魔法少女リリカルなのは バカの参戦    作:セイイチ

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お久しぶりです。この駄文を読んで下さっている読者の皆様!

前回の投稿から、かなり空きましたが、ようやく投稿です。
久しぶりのせいか、元々の才能のせいか今回の話はかなり駄文になっているような気がします。
何回か投稿するのを止めようかと思ったほどであります(泣)

それでも何とかできたので投稿しますが、皆様の予想よりも駄文になっていたらすみませんm(_ _)m

それでは前置きはこの辺にして、本編をどうぞ!


第十一話

 僕が今朝約束した通り、料理を作り終えて食卓に並べていると、皆がそれぞれの仕事を終えて集まり始めていた。

 僕が作った料理は、僕の得意料理であるパエリアはもちろん、唐揚げ、ハンバーグ、焼きそば、オムレツ、肉じゃが、焼き魚、餃子、麻婆豆腐、スパゲティ、サラダ等を和洋中の種類を気にせず作ってある。

 人数も多いし、良く食べる人達もいるから的確な量が分からず、適当に作ったんだけど、これで足りるかな?

 

 「凄いわね。……これ全部吉井が作ったの?」

 

料理を食べる準備を終えたところで、ティアナに声をかけられる。

 

 「あ、ティアナお疲れ様。そうだよ? 人数多いから、これだけで足りるか心配なんだけど、とりあえずこれだけ作っといたから、遠慮せず食べてね。足りなかったら、また作るから」

 

 「あ、ありがとう。けど、これだけあれば足りると思うわよ? 凄い量だし……」

 

 「そう? エリオは育ち盛りだから良く食べるし、スバルも良く食べるから、これだけで足りるか心配だったけど、それなら良かった」

 

 ティアナのお墨付きももらった事だし、これなら安心かな?

 

 「お? すげぇ量の料理が並んでるけど、今日なんかあるのか?」

 

 僕がティアナと話していると、そこにヴィータとシグナムがこっちにやってくる。

 

 「あ、ヴィータ副隊長! いえ、特に大した事があるわけじゃないんですけど、これ全部吉井が作ったという話をしてまして。副隊長達はお聞きになっていなかったんですか?」

 

 「ああ。今初めて聞いたな。シグナムは聞いてたのか?」

 

 「いや、私も初耳だ」

 

 あー、そういえば二人には何も言ってなかったかも。後はやてとリィンにも伝えてなかったような気がする‥‥‥

 

 「へぇ〜アキ君がこれ全部作ったんかいな。けど、私もリィンもそんな話聞いてへんよ?」

 

 噂をすれば何とやらって奴か。

 

 「お疲れ様。はやて、リィン。ごめんね? はやて達に伝え忘れてて。けど、これ一応皆で食べるつもりの量で作ってあるから、はやて達にも食べてもらいたいんだけど‥‥‥‥‥お腹空いてない?」

 

 伝え忘れていただけで、はやて達の分まで考えて料理を作ってしまったから、皆で食べて欲しいんだけど、もしかして皆すでに何か食べちゃった後かもしれないから、一応の確認をとってみたのだが

 

 「もちろんお腹ペコペコや。私等もありがたく頂くな」

 

 「良かった。それじゃもう皆揃ってるみたいだから席についてくれる?」

 

 皆は充分にお腹を空かせているようだった。

 

 「そやね。もうスバルとエリオの我慢も限界に近いみたいやし」

 

 「だって〜アキの料理が凄く美味しそうなんですもん〜」

 

 「そうですよ! こんな美味しそうな料理を前にして我慢するなんて、ある意味訓練よりキツイですよ!」

 

 いや、あの〜お二人さん? 食べる前からそこまで言われると緊張するからやめて欲しいんですけど?

