色々なシャンフロif   作:怪猫蜜佳

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6月13日中に更新すれば誕生日更新になるから……


紅永遠if1,天音永遠誕生日記念

 ん〜、これで今日の練習終わりました。今日は早く帰って残りの準備を終わらせなければ。そう思っていると同じ陸上部の先輩が話しかけてきました。一体どうしたんでしょう?

 

「明日は日曜日だからこの後みんなでどこか食べに行かないかって話になってるんだけど隠岐さんもどう?」

 

 今日、ですか。せっかく誘ってくれたのに悪いですが今日だけは絶対ダメです。

 

「ごめんなさい!今日は私の大切な人の誕生日なので行けません!」

 

 それに早く帰って昨日までに下準備を済ませておいた料理を完成させないといけません。なのでそれだけ言って帰ります。

 

「なん……だと……」

 

「え、隠岐さん彼氏いるの?初めて知った」

 

「先輩、ご愁傷さまです」

 

 

 今夜作る予定の料理の進捗はそれぞれ、スペアリブは漬け込むところまで済んでいるので後は焼くだけ、サラダは野菜を切ってカリカリになるまで焼いたベーコンとクルトンと合えた後に温泉卵をのせるだけ、お吸い物は既に作って冷蔵庫に入れてあるので取り出して温めるだけの所まで出来ています。

 お寿司とケーキはこの後帰り道に両方ともお店があるので受け取って帰ればいいですね。

 

 

 

 

 

 

「永遠ちゃん今日この後って時間ある?」

 

 んー?全然無いけど貰ったプレゼントをまとめて写真撮ってから片付けないと行けないからその間に一応話だけは聞いておこうかな。

 

「永遠ちゃん今日誕生日じゃん?だからこの後空いてるならご飯食べに行かないかなって」

 

 うーん、タイミング。

 

「あー、実は明日仕事休みだから不定期じゃなくて誕生日くらいは実家に帰って来いって言われてね。この後すぐ帰らないといけないからご飯には行けない」

 

 定期的に帰って来いって言われてるのはホント、でも誕生日だから帰ってこいとか今日明日帰ってこいとは言われてない。

 バレたくないことがあるならその情報の一部を加えて嘘をつけって昔読んだ漫画に書いてあったけどこの場合帰らないといけないって言うのはホントだけどそれ以外は嘘ってことだね。

 

「そっかー、それなら仕方ないね。私からみんなに言っとくから永遠は早く準備して帰りな」

 

「うん、そうする。ありがとね」

 

 さぁて、最近はテレビロケとモデル撮影で家に帰って無かったから久しぶりの我が家だ。誕生日当日の夕方まで仕事入ってるとか最初見た時記入ミスかと思ったよね。実際は普通に仕事入ってたわけだけど。

 

 てか早く帰りたいのにこう言う時に限って渋滞なのやめて欲しい。よく見たら前の前の車とさらにその前の車の間に2台分くらい間あるじゃん……

 

 お願いだから早く進んで、間を開けるのはいいけどそんなに速度早くないんだから1台分くらいにして……

 

 

 

 

 

 

 ふぅ、何とか早く着きましたね。お寿司とケーキも受け取ってきたのでまずケーキを冷蔵庫に入れてから部屋の冷房をつけてテーブルの上にお寿司を置いたら最後の仕上げに取り掛かりましょう。

 

 あっ、でもその前にお風呂の浴槽と床をシャワーで流してからタイマーをセットしておきましょう。そうすればご飯を作ってる間にお風呂が貯まるので作り終えて永遠さんが帰ってきていなければ先に入れます。

 

 まずスペアリブは先に漬け汁から取り出したものを並べてオーブンで焼きます。その間に漬け汁を再び火にかけてソースにしていきます。

 

 サラダは冷蔵庫から取り出したレタスやトマト等の自家製野菜をそれぞれ切って合えた後に別に置いておいたカリカリベーコンを乗せて食べる直前にのせる温泉卵の準備をします。

 

 あとお吸い物は既に作って冷蔵庫に入れてあるのでそれを取り出してと、これは食べる前に温めるつもりなのでとりあえずコンロの上に置いておきます。

 

 ちゃんとスペアリブが焼き上がる少し前に火を止めておきましょう。今完全に焼き終えてしまうと食べる前に冷えて温めないといけなくなった時に焦げてしまう可能性が出てきますからね。

 サラダは出来上がったものを冷蔵庫に入れておきます。あとはあの人の帰りを待つだけです。

 

 

 

 

 

 

 家に着いて部屋のドアを開けたらいい匂いが中から漂ってきた。味付けが濃いめのお肉っぽい。そしてドアを開けて玄関で靴を脱いでたら

 

