なエネルギーを浪費しまくりますね……もうちょっと改善しないとね……。」

 

リュウカ(本体)「…大丈夫か?…ってかあの姿は?」

 

リョウカ(本体)「大丈夫ですよ……まああの姿は、あの零の形態を更にヤバくした物で…単純に言えば、前に覚醒させた聖魔形態よりも立場は上です…やろうと思えば瞬時に撃破可能な超々戦闘力を誇ります…まあ欠点が現状では発動させるだけでも前のめぐみんさんみたくエクスプロージョンを撃つのと全く同じ位の超膨大なエネルギーを瞬時に消し飛んだ挙句…時間経過と共に聖魔形態以上の尋常じゃない速度でのエネルギーの自動消費します…………ただ…攻撃に特化し過ぎた上に…防御能力は全て攻撃能力に転換…結界やバリアーに触れたら問答無用で消滅…即死が待ってますし…全行動に完全消滅又は強制即死効果が付与されると言うハイリスクハイリターンの諸刃の剣の形態です……。」

 

カズマ「全行動で即死とか…何これ無理ゲーじゃねぇか!?」

 

リュウカ(本体)「……しかもこれは第一形態なんだよな?」

 

リョウカ(本体)「はい、まだまだ先は有りますが…無論それに伴って強さが一気に爆発的に増加しますし…色々と仕様が増えたり欠点自体も消えて行きます…因みにこれの全く逆の形態にもなれます…まあこれはこれで完全に防御能力に特化し過ぎたものだけどね……私は余りにも攻撃に特化し過ぎた存在だからね……防御って言ったら自分の身体使うしかないのでね…残念ながら…。」

 

リュウカ(本体)「……そうか……んでやっぱりそれになって疲れてるだろ?」

 

リョウカ(本体)「まあね…すみませんが、また頼めますか?」

 

リュウカ(本体)「はいはい……ほら。」

 

リョウカ(本体)「ありがとうございます…。」

 

 

リョウカは、今度はリュウカに背負ってもらい…相当な疲れなのか即座に眠ってしまった…

 

 

アイリス「…また寝ちゃいましたね。」

 

ダスト「なあ、これって俺達要らなくね?」

 

リュウカ(本体)「いいや、お前ら無しではどうにもならない時だって来るかもしれんぞ?何せ段々と敵も強大になってるしな…それに…またさっきリョウカのなったあのヤバイもんに頼らざる得ない時に出来るだけならない様にしないとな…アレになるだけでも相当無茶が掛かる……それに段階が進めば進むほどリョウカがリョウカで無くなりそうで恐ろしい……あの姿は最後の手段に取っておくのが一番だな……。」

 

めぐみん「……そうですね…我々でも手に負えない時にしか使わないって事で良いでしょう…まあ使わせないが一番ですがね。」

 

リュウカ(本体)「そうだな……さてと、助けださないとな…。」

 

 

リュウカ達はその先に行ってみたが……

 

 

リュウカ(本体)「……!居ない…!?」

 

めぐみん「どう言う事ですか?前は此処に彼女が居たはずです!」

 

リュウカ(本体)「……だが此処にはイースの本が有る…それは回収しよう…。」

 

 

リュウカ達はとりあえず一冊目のイースの本を入手した…

 

 

リュウカ(本体)「………一体何処に…?」

 

カズマ「……まさか…この大陸に存在しないんじゃあ?」

 

リュウカ(本体)「………それなら有り得るが…だがそれだと俺らが詰むぞ?更に言えば、そもそもこの大陸に存在しないんなら何処に居る?」

 

カズマ「………!…イースか……それか1番最後の方の大結界で覆われた島に居るんじゃあ?」

 

リュウカ(本体)「……そうか…じゃあ止む得ないが…脱出するぞ……。」

 

めぐみん「……宜しいのですか?」

 

リュウカ(本体)「居ないのなら仕方ない…それに此処に居てもリョウカに何か遭ったら堪らん…さっさと出よう。」

 

零(本体)「そうだな。」

 

 

その後、リュウカ達はワープして神殿から脱出した…

 

 

 

リュウカ(本体)「………どうやらまだ昼か…だが、急ぐぞ…今度は一気にゼピック村にワープするぞ…掴まれ。」

 

 

ピカァァン…ピシュン…!