 そんな事まで言われて皆の口に合わなかったら申し訳ないから、食べる前にその絶賛はやめて欲しい。

 

 「ふふふ、じゃあ早く食べよっか。せっかく明久が作ってくれたのに冷ましたりしたら、勿体無いしね。ほら皆早く座って?」

 

 フェイトの呼びかけに従い皆がそれぞれ自分の席につく。

 

 「じゃあ皆座ったところで明久君、いただきます」

 

 「「「いただきます!!」」」

 

 合掌の後、皆がそれぞれ自分の好きな料理に手を伸ばして行く。

 さて、皆の口に合うといいけど‥‥‥‥

 僕は皆の反応伺いつつ周りを見渡すと

 

 「「(ガクッ)」」

 

 いきなりなのはとフェイトが崩れおちてしまった。

 

 「ちょっ! 二人ともどうしたの!? 口に合わなかった!?」

 

 二人が食べたのは肉じゃがだ。

 なのはは地球の日本出身で、フェイトも昔日本で暮らしてたって聞いてたから、日本料理である肉じゃがを作ったんだけど、そんなに美味しくなかったんだろうか?

 僕が二人を心配そうに見ていると

 

 「何? この美味しさ」

 

 「反則だよ。どうやったらこんなに美味しく作れるの? 何か明久の料理の腕には一生勝てないような気がするよ」

 

 あれ? えーっと? 二人は何の話をしてるんだろうか?

 

 「アキ君、心配せんでもいいよ。充分すぎる程美味しくできてるから。そう女の子のプライドまで粉々にする程の美味しさに」

 

 「プライドが粉々? え? どういう事?」

 

 何故かはやてまで遠い目をしながら話してくる。

 え? なのはにフェイトにはやて、この三人に何があったの? 僕は訳も分からず助けを求めるように、シグナムとヴィータの方を見るが、二人は

 

 「吉井。気にするな」

 

 「お前の料理はギガうまだぞ。けどこの三人はしばらくそっとしててあげろ」

 

 と良く分からない事を言ってイマイチ助けにならなかった。

 とはいえ、二人がこう言ってるんだから今はこの三人はそっとしておこう。

 というわけで、他の皆に感想を聞きに行こうとエリオとキャロの席へと向かい声をかける。

 

 「どう? 二人とも、口に会うかな?」

 

 「あっ、吉井さん! とっても美味しいです。見た目だけでも凄い食欲をそそられましたけど、実際に食べるとお箸が止まらないです」

 

 「本当にエリオ君の言う通りとっても美味しいです。フリードも凄く美味しそうですし」

 

 「キュルー♪」

 

 どうやら二人は気に入ってくれたようだ。フリードも美味しそうに食べてくれてるし、こういう反応をしてくれると、作った甲斐があったというものだ。

 というかフリードも喜んでくれるとは嬉しい限りだ。

 

 「ありがとう二人とも。フリードもありがとうね」

 

 しばらくエリオとキャロと話をしてから、スバルとティアナの方に向かって行く。

 スバルはともかく、ティアナは結構厳しそうだから、僕の料理を気に入ってくれるかな?

 僕が二人を探して回っていると

 

 「あ、アキ〜」

 

 スバルの方から声をかけてくれた。その隣にはスバルと話していたであろうティアナもいる。

 

 「あ、二人ともここにいたんだ。どう? 僕の作った料理は。口に合うといいんだけど」

 

 「え〜なんで? 凄い美味しいよ〜」

 

 「本当? なら良かったよ。皆の口に合うか心配だったんだよ。ティアナも大丈夫だった?」

 

 おそらく最難関であろうティアナの口に合うかどうか、僕は少し緊張しながら問いかけたのだが

 

 「普通に美味しいわよ? というか今まで食べた料理で一、二を争う位の美味しさね。この前はできるわけないなんて決めつけて悪かったわね。やっぱり人は見かけによらないみたいね」

 

 と逆に謝られた程だった。

 はて? 何か謝られるような事されたっけ?

 良く覚えてないけど、とりあえず

 

 「全然大丈夫だよ。そんなの気にしてないし」

 

 忘れる位どうでもいいことだったんだろうし気にしない事にする。

 こうして皆と食事をしている内に(シャマルとシャーリーも後から合流してくれたおかげで)テーブルの上の料理はほとんど片付いてきていた。

 一口食べただけで何故か落ち込んでしまっていた、なのはとフェイト、はやての三人も復活してからは、談笑しながら美味しそうに料理を食べてくれていた。

 

 「明久君って料理上手いけど、いつも自分で作ってたの?」

 

 「いつも? うーん、最近は姉さんがいたから僕が作ってたけど、一人暮らししてた時は作ったりはしなかったかよ」

 

