魔法少女リリカルなのは バカの参戦    作:セイイチ

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ついにサウンドステージの話に入りました!

原作と比較すると、まだ五分の一も終わってないのか‥‥‥ほんと進むの遅い作品だな‥‥‥
と、あまりの遅さにビックリしている作者であります。
まぁ、それは今さらなので置いておいて

それでは本編をどうぞ!


サウンドステージ・温泉編
第二十一話


 「異世界に派遣任務?」

 

 僕が怪我をしてから三日目。

 シャマルに怪我の具合を確認してもらい、完治していると診断された僕は、なのはにケガの完治を報告して、今日の訓練から復帰するのを伝えるために、なのはの部屋まで来たのだが、なのはは既にケガの完治を知っていて、これから異世界への派遣任務を行う事を伝えられたのだ。

 

 「うん。決定事項。緊急出動がなかったら二時間後に出発だから出動準備はしておいてね?」

 

 かなり急な話だけど、訓練以外に特に仕事もない僕に断る理由もないし、何より上司の命令なんだから拒否権なんてものはない。

 したがって、僕は今回の派遣任務に同行する事が決まる。

 

 「了解。ところで僕達が出動するって事は、レリックかガジェットが関係してるって事なの?」

 

 「それはまだ分からないんだ。だけどロストロギア関連ではある事は間違いないんだって」

 

 「じゃあレリックの可能性があるから六課に話が回ってきたって事?」

 

 「レリックじゃなくてもロストロギアは危険だからね。それに、レリックである可能性も捨てきれないって事で六課が出動する事になったんだ」

 

 それはつまり、レリックじゃないロストロギアだった場合でも、六課がどうにかしろって事?

 今まで何となしに過ごしてきたけど、実は六課って凄い組織なんじゃないだろうか?

 

 「じゃあ私はまだ仕事が残ってるから資料室に行くけど、明久君は出動準備して二時間後にヘリポートに集合だからね?」

 

 なのはの残りの仕事というのは、どうやら書類関係のようで、今から資料室へと向かうみたいだ。

 僕は事務系の作業は苦手だから、なのはを手伝うことはできないな。

 

 「了解。じゃあ僕は部屋に戻って準備してくるよ。」

 

 そう言って僕がなのはの部屋から出て行こうとした時に、なのはから再び声をかけられる。

 

 「あ、そうだ。集合時は隊服で集合してね。それと私服も持ってきて。向こうの世界では私服で動いてもらうことになるから」

 

 「え? 派遣先では私服なの? 仕事で行くのになんで?」

 

 「向こうで隊服だと目立っちゃうからね。これから行く世界は魔法文化が存在しないから、あんまり目立つのは良くないんだよ」

 

 「ふーん。そっか、了解だよ。それじゃなのはの仕事をこれ以上邪魔するわけにも行かないし、僕はそろそろ部屋に戻るよ」

 

 「うん。それじゃまた後でね〜」

 

 そんな会話を最後に僕は、なのはの部屋を後にして、自分の部屋へと戻り出動準備をして、はやてに借りたゲームをして二時間を過ごした。

 

 

 

 

 僕がヘリポートに行くと、そこには既にスバルとティアナがいた。

 

 「あ、アキ! ケガはもういいの?」

 

 「ああ。うん。大丈夫だよ。シャマルに見てもらったから何の問題もないよ」

 

 僕は腕をグルグル回して、ケガが完全に完治した事を二人にアピールする。

 

 「ほんっとに、アンタってバカよね。次からは気をつけなさいよ? それでなくてもアンタ普段からケガばっかりしてるんだから、自ら傷を増やすような事は止めなさい?」

 

 うぐっ! か、返す言葉もない。

 

 「あはは。うん。なるべく気をつけるようにするよ。ごめんね心配かけちゃって」

 

 「別に大して心配なんかしてなかったわよ? アンタの体は凄い頑丈だから、そんな大したケガしてないと思ってたし」

 

 「そんな事言って~。ティア少し心配してたでしょ? 私も心配したけど、ティアもしっかり心配してたでしょ~?」

 

 「まぁ、多少はね? ‥‥‥というか、知り合いがケガしたって聞いたら、誰だって少しは心配するわよ」

 

 僕の不注意でこの二人にも心配をかけていたようだ。

 ほんと次からはちゃんと気をつけよう。

 と、僕が密かに新たな決意をすると

 