 

 

リュウカ達はもう一度ワープでゼピック村へとワープした……その後はサブクエストで銀の鈴を渡して予定通りにパワーリングを入手した……

 

 

……1時間10分後…ミネアの町にて…

 

 

リュウカ(本体)「……やっぱり居ないな…。」

 

カズマ「……ああ、幾らなんでもな…。」

 

 

現在リュウカ達は城壁の所に居たが…何故か彼女が居ない…やはりカズマの予想通り…別の大陸に居るのだろうか?

 

 

めぐみん「……しかもあの占い師さんももう居ないです…まあ予定通りですがね…無論例の本も貰いましたし…廃坑に行かないとね。」

 

リュウカ(本体)「そうだが……だが、シルバーソードはどうやって?」

 

リョウカ(本体)「……ん〜…どうしましたか?」

 

リュウカ(本体)「起こしたか?」

 

リョウカ(本体)「うん……それでどうしたの?」

 

リュウカ(本体)「……ああ、説明する…。」

 

 

リュウカは、リョウカに事の経緯を説明した…

 

 

リョウカ(本体)「なるほどね…それは不味いですね……シルバーソードをどうにかしたのですよね?」

 

リュウカ(本体)「ああ。」

 

リョウカ(本体)「………私が何とかしますよ…確か……有ったこれです…。」

 

 

ッポン…!

 

 

ダクネス「…それは銀のハーモニカ!」

 

リョウカ(本体)「…歌詞は覚えてます……それじゃあ吹きますから静かにしててね…。」

 

 

リョウカは、銀のハーモニカで彼女が吹いていたあの曲を吹き始めた……リョウカから奏でられる音はその場に居る者達全てを魅了して…その奏でる音は風に乗り…今まで眠り続けていたロダの樹を目覚めさせた……

 

 

リョウカ(本体)「………ふぅ……こんな物ですね…。」

 

リュウカ(本体)「相変わらず上手いな…。」

 

めぐみん「…凄く綺麗だったですよ。」

 

リョウカ(本体)「ありがとうございます……ふぅ……。」

 

リュウカ(本体)「…なんか済まん……疲れてるのに無理させて…。」

 

リョウカ(本体)「大丈夫ですよ……何時もの事ですから……後、これが廃坑の最深部に入る為の鍵と…みんなの分のロダの実です………ん……ん〜…!……また…最深部の所に来たら……起こして……お姉ちゃん……また頼みますね……。」

 

リュウカ(本体)「あいよ……よっと……。」

 

リョウカ(本体)「………すぅ………く〜……す〜……。」

 

ダスト「…なあいっつも寝てる様だけどホンマに大丈夫なん?」

 

カズマ「やれやれ、はっきり言えばコイツは強いし…出来ない事は殆ど無い…超万能だけど無敵じゃない…そもそもこんな小さな身体にあれだけの超強大な力や能力を持っている……無茶と言えばはっきりと言える程の無茶だ……そんな身体でコイツは今まで何度も何度も傷付いて倒れたりもしたし…何度も戦った……負けはしないが戦えば戦う程それだけ傷付いて行くんだよ……だから俺達は守らないといけないし…一緒に居ないといけない……俺達が居てのコイツで……コイツが居てこその俺達だ……そう言う関係だ…。」

 

めぐみん「……まあそう言う事です…だからあまりリョウカちゃんを侮辱するのはやめて欲しいです…リョウカちゃんは今の今まで相当苦労していらっしゃるのですよ?……緊急クエスト前はあの大惨事に巻き込まれたり…この緊急クエストの件の準備も頑張っていますし…このクエストでも何度も戦って無茶してます……それでいっつも寝てるって言うのはね……流石にどうかと思いますが?」