 「え? 明久ってお姉さんいるの?」

 

 「うん。姉さんと両親と僕の四人家族だよ。高校に入って一人暮らしを始めたはずなんだけど 今は姉さんと一緒に暮らすことになって、姉さんと二人で住んでるんだ」

 

 そのせいで今の僕はあの素敵な生活としばしの別れを余儀無くされている。

 はぁー、姉さんいつになったら帰ってくれるんだろう? まぁ、今は僕がいつ帰れるか分からない状況で姉さんの事を気にしてる場合じゃないんだけど

 

 「きっとアキ君の事が心配でたまらなかったんやな。良いお姉さんやんか」

 

 「うん。心配してくれるのは嬉しいんだけどね? 姉さんって非常識というか何というか」

 

 えっーと、姉さんを説明するにはなんて言ったらいいのかな? いい言葉が出てこないや。

 

 「非常識? まぁアキ君もたまに非常識なとこあるから、結構似たタイプなんやな」

 

 「そんなに似てるところはないと思うよ? 姉さんは、料理とか全然できないし」

 

 姉さんの料理は、もはや凶器だ。あの姉さんの料理に似てる料理を作れる人間を僕は一人しか知らない。

 

 「え〜意外〜。明久君のお姉さんなら料理とか凄いできそうなのに」

 

 「いや、全然。もうあれは料理じゃないよ。凶器の類だよ」

 

 「凶器って‥‥‥‥大袈裟だよ、明久。お姉さんだって一生懸命作ってくれてるんだから、そんな言い方したりしたらお姉さんが可哀想だよ」

 

 「あのねフェイト。時として料理とは凶器にもなるんだよ」

 

 主に姉さんと姫路さんの料理の事だが

 

 「料理の中にタワシや化学物質を入れたら、それはもう凶器なんだよ」

 

 「「「‥‥‥‥‥‥え?」」」

 

 「そして姉さんはそれらの物質を入れる人なんだよ」

 

 ああ、思い出しただけでも寒気がしてくる。何度あの二人の料理を食べただろう? 自分でも凄いと思う。

 

 「え? 何の冗談や?」

 

 「タワシ? 化学物質? それってもはや食料じゃないよね?」

 

 「さ、流石にそれは嘘でしょ?」

 

 「三人とも考えて見てよ。これが嘘なら、このタイミングで冗談として、こんな話がでてくると思う?」

 

 「「「‥‥‥思わない」」」

 

 「でしょ? 因みにだけど、僕と僕の友達でその料理は全部食べてたからね? 食べ物を粗末にはしてないから」

 

 「「「‥‥‥‥‥‥」」」

 

 最後の僕が少しでも場を和ませようと発した言葉にも、三人は反応せずに、無言を貫いていた。

 姉さんの非常識さはまだ他にもあるけど、今その事を皆に伝えると、本気でパンクしてしまいそうだから話すのは、またの機会に置いておこう。

 いや、もしかしたら話さない方が三人にとっては幸せなのかもしれない。

 僕は今後、三人の前では極力姉さんの話はしないようにしようと心に決めたのだった。

 

 「明久君、今度私達が普通の料理作ってあげるね?」

 

 「うん。明久ほど上手くは作れないけど化学物質とかは絶対に入れないって約束するよ」

 

 「だからアキ君、そんな恐怖は早く忘れてしまおう。お姉さんの料理は元の世界に帰ってから、ゆっくり丁寧に料理を教えよ。アキ君の命のためにも」

 

 皆‥‥‥丁寧に教えた位で姉さんの料理下手が治るなら、もう僕が治してるんだよ。けど

 

 「ありがとう皆」

 

 その気持ちは凄く嬉しいよ。

 

 

 

 余談だが、なのは達が作ってくれるといった料理はフォワードの皆とも協力して作ってくれて、凄く美味しかったんだけど、それはまた別の話だ。

 

 

 

 




いかがでしたか?
作者的には明久の姉である玲の話とこからは、より駄文になってしまったような気がしています。
次回の投稿がいつになるかは分かりませんが、次はもう少しまともにできるように努力したいと思います。(努力が実るかどうかは別問題ですが)

では今回はこの辺で
感想、評価お待ちしております。
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