 「あ! エリオー、キャロー!」

 

 二人がこっちに来るのを見つけたスバルが大声で二人を呼ぶ。

 

 「あ、スバルさん、ティアさん、それに吉井さんも」

 

 「すみません。お待たせしちゃって」

 

 「大丈夫よ。隊長達もまだ来てないし」

 

 ティアナの発言を聞いて安心したのか二人は少しホッとしている。

 

 「そ、そうですか? 良かった。もう皆集まってるのかと思ってましたから。それと吉井さん。復帰おめでとうございます」

 

 「あ、そう言えば吉井さん、今日から復帰なんでしたよね? おめでとうございます」

 

 「うん。心配かけてごめんね? 次からはちゃんと気をつけるからさ」

 

 「あ、はい。そうですね。ご自分の体を大事にして下さいね?」

 

 「吉井さんの体は凄く頑丈みたいですけど、だからって体を大事にしないと疲労が溜まっていっちゃいますし、本当にご自分の体を大事にして下さいね?」

 

 や、やばい涙がでそうだ。

 純粋に僕の事を心配してくれる人がこんなに大勢いるなんて‥‥‥

 文月学園にいた頃は、僕の心配をしてくれる人なんて皆無だった。

 むしろ皆、喜んで僕を攻撃してくる連中ばっかりだったから、六課の皆の優しさにはウルッとくるものがある。

 僕が泣きそうになっているのを、必死で我慢していると

 

 「おぉ、皆お揃いやね」

 

 はやてがこっちに向かって歩いてくる。

 その後ろには、ヴィータとシグナムとシャマル、それにリインも一緒のようだ。

 

 「まさか、この全員で出動なの? 結構な人数で行くんだね?」

 

 「うん。部隊はグリフィス君に任せてきたし、ザフィーラが留守を守ってくれてるからな」

 

 ザフィーラ? ザフィーラってあの青い犬? だよね? あれペットじゃなくて、ちゃんと戦闘のできる戦力だったんだ‥‥‥

 と、僕がザフィーラの事について考えていると

 

 「まぁ、詳細不明とは言えロストロギア相手だし、主要メンバー全員出動ってことで」

 

 「それに行き先もちょっとね?」

 なのはとフェイトもこの場に現れる。

 

 行き先に何かあるんだろうか? そう言えば、僕はまだ行き先を聞いていなかったので、行き先をまだ知らない。

 僕が皆に行き先がどこなのか聞こうとしたら

 

 「行き先? そう言えばまだ行き先聞いてませんでしたよね?」

 

 「行き先ってどこなんです?」

 

 スバルとティアナも行き先をまだ知らなかったようで、なのは達に行き先を聞いてくれる。

 

 「場所は、第97管理外世界、現地惑星名称《地球》」

 

 ‥‥‥‥へ? 地球? 地球ってあの? この世界の地球って確か‥‥‥

 

 「その星の小さな島国の小さな町、日本、海鳴市。そこにロストロギアは出現したそうや」

 

 「地球って、昔フェイトさんが住んでた‥‥‥」

 

 「うん」

 

 「私とはやて隊長はそこの生まれ」

 

 「そうや」

 

 やっぱり、なのは達の故郷か。

 僕のいた世界とは違う地球だけど、それはそれで何だか楽しそうだな。

 

 「まぁ、ある程度の広域調査になるから、司令本部も必要やし、久しぶりに行くってことで、ちょっとした里帰りみたいなもんや」

 

 そうか。僕は、どんな世界なのか楽しみだけど、はやて達からして里帰りになるわけだ。そりゃゆかりのある人は皆来るよね。

 

 「つー事で出発だ。準備はいいか?」

 

 ヴィータが皆に準備ができてるか確認する。

 

「「「はい!!」」」

 

 僕達が元気良く返事をすると

 

 「では、出発!」

 

 なのはが出発の号令をかけて、僕達はヘリの中へと乗り込み出発した。

 

 

 

 




ついにサウンドステージの話になったけど、温泉編‥‥‥最期の結末? というか最期の部分しか考えてないけど大丈夫か?
まぁ、投稿する時に勢いで考えるか! 普段もだいたいそんな感じですし!

ということで、最期の部分しか考えてない作者ですが、途中で挫折しないように頑張りたいと思います!

では、感想、評価お待ちしております。
活動報告の方の期限は特に決まってないので、回答頂けると幸いです。
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