にじさんじ高校の日常   作:あんこてんてー

1 / 4
第1話 初登校

桜が咲き始める3月下旬に私たちメイフ3人はにじさんじ中学校を卒業した。

そして桜が満開になる4月はじめ、にじさんじ高校に入学する。

 

 

「教室、教室」

 

そう言いながら私は教室を目指した。

 

私は今年からにじさんじ高校の1年2組に通うことになった。

事前にふれんとムーさんにどのクラスになったのか聞いてみたところ2人とも2組だと言っていた。

 

「今年もメイフで仲良くできそうだな~」

 

メイフとは、中学生の時によく3人で話していたところを周りの友達からメリッサのメ、イブラヒムのイ、フレンのフでメイフと呼ばれていたのだ。

 

あれ?どこだろうここ。

投稿初日からもう迷子だ。

あたふたしていると、後ろから声をかけられた。

 

「あれ?新入生?迷子かな?」

 

振り返るとそこには黒髪が腰ぐらいまでのびていて私より少し背の低い女性がいた。

 

「はい、すいませんちょっと迷ってしまって...」

「よし、(わたくし)が教室まで連れて行ってあげよう!で、何組なんだい?」

「2,2組です」

「わかった!ついておいで!」

「お、お願いします」

 

よかった...これでなんとか教室に行ける。

そのままその人の後ろをついて行くと。

 

「ここだよ」

 

見るともう教室の前まで来ていた。

 

「ありがとうございました」

「うん、じゃあ!」

 

そう言って来た道を戻っていった。

 

ドアを開けて中に入ると、10人ぐらい人がいた。

 

「あ、メリー!こっちこっち!」

 

その中にふれんとムーさんもいた。

フレンのいる方に言ってみる。

 

「おはよう、フレン」

「おはよう、メリー」

「メリーの席、私の後ろだよ!」

「ホント!?やった~」

 

なんとフの後がメだったらしい

 

「よお、メリッサ」

「あ、おはようムーさん」

「結局またこの3人で同じクラスになっちまったな」

 

中学2年生から同じクラスだったのでこれで3年目というわけだ。

 

「そうだね、また楽しくなりそうだね」

 

ふと黒板を見ると入学式までの予定が書いてあった

8:45~ HR

8:55~ 体育館移動

9:00~ 入学式

 

時計を見るともう8時42分だった。

 

「ムーさん、もう席つかないとじゃない?」

「ん?あぁ、席もどるわ」

 

そう言ってムーさんは席に戻っていった。

次は前から声をかけられた

 

「メリー、先生どんな人だと思う?」

「んー、変な先生じゃないといいな~」

 

ガラガラァァ

音がした方を見ると先生と思われる人が入ってきた。

 

「はーい、ホームルームはじめるから席ついてー」

 

話していた人たちが席に戻っていった。

 

「今日からあなたたちの担任になりました数学教えてる郡道美玲です、よろしくね~」

 

綺麗な先生だ。

 

郡道美玲の素顔を知るのはまた後のお話

 

そのまま今日の予定などをざっと話した後

 

「じゃあ体育館移動まで時間あるから楽にしてていいよ~」

 

と言われたので遠慮なく話させてもらうことにした。

 

「フレンは部活か委員会入る?」

「私はね、部活はまだ悩んでるけど、委員会は入ろうかなって思ってるよ」

「ないなに?どの委員会?」

「図書委員会だよ、楽しかったし」

 

ふれんは中学生の頃に図書委員会に入っていたのだ。

 

「メリーは?」

 

と聞かれた。

 

「私はね、全然考えってなかったなぁ」

「そっか、なんかいいの見つかるといいね」

 

すると

 

「はーい、じゃあ時間なんで移動しまーす。廊下に出席番号順でいいんでそのまま並んでくださ~い」

 

と、郡道先生が言った。

教室中で「いくか~」「緊張する~」などと聞こえてきた。

 

「フレンは入学式緊張する?」

「いや全然、むしろ楽しみだよ!」

 

 

 

どうやらフレンは緊張していないらしい、私はちょっと緊張しているのだけれど...

 

「はーい、行くよー、私語しないでね」

 

そう言われ静かになった。

先生の後ろをついていくと体育館の入口まで来た。

先生の前の方を見るともう1クラスいたようだ。

 

「それでは、新入生が入場なのだ~」

 

と体育館の中から聞こえてきた。




果たしてあの声の正体は...?
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。