 

ダスト「うぐ……すまん…。」

 

リュウカ(本体)「……まあ側から見ればそう思われても仕方ないが…陰ながら俺達の知らない所ではなコイツは本当に頑張ってる……そう思うだけでも俺達が如何に無力なのか…っと今でも思う程だ……だが今は違う、俺達無しでリョウカは生き残れん…無論リョウカ無しで俺達も生き残れん……必ず全員が生きて帰る為にも頑張らないとな……。」

 

リョウカ(このすば)「…そうですね……ん?そう言えばさっきリョウカさんがなったあの形態の事で気になった事が有ったのだけれど。」

 

リュウカ(本体)「何だ?」

 

リョウカ(このすば)「うん、さっきリョウカさんがなったのは完全に攻撃に特化し過ぎた形態ですよね?……それであの時にリョウカさん自身が説明した…その真逆の形態の完全に防御に特化し過ぎた形態…まあ無限の能力をフル稼動させた物ですが……そこで気になる事が有ります。」

 

めぐみん「へぇ、どんな事ですか?もしかしたら良い手かもしれないですし。」

 

リョウカ(このすば)「はい……零の方は発動時に膨大なエネルギーを瞬時に消費及びに自動で尋常じゃない速度でエネルギーを浪費し続ける…そう言う欠点を抱えてますよね?」

 

リュウカ(本体)「そうだな。」

 

リョウカ(このすば)「…一方で、その真反対の無限側は…発動時に膨大なエネルギーが瞬時に溜まり…尋常じゃない速度で溜まり続ける……そう言う感じがします……勿論これも単体だけで発動すれば同じ私自身です…容易くエネルギーの暴走で自爆オチが待ってますね……かと言って、零の方を単体で発動すれば瞬時にエネルギー切れで今のリョウカさんと同様に倒れるのが目に見えてます………。」

 

リュウカ(本体)「……!じゃあ…あの形態は…。」

 

めぐみん「…ええ、どうやら完全に同時に発動する事が必須級の大前提の物ですね…単体だけじゃあ全く使い物になりませんし…。」

 

リョウカ(このすば)「そう言う事ですね……ただ、私にはまだまだこれより上の形態がまだ幾らか有ると思います……勿論分身の私達も居ますが……出来るだけ支えてあげて下さいね……リョウカさんの事を…私達も支えてあげますから…。」

 

リュウカ(本体)「ああ…そうする…まあこの事実はリョウカが起きた時に伝える。」

 

リョウカ(このすば)「うん…まあ多分問題の廃坑で必ずあの形態が必要になるでしょう…何せある意味でファクトさんよりも強いですから…一回は倒されましたしね…。」

 

ダスト「え!?やられる程の相手なんか!?」

 

めぐみん「そうですよ?まあその後はブチ切れたリュウカさんの手で完全に消滅しましたがね…今回は更に超強化されてるのは目に見えてますよ…だから油断すれば瞬時に殺されますよ?何せ次の敵はこの大陸での地上で戦う最後のボス…まあ折り返し地点での鬼門です…普通に考えれば犠牲者無しで勝てるかどうかも怪しい相手です…。」

 

ダスト「…………あ〜…!!クソ!やってやるよ…!」

 

リーン「あのダストが…漢を見せた…!?」

 

ダスト「おい!俺を何だと思ってる!?」

 

リーン「え?ただのチンピラでクズの方が目立つ男じゃないかな?」

 

ダスト「むき〜…!リーン…!お前…なぁ…!……はぁ…まあ俺も大概だがな…!だが俺だってやる時はやる男だ…!」

 

リュウカ(本体)「お〜…まあ良い度胸だ……さてと、行くか…奴の居る廃坑へ…。」

 

カズマ「ああ。」

 

 

