うまく出来たかは分かりませんが自分的には地の文を減らして頑張ったつもりです。
皆さんの目から見たらどうでしょうか?
この書き方にしたら少し明久っぽさがなくなりましたが、それは慣れればすぐに元に戻ると思います。
この書き方の方が読みやすいようであればこの書き方でいきますが
この書き方が不評なら書き方を元に戻すので読みにくければ読みにくいと言ってください。
「ん~? ここはどこだろう?」
僕が光に包まれ眩しさのあまり目を閉じてしまってから再び目を開けると僕は全然知らない場所に佇んでいた。
‥‥‥‥僕、さっきまで学校にいたはずだよね? 何で森なんかにいるんだろう?
と少し混乱しながら現状について考えていると頭の上から声をかけられる。
「あのっ! 大丈夫ですか!?」
僕が声に気づき顔を上げるが誰もいない。
「あれぇ? おかしいな。今声がしたと思ったんだけど‥‥‥」
僕が疑問に思っていると空から人が落ちてきた。
いや、落ちてきたというよりは降りてきたという方が良いだろうか? 音もなく綺麗に着地してみせたのだから落ちたよりも降りたの方が適切だろう。
というか
「え!? 今どこから出てきたの!?」
いきなり空から人が現れ僕は先ほどの現象と合わせて脳の容量を超えてしまった。
「ぼ、僕の見間違えじゃなかったら空から現れたよね!? え? ワイヤーとかついてるの?」
「お、落ち着いて下さい!」
「おおおお、落ち着いてるよ! ぼ、僕はい、至って冷静だよ! ちゃんと名前だって言えるし。文月学園2年Fクラス吉井明久。17歳」
「ま、待ってください! 全然落ち着いてないです! いきなり自己紹介って今頭が混乱してますよね!? 一度深呼吸して冷静になって下さい!」
「家族構成は両親に姉が一人。趣味はって何か?」
「だから一度落ち着くために深呼吸してください!」
目の前の空から降りてきた金髪の僕より少し年上な感じの女性に深呼吸をしろと言われて深呼吸する僕。なんだか気持ちが落ちついてきて平常心になってきた。
「冷静になって頂けましたか?」
「あ、はい。すみません。落ち着きました」
驚く事が連続で起きたからと言って少し慌てすぎていたちょっと前の僕を恥ずかしく思う。
「では改めて、私は時空管理局の機動六課所属で執務官のフェイト・T・ハラオウンです。あなたには事情聴取のために私と同行してほしいんですがよろしいですか? えっと吉井明久さん?」
なるほど。この綺麗な人はフェイトさんっていうのか。
こんな綺麗な人と一緒にいられるなら別に事情聴取位‥‥ん?
「事情聴取? え? 僕何か犯罪とかしたりしました? 自分では何か悪い事したって記憶はないんですが‥‥‥」
ちょっと前なら校内の器物破損なんかしたりしたような気がするけど‥‥‥まさかそれで?
「あー、いえ。別に何か犯罪を犯したとかではなくてですね。ここの近くで次元震が確認されてましてそれについて詳しく調べたいのでちょっと話を聞かせてほしいだけですから安心して下さい」
よかった。別に器物破損だったり知らない内に何かしてたわけじゃなくて‥‥‥
「それなら僕は別にいいですよ? けど次元震? ってなんですか? 僕そんな物知りませんよ? 後ついでにここがどこか教えてくれませんか?」
「あ、それは大丈夫です。こちらで調べますので。でここなんですがミッドチルダの都市クラナガンです」
はて? 僕の耳がおかしくなったんだろうか? ミッドチルダ? クラナガン? どこそこ?
「あれ? もしかしてミッドチルダをご存じありませんか?」
「えぇっと、はい‥‥‥‥‥」
「(やっぱり次元震の近くにいたにも関わらず次元震の事を知らないみたいだし、私が空を飛んでた事にも驚いていたみたいだったし次元漂流者なのかな? 混乱した後は何か普通にしてたからスルーしちゃったけど、常識的に考えたらそうだよね)」
「えっと? どうかしましたか?」
「あっ!! い、いえ何でもないです! えっと吉井さん。あなたは次元漂流者です」
ん? 急に黙ったかと思えば今度は訳の分からない事を言いだしたぞ? 大丈夫かなこの人? 美人だけど実は頭の痛い人なんじゃ‥‥‥
「あの? 何か失礼な事考えてません?」
「いえ、とんでもないです! フェイトさんが綺麗な人だけど実は頭が痛い人なのかな~なんてこれぽっちも思ってないですよ?」
「‥‥‥吉井君そんな事考えてたんだね‥‥というか違うよ!! 私は別にそんな人じゃないよ!! 次元漂流者っていうのは簡単に言えば次元規模での迷子って事です!」
「えっ? 僕迷子なの? そんな自覚ないよ? ついさっきまで学校にいたのに‥‥‥」
なんでこうなった!? 学校にいたはずなのに迷子とか! 自分でも何が何だか分からない事がおこるなんて!
「何らかの原因で次元震が起こりそれに巻き込まれたんだと思いますが‥‥‥」
巻き込まれるって‥‥‥‥なんで僕だけがこんな目に‥‥‥‥
「まぁ、何でこうなったのかはもういいです。それより僕って帰れるんですか?」
起こってしまった物はもう仕方ない。なら次は帰る方法があるのかだ。
伊達にいつもピンチになったりしてないから、こういう時はちゃんと頭が回るんだよねぇ~。慣れって怖いもんだね。
「あっ! それは私と一緒に来てくれれば場所によってはそんなに時間をかけず元の世界に帰ると思いますよ?」
どうやら帰る手段はあるようだ。それなら善は急げだ。
「なら早く行こう! 僕もフェイトさん達が知りたい事で僕の知ってる事なら話すからさ」
「うん。そうしてくれると助かるよ」
「それなら行こうか? それと少しでも今のうちに僕の世界の事を話した方が良いのかな?」
僕が帰るためには、僕の世界がどんな世界なのか、情報が必要みたいだから今のうちにフェイトさんに教えておいたほうがいいのかな? と思ったりして聞いてみる。
「ん~多分六課に着いたら、私の上司にもう一回話してもらうことになると思うけど、私は情報提示とかじゃなくて吉井君の世界の話しを聞きたいかな?」
「いいよ。じゃあ僕の世界の話をするね」
僕等は僕がフェイトさんに地球の話をしながらフェイトさんの職場である機動六課に向かって進み始めた。