導きの青い星と蒼い絆の物語   作:MAMYU9

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もう少し文字数を増やすべきか、更新頻度をあげるべきか…
次までには考えておきます。
それではどうぞ!


導かれ此処に集う

 私達の前には己の武器を構えるモンスターがいた。

 そのモンスターは、己の武器で私の仲間達を切り裂いている。

 此処は瘴気に満ち溢れる谷の奥深く、救難信号も届かない程奥深く。

 私達を待っているのは救いようのない未来だけのようだ。

 これ以上誰にも死んで欲しくないのに、モンスターの攻撃は止まらなかった。

 

 「僕は先にいかせてもらうよミーナ、君にはまだまだ生きてて欲しいんだ。さようならミーナ。」

 

 若い男性が私にそう告げ、モンスターの元へ行ってしまった。

 

 「待って!?嫌!お願い!行かないで!お願い!!」

 

 「私も一緒に連れて行って!!1人になりたくない!!だから待って!!嫌!!嫌!!」

 

 お願いだから…!!行かないで!

 

 

 

 「お願いだから………!」

 

 

 

 

 

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 

 「──ッ!?……此処は…マイハウス…?…ってことは今のは…夢?あれ…?私…爆発に巻き込まれて…その後………」

 

 どうやら私は爆発に巻き込まれて意識を失っていたらしい。

 

 「最悪な夢だったわ…もう2度と見たくない……」

 

 あんな夢は死んでも見たくない。いや、死んでしまった方が楽になれるかもしれない。

 けれど私が死んでしまったら彼は喜んではくれないだろう。絶対悲しむに決まってる。

 もう死にたいと思うのはやめよう。

 きっと皆悲しんでしまうから。サシャも受付嬢も

 そして、彼も…

 

 「あっ、相棒!!目が覚めましたか!良かった…大丈夫ですか?どこか痛む所でもありますか?」

 

 マイハウスのドアが開いたから誰かと思えば受付嬢だった。

 どうやら私のことを相当心配してくれてるみたいだ。

 悪いことをしたと思う。今度、彼女を食事にでも誘ってあげよう。

 

「心配かけてごめんなさい。私は大丈夫よ。それよりも船の方は大丈夫なの?…まさかとは思うけど…」

 

 バゼルギウスやリオレウスに襲われたなんてことがあったら…

 

 「いえ、交易船は無事でした。バゼルギウスはあの後、行方を眩まし、リオレウスはバゼルギウスを追って行ったと思われます。」

 

 「そうなの…良かったわ…船が無事で。それにしてもあのリオレウス…一体何処から現れたのかしら…?」

 

 あのリオレウスの謎は深まるばかりだ。

 まるで人を襲う対象として見ていない気がする。

 

 「そういえば…相棒にお礼を言いたいと言っていた人が居たんですが…何処に行っちゃたかな…」

 

 お礼?そんなこと言われるような事した覚えが無いのだが…

 

 「ちょっと探してきます!」

 

 そう言うと受付嬢は駆け足で出て行ってしまった。

 

 「………あのバゼルギウス…本当に特殊個体だったのかしら……」

 

 誰も居ない部屋で独り言を言う。

 特殊個体のバゼルギウスとは一回対峙したことがあったが、あれは少しそれとも違うような……

 

 「そう思うか?」

 

 男性の声が聞こえる。

 

 「リーダー!?いつからそこに…何か一言掛けてくれてもよかったんじゃ…」

 

 本当に気づかなかった。扉の前にリーダーが立っているのだ。

 

 「いや、すまん。別に驚かす気は無かったんだがな…」

 

 驚かす気が無い人はそんな事しないと思うが…

 

 「そんな事より…お前、気になるか?あのバゼルギウスのことが…」

 

 

 リーダーが聞いてくる。

 

 「えぇ。特殊個体とも少し違うような…あのバゼルギウスは一体なんなのですか?」

 

 リーダーはあのバゼルギウスのことを知っているという確証があった。

 