その後一行は廃校へと向かった…無論道中でロダの樹にも立ち寄り…そこでシルバーソードを授かった…

 

 

 

(リュウマ(このすば)「このすば !」)

 

 

…………約3時間と50分後…現在一行は廃坑の中を突き進み…最深部の前…案の定の例の門の前に来ていたが…(因みに手に入れる物は全て手に入れてあるようだ…)

 

 

リュウカ(本体)「……やはりそれほどに強敵か…門の形状が異なるな…。」

 

カズマ「ああ、やっぱりそう言うもんだろうな……。」

 

 

リュウカ達の前に立ち塞がる門は…今までの何時もの門にイースの紋章が描かれていただけだったが……今回は、それにプラスして…左右には石柱…しかも豪華仕様で石柱のてっぺんには堂々と火が付いていた…更に言えば門の色合いがかなり紅く染まっているようだ……

 

 

リュウカ(本体)「……こりゃあ腹括らんとな……おーい、リョウカ…起きてくれ。」

 

リョウカ(本体)「……ん……すみません……着きましたか?」

 

リュウカ(本体)「ああ……だが、予想通りの豪華仕様の例の門だ……それほどヤバイ相手だ…。」

 

リョウカ(本体)「そうですか………やっぱり強いのは確定でしょうね……私も全力でやらないとやられるのは私達ですし……やっぱりまたアレを使うしかないですね……使わないよりもまだ勝機がある……ただ、このままでは使い物には……。」

 

リュウカ(本体)「リョウカ、その件だが…解決策が有るぞ…ちょっと耳を貸せ。」

 

リョウカ(本体)「うん。」

 

 

リュウカはリョウカに、先程の策を話した…

 

 

リョウカ(本体)「なるほどね…確かにあの時のは単体だったからね……間違ってましたよ…ありがとうございます…。」

 

リュウカ(本体)「まあ、教えてくれたのは別のリョウカだがな。」

 

リョウカ(本体)「そうですか……すみません…ありがとうございます。」

 

リョウカ(このすば)「ううん、大丈夫ですよ…でもやっぱりまだまだ回復し切れてないですよね…。」

 

リョウカ(本体)「うん、残念ながら……先程の策を使おうにもそもそも負担も有りますからね……万全で挑むのが策かな……お姉ちゃん…悪いって思ってますけど……私にありったけの回復を掛けて下さい…。」

 

リュウカ(本体)「分かった。」

 

 

リュウカは、リョウカに完全に回復させるスペルを使いリョウカを回復させた…

 

 

リョウカ(本体)「…良し!これで戦えます!」

 

リュウカ(本体)「そうだな…だが、やられたら意味は無いし…無茶は出来んぞ?」

 

リョウカ(本体)「うん、だから迅速に倒します…。」

 

リュウカ(本体)「なら良いが…まあ俺達もフォローはする…もしもの時に備えてな…。」

 

リョウカ(本体)「ありがとうございます……それじゃあ開けます。」

 

 

ガチャ…!

 

ギィィィィ…ガシャン…!

 

 

リョウカ達は鍵を使い例の門を開けて…そのまま入って行った…

 

 

リョウカ(本体)「………此処は…?」

 

リュウカ(本体)「……地下神殿じゃないだと…?」

 

リョウカ(本体)「………形状はゲーム側ですか……ですが、この広さは大きいですね…幾らあの敵との対決にしては幾ら何でも広過ぎる気がしますが……。」

 

 

そう…確かにリョウカの言う通り…今回の決戦ステージは、ゲーム版…完全版以後の対ヴァジュリオン戦とのステージであるが…どう言う事か不明だが、明らかに巨大化している……そしてステージ中央には堂々と宝箱が置いてある…

 

 

ダスト「お!ありゃあ宝箱じゃねぇか…!」

 

リョウカ(本体)「下手に触ったら駄目ですよ!…まだ気付いてないですか?普段なら入った時にあそこの門が閉まるでしょう?」

 