「永遠さんおかえりなさい。お誕生日おめでとうございます!ご飯の準備は既に出来てますよ!」

 

 そう言って紅音ちゃんが玄関に出てきた。はあぁぁ、笑顔なのも相まって圧倒的光属性。仕事の疲れが浄化される。

 

「ただいまぁー。あー、疲れた。何日か連続で撮影があること自体はよくある事だからいいけど泊まりがけのロケ3日と普通のテレビ撮影1日にモデルの撮影が2日もあるとはね」

 

 泊まりがけのロケ自体はまだ楽な部類だからよかった、ホテルのご飯も美味しかったし。けどテレビ撮影が二種類連続であるのは普通に疲れる。しかもその後休み無しにモデルの撮影まであったし。

 

 マネージャーから送られてきた予定表では今日の夕方から月曜日の夜まで休みになってるけど、もしかしてこの予定にするためにテレビの後にモデル撮影をねじ込んできたとか?

 

「お疲れ様でした。それじゃあ先にお風呂に入ってきます?一応お風呂の準備もできてますよ?」

 

 うーん、お言葉に甘えて先にお風呂に入ろうかな?軽くシャワーは浴びてきたけどゆっくり家のお風呂に入りたいし。

 

「うー、先入ってくる……」

 

 

 

 

 

 

 ガチャッ

 

 あれっ?今ドアが開いた音がしましたね?微かに聞こえる声から推測するに帰ってきたみたいなので玄関に行きましょう。

 久しぶりに見た永遠さんはちょっと疲れてるように見えますね。テレビに出てる時は一見元気そうでしたがやっぱりちょっと無理してたみたいです。

 

「永遠さんおかえりなさい。お誕生日おめでとうございます!ご飯の準備は既に出来てますよ!」

 

 そう言うとそれまでキリッとしてかっこいい感じの雰囲気だったのがふにゃふにゃとした柔らくて緩い雰囲気になりました。ギャップがあっていいですね。

 

「ただいまぁー。あー、疲れた。何日か連続で撮影があること自体はよくある事だからいいけど泊まりがけのロケ3日と普通のテレビ撮影1日にモデルの撮影が2日もあるとはね」

 

 やっぱりテレビに出るお仕事は大変みたいですね。最近は今までのモデル業メインのたまにバラエティに出るスタイルからモデルもバラエティも両方やるタイプに変化してるので余計に仕事量も増えているんでしょう。

 

「お疲れ様でした。それじゃあ先にお風呂に入ってきます?一応お風呂の準備もできてますよ?」

 

 念の為にご飯を仕上げる前にお風呂も貯めておいて良かったです。

 

「うー、先入ってくる……」

 

 永遠さんがお風呂から出てくるまでテレビでも見て時間を使ってましょう。

 

 

 

 

 

「んーっ!スッキリ。紅音ちゃんもお風呂入る?」

 

 永遠さんが上がってきましたね。温めたご飯をテーブルの方に運んでいきましょう。

 

「いいえ、私はご飯食べた後に入るつもりです」

 

 食べ終えてからの方がゆっくり入れるので。それにもうご飯を温めちゃったから今から入るとまた冷えちゃうし。

 

「オッケーそれじゃあお風呂の蓋閉めとくよ」

 

 

 

 

 

 その後はお風呂上がりでラフな格好の永遠さんとご飯を食べました。永遠さんが帰りに買ってきていた甘めのワインも一緒です。私はこの間20歳になったばかりなのでお酒を飲むのはこれが初めてです。

 

「ん〜〜〜、美味しい!」

 

 そう言って私が作った料理を食べる永遠さん。美味しそうに食べてくれるから作ってよかったです。

 

 そしてご飯を食べ終わったら永遠さんの好きなビターのガトーショコラケーキを食べて私はお風呂に入ってから寝ます。

 

 その時に私より先に布団に入って普通の枕を抱き枕代わりにして寝ていたた永遠さんが私が布団に入ると持っていた枕を離して私の方に動いてくるとそのまま抱きしめてきました。

 

「モゴッ!?モゴゴゴ!?モッ!モーモーモーモー(ふぇっ!?永遠さん!?ちょっ!はーなーれーなーいー)」

 

 あわわ、どうしましょう。抱きついてきたと思ったら足を絡めてきて離せません。あっ、でもちょっといい匂い……じゃなくてっ、このままだと寝れ……な、い……んぅ……

 

 

 

 

 

 

「んー、二日酔い無し。いい朝だ、ね……」

 

 あるぇぇ、何かに密着してる?・・・・・・って紅音ちゃん!?えっ、なんで?私昨日普通に寝たはずだけど……

 

 

 

 

 

 




年下バブみほろ酔い紅音×疲れほろ酔い寝惚け永遠様
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