 「あのバゼルギウス紛れもなく特殊個体だ。だがお前の知っている個体とは違う、イレギュラーな存在だ。

 俺らはアイツを

   ”蒼紅蓮(そうぐれん)滾るバゼルギウス’’

                 と呼んでいる。」

 

 「蒼紅蓮滾るバゼルギウス…」

 

 聞いたこと無い。特殊個体の中の特殊な個体なんて…

 

 「知らなくて当然だ…イレギュラーな存在だからな…’’ギルド’’もまだその存在を知らない位だしな。」

 

 ギルド、正式名はハンターズギルド。私達ハンターを裏で支えている存在であり、ハンターにとって無くてはならない存在である。この調査団もギルドの指示により派遣されてたりもする。これ程大きな調査団を裏でまとめているのだ。ギルドの偉大さを改めて実感する。

 

 そんなギルドが認知していないなんて…

 

 「ありえるんですか…そんな事…?」

 

 「ならお前の見たバゼルギウスは一体何だ?」

 

 そう言われてしまったら言い返すことが出来ない。

 

  ───ならアイツは──

 

 

 「相棒!!居ました!この子ですよ!お礼を言いたいと言っていた人は!!」

 

 

 受付嬢が帰ってきた。それも一人の女の子を連れて。

 その女の子はまだ幼く見えた。私よりも5歳位年下だろうか。

 綺麗な青色をした長い髪は女の子らしさをかもし出しているが顔立ちは中性的、いや、少し男っぽい気が…まさか

 

 「あんた、男?」

 

 「初対面で僕のことを男と分かる人はそう多く無いのですが……鋭い観察眼をお持ちのようで。」

 

 目の前に居る綺麗な子供は男だと言う。本当に信じられない。いや本人が認めている訳だから…男なのだろう。

 

 「あの時はモンスターから守って頂きありがとうございました。」

 

 少年は私にそう言う。

 

 「あの時…?モンスターから守る…?あっもしかして、貴方交易船の人?お礼なんて…私は何もしていないし、あの時は信じがたい話だけどリオレウスが私達を庇ったと言うしかないわ。」

 

 

 本当に私はあの時何も出来なかった。

 

 「信じがたい話…ですか…僕はモンスターとも分かり合えると思うんですがね…」

 

 この少年は何を言っているのだろうか?

 

 「無理に決まってるでしょ?人とモンスターは分かり会えない。あのバゼルギウスも私達を襲った、リオレウスはバゼルギウスを狙っていただけよ。」

 

 「そのリオレウスがバゼルギウスから僕達を守ってくれたとは思わないんですか?」

 

 「それがありえないと言ってるの。」

 

 「モンスターにだって心はあります。人と同く生きているんですから、考えることが出来ます。それを否定するんですか?」

 

 いつの間にか私は目の前の少年と口論になっていた。

 モンスターと分かり合うなんて馬鹿馬鹿しい。

 

 「おい、ミーナもミコトもそれくらいにしとけ。」

 

 リーダーが私達の口論を止めにかかる。

 どうやら少年の名前はミコトというらしい。

 

 「貴方とは気が合わないみたいです。これから先が思いやられる。」

 

 …?コイツは何を言っているのだろう。これから先…?

 

 「ミーナ、お前には言って無かったな。ミコトは

 ’’ライダー’’で、これからお前と一緒に行動してもらう。」

 

 え?待ってくれ、ライダーで?え、ライダーってあのライダーで?私と一緒に行動する?え?え?

 

 

 「はぁ!?」

 

 

 

 これから先が本当に思いやれそうだ………

 

 

 

 

 




読了ありがとうございました‼️
バゼルギウスの本当の名前が決まりました。
少し二つ名みたいですが…
そしてやっとライダーであるミコトも新大陸にてミーナと出会うことが出来ました。
この二人の活躍に期待です❗
次回は一度キャラクター設定をあげようかなと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました‼️
ではまた次回‼️
導きの青い星が輝かんことを…

第二回 人気投票

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