ダスト「…ああ、そういやそうだな…。」

 

リョウカ(本体)「……それでです…もし閉まらない時は…大概はその中にある条件を満たすとあの門が閉まる訳です……そう、今回の場合はこの宝箱を開けようとすれば自動で瞬時に閉まります…しかも触れた瞬間からありとあらゆる脱出手段が使えなくなります…つまりはワープもテレポートも不可能です。」

 

ダスト「……マジかよ…。」

 

リョウカ(本体)「…さてと、準備は良いですね?」

 

カズマ「ああ…。」

 

リュウカ(本体)「勿論だ…。」

 

リョウカ(本体)「……………。」

 

 

リョウカは、その宝箱に触れようとした…すると…

 

 

スゥゥゥ…

 

ギィィィィ…ガシャン…!!!

 

 

…案の定リョウカの言う通り、宝箱はスゥゥゥ…っと消えて…同時に門も閉ざされた…

 

 

ピカァァン…!

 

パァァァン…!!

 

 

?『ギシャァァァァァァ…!!!!』

 

 

リョウカ(本体)「……!!やっぱり現れましたか…!ヴァジュリオン…!しかも今度は完全に700年前です…!更に言えば…この個体は…今まで散々私達に嬲り殺しにされた個体と同一個体ですよ…!舐めて掛かれば瞬時に殺されますよ!」

 

リュウカ(本体)「何…!…全くとんでもない執念深い物だなぁ…!!」

 

ヴァジュリオン『ギッシャァァァァァ…!!!』

 

 

リョウカ達を見据えたヴァジュリオンは今までの雪辱を晴らすとばかりに襲い掛かって行った…

 

 

【エステリア大陸:第3のボス】

 

 

VS【執念深キ復讐ノ召還魔獣:ヴァジュリオン(オリジン個体・超強化個体・歴戦王個体・至天個体・リベンジ個体)】

 

 

戦闘方式【特殊魔獣討伐戦】

 

 

戦闘BGM:作品名【イースシリーズ】曲名【holders of power(初代ver)】

 

 

地形【廃坑:最深部】

 

 

【戦闘開始】

 

 

 

リョウカ(本体)「…ヴァジュリオン…貴方も強くなったと思うけど私だって強くなってます……私も貴方には積もる恨みも有ります…だから貴方の実力を認めて全力で戦ってあげましょう………リミッター解除!!及び最終リミッター解除…!フルパワー…!禁戒の封印…解除!及び……最終禁断…最終終末禁戒…封印…解除!第零の封印…!解除…!」

 

 

ピカァァン…!!!

 

ピシャァァン…!ピシャァァン…!

 

ゴゴゴゴゴ…!!!

 

ゴォォォォォ…!!!

 

 

ヴァジュリオン『……!!!!』

 

全員(リョウカは除く)『……!!』

 

 

ピカァァン…!

 

パァァァン…!!!

 

ジリジリ…ジリジリ…!

 

 

 

(戦闘BGM変更:作品名【明王計画ゼオライマー 】曲名【覚醒、ゼオライマー(スパロボMXver)】)

 

 

リョウカはリュウカの教えから新たな覚醒形態へと覚醒した…前の時よりもかなり禍々しく…更には神々しく…様々な装備が追加されていて…目の輝き具合は遠くから見てもはっきりと認識出来る程の輝き具合で…頭上及び背後の天使の輪は…完全に真っ赤に染まり切って…明らかにガフの扉が開きそうで恐ろしい色合いをしていた…尚…それぞれのコアには何と眼球が追加された様だ…無論それぞれの眼球は独自に動いているし…瞳の色も真っ赤に染まり…その瞳は真っ直ぐと冷酷にヴァジュリオンを見据えていた…(そして何故か例の処刑用BGMが流れていた…)

 

 

ヴァジュリオン『……!!!?』

 

カズマ「……勝ったな…。」

 

リョウマ(本体)「うん。」

 

リョウカ(本体:終零滅)「……みなさん…少し離れて。」

 

リュウカ(本体)「……ああ。」

 

リョウカ(本体:終零滅)「…………。」

 

 

ッス…ッカ…!

 

ゾクゥゥ…!

 

バサァ…!

 

 

ヴァジュリオン『………!!?!?』

 

 

リョウカは、一瞬目を閉じて…目を見開くと同時に眼光から指向性の超強烈な殺気を浴びせた…ヴァジュリオンは恐怖のあまり…復讐よりも完全に逃げを徹して…ステージ端へと逃げた…

 

 

カズマ「……すげぇ……殺気で逃げやがった…。」

 

リョウカ(本体:終零滅)「…逃がさないですよ……って言うよりも…逃がすつもりは毛頭無いです……大人しく側に来てもらいましょうか…。」

 

 

ッバ……!

 

ガシィ…!!

 

 

ヴァジュリオン『……!!!』

 

全員(リョウカ以外)『……!!!』

 

 

リョウカはその場で何かを掴む動作をすると…逃げた筈のヴァジュリオンがリョウカに捕まっていた…

 

 

ヴァジュリオン『ギシャァァァァァァ…!!?ギシャァァ…!!!』

 

リョウカ(本体:終零滅)「……神の超次元連結システムと因果律のちょっとした応用ですよ…敵がどれだけ離れようと…私のする事は絶対……そして命令も絶対です……だから私の手に簡単に掛かるのですよ…もう貴方は私から逃げる事は出来ない。」

 

ヴァジュリオン『……!!ギシャァァァァァァ…!!』

 

 

ブォォン…!

 

 

ヴァジュリオンは足掻きで全力の凶腕を振るったが…

 

 

ガキィィン…!

 

 

ヴァジュリオン『……!!?』

 

リョウカ(本体:終零滅)「……今、何かしましたか?無意味ですよ……貴方はもう私には勝てない…だからせめて安らかに死んで下さい……………破壊。」

 

 

ピカァァン…!

 

 

ヴァジュリオン『……!!!?!ギシャァァァァァァ…!!!?!?』

 

 

シュゥゥゥゥ…パァァァン…!!!!

 

 

リョウカは能力で呆気なくヴァジュリオンを完全に消滅させた…

 

 

【戦闘終了】

 

 

ピカァァン…パァァァン…!

 

 

リョウカ(本体)「ふぅ、まあざっとこんな物ですね。」

 

リュウカ(本体)「……改めてリョウカが尋常じゃない速度で成長してるって思うな…。」

 

めぐみん「……そうですね…。」

 

リョウカ(本体)「あはは……すみませんね……さてと…イースの本を回収して戻りましょうか。」

 

リュウカ(本体)「そうだな…。」

 

 

リョウカ達は、宝箱から3冊目のイースの本を手に入れた…その後は一気にワープして廃坑から脱出した

 

 

リョウカ(本体)「……もう、夜ですか…。」

 

リュウカ(本体)「まああれだけ探索すればな…。」

 

リョウカ(本体)「……さてと、これで一通り準備が整いました……明日はいよいよダームの塔を攻略しますよ…。」

 

アイリス「いよいよですね…。」

 

リョウカ(本体)「うん、無論生半可な覚悟じゃあ返り討ちに遭います…ただ私達は負ける訳にはいきません…まだまだ先は長い旅です…この攻略戦も一つの通過点です…気を引き締めて行きますよ…。」

 

めぐみん「勿論ですよ。」

 

リョウカ(本体)「…さてと、とりあえず明日に備えて今日はもう休みますよ…艦隊へ帰還します。」

 

 

……一行はそのまま艦隊へ帰還し…今日を終えた……いよいよエステリア大陸での冒険も大詰めになって来た…果たして一行は無事にダームの塔を攻略出来るだろうか?…次回へ続く…

 

 

【続く】

 

 

EDBGM:作品名【このすば 】曲名【tomorrow(OPver)】

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